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2022.04.01
【ライブレポート】Nagoya dela Two-man vol.1 |2022.03.26開催:dela・パラディーク
▼Nagoya dela Two-man vol.1 インタビュー目次
Nagoya dela Two-man vol.1 dela編
【dela 出演メンバー】
村田 万葉
若松 沙奈
山吹 萌
橋本 理央菜
藤本 南
早川 雪乃
松島 七葉
今田 希
松浦 奈々
後藤 ひなの
滝沢 優華
続いてライブ後半はdelaのパフォーマンスだ。今回もdelaバージョンのメンバー紹介映像が流れ、SEに合わせメンバーが登場。メンバーの山吹が振り付けを担当した、SEのダンスパフォーマンスを披露する。SEのダンスはあまり他グループでは見られない、delaらしいパフォーマンスの一つだ。これを見ると「delaのライブが始まる!」という気持ちになり、ライブへのモチベーションがより一層昂るのだ。
そのまま続けて1曲目「dela SWEET」を披露。昨年11月にリリースした楽曲だが、今や既にdelaのキラーチューンの一つに成長しつつある楽曲だ。メンバーも語っているように、今までのdelaの系統とは少し異なる、軽快でポップな明るい印象の楽曲で、新しいdelaの一面が詰まっている。そしてdelaの中でも特に歌唱力の高い村田や山吹が担当する、しっかりと聞かせる落ちサビ部分は、激しめの楽曲に良いスパイスを加えており、注目ポイントの一つだ。
2曲目は「ためらい Retweet 」。夢を追いかける想い人と離れてしまったがその恋心はまだ消えていない、そんな惜別の情と現状の歯痒さを歌った一曲だ。可憐さと艶やかさをまとった、切ない雰囲気のダンスは必見だ。
3曲目は「Love Ding Dong」を披露。前奏で後藤が「delaツーマン、まだまだ盛り上がっていきましょう!!」とファンを煽る。「いろんな笑顔を作っていこうね」という歌詞パートでは、センターで松島が最大級の笑顔をファンに送る。勢いがある当楽曲では大きくパワフルなダンスと、弾けるような表情を見せる松島と早川に特に目が奪われた。
ここでMCを挟み、自己紹介を行う。その後若松が「今日はパラディークさんとのツーマンライブということで、パラディークのファンの皆さんや遠くから遠征してくださった方もいると思いますので、そういった方々にももっとdelaに興味を持ってもらえるように私たちも全力でパフォーマンスしたいと思います。最後まで宜しくお願いします!」と挨拶し、早川が「ここから皆さんに告知していなかったことをやろうと思います。せっかく来てくださったからね…やっぱり一緒に踊りたいよね!みんなも見たい?!」とファンに問いかけ、大きな拍手でファンも応える。そして近藤と神田がステージに登場。
早川:二人が出てきてくれたということで一緒に踊りたいと思うんですけど、実は今日のセトリはまこふうが考えてくれたんですよ。
近藤:そうなんです。私たちの好きな曲をめちゃくちゃ盛り込みました(笑)
神田:うちらめっちゃ「dela SWEET」好きだからね!やったことないけど(笑)
近藤:あとさオープニングのSEの萌ちゃんがフリ考えたやつ、あれ本当に良いんだけど!感動した!!
山吹:あ〜!嬉しいです!!
神田:めちゃくちゃ良かったよ。
山吹:楽屋でもまこちゃんから、「オープニングのやつ最高だよ!」って言ってもらえて、自信が持てました!
早川:それでは早速コラボしていきましょう!
近藤と神田が「緊張する」と述べると、次楽曲でセンターを務める村田が「私の方が緊張しますよ!」と答え会場の笑いを誘う。
村田の曲フリから4曲目「薔薇薔薇’n Girl」がスタート。曲フリを聞き体を震わせて喜ぶファンの姿も見られた。短調風のクールな楽曲で、ダンスの緩急が見ていて気持ちの良いdelaらしい楽曲の一つだ。決して簡単ではないダンスにも関わらず、近藤と神田は現メンバーに負けないキレと圧巻の表現力でパフォーマンスを行う。近藤と神田のクオリティの高いパフォーマンスや、現メンバーに混ざっても違和感のない”delaらしさ”は、彼女達が積み上げてきた歴史の片鱗だ。dela時代の二人を知るファンからすれば、これほどエモーショナルな瞬間はないだろう。パラディークとdelaの近藤・神田を見ることができるという、なんと贅沢なツーマンライブだろうか。
続いて5曲目は「すき家のうた」。すき家の代表的な「すき家の牛丼」というフレーズがここまで華麗にアイドルソングに変貌するものかと、聴く度に思わず感嘆の声が漏れてしまう。delaの可愛らしいパフォーマンスがぴったりの一曲で、リリース時のオリジナルメンバーである近藤と神田の「だから 一緒に食べよう すき家の牛丼」というパートを見れたことにも非常に感動した。ちなみに近藤・神田の二人がこの楽曲を選んだ理由は、パラディークファンの間で人気のあるdelaの楽曲だからだそうだ。ここにも二人のファン思いの一面が色濃く現れている。
ここでMCを挟む。
早川:どうでしたか?
