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【ライブレポート】天使突抜ニ読ミ 「清水 陽世莉・江蓮 花 卒業ライブ」|22.01.30開催:天使突抜ニ読ミ

【ライブレポート】天使突抜ニ読ミ 「清水 陽世莉・江蓮 花 卒業ライブ」|22.01.30開催:天使突抜ニ読ミ

読書に恋してポエムするアイドルユニット「天使突抜ニ読ミ(てんしつきぬけによみ)」のメンバー、江蓮 花と清水 陽世莉の卒業ライブが1月30日に新宿アルタKeyStudioにて開催されたライブイベント「夢の扉 Vol.2」にて行われた。

【メンバー】

  • 石原 美咲

    石原 美咲

  • 眠 ねむ

    眠 ねむ

  • 柚稀 まい

    柚稀 まい

  • 椿 結女

    椿 結女

  • 江蓮 花

    江蓮 花

  • 清水 陽世莉

    清水 陽世莉

  • 小田 唯歌

    小田 唯歌

  • 楠木 りほ

    楠木 りほ

昨年末に現体制初のワンマンライブを終え、2022年今も尚、更なる飛躍を続けるツキヨミ。そんな昨年末の12月27日に公式Twitterより発表された【お知らせ】と題されたツイート。そこには「この度、清水陽世莉・江蓮花が1月いっぱいをもちましてグループ卒業する事となりました。」(公式Twitter引用)という文面が並ぶ。

初めてのセカイべ公式YouTubeチャンネルを取り上げたグループのメンバー、そして筆者自身、昨年の映画監督作品にてキャストとして起用した江蓮の卒業という発表を聞き、最後を見届けファンの方々と同じように明るい未来へ送り届けたい、私自身も形として残したい、そんな想いで取材をさせていただくこととなった。

卒業ライブ当日、ツキヨミは総勢17グループが出演していた対バンライブのトリだったのだが、調整・換気の時間にツキヨミの公式Twitterでも公開されていた二人のための特別ムービーが会場内でも流され、二人の門出を送り届けようと一体となっていく。

その動画や二人のコメントを見て改めて、「アイドル」というカテゴリー、いわゆる職業なのだがその存在意義や私たちがどのようにそこに触れていき、どう自分自身に還元していくのか。今更書くことでもないかもしれないが、「アイドル」という存在がかなり身近になって毎週必ずのようにライブを見ることが出来、特典会にて会話も楽しむことが出来る。
彼女たちはその時々での楽しさだけでなくファンの深層心理まで様々な感情を届けてくれ、一緒に夢を見させてくれる。そんなことまで考えさせられるような真っすぐで等身大の姿でのコメントだったように思う。

 

ツキヨミの出番となり、いつものようにSEで一人ずつ登場し一曲目に披露する「月下セレナーデ」のポジションへとついていく。

この日は後日公開する「セカイべチャンネル」の為になるべく二人を追って撮影を行っていたのだが、より重点を置いて撮影していたからこそ江蓮の曲の中でも様々に変化させていくパフォーマンスの奥行きに気付かされた。

間奏中の少し寂しげな表情、そして最後のソロパート、ファンに向けてもレスを飛ばしていく「君だけ」のセリフの愛らしさ。
私自身がデビュー時から見てきたわけではないのだが、これまでのアイドル人生の集大成を見れたような気がした。

二曲目には「エントロピーを夢見て」。イントロから可愛らしい振付が全開といった曲でメンバー達も弾けるような笑顔でパフォーマンスしていく。
その中でも清水の明るい表情はステージ上でも際立ち、可愛らしい代名詞とも言えるようなツインテールも存在感があり(筆者の中での勝手なイメージであるが・・・)
ラストのライブを寂しく立つのではなく、忘れないように楽しむといった気持ちが垣間見えレンズ越しにも楽しくなることが出来た。

一つ一つの振付も噛みしめるように丁寧に行っているのが印象的で躍動感もあったステージだった。

三曲目には「恋人はAIでいい」。そして最後には「君といたユニバース」と、メンバーやファンからも人気の高い楽曲で、会場にいる全員で二人を送り届けるようなステージだった。

