クマリデパート:【振り返りライブレポート】3rdワンマンLIVE「千客万来!おいでよ!こころのデパート」〜こころのデパートの言葉通り、楽しすぎた、大熱狂の3rdワンマンライブ〜<メンバーコメント掲載>

クマリデパート:【振り返りライブレポート】3rdワンマンLIVE「千客万来!おいでよ!こころのデパート」〜こころのデパートの言葉通り、楽しすぎた、大熱狂の3rdワンマンライブ〜<メンバーコメント掲載>

早桜ニコ、優雨ナコ、小田アヤネ、楓フウカから成る4人組、ekoms所属の王道アイドルグループ「クマリデパート」が2/3に渋谷にあるSOUND MUSEUM VISIONにて3回目のワンマンライブを実施。先月リリースされた「シャダーイクン」も好評で、更に勢いがついてきている中で行われた今回のワンマンライブのチケットはSOLD OUT。大盛況かつ大熱狂のワンマンライブとなった。今回はその様子をレポートしていく。

この日を待っていた。クマリデパートの3rdワンマンライブだ。この日はチケットがSOLD OUTするほど、多くのファンが詰め掛けた。以前のインタビューでは、リーダーである早桜ニコは、このワンマンライブをSOLD OUTさせることを第一の目標に掲げていた。その通り、このライブはSOLD OUTしたのだ。そして、開演を前に多くのファンがワクワクしている様子が伝わった。

開演時間になると、普段のライブと同様にOPSEとして、「おいでよクマリデパート」が流れ、メンバーが登場。それぞれのメンバーカラーの照明とスモークが炊かれ、メンバーの登場を迫力あるものにしていた。そして「おいでよ!クマリデパート」に合わせて、会場には大きなクラップが響いた。メンバーはその様子を見て、笑顔でノリノリでダンスし、「せーの、クマリデパート!と言っていった。

その後、先月1月にリリースした、「シャダーイクン」を披露。疾走感溢れるサウンドの勢いをそのままに、ノリノリでダンスを披露していった。早桜ニコはチャームポイントの笑顔を見せながら踊っていった。そして4人が複雑ながら美しいダンスを見せていった。サビでは、ピースに親指を立てる手を振り、観客も一緒になってフリコピ。一体感が更に高まった。サビの最後には4人がサークルになりターンを魅せる。その躍動感溢れるダンスは非常に見応えがあった。2番では衣装のスカートを振ったり、手を回したりと可憐なパフォーマンスを魅せていた。早桜ニコが曲中で大きく叫び、大きな歓声が飛んだ。曲中、観客も序盤から大きくコール、クラップ、フリコピと熱い様子が見られた。このライブ間違いなく、2019年でも記憶に残るような素晴らしく熱いライブになることがすぐに確信させられた。

3曲目の「二十四時間四六時中」ではタイトル通り、時計を表すフリやフォーメーション移動など、流動的なダンスを魅せ、更に4人の歌声のハーモニーが会場に響き渡っていった。
小田アヤネは曲中にキュートな表情を浮かべ、優雨ナコはファンが大きく歓声を飛ばす様子を見て嬉しさが込み上げているようだった。最後はピースをし、この曲を終えた。

4曲目の「ピアノ」では、肩を組んで列になったり、足を上げたりと、リズムに特徴のあるサウンドに合わせてアクティブなパフォーマンスをしていた。綺麗なステップを踏みながら、楓フウカが美しい歌声を披露。そして落ちサビでは早桜ニコと楓フウカがそれぞれ交代しながらソロで歌唱していった。それをアシストするように観客は大きくクラップしていた。
最後は指揮をするように手を振るダンスを行い、この楽曲を終えた。

4曲を連続で披露すると、自己紹介を行なった。その後、4人が揃えて、「本日は、千客万来!おいでよ!こころのデパート!と言い、お集まり頂き誠にありがとうございます!」と感謝の意を述べた。その後、メンバーはステージを後にした。会場のビジョンに映像が流れた。この映像では「千」、「客」、「万」、「来」と一人ひとり言った後、メンバーそれぞれが書道をしながら自己紹介をする動画がながれた。

その後、ソロ楽曲を披露していった。
1曲目は楓フウカによる「時々ドキッと☆栃木」という曲だ。楓フウカは担当カラーのホワイトの天使の衣装で登場。ポップでアイドルらしいサウンドに合わせて、綺麗な歌声とキュートなステップをしていく。栃木を全面に出したナンバーで、サビでは「ドキドキな君に、ドキドキな栃木」と歌っていく。終盤では栃木のアルファベット、「T・O・C・H・I・G・I」を体で作った。ファンは楓フウカの担当カラーのホワイトのサイリウムを振りながら大きくクラップしていた。楓フウカの魅力が詰まったパフォーマンスを披露した。

次は、黒と赤のストライプのロックテイストの衣装で登場した、小田アヤネ。楽曲のタイトルは「オーダーメイド」で、スタートから拳を上げてファンを煽っていった。ステージを移動しながら本格ロックを歌い上げていく。そして間奏では、激しくヘドバン。その様子に合わせて観客は「小田!」とコールし、大きな声を出していった。小田の担当カラーの赤のサイリウムが揺れ、大きな盛り上がりを見せていた。

