2023.03.23

• インタビュー

えあらびゅーは2021年8月にデビューした6人組の清純派王道アイドル。ファンを巻き込む企画力と、常に挑戦を続ける姿勢が多くの人に評価され始めている注目度の高いグループだ。先月はTOKYO DOME CITY HALLで行われる決勝戦進出をかけたNEXT IDOL GRANDPRIX 2023の予選に挑戦し、あと一歩のところで敗退。現在は気持ちを新たにMARQUEE祭 miniでの指名動員100を目指し奮闘している。
　今回はえあらびゅーのメンバーから、きこさん、ももなさん、ひなたさんの3名にインタビューを敢行。挑戦を続ける彼女たちの真髄に迫った。

――　先日、各種音楽ストリーミングサービスで公開されましたえあらびゅーの代表曲「放課後オレンジサイン」ですが、メンバーによっても歌詞の解釈が異なるとうかがいました。

きこ　私の解釈では（主人公の2人は）デートに行けてない状態。目が合うだけで緊張しちゃう、見ているだけでいい憧れの先輩みたいな存在かなと思ってて。カラオケデートとかそういうハードルが高いことは考えられなかったです。

ひなた　これもメンバーとはお話したんだけど、私も憧れの先輩だと思っていて。たまたま電車が一緒で、男の子は他校なんですよ。男子校、女子校みたいなイメージで。電車がたまたま一両しかなくて「そこであなたを見つけました」みたいな。しかも2人っきりになるじゃないですか、頑張って近づいていって。そして、ももなちゃんが「好きで好きで好きで好きで大好きです」って歌ったあと、きこちゃんが「あなたの彼女になりたい！」って言うんですよ。そのあとにする振付のポーズが”OK”みたいなかたちなんですよ。「放課後オレンジサイン」の”サイン”はOKを示しているんじゃないか、みたいな（笑）おぉ～ついに叶っちゃうの～!?って。

ももな　私の解釈では女子校、男子校とかじゃなくて、学校いっしょかな。最初は目も合わせられなかったのに、2番から先輩のこと待っちゃうし、「振り向いてくれなきゃやだ」とか言っちゃうし。最終的に大好きっていう気持ちがあふれちゃって、「彼女になりたい」まで思っちゃった、みたいな。まだ付き合っていない告白までの歌かなって。このあと3月25日に出演するMARQUEE祭 miniで新曲を初披露するんですね。その新曲は放課後オレンジサインの続きなんじゃないかなって思ってます。ちょっとライバル登場だけど、絶対両想いまでいけるんじゃないかって感じの曲になっています。

―― 続いて、NEXT IDOL GRANDPRIX 2023への挑戦について質問させていただきます。まず、この大会に挑戦しようと思ったきっかけはなんだったんでしょうか。

ももな　TOKYO DOME CITYって武道館とかと同じようにみんな知ってるじゃないですか。はじめてメンバーのみんなで「ここに出る」っていう明確な目標になって。みんなが出たいってなったので「もうコレ本気で頑張ろう」ってなりました。

――　メンバーのみなさんで作戦を立てたんですか？

ももな　めっちゃみんなで話し合ったよね。

ひなた　うん、話し合った。

きこ　確かに～

ももな　審査対象のミクチャの項目がいくつかあって。ファンの増加数とか。どこで勝ちを狙っていくか考えたよね。

ひなた　項目がいろいろあって。みんなでイベント系に挑んだのが初めてだったので、いろいろ話し合いながらも、どうやったらいいのかが掴み切れてませんでした。そのなかでガムシャラに、えあらびゅーらしく、もがきながらずっと配信し続けてたかな。

