【eN】:新メンバー、新井妃菜乃ソロインタビュー! 青春を謳歌できなかった1人の女の子に結びついた”縁”。必然と思えるような、動き出した彼女の運命 『お互いが支え合い、切磋琢磨することで、【eN】は偉大な存在になる。そして多くの人に勇気を与えたい』

【eN】:新メンバー、新井妃菜乃ソロインタビュー! 青春を謳歌できなかった1人の女の子に結びついた”縁”。必然と思えるような、動き出した彼女の運命 『お互いが支え合い、切磋琢磨することで、【eN】は偉大な存在になる。そして多くの人に勇気を与えたい』

“【eN】のライブで「人生を豊かに!」”をコンセプトに活動している、やまだなみ、米倉みゆ、成瀬せな、高橋那々美、真城もなこのアイドルグループの【eN】(読み方:えん)は、7/7に新メンバーとして、新井妃菜乃を迎え入れた。新生【eN】として、メンバーが一丸となり、アイドルシーンを更に豊かにしていくことを誓う。
新メンバーの新井妃菜乃は、幼少期から児童養護施設で育ち、中学卒業後に、働き始めて、芸能界を志した。紆余曲折のある人生の中で、新井がどのように感じ、どのような生活を送っていたのか。このソロインタビューを通して、訊いてみた。見た目とは相反する地頭が良い受け答え、芯の通った考え方には、驚きを隠せなかった。【eN】として、今後の重要のメンバーになり得る新井の存在は大きくなるだろう。1人の少女の人生にもたらした素晴らしい”縁”と、動き出した青春の続き。アイドル【eN】として、新井があなたの人生を豊かにし、勇気を与えるはず。そんな姿に期待したいところだ。

(取材・文:石山喜将)

将来を考えた時に、10代のうちにしかできないことをしたいなと考えたんです

ーー好きな物やことなど、自己紹介をしていただけますか?

新井妃菜乃(以下、新井):新井妃菜乃、2002年4月1日生まれの18歳です。食べることが大好きです。

ーー何の食べ物が好きなんですか?

新井:カレーライスが好きなのですが、今は歯の矯正をしていて、色が付いちゃうという理由で、月に一回行っている歯医者さんの前の日しか食べられないんです(笑)。しかもカレーライスがずっと好きと言ってはいるんですけど、私がずっと食べていた児童養護施設のカレーは、カレールーから作らない、給食のカレーみたいな甘口なんですね。それを小さい頃から食べていて、ずっと好きだったから、お店のカレーを食べると辛く感じちゃうんです(笑)。「好きな食べ物はなんですか?」と聞かれたら、「カレー」と答えているんですが、そうすると、ありがたいことに、みんなカレーのお店に連れて行ってくれるんですよね。すごくありがたいことなのですが、お店のカレーの辛さには慣れてないので、結構ヒリヒリしちゃうんです。連れて行ってくれる方に申し訳ないので、「カレーが好き」というのを言うのを止めようと思ってましたけど、今喋っちゃいましたね(笑)。でも、甘口のカレーは好きです! あと、お漬物は好きですね。長野県出身なので、野沢菜とか好きですよ。

ーー面白いですね(笑)。何か好きな音楽はありますか?

新井:女性シンガーソングライターが好きなんですよね。miwaさんやYUIさんに憧れて、中学2年生の頃に、アコースティックギターを独学で練習してました。

ーー今でも弾けますか?

新井:ちょっと弾けますよ。でもギター自体はお家が狭くて置けないので、ギターを売ってしまいましたけど(笑)。

ーーなるほど(笑)。でもいつか披露できる場があると良いですね。

新井:そうですね。どこかで弾けたら良いですね。

ーー次の質問もパーソナルなものになりますが、新井さんは、長野県に生まれ、児童養護施設で育ちました。そして中学卒業後、アパレル会社に就職で、大阪に行ったんですよね。

新井:そうですね。大阪に住みました。

ーーそこからアイドルになった訳ですが、過程を教えていただけますか?

