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【ライブレポ】渋谷がどよめいた鮮烈のデビュー:このアイドルはフィクションです。

【ライブレポ】渋谷がどよめいた鮮烈のデビュー:このアイドルはフィクションです。

2024年10月20日(日)Spotify O-nestで、「このアイドルはフィクションです。」のデビューライブが行われた。

映像制作を強みとする株式会社SHU PRODUCTIONに所属するアイドルグループで、愛称は”アイフィク”。今年6月1日にオーディションの募集が開始され、800名を超える候補者のなかから7人がデビューの切符を掴んだ。

9月17日(火)に渋谷ストリームホールで開催された「POP IN FESTIVAL 2024」でステージデビューをして以降、メディア出演や対バンライブの出演、YouTubeの更新などを精力的に続けてきたが、今回はそんな彼女たちの世界観が存分に表現された名刺代わりの公演となった。

メンバーとエディター(ファンの愛称)で、これからどのような物語を紡いでいくのか?

セカイベでは、現場の熱量そのままに、彼女たちの門出をレポートでお届けする。

text:ガブリエールまっすー
photo:チカハン

『偽りのソサエティ』MV公開!

ライブ本編は『偽りのソサエティ』のパフォーマンスからスタート。この楽曲でセンターを務めた雪野純は「この曲は歌詞のなかに意志の強さや切実な想いが感じ取れる表現や言葉が多く使われています。音や曲調が全体的に明るく、とても前向きなメッセージが込められた曲です。」と流暢に説明した。

本イベントではライブ終了後の22:00に公開される『偽りのソサエティ』MusicVideoの先行上映会を実施。映像美と息を吞むストーリー展開にフロアからは驚きの声があふれる。ここで初めて完成したMVを観たメンバーは感動して涙を浮かべていた。

メインキャストの沢村優奈は「演技が初挑戦で本当に緊張して。朝から夜まで緊張が途切れることなくて。でも完成したものを観て、本当に良いものを作ってもらったと思って。感謝しています。」と撮影を振り返った。

新曲『誹謗中傷対策マニュアル』を初解禁

ライブ中盤では新曲『誹謗中傷対策マニュアル』を初パフォーマンス。乃木坂46「サヨナラの意味」「制服のマネキン」らを手掛けた杉山勝彦氏による楽曲提供ということで期待が高まるなか、ライブアイドルシーンでは稀有なフォーメーションダンスと、シリアスな表情の演技で圧倒的な存在感を見せつけた。

「歌詞も誹謗中傷を実際に受けた方の実体験に基づいて作られています。SNSが発達して便利なことがたくさん増えましたが、それと同時に起こる様々な問題はどなたでも目にしたことがあると思います。この曲はそんなSNSの暗い部分に焦点を当てて作っています。」(雪野)

曲紹介や語りパートの長いセリフを何も見ずにスラスラと話す姿も、本公演全体を通して印象的だった。ステージに対する情熱と努力の量がしっかり伝わってきた。

乃木坂46のカバーでフロアがどよめいた

”辛いときこそ支え合って手を差し伸べられる存在になりたい。”
”あなたの背中を押すきっかけになりたい。”

そんなアイドルとしての存在価値を彼女たちなりに表現した乃木坂46のカバー曲「きっかけ」のイントロに、会場はどよめく。

小さなライブハウスではなかなか聴く機会の少ないナンバーに、どこか神聖で張りつめた空気が支配する。

希望に満ちているようにも、不安でいっぱいなようにも見えるその表情はとても複雑で、等身大のフィクションに挑む彼女たちそのものを体現しているようだった。

500人キャパのワンマンライブ決定!

ここでメンバーとエディターにサプライズが行われる。話題のドラマ「地面師たち」のパロディで作りこまれた映像によって発表されたのは、2025年3月21日(金) 池袋harevutaiで開催されるワンマンライブ

初めての単独公演が500人キャパということが伝えられ、動揺が抑えきれないメンバーに、フロアからは「頑張れー!」「絶対いくよー!」と激励の声が飛んだ。

「私は本当にこのグループを無くしたくないです。ずっとこのメンバーと活動していきたいです。」
(藤野)

「本当に個性あふれた素敵なメンバーが集まって、このアイフィクができました。ぜひ今日アイフィクのことをたくさん見て、ハマっていただけたらなと思います。」(新田)

始まりの一章、次のページを一緒にめくってくれますか?

最後に披露されたのは『エゴイスト・クエスト』。
会場はこの日、最高のボルテージを記録する。

メンバーの煽りも、かなり板についてきた様子だ。緊張から解放され、メンバーからはパフォーマンスを楽しむ余裕が感じられる。

観客の身体も自然と揺れ出す。MIXをしたり、拍手をしたり、メンバーの力強い想いが確実に伝わり始めていた。

主役は譲らない。彼女たちのクエストが幕をあけた。

 

このアイドルはフィクションです。

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筆者のプロフィール

チカハン

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