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2023.05.12

【ロングインタビュー】マジパンが変化や成長、Zeppワンマンライブへ向けてのグループ方針を熱く語るーー明るいの未来への第一歩「みんなで挑んでいけたら良いし、やれることはやらないといけない」:マジカル・パンチライン

【ロングインタビュー】マジパンが変化や成長、Zeppワンマンライブへ向けてのグループ方針を熱く語るーー明るいの未来への第一歩「みんなで挑んでいけたら良いし、やれることはやらないといけない」:マジカル・パンチライン

大変さを知っているからこそ、この期間でやれることはやらないといけない

ーー来年2月に8周年記念ワンマンライブをZepp SHINJUKUで開催しますね。ずっと言い続けていた、念願のZeppワンマンじゃないですか。自分の記憶している中では何年前だろう・・・5年前くらいから掲げていた目標ですよね。

沖口:そうですね。4人時代からですかね。

ーー4人時代から言っていますね。そんな念願のZeppでの8周年記念ワンマンライブに向けて、間違いなくこの1年間が重要ですよね。Zeppでも満員にしたい、最高のライブにしたいと考えていると思いますが、グループに今何が必要なのかを検討できれば良いかと思います。グループのプロデューサーとして、沖口さんはどうお考えですか? どの要素が必要だと考えていますか?

沖口:やはり外に向けた発信が大事だと考えています。じゃあ今、Zeppを経験されているアイドルさんやZeppを埋めているアイドルさんとマジパンを比べて、パフォーマンス力だったり、魅力だったりが劣っているとは一切思っていないです。むしろ、勝っている部分だってあると思っています。なんでうちが立てないんだろう、って悔しくなることもいっぱい思ってきたくらい、今のマジパンにはすごく自信があるから、立つ実力はあると思うんです。だけど、やっぱり知られていないということが、今のグループの魅力を見てもらえてないと思うんです。知られてないっていうだけで立てていないと思っているんですよ。ただ、そこが一番大事な訳で。芸能界は実力だけが物を言う世界ではないから。実力を伸ばしていかないことは大前提として、実力だけじゃなく、やっぱり見られてなんぼの商売ですし、人にどれほど知ってもらえるかが大事だと思うので。ただそこが圧倒的にマジパンには足りてないのかなと考えています。この1年間ぐらい、見てもらえたら絶対好きになってもらえるのに、と思い続けているんですけど、ただやっぱりそれが今の集客としてまだ出てないというのが結果であることも事実です。この1年間、もっとパフォーマンスを必死で頑張ることも大事だけど、外に向けて、まだマジパンを知らなかったり、『マジパン』という名前は知っているけどマジパンのライブを見にきてない人だったりはいっぱいいると思うから、そこをメンバーだけでなく、大人のスタッフさんたちも含めて、マジパンをどう知ってもらえるか、多くの人にマジパンの魅力を伝えられるのか、ということがすごく重要だなと考えていますし、足りてないなと思いますね。

ーーそうですね。沖口さんおっしゃる通りで、Zeppでのワンマンライブをやっていたアイドルグループをたくさん見ていますけど、マジパンさんがパフォーマンスで負けているとは思わないです。本当にその知られるきっかけというところだったり、SNSの発達もあったりして、やっぱりSNSをうまく活用していかないといけないんじゃないかなとは思いますね。ちょっとひと時代前とは違うのかなと思うところはありますね。

沖口:やっぱりみんなも感じていると思うんですけれど、アイドルの対バンライブはもちろんそこで知ってくれる人もいると思うんですけれど、お目当てのグループ以外を見ないという方が大半ですよね。

