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【ライブレポート】Zepp Shinjukuワンマンライブに向けて熱狂と快活さを創り上げたマジパン定期公演。ここから素晴らしい歴史を刻んで、最高な景色を目指し前に歩んでいく:マジカル・パンチライン

【ライブレポート】Zepp Shinjukuワンマンライブに向けて熱狂と快活さを創り上げたマジパン定期公演。ここから素晴らしい歴史を刻んで、最高な景色を目指し前に歩んでいく:マジカル・パンチライン

2月に開催された7周年記念ワンマンライブにて、来年2月、Zepp Shinjukuで8周年記念ワンマンライブの開催を発表した、沖口優奈、吉澤悠華、益田珠希、山本花奈、宇佐美空来の5人組アイドルグループマジカル・パンチライン(通称、マジパン)。

マジパンにとってZeppでのワンマンライブは、グループとしてずっと掲げていた目標だ。そんな悲願のZeppワンマンライブが叶う訳だが、ただ開催するだけでは意味がない。Zeppワンマンライブで最高の景色を見るため、グループを盛り上げたいと語る彼女たちは、9月まで毎月、”Zepp Shinjukuへ向かって”と題して、定期公演をAKIBAカルチャーズ劇場にて開催。4/8にそのVol.1が開催された。前述の通り、来年2月24日のZepp Shinjukuで最高の景色を見るため、そしてその先のさらなる高みを目指すため。ライブ前から非常に気合が入っていた。

この日は曇天が続き、時に雨が降るなど、春らしからぬ気温で肌寒さすらも感じたが、そんな寒さをマジパンが熱い熱いパフォーマンスで、光を差すように、温度を上げるように、計12曲、気合の入ったステージを展開した。

マジパンの定期公演お馴染みとなった、AKIBAカルチャーズ劇場。ただ、昨年と変わったのは、声出し可能であることだ。マジカル・パンチライン×AKIBAカルチャーズ劇場×声出し可能という掛け合わせは、マジファン(マジカル・パンチラインのファンの総称)にとって待望なもの。事実、この日も会場には多くのマジファンが足を運んだ。期待感はMAX。

時間になると、そんな期待感を保ったまま、公演がスタートした。

開演を告げるOvertureが流れる中、秋葉原の街中からAKIBAカルチャーズ劇場への道筋を辿る映像が流れる。そしてメンバーの写真とテロップが表示された。すぐさま声援が飛び交う会場。メンバーがゆっくりとステージに登場すると、声のボリュームが上がった。

この定期公演は、ラブリーで振りコピがしやすい人気曲「Melty Kiss」で口火を切る。5人のメンバーがキュートに元気よく歌い、踊る。そんなパフォーマンスに、コールが響き渡る会場。そんな声を聞いてにっこりと笑顔を見せる5人。ピースをしたり、手でハートを描いたりと愉しげに可愛くダンス。<Hey! Hey!>と益田珠希が掛け声をし、呼応していく観客。そして、ラスサビでは勢いが加速。まさに”とろける”くらい虜になるパフォーマンスを早速魅せていた。

続いて、Lessonが進むにつれてどんどん楽しくなる楽曲「小悪魔Lesson 1・2・3♪」へ。
「はいっ! はいっ!」と勢いよくジャンプ。可愛さの中に時折見せる力強さは気合の表れ。華麗ながら愉しげなアクトを披露していく。そんな姿にノリノリで身体を揺らすオーディエンスの姿が見られた。

最初のMCでは自己紹介を、声出し可能ということからコールアンドレスポンスで行い、皆を高めていた。

続くブロックもノリノリのパフォーマンスを見せていく。

タイトルコールをすると歓声が上がった、リズム感がクセになる盛り上がり必至のナンバー「108 煩悩 BOMB」。5人のシンクロ率の高いダンス、観客のクラップ、沖口優奈、吉澤悠華の笑顔でのハイタッチなどが印象的。最後まで大きく手を振って、一体感を高めていた。自己紹介をするマジパンの名刺代わりの楽曲「マジ☆マジ☆ランデブー」では、自身を存分にアピールしながら、盛り上がりに拍車をかけ、続く「謎から謎めくMystery」では、メンバー同士の肩に手を置いて、ステージ左右を移動する通称”トレイン”をノリノリで行っていた。綺麗なユニゾン歌唱もお見事。オーディエンスをさらに虜にしていった。

