まねきケチャ:【詳細ライブレポート】まねきケチャ東名阪ツアー2018 東京公演〜HULIC HALLでまねきケチャ〜『大熱狂の東京公演で新生まねきケチャの明るい未来が垣間見えた』

まねきケチャ:【詳細ライブレポート】まねきケチャ東名阪ツアー2018 東京公演〜HULIC HALLでまねきケチャ〜『大熱狂の東京公演で新生まねきケチャの明るい未来が垣間見えた』

2018年12月にまねきケチャが東名阪ツアーを開催。新メンバー・篠原葵が12月15日の大阪公演でお披露目となり、大きな話題となった。そんなまねきケチャは2018年12月23日にヒューリックホール東京にて東京公演を開催した。ヒューリックホール東京は立ち見が出るほどの超満員となった。9月に日本武道館公演を成功させたまねきケチャは、今回のライブでも大きな盛り上がりを見せた。そして新メンバーの篠原葵も短い期間の中、参加できる曲も増えていき、観客を大いに沸かせていた。そんな新たな5人でのまねきケチャには更なる明るい未来がこのライブで垣間見えた。福を招いてくれる、まねきケチャの圧巻のパフォーマンス、大きな盛り上がりをこのライブレポートを通してお伝えしたい。

東京でのライブにまねきケチャのファンは期待に胸を躍らせ、開場前から大勢の観客が集まっていた。

開場前、まねきケチャはこの日のライブの完成度を更に高める為に、プロデューサーと共に念入りにリハーサルを行っていた。篠原にとってはまだ2公演目であり、緊張しながらも細部まで念入りにチェックを行っていた。

開場の17:00になると、まねきケチャのファンが見る見るうちに観客席につき、ヒューリックホール東京がびっしりと埋まっていた。すでに会場は期待からか、体感温度が上がっているように感じた。

そして時刻が18:00になると開演。メンバーの登場の前に開演を告げるオープニングムービーが流れた。「冗談じゃないね」のメロディーに合わせてメンバーが車に乗り、ドライブで旅行する映像が流れた。そしてアニメでメンバーの顔と名前が入った画面が映された。いよいよまねきケチャのライブが始まる。会場全員が大きな期待感を抱いていた。

メンバーが登場し、宮内凛が「ヒューリックホール、盛り上がっていきましょう!冗談じゃないね」とアナウンスすると会場から大きな歓声が沸いた。

1曲目に披露したのはライブの定番曲になっている、盛り上がり必至の楽曲「冗談じゃないね」。リズミカルな楽曲に合わせて、観客から早速熱いコールが巻き起こった。全員がノリノリで歌い、踊っている様子が見られた。ポップな楽曲に合わせて、サビではクラップを煽り、手と足を付けるフリなどでリズム良く踊る。そして全員が横一列になり、左右をゆっくりと移動。それだけでなく、フォーメーション移動や手を振り回したりと、流動的で、躍動感のあるダンスを魅せた。新メンバーの篠原も4人に負けじと楽しそうにパフォーマンスしていた。会場スクリーンにはメンバーの様子が映されると共に、歌詞も表示され、一緒に歌うにはとてもありがたい演出がされていた。ファンはサイリウムを振りながら熱くコールを送り、一緒になって歌っている様子が見られた。2番の間奏ではサークルになり、くるくると回る。これも楽しさを助長させる振り付けだ。松下玲緒菜は合間に投げキッスを行い、ファンを大きく喜ばせていた。こんなパフォーマンスもまねきケチャの良さの一つだ。最後は「ジョッジョッジョジョ ジョッジョッジョ ウリャオイ!」と連続で歌っていき、大きく盛りがっていくのが分かった。スタートから会場は大きく盛り上がり、高い熱量を発していた。

2曲目に披露したのは、「いつかどこかで」。来春リリースされるこの楽曲はピースフルなメロディーに合わせてメンバー1人1人がのびのびと歌いあげていく。2人1組で前後に入れ替わるダンスを見せ、楽曲の雰囲気にぴったりとマッチしていた。サビでは大きなステップの後にターンを行い、強弱のあるパフォーマンスを魅せた。ファンも1人1人交代で歌いあげていくのに対し、メンバーの担当カラーのサイリウムに色を変え、振っていた。そんな様子を嬉しそうにメンバーは見守り、会場に暖かい雰囲気が流れていた。

3曲目に披露したのは、9月に行われた日本武道館公演の際に深瀬美桜がソロ曲として歌った「ジャンプ」を全員で披露した。タイトルの通り、この楽曲はメンバー、ファンともに曲中に”ジャンプ”を行うのだが、ヒューリックホール東京は全席座席になっており、ジャンプが禁止。深瀬からは、「ジャンプしてください!」と言うも、宮内から「ジャンプ禁止なんだけどね。」とツッコミが入る。それを聞いた深瀬は「ジャンプ禁止なんだ。じゃあ屈伸しよ!」とコメント。そして「ジャンプ」の披露となった。

