2022.11.03

• イベントレポート

「2023（令和5）年用年賀はがき販売開始PRイベント」が11月1日、NMB48劇場で行われ、NMB48の安部若菜・川上千尋・小嶋花梨・塩月希依音・平山真衣が登壇！それぞれの年賀状プロデュース案の発表や、年賀状に関するトークなどでイベントを盛り上げた。

MC担当のモンスターエンジン（大林・西森）からの呼び込みで、小嶋花梨・川上千尋・安部若菜・塩月希依音・平山真衣の5人が登壇し、ステージ下手からその順番で並び、自己紹介。
モンエンの2人は、川上・小嶋とは番組共演などで面識があるものの、安部・塩月・平山とはほぼ初対面。「僕らぐらいの年齢になると、全員顔が一緒に見える」という西森に、安部が「たまに会う親戚のおっちゃんみたい（笑）」と返し、会場の報道陣やスタッフからの笑いを誘う。

全国版と地方版が販売される「寄付金付絵入り年賀はがき」の近畿2府4県それぞれの見本パネルがステージに登場。滋賀は「近江八幡の水郷めぐり」、京都は「三十三間堂と通し矢」、大阪は「住吉大社本殿と住吉神兎」、兵庫は「六甲山と街並みの風景」、奈良は「名勝月ケ瀬梅林」、和歌山は「湯浅町 醸造の香り漂う町」のイラストがデザインされている。

塩月希依音：住吉大社に行ったことがあります。初詣ではなかったんですけど、たくさんの方が来られていました。

小嶋花梨：初めて大阪に来た時の初詣は住吉大社に行きました。

川上千尋：阪神タイガースが大好きなので、六甲山の思い出なんですけど、アスレチックパークに行ったことがあります。景色だけじゃなくて、いろんな場所がある印象です。

安部若菜：和歌山県の湯浅町に行ってみたいです。醤油発祥の地ということを今知ったんですけど、料理が大好きで、日々おいしい醤油を求め歩いているので…。

小嶋花梨：初めて聞きました（笑）

そして、年賀状に関するエピソードトークへ。
モンエンの2人が「芋版やってたなぁ」と、懐かしのエピソードを語るも、NMB48の5人は「芋版」が全くわからない様子。「（私たちは）コピー機でドーン！ですね」とコメントした安部に、大林が「醤油すすって、コピー機でドーン!?」とつっこみ、メンバーも爆笑。

平山真衣：年賀状を書くことも、もらうことも大好きなんですけど、1月1日の朝起きて、家族に対する第一声は「おはよう」とか「あけおめ」じゃなくて、「（私宛の）年賀状、来てる？」でしたね～。

小嶋花梨：わかる～！ポストを開けるのが楽しみだった！

川上千尋：友達が送ってくれる年賀状に付いていた、おみくじシールがすごく嬉しかった！ほとんど＜大吉＞なんですけど、＜小吉＞だった時の絶望感は半端なかったです（笑）

今回のイベントでは、5人に「もしも年賀状をプロデュースするなら、どんな年賀状にしますか？」という宿題が出されており、それぞれが考案した年賀状案を発表！
＊メンバーのコメントとイラスト（写真）を合わせて御覧ください

小嶋花梨：「食べれる年賀状」！おせんべいが袋に入っていて、それを取り出して食べるという楽しみもあります。

川上千尋：「折れる年賀状」！年賀状をオブジェとして1年間飾れたらいいんじゃないかなと。日本は折り紙の文化もあるので、年賀状を折ると、来年のウサギ年はウサギになるとか。大人から子どもまで楽しめると思います。

安部若菜：大学の経済学部に通っていて、株とかもやっているので、「株年賀」！株価が上がったらいいなという願いも込めて。（抽選で）日本郵便さんの株が当たるとかもあったらいいなと思います。

塩月希依音：かわいい年賀状もたくさんあると思うんですけど、もっとかわいい年賀状を追求していきたいので、「かわ年賀」です！来年はウサギ年なので、ウサギの形の年賀状！これをもらうと、ちっちゃい子とかも喜んでくれるかなぁって。

