LADYBABY:【インタビュー】「破天ニ雷鳴」リリースインタビュー『ここからは4人のライブ空間に色をつけて行く段階。うちらの今までとお客さんとのこれからが良い意味で重なって、更に綺麗な色になると思います』<前編>

LADYBABY:【インタビュー】「破天ニ雷鳴」リリースインタビュー『ここからは4人のライブ空間に色をつけて行く段階。うちらの今までとお客さんとのこれからが良い意味で重なって、更に綺麗な色になると思います』<前編>

J-POPとデスボイスを組み合わせたオリジナルジャンル「カワイイデス (Kawaii-Death)」を武器に活動している、金子理江、池田菜々、有馬えみり、唐沢風花の4人組の”世界のルールを破壊する、最強最果てアイドル”グループ「LADYBABY」。
彼女たちは5/28にクリアストーン ✕ テレビ東京ミュージックの新レーベル [雷鳴RECORDS.]から約1年ぶりとなる、新曲「破天ニ雷鳴」をリリースした。今回のシングルもLADYBABYらしく、クールな作品に仕上がり、これからのアイドルシーン、音楽シーンに雷鳴を轟かせるが如く衝撃を与えていくだろう。今回リリースしたシングルについて詳しく話を聞くべく、インタビュー取材を敢行。そもそもLADYBABYとはどんなグループなのか、そしてどのようなライブを展開しているのか。そして今回のシングル収録曲について、全曲解説して頂いた。
彼女たちの個性の強さは独特の言い回しや言葉選びから顕著にあらわれており、その深い言葉の数々は心に刺さる。それこそが彼女たちが唯一無二の存在であり、LADYBABYというジャンルとして確立されている所以だ。ぜひ今回のインタビュー記事からLADYBABYの魅力を感じて頂き、楽曲をチェックし、ライブに足を運んでもらえれば幸いだ。LADYBABYの圧倒的な存在感は凄まじいと思う。

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi)

金子理江

池田菜々

唐沢風花

有馬えみり

LADYBABYはメンバーのそれぞれの色がすごく強く、グループとしては「LADYBABY」というジャンルとして確立されている。良い意味でも、悪い意味でもどこにいても馴染まない

ーー自己紹介と最近のハイライトのような出来事を一つを教えて頂けますか?

唐沢風花(以下、唐沢):自己紹介は名前と年齢と生年月日と身長ですか?

ーーそこはお好きに答えて頂いて。

唐沢:唐沢風花です。17歳です。2001年10月2日生まれです。好きな食べ物はチョコレートです。身長は160cmです。最近の出来事としては、衣装がすっと入るようになりました。そして衣装が1人で脱げるようになりました。

ーー今までは脱げなかったんですか?

唐沢:(小さく頷く)。以前は引っ張ってもらっていました。

池田菜々(以下、池田):池田菜々です。最近会ったことはイタリアで爪が折れたことと、変な虫に刺されました。刺されたのは5、6箇所くらいかな。刺されて痒いんです。

ーー変な虫というのはどんなのですか?

池田:なんか得体の知れない虫?に左足周辺を集中して噛まれたんです。なぜか腫れているんですよね。ただ、噛まれた様子は見てないんですよ。

ーー虫かどうかも分からないんですか?

池田:そうです!虫と言いましたが、実際のところ、虫かどうかも分からないです(笑)。でも誰かしらに噛まれたか、何かされたような痕はあるですよね。でも多分虫だと思います。

ーーもしかしたらメンバーの中に犯人がいるかもしれないですけどね(笑)。

池田:(笑)。私の寝ている間にもしかしたらされたかもしれないです(笑)。チューチューされたかもしれない(笑)。

金子理江(以下、金子):金子理江です。LADYBABYの初期メンバーです。最近、原宿駅に皇族が降りるホーム「宮廷ホーム」というのがあることを知って、そこから皇族のことをよく調べています。

有馬えみり(以下、有馬):有馬えみりです。最近の出来事としては、5月のライブが18回ありました。私はデスボイス担当なので、デスボイスをやっている人で1ヶ月に18回ライブする人は世界初だと思っています。宜しくお願いします。

ーー声帯がかなり強いんですね。改めてですが、「LADYBABY」がどのようなグループか教えて頂けますか?