新井:元々アイドルになろうと志していた訳ではないんです。中学を卒業してから、就職をして、一人暮らしをすると決めていたんです。お金を貯めたかったんですよね。中学を卒業後、就職をするにあたって、アパレルで働きたかったんです。でも、長野県に好きなブランドのお店がなかったので、東京に面接を受けに来たんです。そこでもなかなか大変で、面接では、東京だと18歳以上じゃないと働けないという会社の規定があったので、東京で働けないと言われたんです。ただ、その面接では、「大阪でなら働けるよ」と言われたんですよね。大阪の店舗の人手が足りないから、アルバイトではあったんですけど、大阪で働き始めました。その後、なんだかんだうまくいって、3ヶ月目くらいで社員にしてもらいました。大阪で働き続けていたのですが、昨年の9月くらいに、ちょっと違うことをしたいと思い始めました。アパレルの仕事は楽しかったんですけど、将来を考えた時に、10代のうちにしかできないことをしたいなと考えたんです。
普通の高校に通ってなかったから、「高校生が楽しそうだな」というのを思い始めたんですよね。最初のうちは、自由なので、自分で決められるから良いと思っていましたが、次第に「高校生っていいな」という思いが出てきたんですよね。10代のうちにしかできないことをしたいと思っていて。とりあえず芸能活動は昔から少し憧れていた部分がありましたし、大阪にいたらできないかなと思って、オーディションを受けるために、東京に来ようと決心しました。でも、東京に引っ越してきて、オーディションを受けるだけだと生活できないじゃないですか。だから東京に来てから、違うベンチャー企業に就職しました。入社してから、1人で埼玉県で生活をしましたね。オーディションを受けていましたが、ありがたいことに、声をかけてもらったグループがありまして。そこで研究生として、一度アイドルになりました。そこでは、会社員とアイドルの研究生を掛け持ちでやっていました。

ーーなるほど。ご説明いただいた内容を少しずつ細かく掘り下げていきましょう。まず、新井さんは児童養護施設で育ちました。義務教育である中学を卒業した後、高校に行くという選択肢は考えてなかったのですか?

新井:もちろん高校に行くという選択肢も考えていました。でも、私は中3の時から、施設に居たくないと思ってしまっていたんです。施設には門限があって、好きなようにアルバイトできなかったり、施設に住んで普通の高校に通っていると不便だったりがあったんですよね。あと私、ずっと歯列矯正をしたかったことも理由としてあります。歯列矯正って、若いうちの方が良いと知ってたから、私立の高校に行って、だらだら過ごしている時間があったら、一人暮らしをして、お金を貯めた方が良いんじゃないかなと考えたんです。
中学2年生の終わり頃から、通信の高校に行きながら働こうとずっと考えていました。「私は施設を出るんだ」と思って。

ーー施設から出て、自立したい気持ちが強かったんですか?

新井:施設から出たかった気持ちはありました。それに、先ほどお話した通り、お金を貯めたかったんですよ。ずっと施設にいたので、好きなお洋服を着れなくて。お洋服が好きだったんですけど、施設だと服装にも規定があるんです。例えば、肩を出しちゃいけない、足を出しちゃいけないとか。自分の好きな洋服を着れないモヤモヤがあったので、アパレルの職に就いたというのもあります。あとは、早く仕事をしたかった。反抗期だったのかもしれないですけどね。とにかく外に出たいみたいな気持ちはありました。

ーーなるほど。施設を出たい気持ちが強くて、中学卒業後に、大阪のアパレルの会社勤めになり、大阪で生活をすることになりました。大阪ではどのような生活を送っていましたか?

新井:施設を出て一人暮らしを始めるにあたって、『子ども手当』というお金を施設が貯金していてくれていたんですね。そのお金がちょっとあったので、まずは携帯など、最低限の必要なものだけを揃えて生活していました。でも、テレビや洗濯機とか、買えない物が沢山ありました。洗濯機などの家具は、高くて揃えることができませんでした。最初に冷蔵庫だけは必要だと思って、ニトリの15,000円ほどの物を買いましたね。洗濯する時は、コインランドリーに行ってました。すごく遠かったんですけどね。大阪の中でもちょっと田舎な所に住んでいたので、歩いて20分の所にしかコインランドリーがなかったんです。カゴを持って、2日か3日に一回洗濯しに行っていましたね。とにかくめちゃめちゃ節約して暮らして、お給料が入ったら、新しい物を買うということを繰り返してました。最初の頃は机も無くて、引越しで使ったダンボールの上でご飯を食べたりしてたんですよ。その後に、テーブル買って、また次のお給料が入ったら、家具を買って・・・みたいな。ちなみに、洗濯機買ったのって一番最後だったんですよ。一番値段が高いから。関東に引っ越してくる直前とかに買ったんですけど、引越しするにもお金かかるから、こっちに来てから買えば良かったとすごく後悔していますね(笑)。

