マジカル・パンチライン:【ライブレポート】3rd Anniversary One Man Live<<決起ライブ>>〜ダンス・チャンス・ロマンスは自分次第だぜ!〜『本番に向けて最高のスタート!既に熱くなったライブ』

マジカル・パンチライン:【ライブレポート】3rd Anniversary One Man Live<<決起ライブ>>〜ダンス・チャンス・ロマンスは自分次第だぜ!〜『本番に向けて最高のスタート!既に熱くなったライブ』

マジカル・パンチラインが結成3周年を祝し、2/24に渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてワンマンライブを実施。その前に追加公演として、本公演の”決起ライブ”が行われた。結果的に、本番さながらの熱量の高いライブとなった。本公演の準備は万端。会場の渋谷duo MUSIC EXCHANGEは熱い空間になっていた。今回の記事では、そんな決起ライブの様子をレポートとしてお伝えする。

本公演のワンマンライブを前に、渋谷duo MUSIC EXCHANGEには多くのマジパンファンが集まっていた。開場されると人が一気に集まり、多くのお客さんが詰め掛けた。開演を前に楽しみにしている様子やドキドキしている表情がファンの顔から見られた。ただ、ファンは全員が良い顔をしていたのは印象的だった。2/24という一日を最高の日にしようという気持ちがこちらにも伝わってきた。

開演を前にリーダー・沖口優奈がアナウンスを行なった。
「声出す準備できてるか!」観客へ大きな声を出すように煽っていった。そんな煽りに負けじと、観客も大きな声を出して応えていた。「マジパン、3周年決起ライブ行くぞー!」と4人が掛け声をすると、大きな歓声が湧いた。

そしてその後、OVERTUREが流れた。今回のOVERTUREはこの日お披露目された新しいサウンドだった。これからのライブに向けて前向きになれる、力強く綺麗なサウンドのOVERTUREである。マジカル・パンチラインは2019年の最初のライブで新しいOvertureを披露したが、それと違った良さのあるOVERTUREだった。そんなOVERTUREに合わせて、ファンはクラップをしていった。

メンバー4人がゆっくりと登場。このライブでは、歴代の衣装4つをメンバーそれぞれが着用していた。そして早速、1曲目を披露した。

1曲目は「マジカル・ジャーニー・ツアー」。この曲では、メンバーが独特のステップを踏んでいき、左右へ移動する。非常に楽しげなナンバーだ。サビではメンバーが2:2で入れ替わりダンスをしていく。大きな歓声が上がる中、メンバーは更に熱量を上げようとファンを煽っていった。サビ終盤で清水ひまわりが「みんなでクラップ!」と掛け声し、観客はそれ通りに大きくクラップしていった。2番でもステージ上で手を伸ばしたり、一列になり時間差で踊ったり、左右入れ替わったりなど、非常に躍動感のあるダンスを魅せていった。1曲目から熱量の高さが見られ、2/24を素晴らしい日にしようとする意気込みが感じられた。最後はサークルになって回り、顔の近くに手を当て、この曲を終えた。

2曲目は「私が私を燃やす理由」。スタートから赤い照明がステージに当たり、非常にクールな雰囲気だった。そのステージに合うように手を回したり、キックしたりと力強いダンスを魅せていく。サビでは手を回し、ジャンプ。クールな楽曲に、クールな表情、そしてパフォーマンス。圧倒的なパフォーマンスを魅せた。観客はそんな様子をみて、大きく手を伸ばし、大きく歓声をあげて、メンバーのパフォーマンスをアシストしていった。
沖口優奈の集中した表情の中に垣間見えた嬉しそうな笑顔、小山リーナのクールな楽曲の世界観を表現した歌声、清水ひまわりの全体を見て行う、ノリノリのパフォーマンス、浅野杏奈の情熱を体現するような引き締まった表情。全てが”4人のマジパン”の個性を表した結果だった。間奏ではしなやかなダンスを魅せて、観客を魅了していた。観客も大きくコール、歓声を飛ばし、会場の熱量をどんどん増幅していった。終始、手を使った綺麗なダンスをし、最後はクールにポーズを決めて、この曲は終了した。

3曲目はライブでの定番曲「謎から謎めくMystery」を披露した。スタートに沖口が「3周年記念決起ライブ、まだまだ盛り上がっていくぞー!」と大きく観客を煽った。それに応えるようにスタートのメロディーで「キンコンカンコン、キンコンカンコン」と観客が歌った。サビ前では体を横にして楽しそうに体を揺らし、バックステップなどで躍動感のあるダンスを魅せていく。そしてこの曲の最大の”楽しいポイント”はなんといっても皆で行う”謎謎トレイン”だ。この”謎謎トレイン”について知らない方のために解説をすると、メンバー4人が横一列になり、肩の近くまで手を伸ばしてステージ左右を移動する。それに合わせて観客も体を横にし、隣の人の肩に手を置き、メンバーと一緒になって、左右に移動するのだ。このフリは非常に盛り上がり、メンバー、ファンの一体感が増していくダンスである。1月まで行われていた単独定期公演ではAKIBAカルチャーズ劇場で行われ、残念なことにこの会場では立つことができなかったので、”謎謎トレイン”は着席して行われていたが、この日はスタンディングであるため、しっかりと”謎謎トレイン”ができていた。心なしか、観客の多くが、イキイキとして”謎謎トレイン”をやっているように見えた。この曲中、そんなイキイキした様子が会場全体に伝わり、非常に楽しい雰囲気がそこにはあった。こうして3曲を連続で披露した。

