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【ライブレポート】リリバリ復活ライブ 「閃光突破」|22.05.01開催:Lily of the valley

【ライブレポート】リリバリ復活ライブ 「閃光突破」|22.05.01開催:Lily of the valley

沢村が美しい歌声で魅せる。星乃と蒼羽も完璧なパフォーマンスを披露。

MC明けの7曲目は「オレンジ」を披露。友情を歌った綺麗なメロディが印象的な楽曲で、「一人ぼっちならずっとさせないから ほら、一緒に目指して行こう キラキラ光る未来」というような歌詞から、リリバリが互いに手を取りながら全員で前に進んでいく姿が脳裏にイメージとして沸き起こる。

「オレンジ」では沢村が美しいファルセットを織り交ぜた柔らかい歌声で「つまずいたってギュッと手を離さない」という歌い出しを歌唱する。これはまさに”鳥肌もの”で、序盤からグッと楽曲に引き込まれた。リリバリの公式YouTubeでも歌ってみたを投稿している沢村は歌唱力が高く、人の心に響く歌声を持っている。「オレンジ」のような”聴かせる”楽曲は、特に沢村の特徴が良く活きる楽曲の一つだろう。

8曲目は「Hello 夢を」。軽快なステップで踊る、明るく希望を感じるような楽曲だ。楽曲の途中で感情が昂り、尾野寺が目に涙を浮かべながらパフォーマンスを行っていた。「何百回何千回何万回だってさ Hello 夢を追いかけていこう」という歌詞が、苦境に負けず新しい仲間を迎え新たな夢を追いかけるリリバリの今を象徴しているようで、自然と感情移入し見入ってしまった。ファンもサビ部分で力強く拳を突き上げフリコピをし、新しいリリバリの歩みを鼓舞しているかのようだった。

9曲目は「ちーーーーー」を披露。個人的に6人体制でのパフォーマンスを楽しみにしていた楽曲の一つだ。フォーメーション変化が60以上あるというこの楽曲は、ステージを広く使いながら目まぐるしく立ち位置が変わる。6人に増えたことで動きもより複雑になり、迫力が何段階も増していた。

そしてここでは新メンバーの二人に注目。曲中で蒼羽は馬跳びを4連続で決め、星乃もアイドル未経験とは思えない堂々としたパフォーマンスを披露。先述したようにこの楽曲は特にフォーメーション変化が多く、一人一人の立ち位置を目で追うだけでも大変であるにも関わらず、星乃と蒼羽は難なくフォーメーション変化を行い、最後まで危なげなく躍りきっていた。振り付けも必死についていっているような感じは全くなく、自分らしいダンスを披露。フォーメーション変化にも戸惑いは一切感じられなかった。あそこまで自然に躍り動き回る姿は、尋常ではない量の練習量を重ねたことを物語っており、思わず取材陣からも「新メンバーやばいな…」と声が漏れるほどだった。以前からリリバリにいたのではないかと感じさせるような、まさに完璧といえるパフォーマンスだったと言っても過言ではないだろう。

10曲目は「夜空に咲いた花」。祭囃子のような和風な音と電子音が混ざり合った、アップテンポで疾走感のある楽曲だ。尾野寺が「一緒に踊るぞー!!」と曲始まりに煽り、ファンもフリコピをしながらメンバーと一緒に楽曲を駆け抜ける。ここでは一人一人のダンスの特徴に注目。尾野寺は肩の入れ方と首の角度を上手く使い、可愛らしさや時折ゾクッとさせる様な大人びた笑みを演出。夏目は指先まで意識された美しく完成度の高いダンスを披露し、沢村は体全体を使い情緒的な心に訴える様なダンスで魅せる。西村は正確性が高く、音ハメのうまさと力強いダンスがパワフルさをより引き立たせる。蒼羽は長い手足を活かしたダイナミックなダンス、星乃は緩急を上手く使ったある種アンニュイさのある妖艶なダンスを持ち合わせている。リリバリは一人一人のダンスクオリティが高く、それぞれの特徴も随所に際立っているため、メンバー全員の一挙手一投足を見逃すことができない。

11曲目は「シリウスなキミ」を披露。「これからもリリバリについて来い!」と夏目が叫び、楽曲がスタートする。ギターのメロディがクールな前奏から、爽快なテンポで勢いよく楽曲を駆け抜ける。足のステップや角度など細かな動きも多いが、全員が軽快にパフォーマンスを披露し、非常に感心した。サビ部分では比較的フリコピしやすい楽曲となっており、ファンもフリコピと大きなクラップで楽曲を盛り上げていた。

「以上、Lily of tne valleyでした。ありがとうございました!」と締め、メンバーがステージを後にする。程なくしてアンコールを求める手拍子が会場に鳴り響く。

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