notall:【ロングインタビュー】notallの2018年の全ての振り返りから2019年の意気込み。そして、「いざ、新境地へ」。

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notall:【ロングインタビュー】notallの2018年の全ての振り返りから2019年の意気込み。そして、「いざ、新境地へ」。

「みんなでプロデュースできる」ソーシャルアイドルのnotallにとって、2018年は様々な新しい仕掛けを行い、グループとしても個人としても重要な一年だった。セカイベではそもそもアイドルはどのような一年を送っているのか、特に今までも面白い試みをしてきたnotallの一年間がどのようなものなのか気になったため、昨年12月に彼女たちに直接、月毎に印象的な出来事を聞いて、振り返ってもらった。2019年はもう明けているが、2018年の1年間何を思い、どのように動いたかを実際に感じて頂けるとありがたい。2時間のインタビュー、2万字を超えたテキスト。非常に読むのは大変ではあるが、ここからnotallの凄さ、面白さを感じて頂けると嬉しい。また間に挟む彼女たちの発言も非常に面白い。彼女たちが喋っているのを想像しながら、アイドルの1年間を理解するため、最後まで読んで頂けると幸いだ。notallらしい、面白く激動な一年がそこにはあった。

(取材・文:セカイベ編集部 石山喜将
写真:平田桂樹

1ページ目:2017年12月〜2018年4月振り返り

【〜2018年1月振り返り】渡邊ちこの怪我の間のnotallについて

ーー1月から振り返っていきましょう。その前に2017年12月に開催された、「宴-notage-第三夜」で渡邊さんが怪我されてからもう1年経ちましたね。

渡邊ちこ(以下、渡邊):早いですね。

一同:本当早い〜。

佐藤遥(以下、佐藤):すごく前に感じる。

渡邊:すごく前にも感じるし、こないだの感じもする。なんか不思議な感じ。

ーー2017年12月の中旬から2018年の2月まで渡邊さん以外の3人での活動を余儀なくされました。その時の活動はいかがでしたか?

佐藤:最初はちこが足を怪我した時は1週間くらいで治ると思ってたんですけど、こんなに長く離れてしまうことになって。今までにない出来事だったし、それまでにちこは1回も休んでないはず・・・?

渡邊:そう!

佐藤:だったので今までにないことで、すごく大変なことになったなと思いました。でもちょうど年末年始のお休みもあって、なーちゃん(片瀬)が1月末から舞台をやっていたので、ライブ自体はそんなに多くなくてまだ良かったなと思いました。ただ年末などはファンの方に安心して頂かないといけないなと思い、ライブをしていたと思います。

ーー年内に病院行って怪我の状態が発表されたって感じでしたよね。

渡邊:そうですね。12月の中旬に「骨挫傷」って知りました。

佐藤:ちこが休んでいる間、定期ライブとかもあって、45分くらいの長さの尺をやれる分の曲を用意してたんで、そこはなんとかうまくできたかな、と。あと、田崎がインフルエンザでいないとか、ちょこちょこメンバーがいないこともあってその経験を活かしていたので、ライブ自体、きついとかいうのはなかったです。でもやっぱり不安はありました。このままちこの足が動かなくなるとかなっちゃったら…とか考えちゃって。あとなんて言ってあげれば良いのかも分かりませんでしたし。正直、不安な気持ちはありました。

ーーここまで長期で抜けるというのはnotall史上初めての出来事でしたからね。不安は少なからずありましたよね。

田崎礼奈(以下、田崎):不安しかなかったです(笑)

佐藤:今考えると、年末年始も挟んだり、成美の舞台もあったりして、notallの活動が少ない分、体感的にはもっと長い期間に感じました。

田崎:分かる。

佐藤:ね!すっごい長い期間な感じがしたよね。

片瀬成美(以下、片瀬):ライブ本数とか多くないけど、3人での活動を長くしていた気がします。

ーー本当、ファンの方も長く感じたのではないでしょうか。そのみなさんの気持ちを聞いて渡邊さんはいかがでしたか?