スタートから熱い雰囲気の中で3曲を連続で披露すると、MCとなった。グループの紹介をした後、沖口がこの決起ライブに来てくれたことに対して感謝を述べると、大きな歓声が沸いた。そして、メンバーの自己紹介を行うことになった。

浅野は自己紹介前にステージを大きく駆け回り観客を盛り上げていた。小山リーナは「可愛い!」と大きく歓声が上がり、盛り上がりを見せた。清水ひまわりはお立ち台に立ち、自身の身長の高さがプラスされ更に大きく見えた。そして「ひまちゃーん!」と大きく力強い声が会場に響き渡っていた。沖口優奈は、自身がお立ち台に立つと笑いが起こることに対して、ツッコミを入れていた。キャッチフレーズを言った後は、3周年記念ワンマンライブをこうして迎えられたこと、そしてファンの皆さんと一緒に過ごせることを非常に喜んでいた。

自己紹介の後は、4人が歴代の衣装を着用していることに触れ、「ぜひそれぞれの衣装のことを思い返して頂いて、皆さん自身も思い出に浸って頂いて、そして盛り上がって頂けるようなワンマンライブにしていきたいと思っています!」とコメントした。
実はこの決起ライブ、コンセプトがあると解釈している。それは本公演のライブレポートで記載する。

そして再びライブの披露へと戻った。
次はポップでキラキラした、パーティを連想させるような楽曲「Prologueは摩訶不思議」を披露。寸劇のようなフリが非常に面白く、小山と清水が自撮りするマネや浅野と沖口がお互いくっついて頭を撫でたりと、女の子のワイワイしている雰囲気を出していた。そしてサビでもそんな”女の子の日常”を表したような、キュートで綺麗なパフォーマンスを魅せていった。

「Happy New Kitchen」では、そのタイトル通り、料理を作る様子を表した、少しドキドキした女の子の気持ちを表していった。ファンもスタートからクラップを強く行い、リズムに合わせてビートを刻んでいく様子が見られた。サビでは足でステップしたり、手を回してゆらゆらさせたりと難しい一連のダンスを見事に魅せていた。ラスサビではこの楽曲の特徴である、転調によるスピードアップがされた。それに合わせて、メンバーのダンスもスピードアップ。それを見て観客もノリノリになり、心が躍っていた。またメンバーを見守る様子には暖かさを感じた。

「マジック☆ガール」では手を振ってみんなで盛り上がっていった。4人がはしゃぎながら手を繋ぎ、体を寄せ合う。本当に楽しそうにしているのがこちらにもよく伝わった。サビでは体を揺らし、ピース+親指を立てる、マジパンでよく使われているピースを振っていった。観客もフリコピを行い、会場はピースフルでありつつ大きく盛り上がる様子が見られた。こんな素晴らしい会場の雰囲気を作ることができるのはマジパンの大きな魅力だ。

この”マジカル”さが溢れる、ジョイフルな3曲を連続で披露すると、再びMCとなった。

4人が口を揃えて「楽しい!」と話ししており、その言葉に拍手喝采だった。
そしてここでのMCでは、メンバー、一人一人が観客を煽る、コールアンドレスポンスを行うことに。
浅野:「うぉーお!」と言ったら「うぉーお!」言う(EDM系のやつをイメージしたそう)
小山:「マジパン!」と言ったら「マジパン!」と言う
→清水にパスするつもりがリズムが合わず・・・。メンバーから「そんなに歌上手いのになんでそこリズム取れないん!?」とツッコミを受けていた。
清水:「ひまちゃん!」と言ったら「ひまちゃん!」
沖口:「ゆーな!」って言ったら「おもんない!」
→1番声がでかくレスポンスされ、「複雑ではあるけど(笑)」とコメントした。

そしてメンバーからタオルを持つように、と話した。そんなコールアンドレスポンスの勢いのまま、ライブへ。

7曲目「那由多不可思議ソウルライブツイスター」では、強い勢いのままにかっこよくキックしたり、ターンしたりと激しいダンスを魅せていく。パワフルでクールな歌声も会場に響き渡っていった。サビでは前述のピースをガンガン振っていく。ファンも大きく真似し、会場は変わらず大きな盛り上がりが見られた。

8曲目「手のひらがえし」では、タイトル通り、手を使ったダンスを多用していく。沖口はスタートで「みんなまだまだいけんだろー!」と力強く叫んだ。観客は「オーッ!」という掛け声とクラップをしていった。そしてサビでは、浅野が「回せー!!」とファンにタオルを回すことを要求。それに合わせて観客は大きくタオルを回していき、どんどん一つになっていった。この曲の最後までタオルを回し、ジャンプして大きな盛り上がりを見せた。これって本番のワンマンライブ?と思うくらい、会場は熱くなっていった。

