【ライブレポート】Bury、バンド編成でライブ!!!これこそがBuryのあるべき本来のスタイル!!!

【ライブレポート】Bury、バンド編成でライブ!!!これこそがBuryのあるべき本来のスタイル!!!

5月22日に、日本コロムビアより1stアルバム『No good thing ever dies』を発売するBury。ライブと並行し、アルバムのリリースに向けたインストアイベントも始まっている。ぜひチェックしていただきたい。

何時もはオケスタイルでライブを行っているBuryだが、もともとメロディックパンクを軸に据えたバンドサウンドのオケを用いていることもあって、4月13日(土)に目黒鹿鳴館で行われた”アイドルがバンドを従えてライブを行う”イベント「donshari Night」へ出演。この日のバンドを従えたライブこそが、Buryとしてあるべき本当のスタイルだったとも言えようか。
この日のライブでBuryは、1stアルバム『No good thing ever dies』へ収録した全9曲中、その中から8曲をアルバム収録順に披露してくれた。

いつものSE『Believer』も、この日は生演奏で披露。アルバム同様にライブの冒頭を飾ったのが、『Break your wall』。エモーショナルなギターの旋律と荒々しく駆け出した演奏を背に、3人は拳を振り上げ観客たちを煽りだした。バンド演奏の後押しもあり、3人の歌声にも何時も以上に凛々しさと力強さが漲っている。演奏が進むにつれ感情が昂りだしたのか、3人は観客たちをけしかけるように歌声を吐き出していた。今宵のBury、魂の込め方が何時もよりもだいぶ濃い!!!

猛々しいドラムビートを合図に飛び出したのが、激しく疾走するパンキッシュな『迷想少女』。3人は「oli oli oli lio o」と歌いながら観客たちと一体化を求めれば、フロアの人たちも拳を振り上げ、共に声を張り上げてゆく。口ずさみやすいキャッチーな歌曲ながら、ザクザクと切り刻む音を背にしたせいか、臨場感を増した歌声として届いてきたのも印象的だったこと。途中挿入されるギターのユニゾンパートを受け、声を張り上げる場面には、胸を熱く揺らす高揚と興奮を覚えずにいれなかった。

「天下を取るのは」「添加物」のやりとりから、楽曲はラウドでパンキッシュな『Attack!!!』へ。猛々しくもダウナーな演奏の上で、3人はラップ風の歌唱スタイルを魅力に、「今すぐ拳をあげろ」と観客たちを煽り立てる。重厚な縦ノリと耳心地好い横ノリな表情を1曲の中で巧みに切り換え、ときには3人でヘドバンも行いつつ、3人は「Attack×5」と連呼しながら観客たちへ挑みかかっていた。終盤に生まれたステージ上を走る姿に合わせ、フロアにもサークルを作り、走りまわる様も観てて心地好い。

「あなたの病みを葬ります。Buryです!」の言葉に続いてぶつけたのが、つねにフロアを熱狂で埋めつくす『I can’t live without you』だ。激烈でメロディックな楽曲へ飛び乗った3人は、右手を前へ突き出し飛び跳ねる。「例えば明日に地球が終わったとしたら」と、胸くすぐる歌を届けていく。フロアでも、ファンたちが3人の動きに同調。とてもエモーショナルな楽曲だ。彼女たちが拳を振り上げエモい声を持って歌うるたびに、気持ちも昂り続けてゆく。3人がフロアを駆け回る姿に触発され、ここでも観客たちがフロアに巨大なサークルを作り、夢中で走っていた。

これまでの熱狂を塗り替えるように、Buryは心に涙を呼び起こすミッドグルーブな『Like a snow』を届けた。この日はバンド演奏という理由もあるのか、何時もの感傷的な表情へ激しい色を加えた歌声としても響いていた。中でも、震える気持ちのままに歌うサビ歌へ触れたときには、胸に突き刺さる痛みさえ覚えていたほどだ。終盤には、星臣いろはが今にも壊れそうな声を響かせる場面も。演奏が進むごとに、気持ちをズシッと揺らす感動を感じ続けていた。

次に飛び出したのが、Buryの代表曲でもある『ストレンジデイズ』だ。激烈でアッパーな楽曲が、何時も以上に臨場感を増した演奏と歌声でせまってくる。彼女たちも心の牙を剥き出しに、挑みかからんばかりの勢いで観客たちへ歌をぶつけていた。汗を振り乱し歌い踊る様が、強烈に心へ突き刺さる。魂を揺さぶるように歌うその姿に熱く胸が触発され、観客たちが3人に熱い雄叫びのエールを届けていたのも納得だ。

「心臓の鼓動は静かに時を刻んでいます。それは、今を生きている証。今ここにいる自分に感謝して、全力でぶつかって来てください」と語った引水さやかの言葉。Buryは最後に『SPECTRUM』を演奏。輝きを振りまきながら激しく駆ける演奏に合わせ、3人も舞台上を思いきり走りだした。とてもエモーショナルな、魂を熱く揺さぶる楽曲だ。3人も笑顔を浮かべ、この空間を、この瞬間をしっかり身体へ焼き付けるよう高らかに声を上げていた。彼女たちの放つ熱に触発され、フロアからも無数の拳と声が上がる。「あの日描いてた大切な想いはここにあるから」。まさに、その想いを体現したライブを、この日のBuryは見せてくれた。

Buryは、4月18日(木)の19時より、新宿Antiknockを舞台に「1stフルアルバム発売決定記念ワンマンライブ!!!」を、なんと無料で行う。この機会に足を運び、Buryの魅力に触れてくれ。

TEXT:長澤智典

◆Bury Web:https://bury.amebaownd.com/

◆Bury twitter:@idol_bury

星臣いろは (@iroha_bury)
雨勿しほり(@shihori_bury)
引水さやか(@sayaka_bury)

★CD情報★

Bury 1st Full Album
『No good thing ever dies』
2019.05.22 Release
QACW-1006
2,300円(税込)
販売元 日本コロムビア・マーケティング(株)
発売元 TADPOLE RECORD
収録曲
1.Believer
2.Break your wall
3.迷想少女
4.キミノツマサキ
5.Attack!!!
6.I can’t live without you
7.Like a snow
8.ストレンジデイズ
9.SPECTRUM

あなたの病みを葬ります
引水さやか 星臣いろは 雨勿しほり
哀愁メロディックパンクアイドルBuryが産み落とす待望の1stフルアルバム。
アメリカ西海岸直系の哀愁ソングを中心に、バラエティーに富んだ楽曲であなたの病みを葬る。

★映像★

◆ストレンジデイズ MV
https://m.youtube.com/watch?v=ImMDd7OdiKU

◆SPECTRUM MV
https://m.youtube.com/watch?v=GyZfVcILA7E

◆Attack!!! LIVE MV
https://m.youtube.com/watch?v=UNget40vyaU

◆SPECTRUM 1stワンマンLIVE映像
https://m.youtube.com/watch?v=PjExIT9Jv3s

―セットリスト―
『Believer』
『Break Your Wall』
『迷想少女』
『Attack!!!』
『I can’t live without you』
『Like a snow』
『ストレンジデイズ』
『SPECTRUM』