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2022.08.09

【インタビュー】 東京女子流にニューアルバム発売記念インタビュー:東京女子流

【インタビュー】 東京女子流にニューアルバム発売記念インタビュー:東京女子流

山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生の4人組ガールズユニット「東京女子流」が、7年ぶりとなる6thオリジナルアルバム『ノクターナル』を8月3日にリリースした。
「夜、誰かを想う時」をテーマに、夜に想いを馳せる彼女たちのダンサブルなナンバーを中心に収録された同作のリード曲『Viva La 恋心』の聴きどころ、MVの見どころなどに加えて、夜にまつわるエピソードもたっぷりと語ってもらった。

【メンバー】

  • 山邊 未夢

    山邊 未夢

  • 新井 ひとみ

    新井 ひとみ

  • 中江 友梨

    中江 友梨

  • 庄司 芽生

    庄司 芽生


――ニューアルバムのタイトル『ノクターナル』は「夜行性」、「夜咲き」という意味で、作品のテーマも「夜、誰かを想う時」ということで、夜に関するトークをしていただきたいと思います。(こちらで用意したトークテーマをくじ引き形式で選んでいただきました)

山邊:「最終電車」!すごく昔の話なんですけど、メンバーみんなで共同生活していた頃に、最終電車間近の電車に乗っていたら、みんな寝ちゃったんです。起きたら、降りる駅をはるかに過ぎていて、急いで降りて、最終電車に乗って、なんとか無事に帰れたという思い出があります。

庄司:そんなことあった?全然覚えてない(笑)

――芽生ちゃんの記憶には残っていないようですが(笑)、最終電車に乗れなかったことはないですか?

新井:友達と話し込んでいて、急いで駅に向かって、最終電車に乗れたんですけど、反対方向の電車に乗ってしまって、それに気付いたのが2つ先の駅で…。結局、友達の家に泊めてもらったことがあります。

――終電で反対方向に乗ってしまったら厳しいですね。次のテーマにいきましょう。

新井:「深夜のライブ」!ももクロさんの大晦日のカウントダウンライブに何度か出演させていただいたんですけど、出演者の皆さんが豪華ですし、いろんな種類のケータリングがあって、それを見ているだけでも楽しいです(笑)。毎回コラボ企画もあったりして、あっという間に深夜0時になって、新年を迎えるのが最近の恒例行事のようになっています。ライブ以外でも、深夜のラジオに出させていただくことも多くなって、ハイになるんだなと思いました。深夜のテンションというか、何でも面白く感じます(笑)。昔は寝ることが当たり前だった深夜が、みんなで起きていて楽しめる深夜に変わったなと思います。

――実は「深夜のテレビ・ラジオ」というテーマも用意していたので、今の話の流れで、そのエピソードも聞かせて下さい。

中江:深夜の番組に出させていただいた時に、スタッフさんから「あれ?女子流ちゃん、この時間に出ていいんだっけ?大人になったね~」って言われることが多いです。12年間活動してきて、徐々に年齢を重ねて、昔は出演できなかった22時以降の番組にも出演できるようになって、嬉しいです。

――デビュー当時は小中学生で、20時までというタイムリミットがあって、それが21時、22時までになって、今では24時間いつでもOKなので、デビューの頃から知っている私も「大人になったね~」と思いますし、感慨深いです。次のテーマにいきましょう。

中江:「夜マック」!最近はチキンマックナゲットが安くなっていたので、ソースを3つぐらい付けてもらって食べました。夜マックという言葉の響き自体が大人な感じで、優越感があると思います。大人の特権みたいな(笑)

新井:倍マックが魅力的です(笑)
山邊:1回だけ食べたけど、ボリューミーだった!

中江:メンバーみんな新商品とかチェックしていますし、お仕事終わりにみんなで食べたりすることもあります。こういう話をしていると、お腹がすいてきました(笑)

――ちょうど夜マックが始まった時間にインタビューしています。もう少しだけ我慢して下さい(笑)。次のテーマにいきましょう。

庄司:「徹夜」!昔は徹夜できないタイプだったんですけど、ここ数年は朝まで起きられるようになりました。この前も、ネットサイン会用のチェキをカラーペンでデコレーションしていたら、朝4時ぐらいになっていてビックリしました(笑)。昔だったら絶対途中で眠くなって寝ていたと思うんですけど、全然眠くならなくて、夢中でデコっていました(笑)

中江:芽生が深夜まで起きているイメージが全くなくて、みんなで一緒に生活していた頃、芽生は本当に早く寝る子だったので、「絶対夜更かしできないね」っていう話をしていたんですけど、起きていられるようになったんですよ。

庄司:昔は0時までには寝ていたんですけど、最近は2時、3時頃まで起きています。

山邊:不思議だなぁと思うことがあるんですけど、学生だった頃、テストの前夜に、「よし!今日は徹夜で頑張るぞ!」と気合いを入れて、テスト勉強を始めたら、なぜか夜10時ぐらいには眠くなって、0時ぐらいに寝ちゃっていました。どうしてなんですかねぇ?(笑)

――テスト勉強を体が拒否していたと思います(笑)。最後のテーマにいきましょう。最後はどのテーマにするか、4人で相談して決めて下さい。

*「ナイトルーティーン」、「夜行バス」、「夜空」、「ナイトプール」などの中から…
中江:「夜食」にします!食べることが大好きなので(笑)