平山真衣：これが届いたらめちゃくちゃ怖いと思うんですけど、「押しボタン式年賀」！ボタンを押したらボイスメッセージが流れる、バースデーカードみたいな年賀状です。

再来年以降、誰かの案が採用されるのか、要注目！そして、質疑応答へ。

――メンバーの皆さんそれぞれの年賀状への思いは？

小嶋花梨：お正月に埼玉の実家に帰ると、今でも昔のお友達から年賀状が届いていて、それを見ると、変わらずにずっと応援してくれているんだなぁと思って、すごく大きな愛を感じるので、本当に嬉しいです。これからも年賀状だからこそ伝え合えることをやっていきたいなと思っています。

川上千尋：私も年賀状が届く朝が好きで、やっぱりなかなか会えない人との繋がりをすごく感じられるので、これからも続けていけたらいいなと思いますし、ちょっと先のことになるんですけど、「年賀状書くで～」って、みんなに言えるような家族づくりをしていけたらいいなと思います（笑）

安部若菜：家の掃除をしていたら、小学生の頃にもらった年賀状がたくさん出てきて、懐かしいなぁって、改めて振り返れるのが年賀状の良さでもあるなと思いました。最近は住所を知らない友達も増えたんですけど、「スマートねんが」（LINEで年賀状を送れるサービス）で送れるということなので、どんどん送っていきたいと思います。

塩月希依音：いつもお話ししている友達でも、年賀状という形として残るものをもらったら、改めて嬉しいなと思うので、続けていきたいなと思いますし、「スマートねんが」もスマホで簡単に送れるので、活用していきたいと思います。

平山真衣：家に届く年賀状はやっぱり両親宛が多いので、その中から自分宛の年賀状を見つけた瞬間、幸せを感じます。今はSNSが主流になってきているんですけど、手書きで年賀状を書いて、ポストに投函するという過程があるからこそ、すごく愛があって、温かみがあると思うので、これからも年賀状を書き続けていきたいと思います。

――お年玉付き年賀はがきの1等賞品が「現金30万円」です。もし、現金30万円が当たったら、何に使いますか？

小嶋花梨：私は最近、保険料だったり、年金だったり、そういう請求が来るので、30万円は、生きるために使わせていただきたいと思います（笑）

川上千尋：私は今年、甲子園球場に16試合ほど観に行かせていただいたんですけど、年間シートがないと観に行けない試合もあるので、年間シートを購入したいなと思います。

安部若菜：私は株を買いたいです。日本郵便さんの株、30万円だと300株ぐらい買えると思うので、それで来年も配当をもらって、増やしていきたいです。

塩月希依音：私は何に使ったらいいのかわからないので、30万円分の年賀状を買って、年賀状を出しまくります（笑）

平山真衣：私はNMB48劇場に使いたいです。客席の椅子も色褪せてきているし、裏がボロボロのものもあるので、普段お世話になっているこの劇場に少しでも貢献したいなと思います。

――1枚だけ有名人に年賀状を書くなら、誰に書きますか？

川上千尋：私は誕生日が同じで、私のことを推しと言って下さっている、バイク川崎バイクさんに、「推しと言って下さって、ありがとうございます！」と。

安部若菜：私は月亭方正さんです。落語のお仕事でお世話になったり、落語を教えていただいたことがあったので。

平山真衣：全然思いつかなくて、ふと顔が浮かんだのは長渕剛さんです。私のお父さんが大ファンなので、「いつも父がお世話になっています」と伝えたいなと思います。

小嶋花梨：一度もお話ししたことも、お会いしたこともないんですけど、私が大好きな『僕のヒーローアカデミア』の作者の方（堀越耕平さん）に、「ヒロアカからパワーをいただいています！」という御礼を、長文で送りたいです。

塩月希依音：私は（お笑いコンビの）ミキさんです。番組で共演させていただいているので、いつもの御礼を伝えたいと思います。

質疑応答の後、フォトセッションが行われ、約40分間のイベントが終了。
モンスターエンジンさんも、メンバーのコメントの面白さに舌を巻いたことでしょう。

せっかくなので、メンバーからモンスターエンジンのおふたりに御礼の年賀状を送りましょう。西森さんから「お正月のごちそうがいっぱいあるのに、せんべい食べるかなぁ？」と、つっこまれていた、小嶋花梨プロデュース案の「食べれる年賀状」を。

取材・文・撮影：ポッター平井

【NMB48】

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小嶋 花梨
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