金子:LADYBABYは、そもそもの原点が”不思議”な感じで始まりました。”アイドル”というジャンルに入るとは思いますが、新体制でも過去の体制でも、「LADYBABY」という、すごく異色なグループだと思っていて。その意味としては、どこにいても馴染まないことだと思っています。実際のところ、それはプラスでもあり、マイナスな部分でもある。だから「LADYBABY」というジャンルとして確立されているのではないのかなと思います。

ーー確かに楽曲もキャラもすごく振り切れている印象があります。このようなアイドルグループはなかなかいないですよね。魅力も教えて頂けますか?

金子:楽曲の魅力はめちゃめちゃあります。LADYBABYはメンバーのそれぞれの色がすごく強く、いい意味でも悪い意味でもバラバラだと思っています。ただ、その中でそれぞれの役割があるという訳ではないんですけど、様々な色があって強い分、その色の出る幅がすごく広いので、それは私たちだけの魅力だと考えています。あとはライブの熱量が半端じゃないんです。ライブがあるからこそ活きるグループだと思いますね。

ーーそうですね。ライブのMCや煽りなどで「音を楽しむ」や「空間を楽しむ」と観客に言っていたことがすごく印象的でした。

金子:えー嬉しい。

ーーそれは他のアイドルグループでは言わない言葉ですし、LADYBABYが唯一無二の存在である所以なのかなと思いました。

金子:嬉しいです。アイドルの対バンイベントに出ることが多いんですが、私はライブそのもの自体をすごく大事にしていて。それはどのライブでも一緒なんです。アイドルと言うと容姿、スタイル、声色、楽曲のポップさなどに目が取られがちじゃないですか。私はそれ抜きで、やっぱり音本来を楽しんで欲しいと思うんですよね。純粋に「ライブに来ている」という感覚を、来た人には忘れないで欲しいなと思っています。「アイドル文化」に「音楽」というものがイコールで結び付いてくれたら更にプラスになると思います。それはLADYBABYを通してでも根付いてくれたら更に嬉しいなと思います。

ーー今の時代、楽曲派のアイドルファンも増えていて、ライブが好き、ライブハウスが好き、そして音楽好きの方もすごく多いと多いですもんね。だからその感覚を持てるというのはLADYBABYの凄さを改めて感じますね。

金子:(池田に向かって)嬉しいね!!

ライブでの拘り:日々進化したいと常に思っています。日を増す毎に変わっていく姿を見せていたい。だから1秒たりとも見逃して欲しくないという気持ちはあります

ーーそんなライブに力を入れている、LADYBABYさんがライブでの拘りや心掛けていることはありますか?

金子:みんなそれぞれ拘りありますね。

唐沢:この話に(金子の話)基づいて、容姿や歌っている時の表情なども大事なのですが、ライブ中にはそれを気にしすぎず、自分たち自身も音を楽しみつつパフォーマンスすることが大事だと思います。とにかく楽しむことを心掛けています。

ーーライブは生で行うことだから、ミスすることもあると思うんです。ただそれを恐れすぎるとガチガチになってしまう。もちろんミスしないようにすることは大事ですが、ミスをそこまで恐れずに、まずは本気で楽しむ気持ちを持つというのが唐沢さんの拘りなんですね。

唐沢:そうですね。今までは結構きっちり踊ることや自分の中で「ライブはこうでなきゃいけない」というのがあったんですけど、最近では、それよりも楽しむというのを前提としてパフォーマンスするようになりました。

ーーなるほど。池田さんは何かありますか?

池田:拘りや心掛けていることになるか分からないんですけど、日々進化したいとは常に思っています。日を増す毎に変わっていく姿を見せていたい。今まではモデルとして活動してきて、モデルの世界では容姿で戦って来たんですが、1人のアイドル、池田菜々としてステージに立った時に、今までやってきたモデルでの魅せ方では話にならないと思ったんですよね。今まで経験のなかった歌やダンスなどのパフォーマンスで、アイドルとしてどのように魅せれば良いのかをよく考えるようになりました。モデルとして活動してきた内容をどう崩して”アイドルの池田菜々”としてどのように成長していくのかを楽しみにしてくれている方はいると思いますし、自分自身もそれを楽しみにしています。だから1秒たりとも見逃して欲しくないという気持ちはあります。そのためにはまず、自分のパフォーマンス自体を自分自身で楽しむという気持ちを持っています。また自分もそこに飽きないようにもしています。自分が飽きなければ、見ている人も飽きないと思っているので、そこは常に意識しています。

