Tokyo Candoll:2017.4.17 準決勝3日目 振り返りレポート

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Tokyo Candoll:2017.4.17 準決勝3日目 振り返りレポート

今回も、セカイベ編集部は、Tokyo Candollの準決勝の振り返りレポートである。
過去記事は以下よりご確認頂きたい。

準決勝1日目
Tokyo Candoll:2017.4.10 Tokyo Candoll 準決勝1日目
準決勝2日目
Tokyo Candoll:2017.4.12 Tokyo Candoll 準決勝2日目

2017.4.17 準決勝3日目。
パフォーマンスを行ったグループは以下の通りである。

・虹色fanふぁーれ
・アイドル諜報機関LEVEL7
・病ンドル
・LONDON BLUE
・おしくらまんじゅ
・CY8ER
(出演順)

各グループが約15分のパフォーマンスを行い、投票を募る。
今回も、どのグループもレベルの高いステージとなった。

1組目:虹色fanふぁーれ

打ち込みチックな独特のovertureでファンを盛りあげる。
衣装は、白のジャケットに、虹色という名にふさわしいカラフルなスカート。
曲に関しては、リズム音が特徴的な楽曲が多い。メンバーの高い歌唱力も魅力的だ。

MCでは、渋谷club asia開催とういうことで「アジア上陸したので、もうフランスにいけますね」と発言。
去年の準決勝敗退が糧になったのだろう。今年にかける思いがこちら側にも伝わってくるほど、終始パワフルなパフォーマンスを披露していた。

2組目:アイドル諜報機関Level7

「アイドル諜報機関Level7」は女スパイをコンセプトとしたアイドルユニットであり、それに準じた指令が送られるようなovertureが流れる。
衣装はいつもの通り、スパイを連想させる黒を基調とした衣装を身にまとっていた。

1曲目はベース音が強く、リズムが特徴的な楽曲を披露した。しかし2曲目では一転して、アイドルらしい、疾走感溢れる楽曲を披露した。
ハーモニーもメンバーの声を最大限に活かしており、心地よさを感じることができる。
かっこよさの中にも、可愛さや、キラキラ感を同居させる、器用なアイドルという印象を受けた。

MCでもあったが、「アイドル諜報機関Level7」も去年、準決勝で敗退しているため、非常に気合が入っていた。最終曲の「Passion」は、そんな気持ちが垣間見えた熱いパフォーマンスだった。
「Passion」はいわゆる「タオル曲」で、メンバーもファンもタオルを振り回し、会場は大盛りあがりとなりパフォーマンスを終えた。

「アイドル諜報機関Level7」はコンセプト以上に奥深さのあるグループだろう。是非とも一度チェックして頂きたい。

3組目:病ンドル

ミステリアスなovertureが流れ、セーラー服がペンキで染められたような黒基調の衣装で登場。名前も見た目も、一度見たら忘れられないアイドルではないだろうか。
楽曲は主にピアノを使い、悲しさの中にも力強さを持っているような印象だった。メロディーはドラムのキックが強く、シンプルだが、物寂しさは感じさせない。全体的に暗さがあるが、ミステリアスで、盛り上がりもある。そんな打ち込みのような、不思議なサウンドである。そしてメンバーの歌唱力も最大限に活かしている。

ダンスは激しさがあり、難易度が高そうなダンスだったが、そこはメンバーの力量でカバーしていた。歌、ダンス共に実力は十分だろう。
MCは最後の終わり際の挨拶のみであったが、それもまた「多くは語らない」ということなのか、病ンドルらしさを感じることができた。

彼女たちは独自の世界観に惹きこむ、独特な魅力を持っている。最初は怖い印象があったが、やはりしっかりとしたアイドルだった。
ライブも盛り上がりを見せており、ファンの盛り上げ方も上手い。掛け声が充実しており、盛り上がりもあるので、ライブに行ってみると印象がガラリと変わり、彼女たちの不思議な魅力に取り込まれるだろう。

4組目:ロンドンブルー

衣装は、名前の通りブルーで、英国の国旗がモチーフとなっている。統一感のある衣装で、記憶に残りやすかった。
overtureは、何かを達成した時に聞きたくなるような、心昂ぶるメロディーが流れる。このovertureが好きな人も多くいるのではないかと思った。

力強い現代らしさの中に、少し昔っぽい良さを感じさせられる楽曲を披露した。メンバーのダンスもしっかりと統一されており、綺麗なダンスを見ることができる。
そういった楽曲に加え、疾走感や勢いがあるアイドルらしい楽曲も披露していた。そのギャップがグループとしてのポテンシャルを感じさせる。

