マジカル・パンチライン:【ライブレポート】マジカル・パンチライン単独公演 in AKIBAカルチャーズ劇場『Never Ending Punchline!心を奪う魔法のステージはこれからのマジパンの明るい未来を見た』<メンバーコメント詳細あり>

マジカル・パンチライン:【ライブレポート】マジカル・パンチライン単独公演 in AKIBAカルチャーズ劇場『Never Ending Punchline!心を奪う魔法のステージはこれからのマジパンの明るい未来を見た』<メンバーコメント詳細あり>

2018年10月21日、マジカル・パンチラインが約半年ぶりとなる単独公演を開催。AKIBAカルチャーズ劇場で行われた当公演は、チケットがSOLD OUTするほどの満員のファンを動員。久しぶりの単独公演を楽しみにしたファンが多く足を運んだ。今回の公演、MCで話した通り、メンバー4人は非常に気合が入っており、それがパフォーマンスにしっかりと出ていた。そして負けずとファンも大きな声援を送り、大盛況でこのライブを終えた。マジパンの気合の入った、熱い熱いパフォーマンスの様子を今回のライブレポートでお伝えする。

秋晴れの心地良い天候だったこの日、秋葉原にあるAKIBA カルチャーズ劇場には多くのお客さんが詰めかけた。約半年ぶりのマジパンの単独ライブは、開場されると多くの人が入り、期待の声が各所から聞こえていた。

公演がスタートすると、一曲目のイントロが流れ、メンバーが登場。黒のセーラー服をモチーフにした衣装を着用していた。そして早速、1曲目の「Magiかよ!?BiliBili☆パンチライン」を披露した。

「Magiかよ!?BiliBili☆パンチライン」はスタートからメンバー4人の笑みが溢れた。リズミカルなミュージックに合わせてメンバーが美しいステップ、流動的なフォーメーション変更で躍動感溢れるダンスを披露した。特にサビでのスピード感溢れるダンスはキレがあり、見ている物を圧倒した。力強い歌唱を行い、スタートから気合が十分に入っている印象だった。4人がブロックになり、楽しそうに踊っているのも印象的で微笑ましい光景だった。ファンも負けじとクラップ、コールを送り、メンバーのパフォーマンスに花を添えていた。スタートから熱いライブになると確信できた。

2曲目の「Prologueは摩訶不思議」もポップなナンバー。メンバーの個性が存分に出ていた。清水ひまわりがキュートな歌声で歌い、浅野杏奈がリズム良くノリノリに歌う。曲中に動きで演技するというのもこの楽曲の特徴の一つだ。サビで手を上で回すフリはファンもフリコピし、一体感が出る。そんな多幸感溢れるシーンが多く、非常に素晴らしいパフォーマンスだった。

3曲目「Happy New Kitchen」はイントロで清水ひまわりが「みなさんクラップお願いします!」と煽りを入れ、大きな声援とクラップが強くされた。小山リーナは笑顔を見せながら、圧巻の美しい歌声を披露。沖口優奈はファンを誰を置いていかないよう観客席に目を配りながらスピード感がありつつ綺麗なダンスを披露した。この曲は転調があり、それが非常に心地よく、ビートを刻んでしまう。そして落ちサビにかけてスピードアップ。これもまた、胸を躍らせる。非常にワクワクしてしまう楽曲だ。

4曲目は、3曲連続で披露したポップな楽曲とは異なり、クールな楽曲「ミカガミラビリンス」。今までの表情とは違い、凛とした様子を魅せた。表情だけでなく、感情の篭った歌唱、激しく手と体を使うダンスどちらも美しく、楽曲のクールな楽曲に非常にマッチしていた。ファンも「オォイ!」と強く強くコールし会場を盛り立てていた。

5曲目の「リインカーネーション」は4人の歌声が美しいハーモニーを奏で、会場に響き渡った。曲中の歌唱のない電子音の強いメロディーでは4人がサークルになり手をうまく使いながら美しいダンスを魅せていた。そんな圧巻なパフォーマンスをファンはしっかりと見守っていた。楽曲によって表情やパフォーマンスを上手く切り替えができるのは、マジパンの素晴らしいアビリティである。