山邊:深夜でも普通にごはんを食べます。母親も「どんどん食べていいよ」て言ってくれるから、何なら食べないと逆に怒られるぐらいの家庭なので、冷凍食品をチンして食べたりします。

新井:私はごはんを食べると眠れる傾向があって、冷蔵庫に豚のバラ肉を小分けにして冷凍したものがあるので、それを茹でて、ゴマ油と塩をかけたサラダを作ったりします。白ごはんはあまり食べないようにしているんですけど、どうしてもお腹がすいた時は、豚肉を甘ダレで和えて、ごはんと一緒に食べたりすると、眠れます。

中江:私もごはんを冷凍しているので、ライブが終わって、夜遅くに帰宅した時とかに、それを解凍して食べるか、冷蔵庫にあるもので軽く作るかですね。レンジでチンしてすぐに食べられるものを常備しています。

庄司:私は1日の終わりにご褒美として、アイスを買って帰ります。帰り道で、今日は何系にしようかなぁって考えながらアイスを買いに行って、家に着いてから食べるのが好きで、それを楽しみにお仕事を頑張る!(笑)。アイスは商品の入れ替わりが激しいので、飽きないです。最近特においしかったのは、ハーゲンダッツのピスタチオ!ピスタチオの部分とミルク系の部分に分かれていて、片方ずつ食べても美味しいですけど、ちょっと溶けてきたぐらいに一緒に食べると、よりクリーミーになって、二度おいしい感じで、今ハマっています。

――8月3日にニューアルバム『ノクターナル』をリリース!どんなアルバムですか?

山邊:7年ぶりのオリジナルアルバムで、新曲も5曲収録されているんですけど、「夜、誰かを想う時」がテーマになっています。どの曲も素敵で、体に染み込んでくるというか、寄り添ってくれるようなメロディーで、メンバーの歌い方も大人っぽくなっているので、夜にじっくり聴いてほしいなと思います。

――リード曲『Viva La 恋心』の聴きどころや、ダンスの見どころは?

新井:レコーディングをした時が梅雨入りした日で、歌詞の冒頭が「東京は鳴り止まない雨」なので、ぴったりだなぁと思いながら、レコーディングしていました。ダンスの振付をしていただいたのが、DA PUMPのKENZOさんで、東京女子流らしい、しなやかなラインが見える振付を作ってくださっています。イントロのポーズが、メンバーみんなが目を閉じて、寝ているような感じから目覚めるような振付になっていて、夜をイメージさせる振付なんじゃないかなと思います。

――『Viva La 恋心』のMVの見どころや撮影時の裏話を教えて下さい。

中江:MVにはキュートな要素も大人セクシーな要素も入っています。衣装も大人っぽくしていただいて、夜の街を歩くシーンも今までほとんどなかったので、自分たちでも見たことのない表情をしているなぁって思いました。セットもお花を用意していただいたり、美しいMVに仕上がったと思います。MVが公開された時にみんなで観て、拍手しました!」

庄司:MVはダンスムービーも2本あって、1本は東京の夜の街をバックに踊っているんですけど、曲の世界観を存分に楽しんでいただけると思います。私たちも撮影中、どうすれば動きを揃えて美しく見せられるかとか、細かいところまでこだわりながら撮影したので、全体を通して、ダンスの振付を楽しんでいただけたらと思います。もう1本はKENZOさんのYouTubeチャンネルで公開されているんですけど、衣装じゃなくて、わりと動きやすい服装で、スタジオで撮影しました。特に観ている方に訴えかけるような視線、目力を意識して撮影したので、カメラワークにも注目して、観ていただけたらと思います。

――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

山邊:東京で毎月ワンマンライブを開催していて、8月はこのアルバムの全曲ライブもあります。毎回同じようなライブにならないように、タイトルもセットリストもこだわっているので、ライブに足を運んで下さると嬉しいです!

新井:最近SNSで「『Viva La 恋心』すごくいい!」みたいなことを書いてくださっている方も多くて、すごく嬉しいです。全国各地でライブをさせていただく機会も増えてきたので、より多くの方に『ノクターナル』のことを知ってもらえたらいいなと思います!

中江:『ノクターナル』には、ちょっと大人になった私たちが大人の女性の気持ちを歌った楽曲とか、母親への感謝の気持ちを綴った楽曲とか、私たちが今伝えたいことが詰まっているので、皆さんの心に響けばいいなと思います!

庄司:『ノクターナル』は形態によってDisc2もあって、2020年までに発表された曲も3曲収録されていたり、ここ数年の私たちを全部知っていただけるような、東京女子流の教科書のようなアルバムになっているので、日々楽しんでいただけたら嬉しいです!

取材・文・撮影:ポッター平井


【東京女子流】

オフィシャルサイト:https://tokyogirlsstyle.jp/

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【メンバーSNS】

山邊 未夢

Twitter:@Miyu_TGSJP
Instagram:@miyu_tokyogirlsstyle

新井 ひとみ

Twitter:@Hitomi_TGSJP
Instagram:@hitomi_tokyogirlsstyle

中江 友梨

Twitter:@Yuri_TGSJP
Instagram:@yuri_tokyogirlsstyle

庄司 芽生

Twitter:@MeiTGSJP
Instagram:@mei_tokyogirlsstyle

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