ーーすごい生活ですね。でもしっかり自立した生活を送れていますね。そんな生活の中でも高校生への憧れがあったのですか?

新井:そこら辺の高校生よりかは自由だと思いますし、仰っていただいた通り、自分で生活している感じがあったことと金銭面としても、高校生よりもお金を持っていたので、良いと思っていましたけど、友達のInstagramを見てたら、「最後の文化祭」みたいな写真がアップされていて、すごく楽しそうだったんです。大阪にはユニバがあるので、みんな年パスを持っていますし、高校3年生になると、授業も減っていくので、「ユニバ行こう」と言ってからすぐに行けちゃうのは羨ましいと思っていましたね。私は、土日がほぼ出勤だったので、大阪でできた友達ともなかなか遊びに行けなくて、悲しいと思うことがありました。

ーー青春のようなものに憧れがあった訳ですね。

もうとにかくいっぱいいっぱいで、すごく落ち込んでしまった時期があった

ーーお話の中で、芸能界に興味を持ったということでしたが、興味を持ったきっかけはなんだったのですか?

新井:会社員は、毎日同じことの繰り返しだと思ってしまったことがきっかけですかね。でもそれって、アイドルや俳優、モデルは毎日違う収録や撮影があるからだと、ただの勝手な想像の範囲だったんですけどね。ただ、色々と違うことができる新鮮さがあると思って、それがすごく楽しそうだなと感じて、良いなと思ったんです。

ーーなるほど。ちょっと美談のような感じになってしまうかもしれませんが、児童養護施設の子達を元気付けたいという気持ちもありますか?

新井:そうですね。私自身、前例を聞いたことがないので、施設に勇気を与えられるんじゃないかなという気持ちもありますね。特に施設では、習い事とかもさせてもらえない、好きな洋服を着れる訳じゃない。先ほどお話した通り、色々ルールがあるんです。だから、施設を出ると、その反動で、ヤンチャになっちゃう子も多いんですよね。私が社会に出てからよく言われたこととして、「施設から出た子で、よくこんなに道を外すさなかったね」と。みんなタバコ吸っちゃったり、髪を染めてギャルみたいになったりしちゃうことが多いんですよ。私はそれにならなかったですが、そういう偏見もすごく嫌なんですよね。だから、「こんな風にもなれるんだよ」というのを見せたいと思っています。

ーーその気持ちの強さを確かに感じます。芸能界を志してからはどのような流れで進んでいったのですか?

新井:最初からうまくいくものだと思っていませんでした。どこかにすぐに入れるものだと思っていなかったので、まずは色々調べるところからスタートでしたね。調べたら、色んなオーディションがあって受けるつもりで動いていました。今でもですけど、自分の容姿に自信があった訳ではないですし、できれば歯を治し終わってからが良いと思っていた部分もあったので、そこまで急いですぐに入らなきゃいけないと考えてはいなかったですね。でも、東京に来てから、割とすぐにアイドルの研究生になれたんです。難しいと思っていたので、すごくびっくりの展開でしたよ。予想外でした。

ーーそのように、一度アイドルになりました。期間としてはそこまで長くなかったですが、そこではどのような生活を送っていましたか?