神田:めっちゃ楽しい(笑)
近藤:でもね、ちょっと息切れが…
会場:笑
神田:やっぱりね、さっき10曲近くやった後にプラス2曲はね…そこまでフレッシュには…できないね。
早川:めっちゃ良かったですよ!
神田:パラディークのファンの方はdelaの曲をで踊ってる私たちを初めて見た方も多いと思うんで、こうゆうのも見てもらえて良かったなって思ってます。ありがとうございます!
早川:(会場に向かって)楽しかったですか?
会場:(大きな拍手)
早川:コラボしてくださりありがとうございました!
神田:それでは引き続きお楽しみください!ばいば〜い!
早川:いや〜やばかったね。
村田:流石のキレだった。
山吹:まこっちゃんとふうちゃんの背中を見ながら踊れる安心感ね。
若松:まこちゃんとふうちゃんは元delaのメンバーということで、一回卒業でお別れはあったんですけど、こうゆう形で関わることができて本当に嬉しいですよね。さて、delaのライブはまだまだ続きますので、最後まで盛り上がっていきましょう!!
こうして”激アツ”のコラボを終え、再びdelaのみのステージに戻る。今田の曲フリから6曲目「抱いてファンタジア」がスタート。今田の「盛り上がっていくよ!!」という力強い声かけに一層気合が入る。ギターのメロディーがかっこ良く、こちらもまたdelaらしいクールな楽曲だ。ここではdelaのダンスクイーン山吹と、この楽曲でシンメ気味に踊る若松のパフォーマンスに注目。山吹の正確無比なダンスは健在で、どこで踊っていても見惚れてしまうダンスの美しさだ。一方若松のダンスも魅力的で、正確かつ柔らかさのある、味のあるパフォーマンス力を持つ。山吹の正確さを”剛”とするならば、若松の表現力は”柔”だ。クオリティの高い二人の特徴の違いを考えながら見ると、より一層ステージパフォーマンスの楽しみ方が増える。
7曲目は「バレないようにキスをして」。楽曲名からもわかるように、少し大人びた艶やかさとクールさのある楽曲だ。ここではあえて「はっぴーあいすくりーむ」の若年メンバー達に注目。多くの楽曲でセンターを任せられる村田の放つオーラや圧倒的な表現力、そして艶やかさは言わずもがな。先述の若松の柔らかい表現力と歌唱力、橋本の安定感と楽曲に入り込む演者としてのスキル、早川のパワフルかつ明朗なパフォーマンス、滝沢の大人びた見た目とは良い意味でギャップのある可愛らしい表情としなやかなパフォーマンス。大人びた楽曲でも年齢を感じさせない表現力で、一人一人がdelaを支えている。各人が日に日に成長し、中学生とは思えない存在感を各々が放っている。多くの若年メンバーがこれからのdelaを引っ張る存在になると思うが、彼女達がいればdelaの未来は明るいだろう。
8曲目は「DADADA」。こちらも盛り上がり必至のテンポの良い楽曲で、サビでは今田が「拳あげていくよ!!」と力強く煽り、早川も「オイ!オイ!オイ!オイ!」と可愛らしく軽快な合いの手をいれる。終盤では「ラストいくぞ!!」と今田がさらに会場を盛り上げる。delaメンバーの中では唯一、クールでパワフルな煽りを入れられる今田。歌唱力も高く今やなくてはならない存在の一人だろう。
9曲目には「GIRLS,GROWIN’ UP」を披露。本日最後の楽曲となる。ファンも全力でフリコピで答え、ラスト一曲を会場が一体で盛り上げる。メンバーも動きの多い激しいダンスを踊りきり、大きな拍手に包まれてパフォーマンスを終了する。
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