6曲目「マジック☆ガール」、7曲目「謎から謎めくMystery」は笑顔を魅せ、再度、リズミカルにパフォーマンスしていた。特に7曲目の「謎から謎めくMystery」には特徴の一つの”トレイン”というダンスがある。これはメンバー、ファン同士が肩を掴み、左右に移動するフリである。メンバーはノリノリでトレインを行い、ファンもそれに合わせて体を揺らしていた。

7曲の楽曲を連続で披露した後、MCとなった。改めてグループの自己紹介をすると、リーダー沖口優奈からは「本日はマジパンの単独ライブにお越し頂き、誠にありがとうございます!ここにはマジパンのファンしかいないということでいつもより大きな声で自己紹介返って来るんじゃないでしょうか!」と興奮気味に話す。

そしてメンバー、一人一人自己紹介となった。浅野杏奈は気合が入っていたため、前半7曲で声が擦れてしまったと話す。その気合の入りように他のメンバー、ファンから「熱いね!!」と大きな歓声が飛んだ。

小山が自己紹介をしようとするとすぐに「可愛い〜!」とファンから歓声が飛び、フライング。メンバーからは「早い〜!」ツッコミがあった。自己紹介ではいつにも増して「可愛い!!」との声が飛んだ。

清水ひまわりの時は、清水ひまわりが「ひまちゃーんと呼んだら・・・」と言った瞬間に「ひまちゃーん!」と既に大きな歓声が飛んでいた。会場に「ひまちゃーん!」と言う掛け声が響き渡っていた。

沖口優奈の時は、先にファンから「ゆーなー」と言われてしまい、「みんなさぁ〜優奈がアドリブに弱いの知ってるやろ!?笑」とツッコミを入れ、笑いが起こった。
沖口の時もまた、大きな歓声が湧いた。自己紹介の掛け声にメンバーは「みんな声が大きい!私たち負けてるからこの声の大きさに負けないよう頑張らないとね!」とコメント。

またMCでは半年ぶりに単独公演を行うことに触れ、「長かった!ようやくできた!」と話した。そして今回の単独ライブのチケットがSOLD OUTになったことを報告し、大きな歓声が湧いた。最後に「全力でやるので、全力でぶつかってきて来て下さい!」、「声を出していいんだよ!盛り上がって行きましょう!」と意気込みを語った。

この後、浅野、小山がバックヤードに戻り、沖口、清水のみステージに残った。沖口がもう少しでマジパンが3周年になると話す。そして変わったことは何か?という話題になった。沖口はそこで清水ひまわりのキャラが変わったことを挙げ、沖口が昔のひまわりの真似をすると、本人は「ひまわりはそんなんじゃない!」と言いつつも、「でも昔は素を出せなかったから・・・今は楽!」とコメントをした。

衣装を着替えてきた浅野、小山がステージに戻ると、沖口、清水が入れ替わるようにバックヤードに戻り、衣装替えとなった。浅野、小山も先ほどの話題になり、浅野があるエピソードを語った。
昔、レッスンを一緒に行っていた頃、浅野が小山に話しかけるも「そうだね。」しか言わなかったそう。「そうだね。」だけで30分(!)は会話してたとのこと。浅野は「今はこんなにしゃべる子になって良かった!」と話し、小山からは浅野に対し、「あんちゃんは変わらないよね。」、「うん!ちょっと弾けたくらい!」と話ていた。そんな会話の最中に沖口、清水もステージに戻り、MCは終了、再び楽曲の披露となった。

8曲目は「パレードは続く」。疾走感溢れるサウンドに4人の綺麗な歌声、「歩く」という歌詞に合わせて足踏みしたり、一列になったり、メンバーポジション入れ変わったりなどアクティブなダンスで会場を魅了した。観客もサイリウムを振って大きな盛り上がり、楽しい空間が広がっていた。

続いてスタートで人間跳び箱を行い、1,2・・・と順序を踏んでいく「小悪魔Lesson 1・2・3♪」、感情の篭った歌唱が響き渡った「終わざりしミスリル」、サビでピースに親指を立てた手を上に上げて振るフリを行い、観客もフリコピをしていた「那由多不可思議ソウルライブツイスター」、クールなギターサウンドに表題の通り”手”を強調したダンス、タオルを回すパフォーマンスが特徴の、盛り上がり必至の楽曲「手のひらがえし」、一人一人の歌唱が際立ち、強い個性を魅せた「私が私を燃やす理由」と続いた。