「タオル曲」では、「どんなグループのタオルでもいいので、とりあえず降って盛り上がりましょう!」と掛け声があり、非常に盛り上がった。
彼女たちはいわゆる「王道」のカテゴリではあるが、それだけではなく、様々な混じり合うサウンドや、キレのあるダンスなど、一味違う独特な魅力も持っている。4人がステージ全体で表現する、活発なパフォーマンスは永遠に見ていられるだろう。
メンバーは最後に「投票をお願いします!」と述べ、それ以上何も語らず、ステージを後にした。「持てる力は出し尽くした。」、そんな潔さを背中で語っているような気がした。

5組目:おしくらまんじゅ

琴と太鼓のような音から、キラキラした電子的な音のイントロが始まる。
二人はいつも通り花柄の法被を身に纏い、どこまでも和風さを感じさせてくれた。

楽曲は、和風さの中に現代的な音楽が組み込まれた、アナログとデジタルが融合したような印象を受けた。間奏のギターソロも非常に聞き応えがあり、彼女たちの歌唱力も最大限に活かされた、彼女たちにしか表現できないそんな世界観があった。是非、音源でも聞いてみたい。

途中、観客が左右に移動する「おしくらまんじゅうタイム」があり、子供の頃遊んだ風景を思い出していた。非常に楽しそうで、「おしくらまんじゅう」をやるだけでも、ライブに来る価値があるのかもしれないと感じたほどだ。

ライブは全体的に会場と一体感があり、楽曲の雰囲気が素敵だった。ライブでも音源でも、聞き応えがある楽曲の数々だろう。
是非、まずはライブに行ってみることをオススメする。盛り上がりもあり、ファン同士の一体感も素晴らしい。そして何より、メンバーの生歌が非常に美しく心地良い。ビブラートが綺麗で、二人の歌声もしっかり楽曲とマッチしている。ライブでしか体感できない、二人の生歌を鼓膜で感じ取って頂きたい。

6組目:CY8ER

「8」を「B」に見立てた名前が特徴的なグループだ。メンバーは3人で、衣装はスカートと靴は白。トップスはそれぞれ緑、ピンク、銀など様々。

登場はEDM調のBGMに乗せた、メンバーのコールアンドレスポンスから入る。「サイバーサイバー?」(カムサイバー!)」、「ポチー?ポチー?」(わんわん!)、「ましラブましラブ」(ましましー!)など、特徴的な自己紹介を行い、一気にCY8ERワールドに引き込む。

楽曲は、リズミカルで、最新の技術を駆使したような、未来感のあるメロディーを感じることができる。曲中にはメンバーによる掛け声をきかっけにした、予想もつかないような展開が盛り込まれている。間奏では、クラブミュージックのようなメロディーが流れる。
以上のように非常に特徴あるサウンドだが、甘さのあるメンバーの声と混じり合い、十分アイドルとしての要素を持ち合わせているのも、また面白い。
キャッチーなコンセプトで、ライブも楽しい。これは注目せざるを得ないだろう。

アイドルの世界は奥が深いなと思わせてくれるグループだった。「テクノロジー×可愛さ」を体現したような、新たな発見とアイドル界の未来への可能性を感じさせてくれる、本当に素晴らしいグループだ。

全てのグループのパフォーマンス終了後、全グループがステージに再登場。
ここで1組ずつ1分間のアピールタイムが与えられる。その後物販で1時間ほどファンと交流した。

そして集計が終わり、いよいよ運命の結果発表となる。
ステージには、出演した全グループが、アピールタイムのように集まった。

決勝に行けるのは2組のみ。
発表は2位から。勝ち進んだグループの曲が流れ、結果発表となる。

2位:CY8ER

1位:ロンドンブルー

となり、3日目は幕を下ろした。

今回コンセプトやライブの方法など、十人十色でそれぞれの個性があった。新たなアイドルをみると、必ず新たな発見を得ることが出来る。それが非常に面白い。
アイドルにはそういう奥深さがあると思う。
アイドルを深く知れば知るほど、更に様々な特色が見えてくる。そうしてアイドルは人々を魅了し続けるのだ――。

このまま4日目、決勝と記事を読み進めて頂きたい。

(Second Innovation編集部 石山喜将)

Tokyo Candoll準決勝4日目 振り返りレポート

【Tokyo Candoll振り返りレポート目次】

2017-05-18T01:42:05+09:00