渡邊:今思い返すと怪我する前に台湾遠征に行っていて、その時のツアー中に足が痛いと感じてましたが我慢してたんです。そのあとすぐに骨挫傷になってしまったということは元々足があまり良くない状態で「宴-notage-」で本気出してしまったんだなと思いました。「宴-notage-」の数日後、病院に改めて検査に行った時に、その日開催される定期公演に向けて「JUST NOW★」の衣装を持ってたんです。定期公演も絶対出れると思っていたので。ですが、病院で絶対安静にしてと言われて。「私、定期公演に出たいですけど!」って思いながらも行けなくなってしまって、すごく泣きました。その次の日に「これやばいやつなんだな」って冷静になって不安になりました。今までそんなに怪我とかしたことなかったので、焦りましたね。怪我後、椅子に座って歌うだけのライブとかもできたんですけど、スタッフさん、メンバーとかに「休んでいいよ」って言われたのと、ずっとデビューからやってきたからこの3人なら任せられるなって思ったので、治療に専念することができました。その後も痛いなって思う時期はあったんですけど、今ではもう痛みは全然ないです。本当に休みを長期くれてありがとうございます(メンバーに感謝の会釈)。

佐藤:非常に健康的な生活を送っていたようなので良かったと思います。自炊して早寝早起きしていたので。

渡邊:そう(笑)あとは酸素カプセル行きました。色々なことを試して過ごしていました。早く治すために酸素カプセルは回数券も買いましたもん(笑)
あとちょっと話は戻るんですけど、2017年の12月の私がいなかった定期ライブで「神戸牛〜!」ってファン、メンバーのみんなが言ってくれていたムービーは見た時、死ぬほど泣きました。27年間で一番泣いたくらい。(「神戸牛〜!」はnotallの人気曲「お肉Deナイト☆センセーション」のサビで渡邊が歌う印象的なフレーズ)

佐藤:そうだったんだ。動画撮ろうって発案して送ったんだよね。

渡邊:Face Bookにそのムービー上げたくらいです。ちゃんといつでも見れるようにしてあります。

ーーなるほど。良いエピソードですね!ちなみに2018年のライブ始めは1月5日の定期ライブからでした。

佐藤:「やるだけやっちまえ」ですね!

ーーそうです。渡邊さんは不在でしたが、3人は書き初めをしております。佐藤さんは「自然」、片瀬さんは「無限大」、田崎さんは「飲」でした。

片瀬:そうだ!(田崎に向かって)理由なんだっけ?

田崎:え!なんでだっけ?理由なんでしたっけ??

ーー僕に聞かれても分からないですよ!(笑)

片瀬:いろんなものを飲むからじゃなかったっけ?

田崎:そうかも。漢字間違えてるって言われました。

佐藤:えー。全然記憶にない。成美の「無限大」はめっちゃ覚えてるんだけどね。
やっぱり理由がないと忘れていくんだよ(笑)

田崎:(笑)

片瀬:本人に理由がないから(笑)

田崎:おい!その時はあったんですよ。3日ほどは継続した。

ーー3日で忘れちゃうってやつですね(笑)

佐藤:あと私たち、実はYouTube動画撮っています。「にゃんこスター」は意外と見られてるよ。確か撮影はなーちゃんの舞台中に撮りました。ちこと成美がいなかったので、2人で撮りました。あと他の動画もこの時の冬に撮りました。

田崎:私たち寒い時に何か撮っていることが多いんですよね。寒い女なんです。

佐藤:夏はなんだかんだで忙しいんだよ(笑)

ーー色々やっていたんですね。お話して頂いた通り、片瀬さんはミュージカルがありました。いかがでしたか?

片瀬:notallから入って2本目の舞台でした。2年ぶり2本目の舞台で、ミュージカルは初めてでした。ミュージカルを見るのは好きだったんですけど、やれる自信はあまりなかったんです。でもやっていくうちにミュージカルって楽しいんだなと思いました。ミュージカルで歌を学べて、notallの活動にも活かせています。今もやっている発声方法とかもこのミュージカルで学びました。あとは何十年も演劇をされている方と出会うことができてそれはかなり刺激になりましたね。総じてすごく良い経験になりました。

ーー本当貴重な体験でしたね。

【2018年2月〜4月の振り返り】渡邊の復帰、ライブするのは辞めません、田崎生誕祭

ーー2月では2/2に渡邊さんが復帰されました。

渡邊:一番言われたのは「痩せたね」って言われました。久々に出て、太ってたらまずいと思って自炊とかして気を付けていましたね。健康的に痩せたと思います。あとは改めてnotallの活動は楽しいなって思いました。こんなに待ってくれている人がいるんだと感動しました。今も覚えています。Twitterでも「おはよう」とか「おやすみ」とか送って頂けるファンの方がいて、いつもそうやって送ってくれるのは本当にありがたいことなんだなと思います。また私がいないことで、3人で活動しなくちゃいけなくて、不安もあっただろうし、大変だったと思うんですけど、1年後こうやって振り返ると、あの時があったから今があると思えるんです。「ピンチをチャンスに変える」みたいな。これが大きな経験になれれば良いなと思います。