MCでは新学期に入り、進学や進級を報告するメンバー。高校に進学した宇佐美空来は、登校スタート数日で友達ができたことを報告していた。宇佐美はラジオなどで中学生時代に友達ができなかったと言っていたことから、この報告に祝福の拍手が贈られた。さらに
吉澤悠華も大学1年次をフル単で終えたことも報告。合わせて大きな拍手が贈られた。

ここから本編も後半へ。

この春という季節にぴったりな「ハルイロ」をしっとりと美麗に歌い上げ、新生活や新年度を送る方々へ改めてエールを。7周年記念ワンマンライブで初披露したキャッチーな新曲「新しいw」では、リズミカルに軽快に歌いながら、ターンをしたり、歩いたりとメリハリのあるアクトを披露。

タイトルの通り、ディスコ調のサウンドをうまくアイドルソングに昇華した、マジパンのポテンシャルを引き出し続ける「Spotlight」では、ビートに乗りながら、手をぐるぐると回す。疾走感溢れるギターサウンドを背にマジパンの輝きを見せ付けた「Shiny Shoes」でどんどん気持ちを昂らせ、「ぱーりないと!!」では、タオルを回して、熱狂を作り出し、さらに会場の温度を上げていた。山本花奈は叫びに近い煽りで、オーディエンスの感情を高めていた。改めて、「ぱーりないと!!」の歌詞にある<横を見れば みんながいる 一人じゃない強さで>を体現しているようだった。

圧巻だったのは、次の楽曲、マジカル・パンチラインのアンセム曲「ONE」の長めのイントロで、沖口優奈「みんな定期公演1回目、盛り上がっていますか? クラップ!定期公演、あと半年続きます。みんなで一つになってZepp Shinjukuへ向かいましょう」と大きく煽っていった。その言葉通り、「ONE」の”1”を指で指し示し、勢いよく振って、メンバーとマジファンの心を一つにしていった。ここからZepp Shinjukuワンマンライブに向けて、一丸になれるように、心を打つような姿を見せ続けた。
そしてラストは、”大丈夫”と優しく包み込む「これから、私!」を披露。<まだまだまだまだこれからだから>とコールアンドレスポンスして、これからの期待を膨らませつつ、5人は輝かしい様子を見せて、最初の定期公演は幕を閉じた。

どの楽曲でも気合が入り、華麗に熱く歌って踊る5人。高いパフォーマンス力に加えて、5人の個性を光らせながら、”マジカル・パンチラインのアイデンティティ”を存分に示していた。
最後にマジパンから告知が。

6/17(土) 沖縄にて対バンイベントに出演。それに伴い、ファンクラブ会員限定で6/17には打ち上げを、翌日6/18にはバスツアーを開催することを発表。
マジパン自体、沖縄に行くのは数年ぶりとのことで、中には初めて沖縄にいくメンバーもいるほど。この沖縄ファンクラブイベントは申し込み人数によって開催の可否が決まるので、ぜひとも参加し、開催を実現して欲しい。要チェックだ。

こうしてマジカル・パンチラインの定期公演は始まった。念願のZeppワンマンライブが最高の形になるように、そして素敵な景色を見るために。これからもどんどん気合を入れて進んでいくマジパン。加入から4年が立ち、オーラと頼もしさが出てきた吉澤悠華、加入して2年の益田珠希、山本花奈、宇佐美空来もまだまだポテンシャルを見せて、成長を続けている。そんな4人が、オリジナルメンバーかつプロデューサー、リーダーの沖口優奈が作り上げてきたマジパンに重なり合い、どんどん良さを見せている。これからもさらにマジカル・パンチラインは成長を続け、非常に魅力的なグループになるだろう。そんな5人の魅力的な姿は必見。これからも注目を続けたい。

【セットリスト】

overture
M1 Melty Kiss
M2 小悪魔Lesson 1・2・3♪
M3 108 煩悩 BOMB
M4 マジ☆マジ☆ランデブー
M5 謎から謎めくMystery
M6 ハルイロ
M7 新しいw
M8 Spotlight
M9 Shiny Shoes
M10 ぱーりないと!!
M11 ONE
M12 これから、私!

TEXT:石山喜将
Photo:名和洋助


■マジカル・パンチライン 公式ホームページ

http://magipun.com/

■マジカル・パンチライン @MAGiPUNofficial

■沖口優奈 Twitter @YunaOkiguchiBox

■吉澤 悠華 Twitter @Haru_Yoshizawa

■益田珠希 Twitter @TamakiMasudaBox

■山本花奈 Twitter @HanaYamamotoBox

■宇佐美 空来 Twitter @sora_usami_box

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