ーーしかもコロナ禍になってからより増えた感覚がありますよね。

沖口:そうなんですよ。椅子があったり、表情もマスクで見えなかったりする中で、「別に見てなくてもいいや」とか、「座ってても別にいいや」みたいな風潮があるのかもしれないですよね。普通、座ってたら熱心には見ないじゃないですか。やっぱり携帯を見ちゃったりしますし、そういう風潮も理解しないといけないですよね。手応えがあったり、新しい人が来てくれたという時は少ないんですけれど、以前、『東京コミコン』にマジパンが急遽出演させて頂いた時があったんですけど、そのイベントで無料写メ会を開催したんです。普段の対バンに出る時よりも遥かに、何十倍もの人が来たんです。めちゃくちゃ来て頂いて。その中から、今も現場に来てくれている方もいらっしゃいます。その時に並んだ列を見て、やっぱり知られることはすごい大事だなと思いました。
マジカル・パンチラインというグループ名を知っている方よりも、もしかしたら知らない方がマジパンのライブを見た時に、興味を持ってもらえるのかもしれないと、ふわっとなんとなく、その『東京コミコン』で思ったので、『カメイドクロック』の野外ステージとか、『ステラタウン大宮』とか、一般の方もたくさん見てもらえる、無料ライブもぜひこれからの期間でやっていけたら良いなと思いますね。

ーーそうなんですね。先ほどおっしゃって頂いた通り、今のマジパンの体制を知らないという方は、結構多いのかなという印象はどうしてもありますよね。

沖口:はい。未だにやっぱ「さとれな、卒業したんだ」みたいな声もあったり(笑)。「マジパン見たけど、さとれないなかった」みたいな(笑)。

ーーもう6年くらい前なんですけどね(笑)。

沖口:そう(笑)。

吉澤:「沖口さんしか知らない」とかね。

沖口:そうなの。知らないみたいな。それがあるから、やっぱり「まだ今の体制を見てもらえてない人もいっぱいいるんだな」というのは思います。

ーーなるほど。知られるか・・・。

沖口:スタッフさんと会議した時も、やっぱり集客を増やしていかないいけないという話になって、TikTokがバズる、バズらないということは分からないけれど、やらないよりかはやった方が可能性は上がるから、ということを話しました。Zeppでのワンマンライブの期間、やれることは全部やっていかないと、正直、今の集客からZeppって何倍も増やさないといけない中で、それまでの期間はすごく短いと思うんです。一年で集客を何倍にもしないといけない。だって7年やってきて、今まで変わっていないから。その大変さを知っているからこそ、この期間でやれることはやらないといけないです。マジパンってTikTokとかも含めて、SNSが苦手なグループなんです。でもやっぱり苦手を克服しないとZeppは埋まらないと思っています。誰かが頑張るとかではなく、みんなが頑張らないといけないです。
悠華や珠希はInstagramを頑張って上げてくれていたり、花奈や空来はTwitterを結構上げてくれていて、空来はInstagramでウクレレを弾くのを上げるなど、両方頑張っているんですけれど、”誰かにお任せする”じゃなく、みんなで挑んでいけたら良いなと思いますね。苦手を克服して、ワンチャンTikTokがバズって、そこから興味を持ってもらえる人がいたら、ばんばんざいです。もしもバズれなくても、多分そこで頑張ることによって、何かが生まれると思うから、みんなで頑張っていきたいです。

ーー確かにそうですね。

沖口:頑張りたい、苦手を克服しよう、やれることをやろうというZeppまでの期間にできたら良いなと思います。メンバーはそこを頑張るしかないので。頑張れるところを頑張るしかないなと思いますね。

ーーそうですね。先ほど、お話して頂いた通り、苦手な先に成長がありますからね。

沖口:そうですね。

ーーみなさんはいかがですか?