「ジャンプ」ではピアノのイントロから深瀬の力強い歌唱から始まる。そして松下が「オォイ!!」と観客を煽り、「あーよっしゃいくぞー!」とコールを促した。合わせて観客がコールを行った。ラップのようにリズムよく歌った後のサビでは大きくジャンプ。そのジャンプに合わせて観客は大きくサイリウムを振っていた。「メリーゴーランド」の歌詞部分では、メリーゴーランドのようにターンを魅せた。間奏では深瀬が転回(バク転の前バージョン)を行い、観客を大いに沸かせた。深瀬のアクロバティックなパフォーマンスの後もメンバーは何度もジャンプを行った。それに合わせ、こちらも大きく盛り上がりを見せていた。

スタートから大きく盛り上がった3曲を披露した後、MCとなった。まずは自己紹介を行い、松下→宮内→深瀬→中川と行っていった。この時はキャッチフレーズを観客と一緒に言って、大きく盛り上がり、自己紹介が終わったあとは、まねきケチャでは有名な合いの手「絶対結婚しような!」と叫んでいた。この日、15日にお披露目となった、篠原のキャッチフレーズ、挨拶が決定した。早速それを行い、大きな盛り上がりを見せた。
まだ知らない方に向けて記載をする。

新緑の息吹にゆられ篠原登場❤︎
そーれそれそれ❤︎
『あっ』という間に『惚・れ・た!』
『おっ』と驚く『もう天使』
『いっ』てください『好・き・だー!』
ありがと❤︎
自然属性の篠原葵です。
あおいって呼んでください。
『あ・お・い あおいー』

※『』部分はファンの皆様も一緒に言う

一緒に言うが、『あっ』の後に松下が『いっ』と言ってしまい、宮内から「玲緒菜ちゃん、あいうえおじゃないよ」と突っ込まれ、お茶目な姿が見られた。再度行うとしっかりと成功した。篠原は緊張しながらもしっかりと挨拶を行っていた。ぜひこの記事を読んで頂いている方もこれからこの自己紹介は続いていくので、ぜひ覚えて頂きたい。
メンバーからはこの自己紹介に対して、「こういうの大好き」、「可愛いね!」と声が上がった。

そして話題は篠原が加入して1週間が経ったが、何か変化があったか?という質問を中川がした。これに対し篠原は「1人でご飯に行けるようになりました。」と回答。これにはメンバーも「あーっ!」と声が上がっていた。中川は「例えば?」と聞くと、「うどんとか1人で食べに行けるようになりましたし、カラオケにも行けるようになりました。」と話すと他のメンバーが嬉しそうに「すごい!」とリアクションした。

そのMCを終えると、次の曲は宮内凛が日本武道館公演でソロで歌った「Guess!!」を全員で披露した。宮内の歌い出しからEDM調のメロディーと展開していく。これは宮内が得意としているダンスにぴったりな楽曲になっている。そんなメロディーに合わせて、艶やかでクールなキレのあるダンスを披露していった。サビでは手を上げたフリを行い、ファンも一緒に踊った。宮内の名前の通り、艶やかにダンスが強調されつつ、”凛”とした表情が見られた。このようなダンスナンバーに合わせたパフォーマンスができるのもまねきケチャの強い特徴の一つだ。

この楽曲の後、一旦、篠原はステージを去り、4人でパフォーマンスすることになった。ここからは連続で楽曲を披露していった。

一人一人の歌唱力の高さを存分に見せ、ファンからもアシストするように大きなコールが会場に響き渡った「妄想桜」、サイリウムを使い、刀のように見立てるフリを一緒に行うことで一体感を高めた「一刀両断」、一人一人の歌唱力の能力の高さだけでなく、4人の歌声のハーモニーが素晴らしく強弱をうまくつけ、言葉通り”熱唱”して観客を魅了した「あたしの残りぜんぶあげる」と続けて披露していった。

次のMCでは、年末ということから宮内が「まねき忘年会したくない?葵ちゃんも入ったことだし!美優ちゃんのうちで!スマブラしたい」と提案する。しかし、中川は「新年会にしない?年内パンパンや。」と年内はスケジュールが埋まってしまっており、新年会にするという提案が。すると宮内は「(年内は)断られちゃった。じゃあ新年会にする?」と聞くと、中川から「調整します。」とコメントした。宮内は「その時はインスタライブで放送とかね、やりたいね。」と話す。すると、観客から期待の声が上がった。「みなさん楽しみにしててください!」とコメントした。

