天晴れ!原宿:【ライブレポート】ワンマンライブ〜THE LAST〜 現体制最後に見せた、天晴れ!原宿の真骨頂と未来の躍進を約束するステージ。そして成実みくのラストダンス「アイドルなれて良かったというより、天晴れ!原宿でアイドルができて良かった」

天晴れ!原宿:【ライブレポート】ワンマンライブ〜THE LAST〜 現体制最後に見せた、天晴れ!原宿の真骨頂と未来の躍進を約束するステージ。そして成実みくのラストダンス「アイドルなれて良かったというより、天晴れ!原宿でアイドルができて良かった」

「原宿」のように「天晴れ!」なKAWAIIカルチャーを創造し、世界に発信していくために
結成された、朝比奈れい、成実みく、藤宮めい、永堀ゆめ、七瀬れあ、工藤のか、藍井すずの7人組アイドルグループ「天晴れ!原宿」は、3/8に『天晴れ!原宿ワンマンライブ〜THE LAST』を開催。このライブをもって、天晴れ!原宿を初期から支えていた、桃色担当の成実みくがグループを卒業。それに伴い、このライブをもって、天晴れ!原宿は、『充電期間』に入ることとなった。成実みくのラストステージは、華々しく、そして最後までアクティブに美しく舞った。最高のラストダンスに。また天晴れ!原宿全体にとっても、当分ライブは見れなくなってしまうが、その分、メンバー全員が、凄まじい気合いを見せたステージを展開していた。今後、天晴れ!原宿が、更に良い物を届けるために。そして未来の躍進のために。このステージで、最高の空間を作り出してくれていた。終わりは始まり。そんなことを改めて感じさせてくれた。
今回は、成実みくのラストダンスと、天晴れ!原宿の全身全霊、圧巻なライブの様子をレポートにてお伝えしたい。この伝説的なライブは、今後の天晴れ!原宿を語る上では欠かせないものになるだろうーー。

遂にこの日がやってきた。待ちわびたような、来て欲しくような感情ではあったが、今後の天晴れ!原宿の発展のためには必要なライブである。当日は、生憎の雨だったが、成実みくの天晴れ!原宿としての最後の勇姿をしっかりと見届けるようと、また充電期間前の最後のステージをちゃんと目に焼き付けようと、会場の新宿BLAZEには、多くのファンが集まった。会場は後方までぎっちり埋まるほどの超満員。全員がこのライブへ大きな期待を寄せていた。様々な感情・思いが交錯する中、このライブは、幕を明けた。

成実みくが、ライブの注意事項のアナウンスを行った後、天晴れ!原宿のお馴染みのSEが流れた。電子音が鳴り響く中、『天晴れ!』と囁く特徴的なSEに、観客は、早速クラップを開始。そして大きな声援が巻き起こっていた。7人を温かく迎え入れる準備が完了。そして2名、3名と分かれてステージに登場。7人全員が揃うと、7人は、ステージ上で円陣を作り、手を中央に合わせて気合いを入れた。ここから歴史に刻まれるであろうライブが幕を明けた。

特別なライブの1曲目として選んだのは、パワフルな姿を魅せていくキラーチューン「アッパライナ」。この曲は、この7人体制の始まりのナンバーである。全員がクールに拳を上げ、エネルギッシュに、躍進的なパフォーマンスを展開していく。力強く歌い上げるのも、心に響く。時にメンバーもファンもヘドバンを体を奮い立たせていく。ファンは、コールを入れながら、一緒に拳を掲げ、ハートを一つにしていった。

2曲目は、癖になるようなサウンドとダンスが特徴のライブ定番曲「アイネクライネ幼き恋だね」。シンクロ率の高いダンスで会場を大きく魅了していく。全体でも、個人でも魅力的なアクトを魅せてくれていた。オーディエンスは、高まるように、強く強く声援を届けていく。

3曲目は、天晴れ!原宿の楽曲の中で一番キュートなメロディー、歌詞が特徴の「ホットラブウィンター」を投下。7人が可愛く、見ている者全員をメロメロにするような歌唱、ダンスを披露していく。寒い冬の中での幸せな温かさを想起させるように、この楽曲を表現していく。

4曲目では、軽快に歌い上げ、リズミカルで華麗に踊っていくピースフルなナンバー「バンチャラ」を届けた。朝比奈れいが「好きだよー!」と叫ぶと、大きな歓声が飛んだ。またその後、成実みくが、「今日は、最高の一日にしましょう!!」と叫ぶと、同意するように再度大きな声が上がった。

