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【ライブレポート】「WE ARE NOTALL TOUR 2022〜みんな笑って!はい、チーズ!〜」TOUR FINAL!! |22.5.21開催:notall

【ライブレポート】「WE ARE NOTALL TOUR 2022〜みんな笑って!はい、チーズ!〜」TOUR FINAL!! |22.5.21開催:notall

積み上げてきた圧倒的な表現力で客席のテンションを自在に操る!

ライブは一時小休止、映像パートへと移る。「今から遡ること8年前、notallの始まり」という佐藤のモノローグでスタートしたのは、notallの8年間を写真と共に振り返る映像だ。上海空港で飛行機に乗り遅れたときの写真や、2019年新体制お披露目の際の顔入れ替え写真など、懐かしい写真を観ながらメンバーが思い出を語り合っている。基本的には面白VTRなのだが、楽しいことや辛いことをたくさん経験してきたnotallの歴史を感じることができた。

映像の中で田崎が曲フリしたのは、7曲目『あふれゴリラ』。ステージの上には、「みんなポンポン振って! ゴリラのお時間ですよ!」と縦横無尽に駆け回る田崎の姿が。田崎以外のメンバーは全員ステージから降り、客席の通路でファンとの交流を楽しんでいる。全力のゴリラダンスで、ファンのテンションも最高潮に達する。

8曲目は『蛍火』。先程までのテンションから一転して、喪失感や切なさ、そこに立ち向かう強さを感じられるようなダンス曲だ。星の形のスポットライトが白い衣装に写り、流星群のような雰囲気を醸し出す。「僕だけの可能性探してる」の歌詞の通り、notallに残る2人からのメッセージを感じる曲だ。音井の存在感がある表情とダンスがたのもしい。9曲目にはまた雰囲気が一転し、『JUST NOW★』を披露。ビタミンカラーのライトに照らされ、一緒に盛り上がるアイドルソングで客席のテンションを自在に操る。途中でメンバーもそれぞれサイリウムを持ち、会場全体が暗闇に包まれる演出があった。暗闇で揺れるサイリウムの海は、これまでnotallが積み上げてきた思い出や道のりを彷彿とさせ、感動的なシーンとなった。

短いMCパートとなり、片瀬のサイリウムが点いていなかったことを指摘する佐藤。「多分これ(サイリウム)電池無いの。練習のときから電池無いなとは思ってたんだけど、入れ忘れちゃった」と片瀬。少ししんみりとしてしまった会場の空気をやわらげる。「結構ここまでノンストップで駆け抜けてきたね。ゴリラオンステージはどうだった?」と佐藤が尋ねると、田崎は興奮気味に「あのね! すっごい楽しかった!」と全身で喜びを表現。反対に客席に紛れ込んだ他メンバーは、「本当に気付かれなかった」と悔しそうな表情を見せた。

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筆者のプロフィール

本間 海鳴

フリーライター。脚本・小説なども一生懸命執筆中。アイドルとお酒とお笑いが生きる希望です。

Twitter:@_mazireal_

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