14曲目のライブでも定番曲の「万理一空 Rising Fire!」ではスタートでは「いくぞー!」と叫び、煽る様子が非常にクールだった。ダンスのキレ、力強い歌声、観客からのクラップの勢い、終盤でも落ちない。むしろ勢いは強くなっていく。メンバー、観客のどちらも負けないほどの熱さを放っていた。熱量はMAXだ。

本編最後は、熱量そのままに「マジカル・ジャーニー・ツアー」で終了。これがマジカル・パンチラインのステージだ!と言わんばかりに本編の最後でもメンバー、観客のどちらも勢いが落ちることは無かった。

メンバーがステージから去ると、すぐにアンコールがされ、メンバーが再登場。3度目となる衣装チェンジが行われた。そしてすぐに楽曲披露になった。

アンコール1曲目は「108煩悩BOMB」。ラップを軽快に披露し、リズムに乗っていく。サビでは手を上で回し、特徴のあるダンスを魅せていた。ビートをみんなで刻み、本編からの熱量を保ったまま会場は一つになっていた。

アンコール後、1曲を披露すると、マジカル・パンチラインから重大発表があった。

①11月18日、12月16日、1月27日3ヶ月連続のレギュラーライブ!
②1年ぶりとなる新曲を3ヶ月連続発表!
③11/18〜新グッズ発売!

3ヶ月連続での単独公演でまた熱いマジパンのステージが見れる!そして待望の新曲がそのレギュラーライブで3ヶ月連続で聞くことができる!これは注目せざるを得ないだろう。ぜひレギュラーライブに足を運んで頂きたい。
また以前からオシャレと定評があったマジパングッズが新発売される。こちらもぜひ購入していただきたい。

この発表を受け、メンバーは一人一人コメントを残した。以下はメンバーのコメントを多めに掲載する。

浅野杏奈「今までここまで一緒に歩いて下さってありがとうございます。ファンの皆さんに感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございます。4月からの私たちを波に例えると、穏やかな波に居たのに、急に荒波に放り込まれて、沈みすぎて、深いところに行き過ぎて上がれなくなって辛いこともありました。でも皆さんがその波に乗ってくださって、波の中に一緒に居てくれたこと。本当に感謝しています。そしてそんな私たちにやっと!いい波が押し寄せてきています。いい波が来たということはそれに乗るしかありません。乗るか乗らないかは皆さん次第です。これからは色んなウェーブを起こしていけるように、マジパン一同頑張って行きます。新しく進むマジパンを応援宜しくお願いします!」

小山リーナ「重大発表と聞いたら多分ネガティブなのかな?って思った方いると思うんですよ。いるよね?誰かとは言わないけど(笑)でもリーナもそういう話を聞く前までは不安とかあったし。(私って)考えるような人間に思われないんですけど、でもそういうのをだんだん考えるようになってきて、(例えば)「アイドルを辞めるか?」って言われてもそんな気持ちは出てこなくて、心の底から、応援してくれているみんなのことを裏切りたくないというか。そういう気持ちが湧いてきて。こうやって新曲を発表することができたのは本当に幸せなことだし、約1年ぶりに新曲を出せることが当たり前じゃないんだなってすごく実感できて。その中でも皆さんが応援してくれたことを本当に感謝しています。初心に返ってこれから0からのスタートでも良いので、全力で頑張って行きます。応援してくれたら嬉しいです!」

清水ひまわり「4月以来の単独ライブということで約半年間、闇雲に進んできて、でも自分たちも少し不安になってどこに向かっているんだろう?って思ってたりして。単独ライブやると聞いた時も集まってくれるのかな?とか、もうマジパン興味ないって人が出てくるんじゃないのかな?ってって本当に不安になってたりとか心配になってたりとかしたんですけど、SOLD OUTしたということで、本当に安心というか、まだ見捨てられてないんだなって思いました。新曲を出すということで、運営さんからも見捨てられてないんだなって。(観客拍手)まだチャンスはあるんだって!これからはずっと上だけを目指して頑張って行きたいと思うので、これからも着いてきて下さい!」