ーー確かにモデルでの活動は、どうしても写真ベースでの活動となり、ビジュアル重視になってしまうところがあると思うんですが、アイドルではそれが全てではない。特にLADYBABYさんは音楽、パフォーマンスに強い気持ちがあるので、モデルの活動とは違い、ライブパフォーマンスで違う魅せ方をしつつ、アイドルとして楽しみながら毎日成長していきたい訳ですね。

池田:そうですね。

ーーそれってすごく面白い話だと思いますね。

池田:ほんとですか?

ーー面白いと思いますし、ストイックさを感じます。今までのモデル活動と切り離して、自分を更にどう成長させていくかを考えているところがすごく素敵だと思います。

池田:ありがとうございます!

ーーそれでは金子さんお願いします。

金子:いつも私はライブでテンションがぶち上がると、その瞬間の記憶がなくなるんです。それで立ち位置間違えたりとかダンスしなくなったりとかしちゃって、結構メンバーに迷惑をかけちゃうこともあるんですけど・・・。私は元々、縛られることや誰かの正しさに従っていくことがすごく苦手だったんです。ただ、ライブをして、マイクを持っている時は生きている中で一番、喜怒哀楽の全てを出せると思っているんです。そして昔から金子理江として強くなれる一つの居場所がライブだと思っていて。だから迷惑をかけちゃうかもしれないんですけど、記憶が飛ぶくらい、フロアの熱量に対して自分がどんどん引っ張っているように・・・と、見せかけてみんなの熱量に引っ張られていくという感覚でライブをしていたいと思っています。

ーー引っ張っているように見えて引っ張られる、というのは深いですね。

金子:演者、ファンどちらもいること前提でライブという物が成り立つじゃないですか。
楽しさはもちろんのことなんですけど、それだけじゃなく、その空間を通して、求めている以上のものがお互いに返ってきたら、良いなと思いますね。音楽というのは言葉をストレートに全て伝える訳ではないじゃないですか。その中の限られた歌詞や音の中でどれだけお互いの楽しさや求めている物を見つけられるかが勝負だと思うんです。
ライブをしていると足に痣ができるんですよ。その足の痣が増えれば増えるほど、私は「よっしゃ」と嬉しくなるんです。逆に足に痣が無いまま家に帰ると少し落ち込んじゃうんですよね。「えっ、飛べてなかったのかな」みたいな。私、基本的には気にしいなので。本当はライブだけは気にしたくないという気持ちはあるんですけどね。ここはもしかしたら拘りかもしれないです。

ーーこのように考えているアイドルの方はなかなかいないと思いますので、凄いという一言に尽きますね。最後はスクリームを担当している有馬さんお願いします。アイドルではなかなかないポジションですよね。

有馬:LADYBABYって衣装や見た目などのイメージから結構可愛いアイドルに見えることがあると思うんですけど、私は元々、メタルバンドなどでボーカルをしてたり、そういう音楽をいっぱい聴いてたりしたんでよく分かるんですけど、LADYBABYの曲でいえば、ヘビーメタルから派生したような音楽なんだろうなと思うところがあって、それと同時にめちゃくちゃ可愛い要素もLADYBABYは持っていると思っているんですよね。メタルな部分はすごいと思いますし、可愛いところは全力で可愛く歌うような切り替えができるというのはLADYBABYの魅力だと思っています。だからパフォーマンスではそのLADYBABYの音楽、色がしっかりと伝わるようにする意識はしています。

ーーお話を聞いていると今の体制に変わったことで、より音楽の大切さを意識しているように思えるのですが、そこはいかがですか?

金子:昔からすごく大事にしてきていたんですけど、2人体制(The Idol Formerly Known As LADYBABY)の時はお互いの色が強すぎたために楽曲が前面に出ると言うよりかは、キャラが出ていた、というのはありましたね。

ーーそうなんですね。特に有馬さんというバンド経験があるスクリーマーの存在が入ったことによって更に音楽に注力できるようになったように思えました。他に良かったことはありますか?