新井:全てが初めての経験でした。大阪のアパレルの会社からベンチャー企業に転職して、アイドルの研究生と掛け持ちをしていましたが、そのベンチャー企業の仕事もすごく難しかったんです。営業に行って、商談に行くというのを繰り返していました。就労移行という、知識を全然持っていないお仕事だったので、結構苦労しましたね。アイドル活動においても、ダンスをやったことがない、人前で歌を歌ったこともない状態だったので、もうとにかくいっぱいいっぱいでしたね。

ーーそんないっぱいいっぱいの状態になってしまい、どちらも中途半端になってしまったんですね。それが嫌だった。

新井:そうですね。それにアイドルグループ、企業のどちらからの印象が良くなかったんです。当然だと思いますけどね。アイドルの先輩から、レッスンとかに全然参加できなくて、「やる気ある?」みたいに言われることもありました。会社の方でも、商談へのテレアポのトークスクリプトを、家で作っておいてと言われたのですが、締め切りに間に合わなかったこともありました。レッスンがあってできなかったんです。やっぱり両方を同時にやっている時点で、どちらからも中途半端と思われる難しさがあるんですよね。会社を早退する訳にはいかないから、出れないライブ、レッスンがあるし。そうすると、アイドルとしても、差も生まれるし、良い印象になる訳がない。だから、本当にいっぱいいっぱいになってしまって、すごく落ち込んでしまった時期があったんです。その後、アイドルの研究生を卒業して、その後に会社も辞めました。

ーーどちらも一生懸命やってたけど、うまく形にすることができなかった訳ですね。レッスンに行けないからもちろん差も出るでしょうし、先輩からの印象も悪くなる。そして、会社でも一生懸命やっているけど、結局締め切りに間に合わないことが出てきてしまったんですね。ただ、会社での営業成績はすごく良かったとお聞きしました。

新井:テレアポで1時間かけて先輩が2件なところ、私は10件くらい取ってましたね。そこの部分は、結構良かったんです。最終的に、「パソコンの仕事はしなくて良いから、営業だけ行ってきて」と言われましたね。でもどっちも「わぁ〜」と、気持ちも行動もいっぱいいっぱいになっちゃったから。一回、心を休憩させたいなと思って、辞めてしまいました。まだ何をするかも考えずに過ごしていましたね。

偶然みたライブで、【eN】のステージが一番一生懸命で、惹かれて名前を覚えてた

ーーアイドルと会社員が終わりました。そして今回、【eN】に出会い、入ることになりました。どのような経緯で入ることになったのですか?

新井:会社を辞めた後は、日払いのバイトでとりあえず食い繋げようと思いました。幸運なことに、その日払いのアルバイトに応募させてもらったお店が、今の事務所の知り合いのお店だったんですね。芸能界やアイドルをやりたいことを、お店の人に話したら、その繋がりで、ライブに連れていってもらって、そこで偶然【eN】に出会ったんです。たまたま見たライブに【eN】が出てました。そのステージにすごく惹かれたことを覚えています。正直、誰が関わっているグループなのかも分からない状態だったんです。でも惹かれたから、感想として、「【eN】が良かった」と伝えました。そしたら、まさかのその伝えた相手が運営の方だったんです。それを聞いてから、尚更に【eN】に入りたいと思いました。

ーー具体的に【eN】のどこに惹かれたのですか?

新井:何組も出ている対バンイベントの中でも、一番一生懸命さが伝わったんですよね。【eN】は、他のグループとで全然迫力が違ったと私は感じたんです。一番心に残りましたね。だから、【eN】だけは名前を覚えてたんです。

ーーそれくらい記憶に残ったんですね。確かに【eN】は志が高くて、グループのことを思いながら一生懸命なステージを見せる、ある意味、青春感があるグループですからね。前のグループでうまくいってなかったから、この【eN】でその途切れた夢の続きを続けようと意気込んでいるので、それぞれが強い気持ちを持って、【eN】の活動に臨んでいるからこそかもしれないですね。そこに惹かれた部分はあるかもしれないですね。その後、【eN】へ入ることへ現実味を帯びてきました。そこで加入へと決定打となったことはなんでしょうか?

新井:アイドル活動するのであれば、【eN】は楽しそうですし、みんなで一緒になって上を目指せそうと思ったからですね。

ーーある意味、今まで味わえなかった青春を、【eN】を通して、感じられそうと思ったからですか?