佐藤:この日から4人に戻って安心しました。旧正月でいうと2月から正月じゃないですか。ここから2018年が始まったなって感じでしたね。

ーーなるほど、notallの2018年はここからだったんですね。その復帰ライブからすぐに名古屋遠征をしています。

佐藤:これもちこがいない時のエピソードなんですけど、いない時にも名古屋遠征していて、(プロデューサーの)Y本さんもちこの分の新幹線のチケットを買うっていう事件がありました(笑)

渡邊:えぇ〜そうなの!?復帰は佐藤生誕祭までには戻りたかったんですよね。

佐藤:え!嬉しい!でも確かにいないと寂しいもんね!

ーーそのお話の通り、2/12に佐藤さん生誕祭がありました。いかがでしたか?

佐藤:絵本読みましたね。これもすごく前に感じますね(笑)
あと、なーちゃんが手紙読んでくれました!それがすごく良くて。なーちゃんってメンバーへの愛情をなかなか表立って発信しないから、この手紙ですごく良く思ってくれているのが分かって嬉しかったです。改めて成美ちゃんのことも支えて行きたいなって思いました。ちこも前に書いてくれたので、次は田崎かなって思います。

田崎:おっ!!手紙を書く塾通わなきゃ。

ーーなんの塾ですか(笑)

佐藤:でも生誕祭って唯一、何も気を使わずセトリ組んだり、やりたいことできたりするライブなので、メンバーにもお願いしやすいんですよね。そのような機会が一年に一回あるのは嬉しいですね。

ーーそして2月の印象的な出来事としては、TVの「ももクロchan」が放送されました。

佐藤:そうだ!!この放送があったことで、「ももいろクローバーZ」が好きな方の認知度がかなり高くなりました。3月にももクロのライブでビラ配りに行ってるんですけど、みんな知っててくれたので、ビラ配りもしやすかったです。そういう意味ではかなり大きな、良いきっかけでしたね。でも「あーりんやって」って言われても、すごい似てて出た訳じゃないので、言われると少し大変です(笑)

ーーあとは2月、佐藤さんが告知なく、workshopのInstagramを開設しています。

佐藤:それって2月ですか!イラストの方ですね!作ろうと思って作りました。今ではログインできなくちゃいましたけど・・・。

田崎:そういうのも調べたんですか?ハッカーだ、ハッカー!

ーーいやハッカーではないですよ(笑)

佐藤:イラストを残すところが欲しいなと思って作ったんです。

ーー3月の初めには名古屋遠征しています。主催ライブですね。

佐藤:「ライブするのは辞めません。」です。東京のアイドルグループさんも結構連れて行きました。東京で仲良くしてもらっているグループがそのまま名古屋に行った感じでnotallらしい出演者の方とライブができましたし、名古屋は8月にもワンマンをやっているんですけど、名古屋の方はもちろんのこと、東京からも来てくれるので、良いなと思える場所ですね。だから何回も行ってるんですけど(笑)

片瀬:この日は東京から来てくれる人も多かったです。車で来たとかも聞きました。

ーー確かに名古屋は行きやすいですからね。

渡邊:確かに。チャリで行けますからね。

佐藤:行けないよ(笑)

ーー3日くらいかければなんとか(笑)3/16は定期公演で歌割りチェンジをしています。

田崎:懐かしい!

佐藤:これ楽しかったです。これはなんでこうなったかというと、田崎がちこのパートばっか練習するんですよ。

片瀬:そうですよ〜。

渡邊:私がいつも声出しとか自分のパートを歌っていると真似するんですよ。私が歌い方変えると田崎は変えてくるほど真似してくるんです。自分のパート歌えばいいんじゃん!

田崎:違う!歌ってのいいなって思っちゃうんです。

ーー自分のパート歌えば良いじゃないですか(笑)

田崎:違うんです!歌っている人を見るとそこを歌いたくなっちゃうんです。「隣の芝生は青く見える」みたいな感じですよ。

渡邊:でも私だけじゃん。

田崎:・・・歌いやすいから。

一同:(笑)

田崎:分かんない。なんでだろうね。

渡邊:多分、この定期公演はここから始まったんだよね。

佐藤:多分そうだね。なんか変えてみようよ的な感じかな。「Don’ give up」とかの落ちサビとか完全に田崎だったけどね。

田崎:(爆笑)

渡邊:「どっんぎぶあ〜っぷ」って歌ってた(笑)
なんかちょっとバカにしているんですよ!