金子:嬉しいですね。4人になったからこそできることも増えてきたのだと思います。
ただ、一人一人持っているもの=アイドルの要素 になるのはちょっと違うなと思っていて。もちろん、ふーちゃん(唐沢)のようにアイドルらしくて、全体を緩和してくれる存在はすごくありがたいんですが、ただみんなの色がアイドルという要素になり得るかと言われるとは違う、注目というか、興味を唆られるポイントが4人にはあると思います。だからLADYBABYは唯一無二の存在だと思うんです。

ーーそのお話頂いた通り、LADYBABYさんは好きになる要素がすごく多いと思うんですよ。音楽もそうですし、デスボイス好きな方もいるし、容姿だって好きな人もいる。それを4人それぞれ持っていてかつLADYBABYとしても色んな要素を持っているのが、唯一無二の存在であるということですよね。その話に派生するんですが、4人体制になってから、約1年3ヶ月ほど経ちましたが、関係性などに変化はありましたか?

金子:よくあるような女独特の”仲良い”のようなことではなく、同じ音を通して、分かち合って活動しているのがこの4人で、チームとして機能してきたと思います。これが本来のメンバーの形なのかと私は思います。私はアイドルの楽屋とかにいて周りに目を向けた時にすごく息が詰まることがあります。ただ、それ自体は正解なんでしょうし、楽しい空間でもあるんでしょうけど、私個人的には、結構息が詰まっちゃう。実は苦手なんですよ。ただそのようなイベントに出た時もメンバーがいてくれるだけで私は息しやすくなるんですよね。みんなも周りに馴染みに行かないんですよね(笑)。逆にそれがLADYBABYにとったらすごく良いと思います。それが良い関係性だと。
えみり(有馬)とは音楽の話をすごくできるし、ふーちゃん(唐沢)はアイドルのことを教えてくれたり、菜々(池田)はモデルさんの活動のことを持ってきてくれたりする。だからそれぞれ持っているものが違いすぎるから故に話をしていて、飽きがないんです。最高なチームという関係性になったと思いますね。

ーーそれぞれが色々な活動を通して積み重ねた経験があって集まった、最強メンバーですよね。オールスター的な。

一同:(笑)

金子:もちろん、一人一人悪いところもあります。メンバーももちろん人間ですし、悪気がある訳じゃないとは思うんです。むしろ人間だからこそ大事ところなんですけどね。ただそれ以上に、それぞれのメンバーの表現、声、歌とかに対して、私はぶっちゃけ執着していることが多いんです。その観点から考えた時にメンバー、一人一人の声が楽曲に乗った時、最高で、気持ちいいなと思うことが最近特に増えました。だからメンバーのことをすごく好きになりました。

ーー「好き」という言葉は最高な褒め言葉ですね。

『破天ニ雷鳴』は色んな要素を繋げ、それによってお客さんと私たちを繋げてくれるようなすごく良い曲。そして、この4人じゃなかったらできなかった楽曲

ーーこれまでグループのことについてを厚くお聞きできましたので、次はリリースのことについてお伺いさせて頂ければと思います。まずは表題曲「破天ニ雷鳴」ですが、どういう曲か教えて頂けますか?

有馬:イントロのギターが今流行りの『ジェント』という、ヘビーメタルから派生した音楽で使われるサウンドなんですけど、それが入っており、コアな音楽ファンにも刺さるような要素があるんじゃないかと思います。歌唱ではガチなラップが入るなど、多くの要素が入っていますね。私のデスボイスはアイドルを意識した上で作った訳じゃないので、そこも注目ですね。結構、振り切ったラップ、デスボイスが入っていて、様々な要素が全部まとめることができるサビに展開していくのも良いですね。情報量が多い曲なんですよね。あとは「Wow-Wow」というサビで、お客さんと共に声を重ねられるポイントがあって素敵です。色んな要素をサビで繋げ、それによってお客さんと私たちを繋げてくれるようなすごく良い曲です。

金子:アイドル性で言えば、4人として1年が経ち、それぞれの役割ではないんですけど、それぞれが得たものを活かしているのもまた良いですね。ラップだったりとか、落ちサビのふーちゃんのアイドル性だったりととかは、一年を経ったからこそできるような楽曲なんだと思います。またこの4人じゃなかったらできなかった楽曲ですね。

