アイドルを広告塔に活用しませんか?アイドルによるPRサービス「セカイべ・プロモーション」はこちら!
2022.04.19
【ライブレポート】AMOURが新体制をお披露目。AMOUR第二章の始まりを見逃すな!|22.03.29:AMOUR
3月29日に名古屋インターナショナルレジェンドホールにて開催された「NAGOYA Idol Music Fes」にて、新体制AMOUR(アムール)のデビューライブが開催された。
名古屋の王道アイドル「AMOUR」は、現メンバーの橋本さおりと、現在は上記イベントで同日デビューとなった新グループ「終わらない夜。」に所属する野原ゆこの2人が2020年6月に立ち上げたセルフプロデュースのアイドルだ。
AMOURは橋本さおりを中心に集まった、有瀬 なな、兎月りん、今咲心亜の計4名のメンバーで新体制を迎え、AMOUR第二章の幕開けとなる。
【参加メンバー】
橋本 さおり
有瀬 なな
兎月 りん
今咲 心亜
「AMOUR」と「終わらない夜。」のデビューライブということもあり、平日にも関わらず当日の名古屋インターナショナルレジェンドホールには多くのファンが駆けつけていた。まん延防止等重点措置が21日に全面解除となり、感染拡大防止対策は十分に行いつつもライブ会場には少しずつ活気が戻ってきた印象だ。
18:00に開演し、「ルベライト」「私たちはアイドルである!」「Pume Tiara」「Paradox Risk」「dela」「プリンセス物語」「閃光アミュレット」「Melty adorable」とパフォーマンスが進んでゆく。そして20:40、ついに「AMOUR」が登場。ファンも大きな声援で応える。
1曲目には「SNOW DROP」を披露。クールで力強い曲調の楽曲で、AMOURグループ(AMOUR、ルベライト、オルテンシア、終わらない夜。)のメンバーからも評価の高い一曲。「不可能なんて言葉なんか 大嫌いだ」という歌詞に象徴されるように、まだ見ぬ未来へ挑戦し駆け抜けていく決意が歌われた曲だ。歌詞に幾度となく登場する「君」は、アイドルという道で共に生き抜くことを誓いあった仲間であるメンバーを想起させる。「君がいるから怖くないよって 色づいてゆく 真っ直ぐに 夢見た景色」という歌詞が非常に印象的で、仲間によせる信頼、共に目指した夢がより現実味を帯びた瞬間の心理描写などが美しく描かれている。
2曲目は「ペチュニア」。明るくも切なさが混ぜ込まれた雰囲気の曲調で、好きという気持ちに気づき、そしてその気持ちが溢れる様子が抑えられない気持ちが描かれた一曲だ。ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心のやすらぎ」と言われており、「ここに今咲いた君への想い 僕のペチュニア」という言葉で溢れんばかりの相手への想いを表現している。
3曲目には「ウサギツキ」を披露。AMOURのキラーチューンの一つで、曲フリではファンから「やったー!」との声が漏れた。テンポの良い楽曲で、激しく力強いダンスを披露する。そしてサビではテンポの良さは引き継いだまま雰囲気が一変、まさに王道アイドルの名にふさわしいアイドル感満載のパフォーマンスとなる。「世界中でただひとり あなただけを愛してる」という歌詞部分で、ファンも曲に合わせ「愛してる!」と合いの手をいれる。非常に耳残りの良い楽曲で、脳内ループ必至の一曲だ。
ここでMCを挟む。自己紹介を行い、集まってくれたファンへ感謝を述べる。そして新衣装に触れ、よく見ると「AMOUR」という文字が入っていること、AMOURカラーのチェック柄にもこだわり特注で作ってもらったことを伝える。
また告知も行い、毎週土曜日26:30からFM AICHIにて「AMOURラジオ」が放送されていることを伝える。万が一聴き逃した場合でも「radiko」というアプリで手軽に聴けるそうだ。そして3月からオリジナル曲が全て入っているファーストアルバムが発売している旨を伝え、最後の曲となる「サマースカッシュ」の曲フリを行う。
こちらもAMOURファンからは特に人気の高い楽曲の一つで、美しい前奏から一気にアイドルらしい曲調となる一曲で、前奏から自然とボルテージが上がる。爽やかで青春らしさを感じる、まさに”エモい”楽曲だ。「好きの2文字と 飲み込んだ炭酸」という映像も感覚も浮かんでくるような詩的な表現は流石の一言だ。まさに「サマースカッシュ」というタイトル通り、聴き終わりに非常にすっきりとしたような気持ちにさせてくれる一曲だ。
最後に挨拶を行い、笑顔でステージを後にしたAMOUR。堂々と力強くパフォーマンスを披露し、ファンも大いに盛り上がった素晴らしいステージだった。
AMOURグループは橋本をプロデューサーとするセルフプロデュースアイドルということで、「できることは自分たちでやる」という方針が非常に面白いグループだ。その一環としてAMOURグループの振り付けは全て野原ゆこが行っているが、ダンスを習ったことがないとは思えないほどクオリティの高い振り付けが行われている。
そしてAMOURの大きな魅力の一つである「歌詞」は、実は全6曲のオリジナルソングのうち5曲を橋本が担当している。橋本も音楽や作詞を習ったことはないというが、情緒的な表現や情景描写のうまさは未経験とは思えないクオリティだ。
また橋本の作詞にはメンバー目線でメンバーについて表現する箇所も随所に見られ、メンバー間でも評判が非常に高い。兎月には「さおりの書く歌詞が一番好き!」と言わしめるほどだ。橋本の書く歌詞は趣が深く非常に素敵なので、AMOURの曲を聴く際は必ず歌詞カードを手に聴いて欲しい。
ダンス、立ち位置、歌詞までセルフプロデュースで駆け抜けてゆく彼女達。実力は申し分なく、メンバーの一人一人に魅力が詰まっている。AMOURグループの筆頭格として、今後さらに高みへ羽ばたいていくことだろう。その姿を今後も追い続けたい。
グループ情報
公式Twitter:@AMOUR_nagoya_li
橋本 さおり
Twitter:@saori_AMOUR
有瀬 なな
Twitter:https://twitter.com/nana__AMOUR
兎月 りん
Twitter:@rin_AMOUR
今咲 心亜
Twitter:@shia_AMOUR
お問合せ
-
メールでお問合せ
掲載依頼や記事に関するご意見やご相談はメールにて直接ご連絡ください。
お問合せページ -
お電話でお問合せ
お電話にて直接のお話をご希望の方はこちら。
050-5362-3319
※諸事情によりお電話に出にくい場合がございます。その際はお手数ですがフォームより再度ご連絡ください。