沖口優奈「みんなもさっきから言っている通り、この半年間、それぞれメンバーで話はしてきたけど、暗い部分は見せずに元気に、『マジパン頑張って行こうね』って言ってたけど、それぞれ一人一人すっごい悩んでたり、苦しかったり、お家で色々考えてたりする時間が、今までの中でより一番あったと思う期間だったんですけど。メンバーだけじゃなくいつも来てくださっている皆さん、ここにいる皆さん、(生放送を)見てくださっている皆さんあったと思うんです。私、エゴサするんですよ。そしたら『マジパン新曲まだかなぁ』、『マジパンこの先新曲出さへんのかなぁ』、『重大発表って解散なのかなぁ』ネガティブなツイートを見るんですよ。もちろんポジティブなツイートもありますよ!『マジパンちゃん好き好き!』というツイートを見かけるんですけど、ネガティブなツイートもいっぱい増えて。でもその皆さんも私たちのことすごく心配してくれてて。その気持ちを新曲出したりとかできない時期は本当に心苦しかったし、皆さんの期待に応えられないって思いながら、そのツイート見る度にみんなと楽しくライブしたいなとかみんなの期待に応えたいなとかいう気持ちはずっとあって。今日こうやって定期公演、新曲披露、新グッズ、この三つのハッピーなお知らせをすることができて、本当に本当に嬉しいです!マジパンは4人体制になってここまで進んできたんですけども、今日、今、ここから0から新しいマジパンをここにいる皆さん、そして来れなかった皆さんも、配信で見てくださっている画面の向こうの皆さんも0から作り上げて最高に素敵なグループにしていきたいと思いますので、今後ともマジパンの応援宜しくお願い致します!」 

そんなメンバーの一人一人の思いをそれぞれの口で語ると観客からは嬉しさを爆発させたような歓声が飛んだ。

4月の3rdワンマンライブで4人体制になってから、単独公演も、新しい動きもなかった。激動のアイドル業界にとって動きがないということは想像以上に苦しいことだ。この期間、そんな大きな不安、苦しさをメンバーはもちろんのことファンも味わっていた。それでもみんな負けなかった。この日の単独ライブが証明するようにファンはずっと傍に居てくれた。待っててくれた。そんなフラストレーションのような感情をこの日のステージ、重大発表で晴らしてくれた。マジカル・パンチラインは終わらない、これからだ、と。

そして今までの不安を払拭し、これからの決意を込め、最後の楽曲「Never Ending Punchline」を披露した。この曲の歌詞にある「We are! 止まらない まだまだ旅は続く We are!進みたい これからが本番だよ We are!まだまだ夢の途中」という思いは今のマジパンの気持ちにぴったりと当てはまり、それを体現するかのように、メンバーは目一杯パフォーマンスを行った。ファンも気持ちが入ったように最後まで声援を送り続けた。この曲は後ろ向きのポーズで楽曲を終えるが、その背中に不安は見えなかった。邁進していく気勢を感じた。

今回の単独ライブは文字通り「完全燃焼」だった。それほど力が入り、パーフェクトなステージを見せていた。観客もメンバーに着いていくように凄まじい熱量だった。ここにマジパンの明るい未来が見えた。マジカル・パンチラインはまだまだ進んでいく。Never Ending punchline、マジパンのストーリーは終わらない。
むしろここからがスタートだ。マジカル・パンチラインの”新たなツアー”はこの単独ライブから始まったのだ。

【セットリスト】

1.Magiかよ!?BiliBili☆パンチライン
2.Prologueは摩訶不思議
3.Happy New Kitchen
4.ミカガミラビリンス
5.リインカーネーション
6.マジック☆ガール
7.謎から謎めくMystery
MC
8.パレードは続く
9.小悪魔Lesson 1・2・3♪
10.終わざりしミスリル
11.那由多不可思議ソウルライブツイスター
12.手のひらがえし
13.私が私を燃やす理由
14.万理一空 Rising Fire!
15.マジカル・ジャーニー・ツアー
ーアンコールー
16.108煩悩BOMB
17.Never Ending Punchline

(文:セカイベ編集部 石山喜将 / 写真:名和洋助

【ライブ&イベント情報】

10/30(火)「Trick or Treat!The Spooky Maji-Pumpkins Night 2018」
11/7(水)「清水ひまわり生誕祭〜清水ひまわりが11月11日に16歳になるから生誕祭やるらしいよ?〜」
11/18(日)マジパンレギュラーライブ「Girls Don’t Cry 〜Change and Evolution〜Vol.1」
12/16(日)マジパンレギュラーライブ「Girls Don’t Cry 〜Change and Evolution〜Vol.2」
1/27(日)マジパンレギュラーライブ「Girls Don’t Cry 〜Change and Evolution〜Vol.3」