その後、宮内は「美優ちゃん、肉じゃが作って。聞いて!美優ちゃんの作る肉じゃがめちゃくちゃ美味しいの!2年前くらいに食べたんだけど。ずっと言ってるのに作ってくれないの。」と話す。すると中川から「だって買ったやつのほうが美味しくない?」と一蹴されてしまう。宮内「そんなことないよ!新年会作ってね。」
中川「考えておく。」
2019年のお正月に新年会が行われるのか、乞うご期待だ。

MCはまだ続く。ここで質問コーナーとなった。観客に篠原を除く4人に質問を集った。
ここからは質問内容と回答を簡潔に書いていく。

①使っているシャンプーは何か?
宮内「分かる!その気持ち。推しのシャンプーの匂いっていいんだよね。」

回答
中川:最近変えて「サボン」
松下:ヘアレシピ
深瀬:「秘密です」
宮内:マシェリ

②使っているボディーソープは?
宮内「気になる〜?でも分かる。推しメンの体っていい匂いするの。」

回答
中川:(シャンプーと同じく)サボン
松下:ビオレを使っていたが、ママが詰め替えでビオレのボトルに違うのを入れているので分からない
深瀬:(1問目同様に)「ヒミツ!」
宮内:松下同様にお母さんが詰め替えで買ってくるので中身は分からない

③使っている香水は?
メンバー「匂い縛りだなぁ」
宮内「(お決まりのように)確かに分かる!知りたい!」

回答
中川:最近香水をやめた
松下:香水は恥ずかしいから言いたくない
深瀬:「(お決まりで)ヒミツ!」
宮内:ジルスチュアート

そんな楽しいMCを終えると、楽曲の披露へと戻った。

8曲目は「モンスターとケチャ」。ステージ端に移動し、セリフを言ってスタートする。ゆったりとしたAメロ、Bメロに合わせてゾンビのように踊っていくが、サビにかけて一気にメロディーが転調し、スピードが上がる。そのサビのメロディーに合わせて激しく踊っていった。この緩急の付け方、楽曲のキャッチーさはクセになる。ファンもそんな楽しい楽曲に合わせて激しくサイリウムを振っていた。この面白い楽曲で会場は更に盛り上がった。

続けてネジを回す音で、ブリキのおもちゃのようなダンスとテンポよく歌っていくのが特徴の「愛言葉」を披露。曲中ではファンも一緒になって歌い、こちらでも大きな盛り上がりを見せた。

次のMCではお知らせを挟んだ。

・日本武道館のライブDVDの販売
・「いつかどこかで」がTVアニメ「おこしやす、ちとせちゃん」主題歌決定
・ニューシングル「いつかどこかで / ワンチャンス」のリリースが3月20日に決定
・1/5 まねきケチャ、TDCホールにてワンマンライブ決定

次の楽曲は「相思い」。座席アリの会場だったが、ここまで観客の多くは立ってライブを見ていた。しかし、「相思い」はしっとりした曲であるため、全員が着席して聴いて欲しいとメンバーからお願いをしていた。

「相思い」は主人公が好きな人へ思いを届けたいというい気持ちを綴ったナンバー。この儚き”思い”を体現するかの如く、松下玲緒菜が感情を歌に乗せて届ける。深瀬美桜の力強い歌声が会場に響き渡っていた。中川美優の特徴のある歌声が4人の歌声にコントラストをもたらし、宮内凛が艶やかな表情を魅せながら歌う。4人の歌声の良さが混じり合い、ハーモニーを奏でていた。そんな素晴らしい歌声、パフォーマンスに入り込むように観客もしっかりと見守っている様子が見られた。

ここからは再度スタンディングすることに。宮内が「もっともっと声出せますか!盛り上がっていけますか!」と煽ると会場から再度大きな歓声が上がった。
11曲目「キミに届け」では疾走感溢れるサウンドに合わせ、メンバーが手を上げて更に煽っていく。それに応えるようにファンもコール、フリコピで会場がどんどん熱くなっていった。
12曲目「カクカクシカジカ」では、手を腰付近でパタパタさせながら、ステップを踏んでいく。サビではカクカクしたフリも独特で見応えがあった。しっとりとした曲から再度盛り上がっていく。このバリエーションの多さもこのライブの面白いところだった。

ここから再度篠原葵が合流し、5人で楽曲を行っていくこととなった。
13曲目は松下玲緒菜が日本武道館公演でソロでやった「漫画みたいに恋したい」を全員で行うことに。この曲では事前に松下から一緒に行うフリについて指南を行った。両手の親指を立て、下に向けることでハート型になる。これを一緒に行うことで更に一体感が増すのだ。
歌い出しは松下が中央で歌い、他のメンバーが松下を囲い、座ったフォーメーションからスタートした。セリフもあるこの楽曲は非常にラブリーで、そのキュートさにこちらがドキドキしてしまうほどだった。歌詞を表現したダンスも見事だった。盛り上がりはずっと継続したままだ。

