2017年9月26日(火)アイドル合同イベント「天使かよ!」のシリーズとなる「秋の天使かよ!」が開催された。notallは17:10~17:30にパフォーマンスが行われた。
平日の夕方にも関わらず多くの人が来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

notallのステージの始まりを告げる、”次世代のソーシャルアイドル”を象徴したような電子音と女性音声が混じり合った、SEが会場に鳴り響いた。地鳴りのように響く大きな観客の歓声を受け、黒のレザーライダースジャケットにカラフルなスカートを身に纏ったメンバーが登場。SEが終了するとすぐに楽曲の披露へと移った。

渡邊の「みんなで握り拳を突きあげて下さい。notallのライブをみんなで盛り上げて行きますよ!」と声がかかり、パワフルな歌声と激しいステップやキレのあるダンスが魅力の「ウサギツンデレラ」が披露された。佐藤の「叫べー!」と煽る様子に応え、観客もメンバーへのコールやクラップで盛り上がりを手助けし、1曲目からパワフルなパフォーマンスを見せた。

2曲目は「CD売るの辞めました」から「#ハッシュタグはつけられない」が披露された。デジタルロックと位置づけられた当楽曲は、爽やかでありながらロックな曲調に合わせて、メンバーの表情豊かなパフォーマンスが光った。どのステージでも楽しみながら観客と盛り上がりを共有できるのはnotallのパフォーマンスの強みだ。

MCでは、当イベントのオープンの時間が平日の昼間にも関わらず200人以上集客されたことに関し、佐藤は「びっくりしちゃって。みんなニート?仕事してるのって思っちゃうくらい!」と冗談交じりに、驚いた様子を述べていた。田崎が「仕事休んできた人ー?」と観客に聞くと大人数が挙手する様子が見られた。「有給??すごいね!」とメンバーは感心していたようだった。その後、佐藤は「休んで来てもらったからには、私たちも天使なんだけど、ここに来てくれた方々も天使のようだと思います!最後まで楽しんで行きましょう!」と彼女たちらしい独特の表現をしていた。

そしてnotallの代名詞となりつつある「CD売るの辞めました」の第二弾が10月にもリリースされることが告げられた。「購入してください!」ではなく「もらってください!」と言うのは何度聞いても斬新さを感じる。前回のインタビューでメンバーに応えてもらったようにこのプロモーションのインパクトの強さは音楽業界で随一だろう。そんな「CD売るの辞めました2」から「蝉時雨」が披露された。

哀愁が漂うようなピアノ音のイントロからスピード感がありつつも複雑すぎないメロディーに変化し、それに合わせて奏でられる4人のハーモニーが美しく際立った楽曲となっている。歌詞は切なさがありつつも前向きな意味が込められており、注目すべきポイントだろう。
ダンスに関しては、うつむきステージに座り込んだ情緒的なスタートから、華麗で見事に揃ったターンや、キレのある手の振りなど、細部まで非常に見応えがある振り付けとなっている。この楽曲でまたnotallの新たな一面が見れることだろう。

最後の曲はラブリーでポップな「君にDA-DA-DAN」を披露し、コールや手拍子で会場は盛り上がっていた。最後までキレキレで楽しそうに踊る表情はnotallの一番の魅力だろう。20分という短い時間であったが、観客をしっかりと楽しませ、notallはステージを後にした。非常に満足度の高いステージだったことは間違いない。

文:セカイベ編集部 石山 喜将
写真:菊島 明梨

【セットリスト】

1.ウサギツンデレラ
2.#ハッシュタグはつけられない
MC
3.蝉時雨
4.君にDA-DA-DAN

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