2曲のクールで激しい楽曲を終えると、MCとなった。
沖口は「今のブロックは激しかったですね。」とコメント。清水は「楽しかったです!」とコメントした。

ここからは決起ライブ、終盤となった。ここでメンバーが気付いた。ファンが横断幕を作ってくれたことを。メンバー全員がこの横断幕を作ってくれたことをすごく嬉しがり、そして改めてこの決起ライブにも多くの人にきてもらったことに感謝を述べた。本当に嬉しそうだった。「決起ライブがこれほどの人数が来てくれると思わなかったから」と話す。

そして決起ライブ終盤では、マジパンの始まりの曲、「Majiかよ!?BiliBili☆パンチライン」を披露した。ボックス型のフォーメーションから、4人がゆっくりとサークルになり回っていく。そして、ステップや手を回したりとイキの良いパフォーマンスをしていった。歌詞中の「Step by Step」、「Clap your hands」というフレーズの箇所ではファンはしっかりとクラップ。縦一列になり、一人が歌唱を終えると、頭を下げていく。それに合わせてずっとクラップがされていた。終盤でも熱量は保たれたままだ。
この楽曲を終えると、「ドンドンドン」というリズム音に合わせて沖口が煽っていった。そして本編ラスト「Never Ending Punchline」を披露した。
この後のことを象徴するかのごとく「We are 止まらない! これからが本番だよ」と歌い上げていく。そして本編ラストでも激しいダンスは変わらない。拳を振ったり、メンバー同士で拳を合わせたり、熱いパフォーマンスを魅せた。終盤のサビでは、ピースを作って振っていく。ファンも同様に。観客の声援や盛り上がりをメンバーは力に変え、パフォーマンスしているようだった。「いけよ!マジパン!」そんなメッセージを存分に出していた。最後は後ろ向きになり、ピースをして本編を締めた。

すぐさまアンコールがされ、メンバーが登場。3周年記念のTシャツに法被を着用していた。ちなみにこの法被はHappi.Tokyoのものである。

そしてアンコール1曲目に披露したのは「戦ノ道」。「CR花の慶次 10周年記念アルバム」に収録されたナンバーで、実は今まで一度もライブで披露してこなかった曲である。ノリノリでダンスを行い、手を広げてサークルになって回っていった。この曲では扇子を使いながら踊っていき、サビで扇子を大きく振るのが特徴である。ファンもそんな意外な選曲にも関わらず、大きくコールしていた。この楽曲はワンコーラスのみの披露だったが、大きな盛り上がりを見せていた。

そしてライブの定番曲になっている「万里一空Rising Fire!」を披露した。観客がフリコピし、サイリウムを大きく振っている様子がよく見られた。決起ライブも終わりに近いのに、疲れなど1ミリもない。全員がエネルギッシュな様子だった。

最後のMCでは重大発表がされた。

・3/23(土)よみうりランドらんらんホールにてマジカル・パンチライン大感謝祭~ともだち1000人出来るかな?無銭ライブ~開催決定!

この1000人規模の会場でライブを行うことに対して、沖口は「マジカル・パンチラインは最初からずっとなんですけど、この1年間4人体制になってから、本当に皆さんに支えて頂いたな、と。こうやってずっと支えてくれた人、マジパンに出会ってくれた人、そんな方々に感謝の気持ちをお伝えしてきましたが、言葉だけじゃ伝わらない、どうやった恩返しができるだろう、と考えた時に、”アイドル”ということで歌とダンスのパフォーマンスで恩返しをするしかないという結論に至りました。ぜひ皆さんに恩返ししたいし、感謝の気持ちを伝えたいので!そしてお友達も1000人作りたいので、いろんな方を連れてお越し下さい。」とコメントした。

そして決起ライブ最後は「パレードは続く」で終了した。パレードは続く。その言葉通り、”パレード”という名のワンマンライブはこの後も続き、大きな盛り上がりを見せていた。ただ、まだこの時、メンバー、ファンも大きなサプライズがあることを知る由もなかった・・・。

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi) / 写真:名和洋助(@yousuke7nawa)、平田桂樹(@katuragiheita)

(本公演ライブレポートへ続く)

本公演→マジカル・パンチライン:【ライブレポート】3rd Anniversary One-Man Live〜新しい靴で、大好きなキミのもとへ〜『今までのマジパンの集大成、そしてまたこれから新たな靴で、新たな道を走り出す。』

【セットリスト】

OVERTURE
1.マジカル・ジャーニー・ツアー
2.私が私を燃やす理由
3.謎から謎めくMystery
MC
4.Prologueは摩訶不思議
5.Happy New Kitchen
6.マジック☆ガール
MC
7.那由多不可思議ソウルライブツイスター
8.手のひらがえし
MC
9.Majiかよ!?BiliBili☆パンチライン
MC
10.Never Ending Punchline
ーアンコールー
11.戦ノ道
12.万里一空Rising Fire!
MC
13.パレードは続く