4曲を連続で披露すると、最初のMCとなった。

自己紹介を行った後、ここからも連続で楽曲を披露すると宣言。MCの後も、熱量をどんどん上げていくため、畳み掛けていく天晴れ!原宿。

5曲目に披露したのは、天晴れ!原宿の始まりの歌「ハジマリのアイズ」。この思い入れのある楽曲を、メンバーは笑顔で、心地良さそうに歌い上げていく。そして観客へ向かって、指差しをすると、ファンからもメンバーへ指差しし返す。そんなお互いの関係値が素晴らしい。メンバーは大きく会場をどんどん盛り上げていくし、呼応するように、ファンは大きな声を響かせていく。

その後は、女の子が抱く感情を、アッパーなメロディーとガーリーにアクトで届けつつ、ボルテージを上げるナンバー「超絶スーパーLOVE!」、わずかに照明が灯され、暗めのステージで踊ることで独特な世界観を醸し出していた「センチメンタルプリズム」、先月のバレンタインデーにリリースした、ラブリーな歌詞に相反する鋭利なサウンドによってハートビートさせる「ギミギミダーリン」、イントロが流れると大きな歓声が沸き起こった、ステージを左右に移動してエネルギッシュにアクトすることで熱狂の渦を作り上げた人気曲「原宿サニーデイ」、ラップ調の歌唱をクールに歌い、手でリズムを取りながらオーディエンスの盛り上がりを更に高めていった「天晴レペゼン」と続く。ファンからは、変わらず熱い声援が送られ、会場の新宿BLAZEの温度はどんどん上昇。それほど、天晴れ!原宿は、気合の入ったパフォーマンスを見せるし、ファンもどんどん沸き立っていく。天晴れ!原宿の作り出す世界にどんどん惹かれていく。

この楽曲の連続披露の後、成実みくが歌いたい楽曲があると話した。そう、次の曲は、成実みくソロ曲を披露したのだ。

この楽曲を披露する前に、成実みくがこの楽曲について言及。

成実みく「私にとっては、このライブが卒業のライブで、本当に実感がないけど、明日からはアイドルじゃなくなって、みんなの前に立つことはなくなっちゃうんですけど、でもどうしてもみんなの前で歌いたい曲があって。お誕生日の時の定期公演で一回披露したんですけど、これは”アイドル”の曲で、自分の気持ちとかみんなに伝えたい思いが、この一曲に全部詰まっています。みんなには、お世話になって、支えてもらったので、たくさんの”ありがとう”の気持ちがあるので、この曲で伝えたいなと思います」

成実みくが披露したソロ曲のタイトルは「ファンサ」。成実みくがアイドルとして活動したこの約4年間の思いを込めたナンバーである。成実は気持ちを前面に出して一生懸命、歌で届けていく。アイドルのリアルを表現したようなこのナンバーは、すごく心に響くし、この卒業ライブだからこそ非常にグッときた。成実は歌いながら涙を流していた。それほど、叙情的に歌い上げていた。会場は、成実みくの担当カラー桃色一色に。その空間は、非常に心地よく、温かみがあった。成実みくというアイドルがみんなにどれだけ愛されていたかがよく分かる瞬間であった。

最高のソロ曲を届けた後、天晴れ!原宿の3期生に当たる、工藤のか、藍井すずの2人が登場。ここからは、メンバーから成実みくへの手紙を読み上げることになった。

工藤のか藍井すず「みくちゃんへ。まずは卒業おめでとう。出会ってから1年半が経ったけど、私たちが加入した当初からステージの上でキラキラ輝いているみくちゃんの背中をずっと追いかけてきました。優しく、時には厳しくしてくれて。私たちにも色々教えてくれり、遊んでくれたり、一緒にいる時間が本当に楽しかったです。そんなみくちゃんの性格は、ファンのみんなも分かっていたと思うし、天晴れ!原宿には欠かせない存在でした。だからこそ『天晴れ!原宿を卒業したい』と聞いた時は、みくちゃんのいない天晴れ!原宿が想像できなかったけど、夢に真剣に向き合っていきたいという気持ちが伝わって背中を押したいと思いました。だからバラバラの道を歩むことになるけど、お互いに目標に向かって頑張りましょう。まぁ! 私たちが認めたみくちゃんなら夢が叶えられると思います。ずっとずっと大好きです。今までありがとうございました」