ーー確かに、今までの曲とは少し違うような楽曲になっています。特にサビでは拳あげて一緒に歌うんだろうなというのがすぐにわかる楽曲だと思いました。そしてすごく気持ちの良い曲ですね。

金子:嬉しい。

ーー歌詞のことで言えば、結構パワーワードのような印象的なワードが多いなと思いました。意味合いや響きが強い。それもすごく印象的でした。

金子:歌詞をちゃんと見た時に、これからがスタートだぞとみたいな気持ちになりました。この曲はLADYBABYのライブそのものを歌詞にしてもらっていて、今までライブに来ることができなかった人が、これからライブに行きたくなるように書いてもらいました。だからそういう方たちの背中を押すような歌詞になっています。ただ、リスナーさんのそれぞれの人生にあててもらっても良い曲だと思います。

ーーこの瞬間、この日、この今を大事にしていくということが表現されていて、これはLADYBABYさんの中で大切にしている要素なのですか?

金子:その言葉ってめっちゃ私が言いまくっているんです(笑)。みんなはどうか分からないんですけど、でも「今は今しかない」ということは、この4年間のアイドル活動中にずっと思っています。今日しかない、今しかない・・・具体的に言えばこのライブはこの日しかないとどれだけ私が思っていてもその気持ちが届けることは難しいし、届いている人も少ない。でもそれは人によって様々だから否定もできないと思うんですねよ。だから届く日もあれば全然届かない日もあるけど、だからといってライブ自体を止める訳にはいかない。だからこそその日を思う存分、余すことなく楽しみたいなという気持ちを常に持っています。本当、私って「今日」とかすごく言っている。

ーーやはりそれは金子さんの中ですごく大事にしている要素なのですね。

金子:そうですね。すごく大事にしている。

ーー今お話聞かせて頂いて、LADYBABYのライブを表現しているということは確かに理解できましたが、その事を知らなくても自分を奮い立たせるような楽曲になっていますよね。心に響くような楽曲だと思いました。「破天ニ雷鳴」の中でここが好き、ここは力を込めて歌っています、のようなお気に入りな部分はありますか?

金子:私個人としては、えみりのラストで叫んでいるところ、私が歌っているところの歌詞、バックの音、全て重なった状態の部分は、すごく、最高に気持ちよくなってしまう瞬間なんです。「灰になって消える日まで」などもちろんなんですけど、えみりの叫んでいる部分の歌詞や意味合いだったり、全て繋がっていたりするんで、そこはたまらないですね。ただ、もちろん全ての要素が好きなんですけどね。

ーーなるほど。

池田:私はLADYBABYに重なるとかではないと思うんですけど、ライブに来れない人たちの背中を押すという意味では、自分の歌っているラップの中に、「安全圏の中で生きるキミに贈るビート」という歌詞があるんですけど、安全圏の中というのは私だけの勝手な解釈ではあるんですけど、「来たくても来れない」とかってよくあるじゃないですか。「ライブありますよ」って言ったら、「その日は部活があって」とか「こういう用事があって来れない」とか言われちゃうことがあるんです。少し辛辣な言い方をしてしまうと、それはその人の中の安全圏だと思っていて。そこから出るか出ないかは私たちからするとどうしようもできないじゃないですか。だから私がそのビートを送ることによって、その安全圏の中から出ることができるんじゃないかなと思います。

ーー確かに、「安全圏の中で生きるキミに贈るビート」の後に、「結果よりも行動だ 衝動隠すな」とか、感情という言葉もテーマで、感情のまま動くことで安全圏から抜け出せるという意味合いがあるということですね。唐沢さんの好きなところはありますか?

唐沢:好きなところはサビで前に「Wow-Wow」と入っているところですね。私、他のアーティストさんのライブを見る時に、みんなで同じ単語を言って一体になったライブがすごく好きで、それがLADYBABYでもできるんだと思って嬉しかったです。曲を頂いて、聞いた時に「あっ、ここできるじゃん!」となったのが本当に嬉しかった。

ーー確かに、この曲は一回聴いただけで「ここは拳上げるよな」とか「ここは絶対盛り上がる」というのがすごく分かりやすい曲ですよね。それは本当に音源だけで分かる。それは分かりやすくて良い特色ですよね。心に響きやすいポイントでもありますし。有馬さんはありますか?