リーダーでもある柚稀と江蓮が抱擁する場面などもメンバー達の絆や想いが詰め込まれた瞬間として捉えることが出来、「恋人はAIでいい」の最後、「君の隣で笑っていたい」という
歌詞が物凄く心に刺さるものがあった。

そして最後のMCでは清水・江蓮によるコメントもあり、清水は言葉に詰まりながらも「他にまた会える機会を作って皆さんに会いに行くのでこれからも応援宜しくお願いします!」と、これがさよならではないことを伝える。

江蓮からは「本当に本当に幸せな時間をありがとうございました!これからもずっとずっとみんなのことが大好きです!」と感謝の気持ちを彼女にとって最大級であろう言葉でファンへ伝えていく。

その後を継いで「もちろん寂しい気持ちもメンバーそれぞれあるとは思いますが、それよりも明るく二人を見送ってあげたいな、という気持ちの方が強いです!」と力強く語った柚稀。

「君といたユニバース」の曲フリは清水と江蓮の二人で行い、最後の曲へと入っていく。

そしてこの曲でも一つ一つ丁寧にパフォーマンスしていく二人を始めとしたメンバー達。
最後を迎える落ちサビの箇所で下手の方に移動していく清水の腕を柚稀が、後方に移動していく江蓮を眠がそれぞれ捕まえてセンターへと誘導する。

素敵な二人の時間を演出し、それにファンもペンライトを揺らして応えていく。

歌い終わった後の表情はある意味対照的であり、笑顔で充実感にも満ちた江蓮と涙ぐむのを必死に堪えようとしているようにも見えた清水。

どちらの感情も間違いはないと思うし、二人にとって今後もあのステージから見えた景色が一生忘れることがないものであってほしいと願う。

その後の特典会でも密着させていただき、多くのファンと ”ツキヨミのメンバー” として最後の時間を過ごしていく清水と江蓮。

最後にはファンの方々からのお花と色紙の贈呈、そしてメンバーからもお手製の色紙を渡されこの時には涙を我慢することが出来なくなった清水。

改めて二人からファンの方々へ感謝のコメントがあり、この日の卒業ライブは幕を閉じた。

 

本当にこの二人を含めたツキヨミのメンバーは裏表も全くないような純真で真っすぐな、そしてファンの方々をとても大切に出来、自然にライブや特典会などの時間を一緒に共有出来ることを幸せに感じることが出来る素敵なメンバー達が揃っていると感じた。

この日に卒業を迎えた二人の記録や記憶は大事に残しつつも、更に新曲発表や新メンバーを迎えることになった【新たなツキヨミ】のレポートも、後日記載していくのでセカイべチャンネルと併せてそちらも是非ご覧いただきたい。

そして二人の若い彼女たちの今後の未来が明るく素敵なものであることを願って、この記事を終えたい。

 

文:山本 智貴


清水 陽世莉・江蓮 花 卒業ライブ
2022.01.30(Sat). at 新宿アルタKeyStudio

【セットリスト】
01.月下セレナーデ
02.エントロピーを夢見て
03.恋人はAIでいい
04.君といたユニバース

 

■天使突抜ニ読ミ オフィシャルHP
https://www.tenshitsukinukeniyomi.com/

■天使突抜ニ読ミ Twittter
@tsukinukeniyomi

■メンバーSNS
石原 美咲
Twitter:@IshiharaMisakit

眠 ねむ
Twitter:@nemu_nemu_t

柚稀 まい
Twitter:@yuzuki_mai04

椿 結女
Twitter:@tsubakiyume_t

江蓮 花
Twitter:@eren_hana

清水 陽世莉
Twitter:@shimizu_hiyori

小田 唯歌
Twitter:@odayuika_t

楠木 りほ
Twitter:@kusunokiriho

筆者のプロフィール

山本 智貴

初めまして、山本智貴です。私自身も芸能活動をしながら「セカイベ」にて様々な芸能関連事業に携わっています。代表より「お前も記事を書け」とお達しがあったため、不慣れではありますが頑張って執筆していきます。是非記事を読んで頂き、感想を頂けたら嬉しいです。

今後現場に足を運ぶ機会増えると思いますので、お気軽にお声がけください!

Twitter:@tomotakakuuun11

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