新井:そうですね。

ーーそこに対しては絶好のグループだと思います。本当にみなさんいい人ですし、上へみんなで目指していこうという気持ちが感じますよね。野球球児たちが、甲子園目指しているみたいな力強さと爽やかさがあると思います。

新井:確かにそうだと思います。

ーーだから本当に青春感を味わえると思います。

【eN】として、お互いが支え合い、切磋琢磨して、偉大な存在になりたい

ーー初めてメンバーと会った時の印象はいかがでしたか?

新井:すごく元気だなと思いました(笑)。最初は、この元気に付いていけるのかなと思っていましたけど、でもみんながそれぞれ個性があるので、良い意味で、グループとしてのまとまりがあると思います。何よりも元気だと思いましたね。
その中でも、那々美ちゃんやもなこちゃんみたいな、ちょっと落ち着いているメンバーもいるから、バランスは良いと思いますね。私は中間くらいだと思います。

ーー本当にその通りだと思います。改めて、【eN】に入ってからの意気込みをお聞かせいただけますか?

新井:みんな個性豊かであり、真面目であり、それぞれに魅力があるから、私もそれに劣らないようにすることを心掛けたいと思います。また個人としても仕事がもらえて、私が【eN】を広められるように、自分を磨いていきたいと考えています。個人として、色んなお仕事に呼ばれることで、【eN】を知ってもらうような人になりたいなぁ。【eN】としては、お互いが支え合い、切磋琢磨して、アイドル界で偉大な存在になりたいと思います。
あとは私には、同じ児童養護施設で育ってきた訳ではないのですが、今でも児童養護施設に住んでいる妹がいて、話を聞くと、アイドルや芸能界への憧れがあるみたいなんですよね。YouTubeを見て、1人で動画を回して、商品紹介みたいなことをやっていました(笑)。それをやるほど憧れているみたいです。前のお正月で妹に会いに行った時、妹から「アイドルいいなぁ〜」と言われたくらい(笑)。だから、私が【eN】を続けていって、将来、妹が【eN】に入るみたいな展開になったら良いなと考えていますね(笑)。今妹は小6なんですけどね。

ーーでも3、4年後なら考えられますよね。

新井:もしその時になった時でも「アイドルやりたい」と言ったら、「おいで」って言えるくらいに成功してたいですね。

ーーある意味、お姉ちゃんとしての道筋を示したい訳ですね。

新井:そうですね。あとは、妹以外の児童養護施設にいる子たちにも示したいですね。

ーーそうですよね。【eN】の活動もそうですが、アイドル活動を通してやりたいことや挑戦したいことはなんでしょう?

新井:テレビに出てみたい気持ちはあります。あとは、海外にライブに行ってみたいですね。本当に色々あります。YouTubeもしてみたいです。

ーー結構幅広く活動したい訳ですね。

新井:はい。幅広く活動したいですね。あとは、児童養護施設のクリスマス会だったり、色んな行事だったりした時、たまにプロレスラーさんが来てくれたことがあるんですよ。子供に楽しんでもらえるようにやってくれているのかもしれないんですけど、女の子からしたら、「ちーん」って感じだったんです(笑)。だから、プロレスラーさんも来てくれた上で、アイドルも来てくれたら、絶対喜ぶんじゃないかなと思います。アイドルとして、そのような場所に行けたら良いと思いますね。

ーー新井さんが住んでいた施設に行けたら、凱旋じゃないですけど、ちゃんとアイドルになった姿を見せに行けますよね。

新井:そうですね。

ーーその展開はすごくエモいですし、感動しそうです。凱旋クリスマスパーティーはやばいです。グッと来るものがあります。

新井:ぜひ行きたいですね。

将来的に【eN】としても、個人としても、世界中の子供に勇気を与えられる存在になりたい

ーーこれまでは、アイドル活動についてお話いただきましたが、新井さんはまだ18歳で、人生まだまだこれからだと思います。アイドルだけじゃない、新井さんが考える将来的な夢はなんでしょうか?