次は、2期生にあたる、藤宮めい、永堀ゆめ、七瀬れあが登場し、手紙を読んだ。

藤宮めい永堀ゆめ七瀬れあ「みくちゃんへ。卒業おめでとう。私たちは約2年前に加入して、分からないことだらけだったけど、グループに馴染めたのも、最初のステージで不安よりも楽しみな気持ちでステージに立てたのもみくちゃんのおかげです。みくちゃんは優しくて、思いやりのある人で、いつも天晴れ!のことを一番に考えてくれています。だからこそ最初は受け入れることも簡単ではなかったけれど、みくちゃんの夢を応援する気持ちが大きくなって、こうやって前向きに送り出せています。みくちゃんがいる天晴れ!原宿で、活動ができて、いっぱい壁にぶつかって、たくさん泣いて、たくさん笑って、たくさん喜んできて、本当に良かったです。今まで支えてくれて本当にありがとう。お互い別々の道にはなるけど、みくちゃんらしく、明るく突き進んで行ってください。大好きだよ。またね」

何度も成実は「ありがとう」と告げた。

最後は、デビュー当初から一緒に天晴れ!原宿を支えてきた朝比奈れいの手紙。

朝比奈は手紙を読む前に、「私は怒っています!」と告げた。そして「だって・・・一緒に横浜アリーナに行くって言ったじゃん・・・」と涙混じりに言った。その後に、「でも今そんなこと言っても変わらないので、私もお手紙を読みたいと思います」と加えた。

朝比奈れい「みくへ。卒業おめでとう。右も左も分からずにアイドルを始めた私たちが、出会ってもうすぐ4年が経ちます。早いですね。デビュー当時からずっと一緒に頑張ってきた仲間達が、今ではどんどん卒業していっちゃって。今では、初期メンバーが、私とみくだけになりましたね。そして新しい5人の仲間たちを加えて、今こうしてステージに立てていることは幸せなことだと思います。出会った当初は、正反対の性格で、(成実は)すごいうるさくて。静かにしないかなとずっと思っていたんですけど(笑)。なんか『枕投げしようよ』と言われた時は、叩こうかなと思ったんですけど(笑)。結構正反対で、なかなか意見が合わないなという印象があって、結構大変だったなと思ったんですけど、やっぱり二人になってから、引っ張らないといけないなと思ってからは、一気に距離が縮まったなと私は思います。そしてお互い大人になっていくに連れて、みくの存在が、私の中ですごく大きなものになりました。誰に対しても、優しくて、常に思いやりがあって、細かいところまで気を遣ってくれてね。本当にみくがいなかったら、こんなにメンバー間は、仲良くなかったし、”愛”の溢れたグループになってなかったんじゃないかなと本当に思います。みくは、愛を与えることがすごく上手な人だなと思うので、これからも本人は自然とやっていると思うんですけど、これからも周りの人に愛を与えて生きていって欲しいなとすごく思います。私は、このアイドル人生、ずっとみくが隣でずっと支えてくれてたから、どんなに辛いことや大変なことがあっても乗り越えられてきたし、頼りにしてきました。今まで面と向かって気持ちを伝えることがなくて、初めて手紙を書いたんですけど、(成実は)いつでも優しく受け止めてくれるので、いつもみくの前では、素直になっていたんですよ。これでも。そんなみくと一緒にいる自分がすごい好きだなと、この数年間ずっと思ってました。本当にみくと一緒にいる時の自分は、すごく素直になれるので、好きだなと思いました。そしてみくの周りにいる人は、ファンはもちろんなんですけど、メンバーもいっぱい笑顔になっているので、本当にファンの方が知る、このステージに立っているみくも、メンバーが知っている、ステージに立っていない時のみくも、”アイドル”だったなと思っていました。今日で同じグループのメンバーとしてじゃなく、戦友としてじゃなく、これからは友達の関係になると思うんですけど、これからも周りの人を笑顔にしてあげて、そして誰よりも天晴れ!原宿のことをすごく好きでいて欲しいなと思っています。これからもみくらしく、楽しい人生を。天晴れ!原宿を辞めて良かったなと思えるくらい楽しい人生を送って欲しいなと思います。そして私たちはみくに負けないくらいグループを頑張るので、ちょっと戦おうぜ(笑)。幸せの戦いをしましょう。今まで本当にありがとうございました」

