2017年6月3日 「もっとも近い、会えるアイドル」として活躍している「アフィリア・サーガ」のワンマンライブ「the Legend of Graduation」がディファ有明にて行われた。本公演はアフィリア・サーガを初期から支えてきたコヒメ・リト・プッチ、ユカフィン・ドール、ミク・ドール・シャルロットの3名の卒業公演として実施された。

以下セットリスト

1.Dear センパイ~メンバー自己紹介ソング〜
2.ルミナスの泉
3.メリディンの祈り
4.放課後_ロマンス
5.ワタシ☆LOVEな☆オトメ!
6.ニーハイ・エゴイスト
7.LaLaLaラボリューション
MC(自己紹介)
<メドレー>
8.教育的指導!
9.聖ナルwktkノ星
10.恋をゲームにしないで!
11.TANTEI☆ラブソティ
12.術式は誰かのために
13.倍速恋愛時計
14.エシカル〜ありがとうを伝えたい〜
15.Everlasting Friends
<メドレーはここまで>
MC
16.未来が私を待っている
17.禁断無断のだーりん
18.SURVIVE!
19.ネプテューヌ☆サガして
20.SML☆
21.マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー
MC
<メドレー>
22.Happy!Puppy!
23.セピア
24.Spark In My Heart~世界が終わるとしても
25.ヴィーナス☆女神っくす
26.女神さまのポイントカード
27.Jumping
28.キラキラレディオ
<メドレーはここまで>
MC
29.ジャポネスク×ロマネスク
30.Never say Never
31.Embrace Blade
32.いつか見た虹のその下で
33.Lost In The Sky
34.魔法のチョコレート伝説
MC
35.転校ガール
36.飛行実習~Learn to Fly~
37.ヴィーナスと蒼き七つの海
38.恋のWizard百年戦争
<アンコール>
39.Precious memory
40.アフィリアの誓い
41.My White Ribbon
最後の挨拶

ライブスタートのSEが流れると、会場のボルテージが一気に高まり、メンバーが登場した。ファンの名称「センパイ」と、メンバーについて歌った楽曲「Dearセンパイ♡メンバー自己紹介ソング〜」で当ライブの口火を切った。

一回目のMCで、「今日私たちはめっちゃ歌います!」と宣言し、言葉の通り合計で41曲が披露された。その中には改名前の「アフィリア・サーガ・イースト」時代の曲も披露され、10人で行う最後のライブを、今までのアフィリア・サーガの集大成にしようという意気込みが感じられた。

アフィリア・サーガのパフォーマンスの魅力は、幾重にも重なる聞き心地の良いメンバーの歌声と、キュートな振り付けで、時には5:5や二人組に分かれたり、フォーメーションを流動的に変えたりする、躍動感溢れる演出をする点などだ。そして質の高いパフォーマンスに加え、楽曲によりメンバーの表情が変わることで、会場の雰囲気を楽曲ごとに違う色に染めあげる。この日も彼女たちの特色が十分に発揮されていた。

圧巻だったのが2回に分かれて行われたメドレーで、短時間でアフィリア・サーガの曲を数多く披露し、会場の雰囲気を高めていた。懐かしい楽曲から新しい楽曲まで幅広く味わえたことはこの日きていたファンにとっては満足度の高い点だっただろう。

「TANTEI☆ラブソディ」のクラップで一体感が生まれたと思いきや、すぐに「術式は誰かにために」でバラード調に変化するという、難易度の高いパフォーマンスを披露していた。「ヴィーナス☆女神っくす」においても、間奏ではダンスのソロパートを披露し、彼女たちの能力の高さが見られた。「Jumping」では、観客も実際にジャンプをし、ライブを耳だけではなく体でも楽しめることができただろう。そして「魔法のチョコレート伝説」ではミク・ドール・シャルロットのソロ歌唱パートがあり、会場が一気に「可愛い」雰囲気に包まれた。

本編終了前のMCでは、ここまで35曲ほど行われたが、ユカフィン・ドールは「なんだか全然疲れていない!」とコメント。この日の充実度が分かるコメントであった。

数多くの楽曲が披露された当ライブも、ラストスパートに入った。「転校ガール」、「飛行実習〜Learn to Fly~」、「ヴィーナスと蒼き七つの海」のようにアップテンポでスピード感溢れる楽曲や一色で統一されたサイリウムの色が会場をまとめあげ、会場の熱を保ち続けた。「恋のWizard百年戦争」で、最後までオーディエンスの動きを止めず、この楽曲の一部を会場全体で歌いあげることで、ファンの気持ちを高ぶらせ続け、本編を締めくくった。

すぐにアンコールが巻き起こり、本日で卒業となる三人のメッセージ映像が流れた。会場からは惜しまれつつも、最高の日にしようという歓声が上がった。

メンバーが再登場し、卒業する3人は自身のイメージカラーのドレスを身に纏っていた。「Precious memory」では、卒業するメンバーの門出を祝うようにさくら吹雪やハート型のカードが降り注いでいた。「アフィリアの誓い」、「My White Ribbon」が披露され、当グループの象徴ともいえる楽曲をしっとりと温かみがある声で歌い上げ、最後の最後まで思いを噛み締めているように感じた。

41曲全てが終了し、10人では本当に最後となるMCでは、ユカフィン・ドールが
「アフィリア・サーガ・イーストから積まれた歴史はここにあるんだな、永遠に残るんだなと思っています。アフィリア・サーガの楽曲を愛し続けて下さい」のコメントで締くくった。しかし全体の締めを行うはずだったマホ・ソット・ボーチェが挨拶を噛んでしまい、仕切り直しになることに。終了するはずだった公演だが、まだ終わりたくないという気持ちがあり、卒業メンバー、残るメンバーからお礼を言うことになった。

最後の締めの言葉はマホ・ソット・ボーチェが担当し、「初期から支えてくれた3人がいなくなってしまうのは寂しいけど、アフィリア・サーガを支えてくれてありがとうございました。」とコメントした。それに続けて、コヒメ・リト・プッチは「卒業したメンバーも見にきてくれていて、前のメンバーも今のメンバーも欠けることなくアフィリア・サーガのメンバーだし、どの時代も『今が一番最高!』ってずっと思っていた。そして今日、この7人に見送ってもらえることが本当に幸せです。これからのアフィリア・サーガを盛り上げて行ってね。任せた!」と涙混じりでコメントした。それに対し、再びマホ・ソット・ボーチェは、「先輩たちの作りあげてきた歴史にさらに良いものを積み重ねられるように盛り上げます」と答えた。

メンバー同士、別れを惜しみつつハグを交わした。そして最後に「センパイ」に向けて挨拶をし、”史上最高のライブ”は、幕が下された。

その後、スクリーンに映像が移し出され、「アフィリア・サーガ」大改革が行われることが発表された。まずは新メンバーの加入。そして、「アフィリア・サーガ」→「純情のアフィリア」に改名されることが発表された。新体制については7月に発表されるとのこと。この日をきっかけに大きく変わることが予想されるアフィリア・サーガ改め「純情のアフィリア」。今後もその動向に目が離せない。

(Second Innovation編集部 石山喜将)

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