有馬:仰って頂いた通り、音源聴いただけで「Wow-Wow」というポイントは、声を重ねたり拳を上げたりという、分かりやすいパートがある反面、サウンドなどは結構、コア寄りだと思うので、そこは好きですね。ライブに来ているお客さんを見ていて、拳を上げていない人ももちろんいるのですが、でもそういう人たちの顔を見てると、拳を上げてなくても声を出してなくても、自分の中で想いを膨らませているのかなというのが分かるんですよね。拳を上げてくれることによって生じる熱量も、拳を上げてくれてなくても感じる想いも受け取れるような、人それぞれの感じ方が浮き彫りになるような曲だと思っています。

ーーなるほど。拳を上げていなくても滲み出ているオーラで分かるんですね。燃え上がるような、ハイになっているような感じで受け取れますよね。次はMVについてお聞きさせて下さい。見所を教えて頂けますか?

唐沢:The CHAOS(※The CHAOSとは以前から、LADYBABYのライブで演奏をしているバックバンド)のメンバーと一緒にMVに出ることができたのは、すごく嬉しいことでしたし、LADYBABYとThe CHAOSのメンバーのカッコ良さを何倍にも引き出ていると思います。良かったと思いますし、必見ですね。

金子:今はアイドルにバックバンド付くのは珍しくないと思う方々も多いとは思うんですけど、私がLADYBABYをやっている中ではバンドメンバーをだたのバックバンドとして背負いたくはないんですよ。音を一緒に作ってくれる本当のメンバーの1人だとThe CHAOSの皆さんには思っています。だから初めてMVに出てくれたことはすごくありがたいことですし、やっと本気というか、本領発揮出来るというのが、The CHAOSがMVに出てくれていることによって引き出すことができると思っているので、すごく最高なMVだと思っています。そしてMVでは、メンバーそれぞれのラップだったりとか一人一人フューチャーされるところに注目して見て欲しいです。

ーーこのタイミングでのバンドとのMVでの共演。ここからがスタートというか、本領発揮が見られるのですね。LADYBABYさんはバンドと共に進んで行くんですね。

金子:そうですね。まず、これほどバンドが似合うグループ居るのかなと思います。

唐沢:いないです!

(後編につづく)

【インタビュー】「破天ニ雷鳴」リリースインタビュー 後編

【Information】

◆LADYBABY 公式ホームページ:https://www.ladybaby-fc.com/

◆LADYBABY 公式Twitter:@ladybaby2015

◆金子理江 Twitter:@bite_me__3

◆池田菜々 Twitter:@altms_10

◆唐沢風花 Twitter:@fukachan_39

◆有馬えみり Twitter:@Emily_arma

<リリース情報>

2019.5.28 On Sale. LADYBABYニューシングル『破天ニ雷鳴』
<価格>¥1.200(税込)
<品番>QARF-20001 ~ 20005(全5形態)

(収録曲)
1. 破天ニ雷鳴
2. God’s Not
3. LB 4 Future

<ライブ情報>

全国ツアー『Ride the Lightning TOUR 2019』

・6/22(土) 千葉LOOK <OPEN17:00・START17:30>

・6/29(土) 西川口HEARTS <OPEN17:00・START17:30>

・6/30(日) 新潟GOLDEN PIGS BLACK <OPEN17:00・START17:30>

・7/7(日) 名古屋ElectricLadyLand <OPEN17:00・START17:30>

・7/12(金) 福岡Queblick <OPEN18:00・START18:30>

・7/14(日) 広島Cave-Be <OPEN17:00・START17:30>

・7/15(祝/月) 大阪Music Club JANUS <OPEN16:45・START17:30>

・7/19(金) 横浜BAYSIS <OPEN18:30・START19:00>

・7/20(土) 浜松FORCE <OPEN17:00・START17:30>

・7/27(土) 渋谷WWW X <OPEN16:45・START17:30>

チケット
前売3500円(税込)
当日4000円(税込)※別途ドリンク代必要

【学生キャッシュバックあり】
25歳未満の学生対象。公演当日に学生証(本年度発行のもの)と身分証明を持参していただいた方に500円をキャッシュバックします!

詳細ページ⇒https://www.ladybaby-fc.com/posts/5809375?categoryIds=1556916