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静岡市に新しいライブハウスMagical RiverがOPEN!! ROSARIO+CROSS「Magical River完成記念ワンマン」第1部公演レポート!:ROSARIO+CROSS
静岡市をベースに活動中のROSARIO+CROSS。彼女たちが、地元の静岡に新しいライブハウス「Magical River」が誕生したことから、新たな拠点となるこの会場の始まりに花を添えようと、6月1日に2部制のワンマン公演、その名も「Magical River完成記念ワンマン」を行った。2部ともにチケットはSold Out。ここでは、第1部の模様をお伝えしたい。
『Overture』が流れだすのに合わせて、フロア中から熱いクラップが鳴り響き、大きな声が上がりだす。その声に誘われるようにメンバーたちが舞台へ登場。ライブは、この場に晴れた景色を描くように『七転八倒の向こう側』からスタート。この日のROSARIO+CROSSは、活動初期から最新の楽曲までを1部と2部の中へ満遍なく投影。7人が、舞台の上で次々と交錯しながら笑顔を交わしあう。その関係性が素敵だ。間奏では、メンバーたちが次々と今日の意気込みを語りだす。ROSARIO+CROSS自体が、七転八倒しながらも、その向こう側に広がる景色へ向かって走り続けてきたグループ。だから、彼女たちが「やるときはやるよ どうか見ていてよ!」と歌う声に、強い説得力と揺るがない自信を覚える。そう、この日のライブ姿のように。
『ショートヘア』が流れたとたん、フロア中からメンバーらを呼ぶ熱い声が飛び交いだす。彼女たちは恋する少女に気持ちを染めあげ、かわいらしい声を上げ、ドキドキする乙女心を眩しい笑顔と晴れた歌声を通して届けてきた。その歌声を聴き、「俺の○○ちゃん!!」と叫んでしまう気持ちも納得だ。『ショートヘア』を聴くたびに、一緒に眩しい青春のページを綴りたくなる。だから、熱いクラップを彼女たちに返しながら、腹の底から声を張りあげてゆく。一緒に声を上げられるこのひとときが最高だ。メンバーらが「Oh my god!!!!!!!」と、愛らしくもおどけた仕種で叫ぶ姿も、とてもチャーミングだった。
流れだしたのが、胸を淡い気持ちに染める『希望フレーバー』。眩しく弾けた姿も魅力的だが、『希望フレーバー』のように、彼女たちが胸の内に抱いた思いを歌を通して伝えるたびに、その強い意志や決意を真っ直ぐに受け止めたくなる。愛らしい振りと笑顔を見せながらも、心の内を甘い歌声に乗せて届けるたび、その思いを抱きしめたくなる。彼女たちが見ている、希望の先に広がる景色を一緒に見たくなる。
7人とも、マジリバことMagical Riverでのライブが初めてということから、気合十分で望んでいた。「誰よりも楽しみたいので、わたしたちに勝てるなら勝ってみて」の言葉から、この日の気合や気持ちが見えてきた。Magical Riverはステージとフロアとの境目がとても近いこともあって、「みんなの顔がはっきり見える近さだよね」と口にしていたくらい、メンバーらは、近い距離で熱を感じあえることにも嬉しさを覚えていた。
この日は、いろんな時代を巡るようにセットリストを用意。『カサナール』では、これまで以上に気持ちの揺れが見える歌声を響かせていた。サビ歌では、7人が横一列に並び、となりの人の肩にさりげなく手を寄り添えて歌う場面も登場。ときには強めに、ときに心の声を響かせるようにと、7人の歌声から感情の揺れがしっかり伝わってきたのも嬉しい。曲が進むにつれ、彼女たちがどんどん強さと輝きを増してゆく。気持ちの変化してゆく様を目の前で味わえたのも、この曲の見どころになっていた。
どんな迷いや惑いも、すべては自分の意志や思いでジャッジしよう。みずからの気持ちを強く鼓舞するように、一人一人が思いを込めた声を繋ぐように『自分ジャッジ』を歌っていた。「自分ジャッジ もう後悔したくない」とサビ歌を力強く歌う声に触れ、気持ちが奮い立つ。歌詞に込めた思いへみずからの気持ちを染めあげて歌う彼女たちの声に触れるたび、同じ気持ちに心が染まりだす。自然と気持ちのチューニングを合わせ、一緒に思いを一つにしたくなる。そして、絶対にあきらめない気持ちに自分の心も塗り替えたくなる。
続いて披露したのが、アコースティックな音色を軸に据えたミディアムメロウの『書きかけのPaperback』。この曲では,感情的に揺れ動く一人一人の歌声の表情をダイレクトに感じていた。「今日も書きかけのPaperback読み返してみるよ」と7人がハモりながらサビを歌うたびに、胸がグッと揺さぶられる。歌う声で、7人それぞれの揺れる心の声で、触れた人たちの気持ちを揺さぶる。この曲を通して、改めて彼女たちの歌い手としての技量と表現者としての意識の高さを実感。フロアでもたくさんの人たちが身体をゆったりと揺らしながら、心の中に広げた両手で、彼女たちの歌声を一粒として零すまいと受け止めていた。