新井:将来的な夢・・・。そうですね、女優にもなりたいです。でもやっぱり一番は、人に夢を与えたいです。私のことを見て頑張りたいと思ってもらえるような人になりたいです。

ーーなるほど。将来、新井さんが女優になって、テレビドラマとかに出演したら、もしかしたら児童養護施設のテレビにも映るかもしれないですよね。でもそのためには、【eN】として、みんなが一丸となって、アイドル業界で偉大な存在になることによって、テレビに出るチャンスが、個人としても増える可能性がありますよね。だらかとにかくそこを頑張りたい訳ですね。

新井:はい。その通りです。

ーー児童養護施設だけじゃなく、アイドルになれなくて悩んでいる子とか、青春を失っちゃった子は、世の中にいっぱいいると思います。新井さんは、そのような人に夢を与えたい気持ちが強いのですね。

新井:そうですね。あと、もし本当に大きくなった時のことを考えると、恵まれていない海外の子供たちを助けてあげる活動もやりたいと考えています。日本は、児童養護施設があるだけで恵まれているなと思っていて・・・(涙を流しだす)。
・・・最近それをすごく思うことがあったんです。YouTuberの『ジョーブログ』さんの動画を見て、日本はすごい平和だなと思って。海外だと、めっちゃか細い男の子とか、ちっちゃい子が外で生活しているじゃないですか。すごく可哀想だなと思っちゃって・・・。そのようなところへの支援というか、何かできたら良いと思います。

ーーそうですね。それも本当に”縁”があって結ばれていくものだと思っています。その気持ちはずっと忘れないで欲しいです。やっぱり辛い経験をしている人だからこそ分かる気持ちはあると思います。そこへの気持ちを持っていれば、みなさんにも伝わると思いますし、きっと勇気も与えられる、支援ができるんじゃないかなと思いますね。だからこそ頑張っていただきたいと思っています。

新井:はい。なんか泣くと思わなかった(笑)。めっちゃ思い出しちゃいました(笑)。子供は悪くないのに、なんであんな環境にしか居れないんだろうって。可哀想だと思っちゃいます。

ーーそうですね。いつかその子たちを少しでも幸せと勇気を与えられるように、【eN】として頑張っていきたいですね。

新井:そうですね。私は子供が大好きなので、世界中の子供に勇気を与えられる存在になりたいです。

ーーここまでのお話しで、新井さんの人間味がだいぶ分かってきました。ありがとうございました。最後にこの記事を読んでいる方、エンサーの皆さんに向けて、メッセージをいただけますか?

新井:まだまだアイドルとしては未熟ですが、今後成長して、一人前のアイドルになりたいと思っています。応援を宜しくお願いします。

新井は、タイミングとして、2〜3週間ずれていたら、【eN】に入らなかったかもしれない。志半ばでアイドルを辞めることになってしまい、そのタイミングで、お店のバイトに入ったからこそ、【eN】に加入する話が回ってきた。逆にこのタイミングでなければ、声をかけられることもなかったかもしれない。不思議なことで、ここに大きな”縁”があるし、運命が動いた気がした。
そして、今まで、新井の挫折がなければ、【eN】のステージを良いと思えなかったかもしれない。印象に残らなかったかもしれない。【eN】のステージで人生を豊かにした1人が、実際にメンバーとして入ってきた。大きな運命が働いたとしか思えない。今後、新井が、皆さんの人生を豊かにしていく立場になる。多くの人に勇気を与える新井妃菜乃の動向には目が離せない。

【eN】(読み方:えん)

“【eN】のライブで「人生を豊かに!」”をコンセプトに活動している、やまだなみ、米倉みゆ、成瀬せな、高橋那々美、真城もなこのアイドルグループ。抜群の団結力と、全身全霊のパフォーマンスを展開し、魅了する、今注目のアイドルグループである。7/7に新メンバーとして、新井妃菜乃が加入した。また、8/1にはもう1人の新メンバーが発表され、新生【eN】として、7人体制となる。今後の【eN】のエモーショナルなストーリーに期待していただきたい。

◆【eN】 公式Twitter

@eN_11_11

◆【eN】 新井妃菜乃 Twitter

@eN_hinano0401

◆【eN】 YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UComv0CW5KnKAIfxTRr0Ja6g

2020-07-15T22:52:52+09:002020年 7月 15日|Categories: 【eN】, インタビュー記事, グループ情報, ライブ・イベント情報|Tags: |