14曲目はこちらも日本武道館公演で中川美優とこの日まねきケチャを卒業した藤川千愛がデュエットで披露した「虹を探しに」を全員で行うことになった。この楽曲は日本武道館公演の際はダンスはなかったが、今回からダンスがつくようになった。爽やかな楽曲に合わせた綺麗なステップ、ターンなどは楽曲にマッチしていた。そしてピースフルな雰囲気が会場に漂っていた。

本編もラストスパートになった。「ありきたりな言葉で」では、力強く美しい4人の歌声が再度響き渡った。サビを歌ったあとは、ファンがコールで『オレモー!』、『誰よりもー!』と合いの手を入れ、終盤ではガチ恋口上を入れるが『また後で〜』と先に言い、落ちサビで『世界で一番愛しているー!』と入れるのもポイントだ。この曲でも熱狂する様子が見られた。

最後のMCではメンバー1人1人が今日の感想を述べていった。篠原葵が緊張しながら、初々しく「今日はどうだったでしょうか?」とメンバーに聞くと、思わず会場から「可愛いー!」との声が上がった。

深瀬美桜「東名阪ツアー、2日目ということで、東京でやらせて頂いて、こんなにたくさんの人が入って頂いてすごく嬉しいです。ありがとうございます。みなさんが来てくれるからいつも成り立っていて、頑張っているので、これからも新生まねきケチャの応援、よろしくお願いします。今日はありがとうございます。」

松下玲緒菜「今日は来てくれてありがとうございます。こないだ大阪でツアー初日をした時よりも5人で歌える曲が増えてきているので、5人で曲をやるの楽しみです。なので皆さんも付いて来て下さい。ありがとうございました。」

宮内凛「本日は皆さん、足を運んで来てくださってありがとうございます。披露した新曲だったり、メンバーそれぞれのソロ曲だったりをやることができて何よりもファンの皆さんの対応力がすごく良いので、コールとか声援とか送ってくださるので、こうやって笑顔で歌って踊ることができます。いつも本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」

中川美優「今日はありがとうございます。まさか東京の初めての会場でこんなに人が集まってくれると思ってなくて、しかも座りの席なのにみんないつも通り盛り上がってくれてさすがだなって思ってました。名古屋も楽しみましょう。以上。」

篠原葵「今回、2回目で歌もダンスもまだまだなんですけど、どんどん曲を覚えていって、皆さんに自信を持って披露できるように頑張るので宜しくお願いします。」

そして本編最後は説明不要の名曲で、まねきケチャの代表曲と言える「きみわずらい」を披露。松下玲緒菜から深瀬美桜と交互に歌っていき、4人が一気に入り込んでいく。篠原葵もこの楽曲を他のメンバーに混じり、しっかりと披露していた。操り人形を模したフリや、横一列になって移動するなど、この名曲を5人で美しいダンスを交えながら披露していく。観客も合いの手、コール、歓声を大きく行っていった。落ちサビの観客がメンバーの名前を読み上げていく場面ではしっかり篠原葵の「あおいー!」と呼び、5人でのパフォーマンスをしっかり盛り上げていった。会場のボルテージはラストに向かうに連れて最高潮になっていった。そして本編は余韻を残して終了した。

すぐさまアンコールがされ、メンバーが再登場。メンバーはグッズのTシャツを着用していた。

会場での写真撮影を行い、アンコールでは来春にリリース予定の「いつかどこかで」を再披露し、東京でのライブを終了した。

まねきケチャに篠原葵が加入してからまだ数週間。篠原葵も緊張しながら困惑しながらもしっかりと楽曲をこなしていた。そんな様子を先輩メンバーは暖かく見守っており、まねきケチャの絆の大きさ、暖かさを感じた。1/5にはTDCホール公演も控えており、今後も更に期待できるだろう。新生まねきケチャの躍進は止まらない。今後はどんな素晴らしい景色を見させてもらえるのだろうか。メンバー、ファンが共に寄り添い、更なる高みを見たいと願っている。

(文:セカイベ編集部 石山喜将、写真:名和洋助

【セットリスト】
1.冗談じゃないね
2.いつかどこかで
3. ジャンプ
4.Guess!!
5.妄想桜
6.一刀両断
7.あたしの残りぜんぶあげる
8.モンスターとケチャ
9.愛言葉
10.相思い
11.キミに届け
12.カクカクシカジカ
13.漫画みたいに恋したい
14.虹を探しに
15.ありきたりな言葉で
16.きみわずらい
-アンコール-
17.いつかどこかで