山本:マジカル・パンチラインは、ライブでのパフォーマンスと実際に接する姿にギャップがあると思うんです。その中でも、メリハリがすごく大事だと最近すごく思います。個性も大事なんですけど、万人受けすることも事実、大事だと思うので、メリハリをしっかりと付けられたら良いなと思います。そうすれば、もしかしたらもっともっとたくさんの人にも、スマホを見て下を向いているライブでのお客さんにも、少しでも上を見てもらえるんじゃないかなと思います。

ーーそうですね。

沖口:イベントによっても戦い方があると思いますからね。

ーーそうですよね。兎にも角にもそんな試行錯誤をしなくてはいけないですよね。そこが今の戦略ですかね。今考えられることとしては。

沖口:そうですね。あとは、本当にスタッフさんたちも巻き込んでやっていかないと、すごく難しいと思うんですよね。ここまで2年間、メンバーたちは全力でもちろんやってきましたし、手を抜いているなんて全くないんですよね。だから、ここからはやっぱりスタッフさんも含めたマジパンとしてやっていかないと、どうしても難しい。メンバーがただライブをやって、頑張るだけじゃ、まだZeppにも届かないと思っているので、しっかりと巻き込んでやっていかないといけないと思いますね。じゃないとZeppは埋まらないだろうなと思っています。

ーーそうですね。スタッフも巻き込んでマジカル・パンチラインを創り上げていかないといけないですよね。関係者にももっと「マジパン、良いよ」と思ってもらえるように頑張りたいですね。

沖口:はい。

ドームツアーができるようなでっかいグループになりたい気持ちはもちろんある。すごく難しいことだと思うけど、その景色を見てみたい

ーー確かに、Zeppでのワンマンライブという念願だったものが叶うは叶うじゃないですか。一旦は満員にするとかライブがどうこうというのは置いておいて。その先のマジパンをどのように考えているかお聞きできますか?

沖口:実は私、この2年間ぐらいで初めてアイドルを辞めたいなと思ったタイミングがあったんです。今までは、しんどいなとか辛いな、苦しいなと思うことはあっても、アイドルを辞めたいまでには辿り着かなかったんですけど、数年であって。

ーーお聞きして大丈夫ですか?

沖口:はい。今は全然辞めたいとかないんですけど、1年前の冬ぐらいですかね。6周年記念ワンマンライブの前に思っていました。その一つの理由が、一番最初の会場の新宿ReNYからずっと変わってないことです。6周年記念ライブもだし、7周年ライブも新宿ReNYで、
「告知してください」と言われた時、当時、「来年も同じなんだ」と思ってしまって。
グループとしては、成長はできているし、前には進んでいるのだけど、会場だけで見ると、どうしても前に進んでいると思えない時期があったんです。もちろん、ライブをさせて頂いていること自体、すごくありがたいことですし、新宿ReNYにも良くして頂いているのは前提で、分かっていることなんです。でも、ずっと同じ会場で成長していないというか、何も変われていないなと思っちゃったタイミングがあったんですね。みんなが卒業していったり、周りのグループ解散が決まっていったタイミングだったから、「辞めたいなって」ってなんか言葉に出ちゃって。そうやって思ったのは、初めてのことだったんですけれど、ただ6周年記念ライブをやってみて、辞めたくないと強く思ったんです。ライブをやると楽しいですし、まだまだ諦めたくないなって。こんな良いグループだから、卒業したくないと思って、吹っ切れました、そのタイミングで。ただ、7周年が新宿ReNYとなり、やっぱりそこのモヤモヤはずっと残っていました。ずっと同じ会場ではキャパが増えてないってことですし、グループとして客観的に見たらいくら中身がどうであれ、成長できていないことだと思うから。
ただ、そこへのモヤモヤがありつつ、ちゃんと言葉にしていない自分も悪いかもしれないのかなと思っていました。先ほどもお話させて頂いた通り、新宿ReNYで開催できることも嬉しいんですけれど、ずっと新宿ReNYなのがモヤモヤする・・・みたいな話をしてたら、「じゃあ来年は変えますか」みたいな話にどんどんどんどんスタッフさんの中でトントン拍子に話が進んでいったんです。そこで、「あれ? 一つ言葉に出すだけで、こんなに変わっていくんだ」と思って、まず今までの自分を反省しました。同時に言葉に出すことが、すごく大事だなと感じました。ただ、Zeppがまさか決まるとは思っていなかったです。
私のイメージとしては、今の会場が新宿ReNYで、次は1000人キャパ、そしてZeppみたいなイメージで話をしていたので、決まった時、「え、Zepp!?」となりました。聞いた時、正直、嬉しさよりも驚きや不安の方が勝っちゃってましたね。ちょっとフワッとしているというか、実感がないです。ずっと夢だと言ってきたけど、いざ決まってみると、「Zeppでできるんだ、うわ!」みたいな。でも「Zeppやります」と発表したら、もう覚悟決めないといけないじゃないですか。ここからの1年間をどう過ごすか考えないといけなくなりました。
でも、Zeppでワンマンライブを開催したからと言って、最終目標な訳じゃないです。Zeppでやった後にまた元に戻っちゃったら意味がないと思うし。まずはZeppを埋めるのは絶対条件として全力で頑張って、そこから先は、ホールでもライブをやってみたいですし、最終的にはドームツアーができるようなでっかいグループになりたい気持ちがもちろんあります。いつか武道館を埋められるグループになりたいな。フルキャパで。そうやってどの会場でも埋められるグループになりたいなと思っています。
私も5年くらいしたら30歳になりますし、ドームを目指している中で、いつかフルの武道館で自分が卒業できたらめっちゃ良いなと思っています。多分、すごく難しいことなんです。アイドルで武道館フルで埋められるグループってなかなかないと思いますし。

