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2022.06.07
台湾と日本と繋ぐPrimulav、笑顔と涙のデビュー半年ライブ大成功:Primulav
台湾の日本式アイドル・グループ、Primulav(読み:プリムラブ)が6月5日に台湾・台北のライブハウス、角落文創にてデビュー半年を記念したワンマンライブ「Primulav Half Year Anniversary Oneman Live」を開催した。
Primulavは台湾の音楽カルチャーに日本式女性アイドルという新しい風を吹き込んだ6人組。リーダーの任心悅 (レン・シンユエ)はワンマンを前に「アイドルとしてはやはりまだまだ未熟、もっとPrimulavの魅力をみんなに見せたい」と意気込みを語っていた。
台湾ではライブ中の声援はマスクありでOKなこともあり、フロアでは色とりどりのペンライトを持ったファンが賑わう中、ステージが暗転するとオープニング・アクトとしてPrimulav研修生の3人が登場。あいさつと自己紹介を終え、先日配信リリースされた初シングル収録の先輩の曲「Move on!!!」をフレッシュに披露してステージをフロアをあたため、メインのPrimulavにバトンタッチした。
ふたたび照明が変わりSEが流れるとPrimulavのメンバーがひとりずつ元気に登場。ファンの歓喜に包まれながら「Beginning Yell」からライブがスタートした。アップ・テンポでかわいい曲を楽しく歌う6人と、フリコピやコールで声援を送るファンとの構図はまさに「王道アイドル」。続く「Crush on you」ではギターのリフが疾走感を高めて、リフトをするファンも出現し一層熱気を増していく。
MCではひとりずつキャッチフレーズつきで自己紹介をし個性をアピールした後、3曲目は日本語曲カバー、つりビットの代表曲でありアイドル界の名曲「真夏の天体観測」を当時と同じ振り付けで完璧にパフォーマンス。楽曲が持つ儚さとエモーショナルな気持ちを会場中に膨らませた。披露後のMCでは「真夏の天体観測は、私たちにとって特別な意味のある曲です。オーディションの課題曲でした。あの時はお互いのことを知らなかったけど、今はPrimulavという一つのグループとしてこのステージで歌うことができました」と思い出のエピソードを語った。
続いてステージには電子ピアノが運び込まれ、メンバーの夏可妮(シャー・コニー)の伴奏で「旋律之光 Acoustic ver.」をコーラスを入れながらしっとりと、最後は観客と一緒に歌い上げた。ここでメンバーは一旦着替えのためステージを後に。ふたたび研修生が登場し、「旋律之光」のオリジナルを披露した後、本日2着目の衣装を着た6人が再登場し「Fall in Love」をパフォーマンス。ターンするたびにミニ・スカートのフリルが揺れる全員色違いのチェック柄衣装が無敵の可愛さを爆発させた。
デビューから半年の想いをファンに伝える場面では、笑いあり、嬉しさのあまり泣いてしまうメンバーありと、それぞれに半年で感じた心境と感謝の言葉が続いていった。
KANA-KANA(カナ・カナ)
このグループに半年もいられるなんて思っていませんでした。今まで支えてくれてありがとうございます。そして(泣き出す)オーディションの時はこんな綺麗な後継を見れるなんて思ってなかった。そして素敵なファンやメンバーたちと出会えるとも思ってなかったです。こんな素敵な人生を体験できるのはみんなのおかけです。これからもずっとずっとみんなと一緒にいれたらいいなと思います。本当に本当にありがとうございます。気持ちが十分に伝わっているかわからないですが、(日本語で)みんな大好きだよ本当に、ありがとう!
郁熙(ユー・シ)
知らないうちに半年も経ったんですね。この半年間、ありがとうございました。長いとは言えないけど色々あった気がします。そして成長しました。メンバー全員、まだいることがありがたいです。(場内爆笑)みんなが頑張っているというか、昔からずっと応援してくれているファンのみんなもいるし、私のことを知ってくれているファンがいるから、私はここにいます。あなたたち(ファン)が、私がここにいる理由です。大好きだよ!これからも一緒にいようね。1周年の時来ますか?みんな来るよね?約束だよ!
