6月6日にnotall主催のイベント「宴〜notage〜」が、半年ぶりに開催された。
今回のイベントはnotallのTokyo Candoll優勝と、フランス・パリで行われるJapan Expo出演決定を記念し、入場料が無料だった。初めて「宴〜notage〜」に参加したファンも多かった。

以下のグループが当イベントに出演した。

notall(主催)
エルフロート
STARMARIE
FES☆TIVE

(順不同)

出演のタイムテーブルは以下の通り。

1.【コラボ①】STARMARIE+notall選抜(佐藤 遥、田崎 礼奈) 5分間
2.エルフロート 30分間
3.【コラボ②】FES☆TIVE+notall選抜(片瀬 成美、渡邊ちこ) 5分間
4. STARMARIE 30分間
5. 【コラボ③】エルフロート+notall選抜(片瀬 成美、渡邊ちこ) 5分間
6.FES☆TIVE 30分間
7.notall 25分間
8.【コラボ④】全出演者コラボステージ 10分間

当イベントはSTARMARIEと、notall選抜メンバーのステージから始まった。notallからは佐藤遥、田崎礼奈が楽曲に参加した。全員が黒のモノトーンの衣装を身に纏い、引き締まった表情で登場した。「サーカスを殺したのは誰だ」のイントロが流れ、激しく体全体を使ったダンスと、7人の抜群のコンビネーションでこの楽曲を表現した。コラボステージとは思えないほどの息の合った迫力あるパフォーマンスで、観客を圧倒していた。観客も彼女たちにクラップで応え、スタートから大いに会場は盛り上がっていた。5分間のステージだが、会場のエンジンがしっかりとかかった印象を受けた。

コラボ②では、FES☆TIVEとnotallから片瀬成美と渡辺ちこが参加した。
「ワッショイ」と書かれたTシャツを着たFES☆TIVEは「お祭り系」をテーマにしているグループであり、「フェスティバル」、「ポジティブ」、「アクティブ」を組み合わせた造語がグループの由来となっている。楽曲の和太鼓のようなサウンドが「お祭り」感を演出していた。メリハリのあるダンスはシンプルながら観客の心に強くインパクトを与えた。参加したnotallのメンバーも含めて、非常に楽しそうに踊っていた。特に正座して踊る場面は、斬新でFES☆TIVEの「お祭り」というテーマに合うような面白いダンスであったと言える。片瀬成美、渡辺ちこも負けじとパワフルなパフォーマンスをしていた。

コラボ③でも片瀬成美、渡辺ちこが参加し、コラボ②の力強さとは対照的に、キュートで元気いっぱいのパフォーマンスを披露した。アップテンポの曲調に、可愛い歌声と連携の取れたキレの良いダンスがマッチし、他グループのメンバーが入っているとは思えないほどの高いクオリティのパフォーマンスであった。エルフロートの可愛らしさにnotallのエッセンスが加わり、一味違ったパフォーマンスを見せた。イベントも中盤に差し掛かっていたが、会場の盛り上がりはますばかりであった。

エルフロート、STARMARIE、FES☆TIVEの3パフォーマンスが終了し、ついに本宴主催のnotallが登場した。
以下セットリスト

オープニングSE
1.お肉Deナイトセンセーション
2.my baby, my lover
MC
3.ウサギツンデレラ
4.君にDA-DA-DAN
5.JUST NOW★
6.きらめけ☆tweet girl!!(全体コラボ曲)

最初の楽曲は「お肉Deナイトセンセーション」。疾走感溢れる楽曲で、1曲目から会場のボルテージを加速させた。この楽曲の特徴は、間奏でファンがコールする「お肉口上」と、渡邊ちこのこぶしの効いたパワフルな歌声だ。特徴を存分に活かし会場と一体になりながら、表情豊かなパフォーマンスを披露していた。1曲目にも関わらず、力みすぎず適度にリラックスした様子がメンバーからは感じられた。

2曲目の「my baby, my lover」では、可憐な透き通る歌声が会場に響き渡り、恋する女の子の様子が見事に表現されていた。更にオーディエンスのクラップが、アップテンポなこの曲の躍動感を高めていたように感じられ、パフォーマンスをアシストしていた。

「ウサギツンデレラ」では曲前にコールの指導をしており、初めて来た人も参加できるような工夫がされていた。全力で気合の入ったダンスや、彼女たちの表情の使い分けなど、魅力あるnotallのパフォーマンスに観客は引き込まれ、一心不乱に指導されたコールを全力で送り、彼女たちのステージを力強く支えていた。その曲以降も盛り上がりは続いた。

最後の曲の「きらめけ☆tweet girl!!」では事前にルミカから無料で提供された、赤・青・白のフランス国旗をイメージしたサイリウムが使われ、会場に美しいトリコロールカラーの綺麗な風景が広がった。そしてこの日出演したグループ全員が登場し、20名近くの人数で当楽曲を歌い上げ、会場を沸かせた。
落ちサビのスピード感に加え、出演者と観客のジャンプする場面があり、会場のボルテージは最高潮だった。フィナーレにはふさわしい楽曲、そしてパフォーマンスだった。

最後に出演者からのコメント、告知をし、田崎礼奈の一本締めで、この熱い、熱いイベントは幕を閉じた。

ぴょんぴょん跳ねる田崎礼奈の無邪気さと、佐藤遥の表情の豊かさ、楽曲表現力の高さは見ている人を元気にしたに違いない。片瀬成美の丁寧なファンへの視線の配り方は、ファンにとっては嬉しいポイントだろう。そして渡邊ちこの会場のボルテージを上げる煽り、ライブで会場を引っ張る姿はnotallには欠かせないだろう。

本日の「宴~notage~」はnotallの魅力が細部まで最大限に詰め込まれた、素晴らしいライブだった。

また、全員が毎回全力で明るく元気に歌って踊っており、毎回異なった彼女たちの表情を見ることができる。notallは撮影を許可しているため、ライブに行けば日によって違う彼女たちを写真に収めることができる。その写真がファンにとってライブ毎に異る思い出の形となるに違いない。

notallはどんな時でもパフォーマンスを楽しんでおり、観客、会場全てをnotall色に染めていく。表現力の豊かさや、質の高いパフォーマンスはもちろんのこと、彼女たちの親しみやすい人格や雰囲気も、オーディエンスを引き込み魅了する要因なのだろう。

ライブでの斬新なパフォーマンスや、新しいコンテンツに積極的に取り組んでいる様子は、「次世代型ソーシャルアイドル」を象徴としている。彼女たちの元気や、笑顔、そして熱いステージはフランス・パリの観客にも十分伝わるはずだ。「notall」は今後、Japan Expoや3周年記念ツアーなどを控えている。これらを機に、彼女たちはさらに高く羽ばたくに違いない。今後のさらなる活躍を心より願っているーー。

(Second Innovation編集部 石山喜将)

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