ふたたび色を塗りかえるように,今度はクールで凛々しい姿や歌声を、一人一人のハートへ突き刺すように『そうさ、僕らは共犯者』を歌唱。この曲では大人びた表情や仕種も見せながら、熱狂を求める観客たちを挑発するように歌い踊っていた。優しい表情なのに、刺激するような仕種と、甘さも隠し持った妖艶かつ凛々しい歌声でせまられるたびに気持ちが熱くなり、思いをぶつけたくなる。
ここからは、最新シングルへ収録した曲たちを立て続けに歌唱。ピコピコとした『楽観イズム』のイントロが流れたとたん、場内のあちこちから「やったー!!」と熱い声が飛び交いだす。メンバーらのチャーミングな魅力と、胸弾むチップチューンの要素も組み込んだ駆けるビートに合わせて、一緒にはしゃげる楽曲だ。一人一人が歌うたびにメンバーコールが飛び交うのも、この曲に欠かせない要素。舞台の上で軽やかにステップを踏みながらはしゃぐ彼女たちと、この曲でも熱狂のチューニングを合わせ、フロア中の人たちがはしゃいでいた。いや彼女たちは爽やかな姿を見せていたが、飛び跳ねている人たちもいたくらい、場内にいる人たちはだいぶ熱情していた。
メンバーの歌声からのスタート。「いこうぜ!!」の声を合図に、楽曲が熱を持って一気に駆けだした。ステージの上で元気いっぱいに、思いきり弾け飛ぶように『Reboon』を歌い躍る彼女たち。この曲では、メンバーらと一緒に「Oh!Oh!Oh!」とシンガロングしていけるのが嬉しい。この曲に触れていると、気持ちが華やかな虹色に染まり、7人と一緒に声を張り上げ、熱い気持ちで一つに溶け合いたくなる。終盤には、彼女たちと観客たちが振り上げた手を左右に大きく振れば、一緒に「Oh!Oh!Oh!」と歌声を重ねあわせていた。
最後に歌ったのが、今年3月に発売した最新シングル曲の表題曲『DASH‼』。舞台の上からフロアへ向かって駆けだすような姿も見せながら、彼女たちは明るく元気な声で「ダッシュで行こうぜ」と歌っていた。この曲に触れていると、無条件に心が軽くなり、7人と一緒に、熱狂のその先に向かってずっと駆け続けたくなる。それまで胸の奥にこびりついていた日々の不安も、いつしか見えなくなっていた。ほんと、ただただ無邪気に気持ちを軽くしてくれる楽曲だ。
「ROSARIO」「CROSS」の声へ呼ばれるように,『最初はGOOD‼』のイントロに乗せて、ふたたびメンバーたちが舞台へ登場。アンコールで披露したのが、『最初はGOOD‼』。ROSARIO+CROSSには、気持ちを熱く鼓舞し、夢に向かって駆けだす楽曲がとても似合う。「最初はGOOD!! GOOD!!」とメンバーらが手を振り上げて歌うたびに、同じ振りをしながら、明日へ向かって元気いっぱいに駆けるその姿を一緒に追いかけたくなる。「最初はGOOD!! GOOD!!」の声に合わせ、ともに高く拳を突き上げていたい。「最初はGOOD!! GOOD!!」の歌声に合わせて拳を高く突き上げるたび、みんなで一緒に熱いライブを味わえていることに興奮を覚えていた。
TEXT:長澤智典
ライブスケジュール
6/29 タイ遠征(対バンイベント)
6/30 タイ遠征(ワンマンライブ)
7/5 麻倉ゆわソロライブ『YOUR SONG 2』@Magical River
7/21 追加公演ワンマンライブ@Magical River
7/21 夏嶋優羽 生誕祭
毎月マークイズ静岡にて無料の定期公演開催中
1部セットリスト
『Overture』
『七転八倒の向こう側』
『ショートヘア』
『希望フレーバー』
『カサナール』
『自分ジャッジ』
『書きかけのペーパーバッグ』
『そうさ、僕らは共犯者』
『楽観イズム』
『Reboon』
『DASH‼』
-ENCORE-
『最初はGOOD‼』
2部セットリスト
『Overture』
『七転八倒の向こう側』
『ラン!ラン!ラン!』
『Winning Run』
〔MC〕
『カサナール』
『自分ジャッジ』
『どうしてこんなに好きになっちゃったんだろう』
『虹色シャウト』
〔MC〕
『楽観イズム』
『Reboon』
『DASH‼』
-ENCORE-
『大どんでん返し』
SNS
ROSARIO+CROSS
HP: https://rosariocross.jp/
X: https://twitter.com/rosario_cross6
https://lit.link/rosariocross
Magical River
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