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【ライブレポート】RUN WiTH YOU 2ndワンマンライブ『シナリオのない物語』supported byまけんグミ |22.05.19開催:RUN WiTH YOU

【ライブレポート】RUN WiTH YOU 2ndワンマンライブ『シナリオのない物語』supported byまけんグミ |22.05.19開催:RUN WiTH YOU

ライブだけではないランウィズの楽しみ、爆笑を生み出す “コメディアン” としての一面も持つ彼女達にも注目だ!!

3曲が終わると大きな拍手と共にメンバーはもう一度袖へと捌けていく。そして少しの沈黙の後、アニメ『ドラゴンボール』の聴き馴染みのあるBGMが流れ始める。ステージには黒のサングラスをかけ姿勢良く立っている橋本の姿が。鳴瀬の『只今より世界で一番強い一人を決める “ランウィズ天下一武道会” を始めます!』とアナウンスをすると会場から大きな拍手で、私も楽しみにしていた【寸劇】が始まる。

「孫りくう」となった鳴瀬、「ウラリン」となった都築、「トミチャ」となった富菜と名前を発表するたびにザワザワと笑いが起こる。りくうが『あいつ弱そうだな』と橋本に寄っていくと、橋本もやや笑いをこらえている様子。

『でんでんでででん でんでんでででん』とセルフでBGMを付け、「平野」として登場した平野。りくう・ウラリン・トミチャの3人で、聞き間違えの可能性もあると、「天津飯」や「ブルマ」といった実際の登場キャラクターを羅列してみるものの響きが違うため再度確認するも『普通の平野詩織です!』と答える。そして3人にリンチに遭う平野は突如動き出した橋本とフュージョンし(前後に重なっただけ)、そのあまりにも “変な姿” を見てりくうとウラリンは逃げ去っていく。『天下一武道会でサングラスといえば・・・もしかして「亀仙人」ですか?』とトミチャが問いかけると、『橋本です!』とこちらも普通の名前、それを聞いたトミチャが逃げ去っていくという一連の寸劇。ファンの生の反応も受取りつつ伸び伸びとやっていたメンバー達だった。

そんな橋本が『茶番』といった大いに笑いが起こった寸劇も終わり、残った橋本と平野の “最強の2人” で次の曲となる「ふたりはNS」へ。背丈も似通った二人のデュエットは、しっとりしたバラード曲を届けてくれ、瞬きをすることを忘れるくらいうっとりと見つめてしまう一曲となった。

続いて入れ替わるように都築・鳴瀬・富菜による「トライアングル・ドリーマー」。打って変わって元気っ子三人が可愛らしいパフォーマンスを届けてくれた。【三角関係】という複雑な関係を描いた歌だが、どこかコメディー要素も感じられるような表現で元気をもらえる一曲となった。

そして2度目のMCで、平野から『皆さん、【ランウィズ天下一武道会】と【ワンマン限定ユニット】いかがでしたかー?』と聞くと大きな拍手が返ってきて、ホッとした表情を見せたメンバー達。彼女達も「シーンとなったらどうしようと思った(笑)」と語っていたように、今回のコメディー寸劇を観たファンがどんな反応するのか少しの不安を抱えていたようだ。

富菜から「この後はランウィズ恋愛シチュエーションゲーム、『ウィズプラス』のCMをご覧ください!」とVフリをし、メンバー達は捌けていく。

映像では序盤から笑いが起こる構成で、ファンを大いに楽しませる内容となっていた。是非続編も期待したい。

後半はこの時期ならではの手拍子の練習動画となり、映像のメンバー達の手拍子に会場の全てのファンが続いていき、会場のテンションを全く落とすことのない見事な転換となっていた。

再び衣装チェンジをし、新曲となる「明日へのパラダイス」へ。初めて目にしたファンも自然とフリコピを始めるほどキャッチーで、ランウィズらしさが凝縮されたエンジョイ出来る楽曲だ。タイトルを略した「あすパラ」というサビ部分が耳から離れない方も多かったのではないだろうか。それくらいインパクトもあり、私は個人的にもランウィズの楽曲で一番好きかもしれない一曲となった。

曲終わりのMCでは、この新曲の作詞を鳴瀬が担当したことも併せて発表される。鳴瀬はこの楽曲について「この曲は『明日を楽しむには、今を楽しむしかない』というテーマを書いているので、是非皆さん、歌詞にも注目して聴いていただけたら嬉しいなと思います!」と語り、上述したように耳に残るフレーズを書いていたことで、率直に凄さを感じた。

続いて都築からは「後半戦がやってきました!皆さん、盛り上がる準備は出来てますかー?!」と煽り、「足りないですね、もっといけますかー?!」と更に会場のボルテージを引き上げていく。

「夏色」「パッとみ☆哲学論」「スキラブ♡」「ドキ☆パレ」とノンストップで4曲続いた後半戦。広いBLAZEのステージも躍動感のある5人が立つと狭く感じるほどで、メンバーの動きに合わせてファンもジャンプするなどすることで、客席も移動が出来るような環境になった際、どんなライブ風景になるのかも非常に楽しみだ。王道のアイドルソングといった女心を描いた楽曲が続き、メドレーとなることで更にメンバーの可愛らしさが際立っていく。最後の「ドキパレ」は最後に3回ループし、2段、3段とギアフリコピをするファンも汗だくになるほどの熱気が溢れ、一緒に楽しさを共有出来るランウィズ最大の “強み” を見ることが出来た。

一度挨拶をし捌けるとワンマンライブならではの様々な発表が動画にて行われた。

●2022年6月 新曲発表

●2022年7月 新曲発表!

●2022年8月 新曲発表!!

●2022年9月 新曲発表!!!

●2022.07.02(土)12:00 平野詩織☆生誕祭

●2022.07.02(土)18:30 富菜陽葵☆生誕祭

●2022.07.09(土)18:30 橋本れな☆生誕祭

●2022.08.28(日) 橋本れな 卒業公演

このように盛り沢山な発表に会場も大きな拍手で沸き立った。ステージに5人が戻ってくると一斉にファンも立ち上がるが、鳴瀬がMCで話し出すと多くのファンが座ろうか迷っている姿に大きな笑いが起こる。そして「5人の気持ちを歌詞に込めたので、皆さんにこの曲を聴いてもらいたいと思います」と語ると今度は橋本と共に「立って立って」「今立つよ」と再び笑いに包まれた会場。ファンとの仲の良さが垣間見える瞬間でもあった。

そしてアンコール1曲目には、「シナリオのない物語」を披露。『シナリオのように筋書き通りにはいかないことばかりだが、5人、応援してくれるファンとの “今” を大事に、どこまでも前に進んでいくんだ』そんなメッセージが込められ、2番ではワンマンならではの試みとして歌詞も少し変更されていたようだ。鳴瀬がMCで語っていたように色々なことが起こり、紆余曲折を経てこの日のステージに立った彼女たちにとって、今一度ファンに向けて感謝の気持ちを伝える意味でもピッタリの一曲だったように思う。

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筆者のプロフィール

山本 智貴

初めまして、山本智貴です。私自身も芸能活動をしながら「セカイベ」にて様々な芸能関連事業に携わっています。代表より「お前も記事を書け」とお達しがあったため、不慣れではありますが頑張って執筆していきます。是非記事を読んで頂き、感想を頂けたら嬉しいです。

今後現場に足を運ぶ機会増えると思いますので、お気軽にお声がけください!

Twitter:@tomotakakuuun11

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