再度メンバー全員が登場し、花束とメッセージカードが贈呈された。
そして、成実みくからみんなに向けてメッセージ。

成実みく「今日は、改めて大変な中、来てくれた皆さん、ありがとうございます。チケットが完売して、満員の中でライブができるんだなと思ったところに、コロナウィルスがやってきやがって、本当にめちゃめちゃみんなことも心配だし、大丈夫かなと思っていたんですけど、こんなに沢山の人に、見届けてもらえることが本当に嬉しいです。卒業発表をしたのが、昨年の11月末だったので、結構時間があるかなと思ったんですけど、全然そんなことがなくて、毎日毎日、あっという間に過ぎていってしまって。だんだん、イベント毎に、『最後の〇〇』という言葉が付いて、みんなと会える回数も減っていって。あっという間に今日が来てしまいました。2016年にグループとしてデビューして、今日まで3年半、こうやってたくさんの人に支えられながら、私はアイドルをしてきて。まずここに一緒に立っているメンバーもそうだし、今まで一緒にやってきた、もう卒業してしまったメンバーもそうだし、今まで出会った10人のメンバーと、一緒に歩んで来れて、みくは幸せ者だなと思っています。本当にアイドルのことを何も分からずに、スカウトされて『ちょっと楽しそうだからやってみよう』と本当に軽い気持ちで始めてしまったアイドル活動なんですけど、すごい辛いこともたくさんあって、我慢しなくちゃいけないことがたくさんあるし、本当に大変で・・・。逃げ出したくなる時もあったけど、でもいつも横には支えてくれるメンバーがいて、メンバーと一緒にいる時間が、本当に楽しくて。こうやって一緒にステージに立ってライブをしている時もそうだし、普段楽屋とかでしょうもない話をして笑い合っている時間とかもすごく楽しくて好きで。だからそれが明日からなくなっちゃうというのが、すごく寂しいんですけど、でも今いるメンバーにたくさん助けられて。正直まだ卒業するかどうか悩んでいる時は、もしみくが辞めた時、このメンバーちゃん達はしっかり喋っていけるのだろうかとか、色々不安要素があったんですよ。でも一緒にやっていくうちに、れいちゃんは最初からずっと頑張ってきていて、あと5人のメンバーは、オーディションを受けて入ってくれて、本当にびっくりするくらいのスピードで成長して、素敵なアイドルになっていって、『全然、みくがいなくても大丈夫だ!』と思って。だから卒業する意思を、メンバーに伝えて、卒業することを決めました。本当にメンバーには”ありがとう”の言葉じゃ足りないくらいたくさんたくさん感謝しているし、それぞれにも言いたいことがたくさんあるけど、それはさっき渡したお手紙に全部書いてあるので、後で読んでください。今まで一緒にアイドルをしてくれて、本当にありがとう。絶対に横浜アリーナのステージでライブをして、豆粒になった天晴れ!原宿を、みくは見に行くので、これからも頑張ってください。そして何よりも”ありがとう”を伝えたいのは、ファンのみんなです。こうやって本当に辛いことがたくさんあっても、ステージに立ったら待ってくれていて。特典会とかで、しょーもない話ばっかりしてしまったかもしれないけど、みんなと笑い合っている時間が本当に好きで、たくさん話に来てくれたり、遠くから会いに来てくれたり、会いに来れなくても、Twitterとかでリプくれて、「頑張ってね」とか応援の言葉をたくさんかけてくれて、本当に何度それに救われたことか分からないくらい、皆さんにはたくさんたくさん助けられてきました。特にみく推しの皆さん。みくはアイドルになってからずっと自分に何も自信が持てなくて。『何でこのグループで一番になれるんだろう? 何でこのグループに貢献できているんだろう?』とか考えても何も出てこなくて。でもそんな時に、周りの人に『みく推しの人は、みんな良い人だよね』と褒めてもらえることがすごく多くて。確かにそうかもしれない! と嬉しくなって。本当にみんな良い人だし、”ファンはアイドルの鏡”みたいなことをよく言うじゃないですか。だからすごく自分のことを推してくれている人たちが、周りの人に褒められていることがすごく嬉しくて。すごく誇りに思っていて。それで初めて自分に自信が持てました。そこからどんどん色んなことに積極的できるようになったし、色んなことに自信を持てるようになったので、みんなが私をちゃんと立派なアイドルにしてくれたんだなと思っています。たくさんアイドルがいる中で、みくを推してくれたみんな本当にありがとう。今日で私は、アイドルとは違う道に進むんですけど、こうやって天晴れ!原宿で活動してきた3年半は本当に楽しくて、一生忘れられない素敵な時間になったなと思っています。アイドルなれて良かったというよりは、天晴れ!原宿で、アイドルができて良かったなって思っています。こうやって素敵なグループに居れたことは、本当に嬉しいし、これからもみくは、天晴れ!原宿が大好きなので、ファンの一人として、ずっとずっと応援していきたいと思います。みくが現場に居た時は、優しく接してください。本当に、こうやっていくら喋っても、いくら伝えても伝えきれないくらいめちゃめちゃ感謝しているので、今日残りの時間で、精一杯”ありがとう”と伝えていきたいなと思います」