田崎:(まだ爆笑中)
いやいやでも私の「Thanks a million」をバカにしてくるんですよ!

渡邊:あ〜「あ”お”ぞら”〜」って歌ってるからね(笑)
そこからか!

田崎:いやでも「ドンギバ」を・・・あっ「ドンギバ」じゃない(笑)
「Don’t Give up」の落ちサビでは(渡邊を除く三人が)三角形のフォーメーションを作るんですよ。パートチェンジの時は目の前で作られて歌うのは変な感じがしました。でもちこちゃん推しの人もすごい声援を飛ばしてくれて、いつもこんな感じなんだって思いました。

ーーそのような工夫をやるのがnotallさんの面白いところですよね。

渡邊:確かに。普通やらないですもんね。
3月での個人的な話をすると、めっちゃはーちゃん(佐藤)と居ました。auのボルタリングの撮影があって、その撮影の帰りに一緒にランチして、その次の日に友達の舞台を一緒に見に行ってますからね。

佐藤:ほんとだ!スケジュールがくっついてる時がある。

田崎:ニコイチだ。

佐藤:マブダチ。

渡邊:マブダチしてます。

ーースケジュールによって色々ありますね。そして3/18には田崎生誕祭がありました。

田崎:STARMARIEがわざわざ駆けつけてくれたのは嬉しかったですね。あとはオリジナルタオルを作って良かったなと思いました。あれ使ってくれているとすごく見つけやすいんですよ。

ーーすぐ分かりますもんね。2018年の生誕祭は手紙ではなく、ビデオメッセージでしたね。

田崎:そうですね。今までの生誕祭での手紙は家族に書いてもらうことが多くて、お母さんに以前は書いてもらったんですけど、家族には妹が2人いて、一個上の妹が・・・

一同:一個上の妹・・・!?

田崎:あっ間違えた・・・(照笑)

一同:(爆笑)

田崎:妹が2人いるんですけど、上の方の妹は書いてくれていて、下の妹は書いてないので、次、私だと思ったらしいんですけど依頼が来なかったみたいです。そのことをまだ根に持ってます(笑)

佐藤:そーなの!?(笑)

一同:可愛い!!!

田崎:たまにお母さんに「あんた次生誕祭いつ?」って言われて、「なんで?」って聞き返すと「手紙!!」って言われるんです。

佐藤:はっはっはっ!それはもう妹ちゃんにお願いしないと!!

片瀬:そうだよ!もうあまり時間ないよ!!

田崎:でも私逆にお願いしない。

佐藤:しようよ!それもう田崎のためじゃなくて、妹ちゃんのためにしないと。

田崎:そんな裏エピソードがありました。

佐藤:初めて聞いた。可愛い!

ーー3月にどうなるか楽しみですね。前回はコントやったじゃないですか。

田崎:やりましたね。ファンの人が芸人の石橋(哲也)さんと一緒に考えてくれたんです。
そしてみんなにコントやってもらいました。

佐藤:全員出演だったもんね。楽しかった。コント、すごくやりやすかったです。
4人でやるのは初めてだったんですけど、慣れているメンバーで慣れている空間だったので、すごく楽しかったですね。

ーー楽しい生誕祭でしたよね。あとは3月ミュージックアワードを決めましたね。2019年もやるんですかね?

佐藤:やりたいですね。年度末みたいになっているんで、良い区切りですよね。

ーー今年もぜひ何が1~3位になるのか、期待ですね。色々変わってそうですよね。

片瀬:確かに変わってそう。

渡邊:「君にDA-DA-DAN」が上がってきそうですね。

ーーライブの定番曲になっていますもんね。4月は何か印象的なことはありますか?

渡邊:4月は、個人的なことを言えばお姉ちゃんの結婚式とお母さんの誕生日がありました。半年前からずっと言っていて、結婚式が土曜日だったので、スタッフさん、メンバーのおかげでお休み頂けました。

佐藤:良かったね。

ページ②:2018年5月〜2018年8月振り返り

『notallの2018年の全ての振り返りから2019年の意気込み。そして、「いざ、新境地へ」。』目次

2019-03-18T15:46:05+09:002019年 1月 10日|Categories: notall, インタビュー記事, グループ情報|Tags: , |