林安晴(リン・アンチン)
私も半年早いなと思っています。この半年間いちばん成長したのはダンスだと思います。振り付けを覚えるまでにかかる時間とか、メンバーのみんなもいい人で、向上心があって、嬉しいです。(メンバーカラーの)黄色いライトをつけてくれてありがとうございます。郁熙が言ったように、みんながいるから私たちはここにいます。これからもずっとそばにいてね。一緒に遠くまで行こうね。
周寧(ジョウ・ニン)
今、頭の中が真っ白になったんですけど…どうしよう。オーディションからずっと一緒にいるメンバーのみんな、ありがとうございます。本当にメンバーのことが大好きです。今日は半年記念でしょ?これからも一周年、二周年、六周年、十周年、百周年までみんなと一緒にいたい!
夏可妮(シャー・コニー)
私も頭の中が真っ白です。こういう業界に入るとは考えもしなかった。なんか新しい世界への扉が開いたって感じです。お披露目の時からずっと応援してくれてありがとうございます。最初は私のことを知っている人は一人もいなくて…アイドルになるのは想定外でした。本当に奇妙な体験で、そしてみんなと出会えるなんて…。これからもずっとみんなと会えるといいな。
任心悅(レン・シンユエ)
正直、デビュー半年と言っても実感がないです。私はアイドルになることが夢でした。オーディションに参加した時は、現実を考えて今回で最後だって自分に言い聞かせていました。私を見つけてくれて、そしてメンバーに出会わせてくれた事務所に感謝しています。リーダーを任された時めっちゃプレッシャーを感じたけど、今は慣れてきました。こんな私を支えてくれるメンバーたちもありがとうございます。私の友達や、みなさんの中で夢を追いかけている人に話したいことがあります。それは、「諦めないで!夢は必ず叶うから」ということです!デビューしてからずっと応援してくれている人も、最近ファンになってくれた人も、半年記念ワンマンに来てくれてありがとうございます!デビューした時、「Story」を最初の曲として私たちの物語が始まりました。半年経ってまたこのステージに立ちました。私たちの物語は新しいページへ。みんなもペンライトで私たちと新しいストーリーを描きましょう。
メンバーからの言葉に会場中がほっこりしたところで、デビューライブで1曲目に披露した「Story」を披露。ファンのコールとペンライトの光がより一層熱気を帯びていき、続く「宇宙☆You&Me!!」では両手を上げながら左右に移動する振りにあわせてフロアのファンも大移動&クラップで応援。アイドル現場のスタンダードが全て詰め込まれたような最高の雰囲気で本編が終了した。
アンコールではグッズTシャツを着てタオルを持ったPrimulavと研修生が一緒に「Move on!!!」を披露。タオルを振り回すのが特徴の通称「タオル曲」で、メンバーもファンも最後の力を振り絞って大盛り上がり。曲の後半ではメンバーのサイン入りボールをフロアに投げ込みファンを喜ばせた。スタートからラストまで、終始笑顔でアットホームなデビュー半年ライブが無事に終了した。次の一周年記念ワンマンに向けて、Primulavの飛躍は続いていく。
■「Primulav Half Year Anniversary Oneman Live」
【セットリスト】
O.A. Move on!!!(研修生)
Beginning Yell
Crush on you
真夏の天体観測
旋律之光 Acoustic ver
旋律之光(研修生)
Fall in Love
Story
宇宙☆You&Me!!
Encore
Move on!!!(Primulav+研修生)
■リリース情報
『Story』
https://ototoy.jp/_/default/p/1212794
M1. 「Story」(読み:ストーリー) 作曲:miifuu 作詞:Yaki
M2. 「Move on!!!」 (読み:ムーブオン) 作曲: 吉田敬子 作詞Yaki
M3. 「旋律之光」 (読み:センリツノヒカリ) 作曲: BRINKLEY 作詞:Yaki
■PROFILE
2021年11月にデビューした、台湾・台北を拠点に活動する6人組アイドルグループ。日本の総合エンターテインメント企業である『株式会社ジ・ズー』が新たに設立した台湾法人が手がける第一弾グループ。台湾の音楽カルチャーに日本式女性アイドルという新しい風を吹き込み、そこで生まれた新たな台湾式音楽カルチャーを世界に発信するために結成された。活動の場は台湾に限らず、日本・アジア・世界を舞台に台湾の魅力を発信していく。
グループ名である『Primulav』は、Primulaという世界中に分布する多年草が由来の造語。花言葉は「青春の美しさ」。誰しもがドキドキするような青春を世界中に届けられるグループになるようにという想いが込められている。
■公式HP:https://www.primulav.com/?lang=ja
■公式Facebookページ:https://www.facebook.com/zizootaipei
■公式Instagram:https://www.instagram.com/primulav_official/
■公式Twitter:https://twitter.com/Primulav_TWidol
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