涙混じりで今までのこと、思っていること、メンバー、ファンへの感謝を存分に伝えた。
成実が一生懸命、言葉で感謝を伝えている中、ファンはずっと温かい目で見守っていた。

このMCを終えると、ライブも後半戦へ突入。

後半戦の最初は、みんなが思いを込めて歌い上げることで気持ちを伝えながら、アットホームな空気を作り出す「Our Music」を披露。その後は、独特の表現で天晴れ!原宿ワールドへ誘う「君の眼球ごし救いたまえアイドルよ」、爽やかなサウンドとメンバーの笑顔が輝いていた「汽⽔ガール」、メンバーとファンの心を更に一つにしながら、前向きな楽曲で全員を笑顔にした、天晴れ!原宿の意気込みと今後の躍進を誓う「この先へ!」と続いた。

ここで再度MCを挟んだ後、本編も終盤へ。
この終盤のブロックはまた凄まじい展開、楽曲の連続で、かなりの熱狂的な空間へと変化した。

天晴れ!原宿の代表曲「キミだけのワンダーランド」では、イントロから大きな声援が飛んだ。そしてイントロから、メンバーがステージを左右に移動するのに対して、オーディエンスを同様に移動。凄まじい盛り上がりを見せていた。サビでも、メンバーの躍動的なダンスに対して、どんどん盛り上がる観客。全員が踊りまくり、咆哮的なコールが響き渡り、狂騒的な空間が広がっていた。だが、それが非常に気持ち良い。そしてこの曲の最大の特徴であるコール『僕らはいつでも以心伝心』を会場の全員が大きく叫び、会場のボルテージは最高峰へ。それでもまだまだ盛り上がりの最大値を上げていくため、天晴れ!原宿が仕掛けていく。

このライブの17曲目は、アッパーチューン「アッパレルヤ!!」。この曲でも、スタートすると大きな歓声が起こった。サビで、<天晴れ! 天晴れ!>と歌いながら、頭上で手をくるくると回し、ゆっくりと旋回。そのダンスに合わせてファンもフリコピで反応し、一緒に高まっていく。

次も、ファンの期待を裏切らない。キャッチーなフレーズが脳から離れないポップナンバー「パレリラパレリラ」と続き、引き続きオーディエンスは大いに沸いていく。止まない歓声、揺れるフロア。会場は、かなりヒートアップ。汗ばむくらいに温度が上がっていた。それほどこの連続の展開は、かなり熱い。忘れられない、充実した時間が流れていく。

そして7人の色が重なり合うことで”虹をかける”=更なる躍進を誓う、メンバー同士、ファン同士の絆を再確認するナンバー「虹をかけろ!」へ展開。この楽曲でもまた、爽やかにかつ活気が更についていく。

そして本編最後は、「ぼくらのうた」。7人が気持ちを込めて熱唱し、思いを届けていく。華麗な歌唱と踊りを魅せていく。その輝かしい姿は、忘れられない。
みんなの思いは一緒で、この天晴れ!原宿と共に過ごしてきた時間は、輝かしい。それは、天晴れ!原宿の音楽と共にしてきた。天晴れ!原宿の歌=僕らの歌。感銘を受けるほど、心に響いていく。こうして、本編は、余韻を残して終了した。

メンバーがステージを後にすると、すぐさま大きなアンコールが会場に響き渡った。

メンバーが再登場すると、成実みく卒業Tシャツに全員が着替えていた。
登場してすぐに「あっぱれサマーっ!!」を披露。タオルを使って、全員がアクティブに踊っていく。タオルを振り回して、会場に再度火を点けた。終盤では、タオルを使って綱引きの振り。オーディエンスもタオルを使って、一体感を高めていった。アンコールでも、盛り上がりは落ちることはない。