ももな　最初はリツイート数と動画のいいね数と、ポイントの３つがあって。最初はとにかく全部の数伸ばさないとって。全部頑張ろうっていう意識でやってましたね。

――　敗者復活では戦い方が変わっていきましたか？

ももな　私たちの熱量と同じくらいファンの人たちの熱量がすごくて。ファンのみんなも「こうした方がいいんじゃない」っていうのをすごく教えてくれたんです。えあらびゅーはみんなで作る空気感を大切にしているグループなので、ファンのみんなに教えてもらって、私たちも一緒になって考えて。最終的に敗者復活のときはフォロワー数を伸ばすことに絞るって決めて。最後は一生ボックスが止まらなくなりました。ボックスっていうアイテムをもらえると結構ファンの人が増えるんですよ。それでファンの人が絶えずボックスをくださって。最後はみんなで泣いちゃいました。全力で頑張りました。

――　今後また似たようなイベントがあったら出たいと思いますか？

ひなた　どうだろ～？NIGを通してなんですけど、みんながいてくれるのが当たり前じゃないじゃないですか。ひとりひとりが協力してくれることがすごい有難いです。でも、こういうイベントじゃなくても、いろいろな舞台に呼ばれるようなアイドルになりたいですね。配信でも言ったんですけど、「みんなで私たちと一緒に飛び級しようね」って（笑）飛び級できるようにみんなと一緒に支え合いながら、いろいろなステージに呼ばれるくらいのアイドルになるのを目標に頑張ってます。

――　武道館に立ちたいという目標もうかがいましたが、こちらもみなさんで話し合って決めたんでしょうか。

きこ　元々この3人で活動しているときに、目標にしたいねって話してたのもあって。最近メンバーが増えて、オレンジ担当のことねちゃんと、緑担当のにあちゃんと、紫色担当のみーなちゃんが入って。新しいメンバーも含めてレッスンをするときに、ダンスの先生にそれぞれの目標を教えてくださいって言われたことがあって。新しく入ったメンバーも「武道館でやることが夢です」って言ってたから、それで元いたメンバーの夢と重なったというか。同じ想いでやっていけたらいいよねっていう気持ちが6人で固まりました。

――　では1年後はどのようなアイドルになっていたいですか？

ももな　NIG呼ばれようね。

きこ　あとはMARQUEE祭 miniに2回目呼んでいただいているんですけど、miniじゃなくて本祭に常連で出たいなっていうのはありますね。

ひなた　O-WESTさんとかを満員でパンパンにしたいです。

――　ワンマンライブの目標とかもありますか？

ももな　MARQUEE祭に1番最初に出たときの緊張がやばくて。お客さんが本当にパンパンで。「これが全員えあらびゅーのファンだったらどうなるんだろう」ってライブ中に思って、MC中とか。

きこ　うん、うん

ひなた　思った～

ももな　だからO-nestがパンパンになるくらいのワンマンはやりたいです。

――　みなさんにとって、O-nestのワンマンが実現したら感慨深いですか？

ひなた　今見えてるところだとそうだよね。その先はまだ自分たちで想像できないっていうのがあるから。

きこ　えあらばーだけの空間だったら幸せすぎる。

――　インタビューのご協力ありがとうございました！みなさんから告知があればどうぞ！

ももな　私の生誕祭がもうすぐあります！いぇい！4月1日（土）ですね、秋葉原のTwin Box GARAGEさんです。OPEN10：10、START10:40でめっちゃ早いんですけど、ぜひみなさん来てください。お待ちしてま～す。

きこ　3月25日MARQUEE祭 mini、2回目あります！メンバーみんなで日替わりでいろんな企画をしているくらい力をいれてやっているんですけど、動員100人という目標を立ててまして。みんな配信とかビラ配りとか、動員100にちなんだ「100企画」、ライブのよさを絵で伝える「絵企画」をやったりして。いろんな人にえあらびゅーのよさを知ってもらってMARQUE祭に来てもらおうっていう企画をやっています。あとは特典もめちゃめちゃ豪華にしているので、ぜひ迷ってるくらいだったら絶対にきた方がいいです！ほんとに盛り上げる気持ちしかないので、ぜひみなさん来てください！

一同　お願いしまーす！！

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