ーー確かにそうですね。

沖口:すごく難しいことだと思うけど、その景色を見てみたいなと思います。ただ、もしかしたら、その理想の先でも、「やっぱり私、もっとやりたい」って思って、図々しく居座るかもしれないんですけれど、未来はそんなグループになっていきたいなと思います。Zeppはずっと目標に掲げていて、夢だったけど、Zeppでライブをやれたからって満足はしたくないです。その先の、もっとキャパを広げたステージでライブをどんどんやっていきたいという気持ちしかないので、全然Zeppで満足したくないと思っています。

ーーマジパンでのフルの武道館、確かに見たいですね。

沖口:見たいですよね。そこで「わぁ〜、良かった」と満足するか、「もっといけるな」と思うか、もうその時になってみないと、分からないですけど。今に満足せず、どんどんキャパを増やしていきたいなと考えています。

ーーそうですね。その未来で「キラハピ」をどんどん浸透させていきたいですよね。マジパンさんを見て、少しでも平和に生きたいとか、ピースフルに楽しいテーマパークのような感覚で楽しんで欲しいですよね。

沖口:そうですね。やっぱり、アイドルにまだまだ偏見がある方もいると思うんです。アイドルと聞くだけで好きじゃないとか、「アイドルでしょ?」みたいな人も世の中にいっぱいいると思うから。

ーーLIVEアイドルだと余計にありそうですよね。

沖口:そうなんです! こんなに良いのに!

ーーこんなに良くて、こんなに楽しいのに、と思っちゃいますよね。マジパンさんがそれを払拭できるようになれば良いですね。その先で、マジパンさんがアイドル好きじゃない方にも好かれていったら、武道館も見えてくると思いますし、その先のさいたまスーパーアリーナとか、ドームも見えてきますよね。

沖口:そうですね。Zeppツアーとかもやりたいです。そのために、まずは一歩一歩頑張っていきたいです。


■マジカル・パンチライン 公式ホームページ

http://magipun.com/

■マジカル・パンチライン @MAGiPUNofficial

■沖口優奈 Twitter @YunaOkiguchiBox

■吉澤 悠華 Twitter @Haru_Yoshizawa

■益田珠希 Twitter @TamakiMasudaBox

■山本花奈 Twitter @HanaYamamotoBox

■宇佐美 空来 Twitter @sora_usami_box

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