そしてカラフルな照明をバックにエネルギッシュに踊り、歌う「カラフルミラクルディスカバリー」へと展開。メンバーは笑顔でダンスして、ファンはフリコピなどで愉しんでいく。最後まで充実した内容で、最高のライブとなっていった。<まさに天晴れ! これが天晴れ!>とこれが”天晴れ!原宿のライブだ”と言わんばかりに歌い、最高の空間を作り出していることを証明して見せた。

そして全員で写真撮影を終えた後、このライブも最後一曲となった。

その前に七瀬れあが、充電期間について言及。

七瀬れあ「明日から天晴れ!原宿は、充電期間に入るんですけど、メンバーでたくさんたくさん悩んで、どうすれば良いかなという中で、みくが卒業するとなって、何度も話し合いを重ねたんですけど、でもこうして今、お会いしてくれているみんなと、そしてこれから出会うみんなと、もっともっと大きな景色を見たいなという気持ちの方が、私たちはすごく強くて、だから今回、”充電期間”と決めたんですけど、でもさっき『ぼくらのうた』でも歌った通り、今日とか、今までの日々は思い出なってしまうんですけど、でもみくちゃんの思いとか、みんなの思いを全部背負って、絶対”さよなら”じゃないので、充電期間中にたくさんパワーアップして、夢とか希望とか元気とかを与えられる存在になって、すっごい素敵な”スーパーアイドル”なって戻ってくるので、絶対みんな待っていてください! よろしくお願いします!」

最後の楽曲は、「決勝戦はエブリデー」。
このライブのラスト1曲にも関わらず、7人は、キレのあるパワフルなパフォーマンスを魅せていった。その姿は、圧巻の一言。メンバーがこの曲を披露する前に言っていた、『この7人の集大成』という言葉がかなりしっくりとくるほど、全身全霊、エネルギー漲るパフォーマンスを魅せてくれていた。
<何万回でも立ち上がろう!! 圧倒的で綺麗な そう! キミとキミとキミとキミと キミとキミとキミと 愛があればいい!!!>
どんなことでも挫けることのなく、何度でも立ち上がる。そして愛があればいい。この歌詞を、天晴れ!原宿の7人は本当に体現していた。そして本当に心打たれた。感動した。この7人の集大成は、最高のパフォーマンスだった。

こうして、惜しまれながら、忘れられない、今後の天晴れ!原宿の歴史に刻まれるであろう、伝説的なライブは幕を閉じた。

充電期間前、最高のライブだった。7人の気合の入り方、圧巻なパフォーマンス、ファンとの関係、フロアの熱量、ファンの盛り上がり・・・。どんな瞬間も最高の瞬間で、充実した時間だった。ここから天晴れ!原宿は、充電期間に入ってしまうが、充電期間を終えた時、更にパワーアップした姿を見せてくれるだろう。それはこのライブで確信が持てた。今後の天晴れ!原宿には、とことん期待したい。
そして成実みくは、このライブで天晴れ!原宿での活動が終了してしまうが、前述の通り、みんなを愛し、みんなに愛された彼女は、今後も素晴らしい人生を歩んでくれるに違いない。そんな彼女を今後も応援していこう。

<守りたいから
叶えたいから
時にはサヨナラを選ぶけど
夢の先で 絶対また逢えるから
遠くて長い道の一歩目
キミらしく さあ笑って歩き出せ>

夢の先で、また逢えることを願っている。天晴れ!原宿と成実みくの今後に幸あれ。

TEXT:石山喜将
PHOTO:真島洸

【セットリスト】

SE
1.アッパライナ
2.アイネクライネ幼き恋だね
3.ホットラブウィンター
4.バンチャラ
MC
5.ハジマリのアイズ
6.超絶スーパーLOVE!
7.センチメンタルプリズム
8.ギミギミダーリン
9.原宿サニーデイ
10.天晴レペゼン
MC
11.ファンサ(成実ソロ曲)
MC
12.Our Music
13.君の眼球ごし救いたまえアイドルよ
14.汽⽔ガール
15.この先へ!
MC
16.キミだけのワンダーランド
17.アッパレルヤ!!
18.パレリラパレリラ
19.虹をかけろ!
MC
20.ぼくらのうた

ーアンコールー
21.あっぱれサマーっ!!
22.カラフルミラクルディスカバリー
MC
23.決勝戦はエブリデー

◆天晴れ!原宿 公式ホームページ
https://appare-harajuku.jp/

◆天晴れ!原宿 Twitter
@appare_harajuku

◆天晴れ!原宿 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCPL42OsAbFKs5M1QC_AHexg