そして優雨ナコの出番となった。優雨ナコは白のワンピースのガーリーな衣装で登場。曲のタイトルは「Who are YUU」。ラップ調の歌をリズム良く歌い上げていく。優雨ナコは艶やかな表情で歌い、パフォーマンスしていった。そして美しく優しい歌声が会場に響き渡っていった。観客はそんな様子を見守りながら手を振っていた。こちらも個性の存分に出たパフォーマンスだった。

最後は早桜ニコ。柄物のシャツにカチューシャをつけるという個性的な衣装で登場した彼女。そしてソロ曲の曲名は「てやんでい☆てゃんDays」。スタートから早桜ニコは大きく観客を煽っていく。ノリノリでダンスし、時にはジャンプして彼女の特徴の元気さを存分に出していた。サビでは拳を上で振って、大きな盛り上がりを見せた。ステージの左右に移動し、観客を見回しながら笑顔でパフォーマンスしていくのが、非常に印象的だった。最後までジャンプし、観客もジャンプし、大きな盛り上がりを見せた。早桜ニコも会場を非常に熱くさせていた。

4人全員が個性の出た素晴らしいパフォーマンスをしていた。このあとは、再び4人全員でのパフォーマンスとなった。

綺麗にステップを踏みながら”輪”というテーマを表現するように手で輪っかを作るフリを行い、最後にはメンバー同士で肩を”輪”になる「めびうす」。この曲はゆったりとした歌ではあるが、コール、クラップなど変わらず行われ、会場の一体感が一気に高まった。

エモいムービーが終わりにメンバーが再登場し、「セカイケイ」を披露した。ライブが始まるとともにMVがスクリーンに映しだされた。

クールにビートを刻みながら歌っていった。その4人の耽美の歌声が会場に響き渡った。4人のステージポジションも流動的で迫力があった。そしてサビでは大きく拳を上げ、ファンと共に振っていた。終盤では横一列となり、前へゆっくりと歩き、ステージ最前で手を上にかざし、この曲を終えた。

ここから、一気に楽曲を披露していった。まずはスタートから大きなクラップで始まり、サビでは扇を回すような手のダンスをして、観客も存分に踊っていた「あれ?ロマンチック」、ナナメのフォーメーションから時間差で手を上げる位置取りなどがよく考えられているパフォーマンスが面白く、凛として歌いながら髪が揺れ、可憐さも際立っていた「あいろにー!」、疾走感のあるメロディーに合わせて、綺麗にステップを踏んでいき、サビではジャンプも見せたり、親指と人差し指を立てた手を振り、美しく見事なパフォーマンスを魅せた「アンサー!!」を披露していった。どの楽曲も大きくクラップ、コールが鳴り響き、更に会場の熱量が高くなっていった。「アンサー!!」の曲中では、メンバーそれぞれのセリフパートをマイクを通さず、観客に向かって、叫んでいた。これにも大きな歓声が沸いた。ライブスタートからずっと隙のないパフォーマンス、熱量がこのライブ会場にあった。

連続で曲を披露した後、MCとなった。
早桜ニコ「SEの時点からこんなに沢山の方がクマリデパートに会いにきてくれるのが、嬉しすぎて、さっき泣いたって言っていたよね。」
優雨ナコ「登場で振り返った瞬間めっちゃいると思って!」

と、この3rdワンマンライブに多くの人が詰めかけてくれたことに改めて感謝の位を述べた。これには大きな拍手が巻き起こった。
そして東名阪と回ったツアーがこのライブでファイナルになったということで一人一人コメントを残した。以下に記載していく。

楓フウカ「過去を遡るとクマリデパートに加入して、今ネタにしている、あの画像の姿でデビューした訳です。『クマリデパートにブス加入、泣いた』って言われたの。そんな風に言われるこっちが泣きたいわ!って思って、軽く流そうと思ったんだけど、そういう言葉って残るから流せなくって、悔しかったんです。そして2ndワンマンも加入3ヶ月でやらせてもらえて、SOLD OUTできなかったじゃないですか。それはフウカ可愛くないからだし、実力ないからだし…だからフウカのせいかなと思っちゃったんです。それ以降はメイクを頑張って練習もして、3人の時より良かったって思われるようにならなきゃと思い今日まで頑張ってきました。今回、こんなにいっぱいの人が集まってくれて、SOLD OUTできて、受け入れてもらえるレベルまでにはきたのかなと思いました。小田とフウカは入って1年も経ってないですが、加入3ヶ月でワンマンを出させてもらえて、東名阪ツアーやCDの二枚リリースさせてもらえて、すごい恵まれていると思っています。これはメンバー、スタッフさん、そして応援してくれる皆さんがいたからこそだと思います。感謝を忘れずに頑張って行きたいと思います。これからももっとレベルアップしてもっと大きな箱でお客さんをいっぱいにできるように頑張って行きたいと思っています。これからもよろしくお願いします!クマリデパート 楓フウカ」

小田アヤネ「私とフウカは去年の5月に加入して、3ヶ月でワンマンライブをさせてもらったんですけど、その時はSOLD OUTできなかったのすごく悔しかった。悔しかったけど、初めてステージに立てて、その時にやっと「アイドルなんだ」と自覚した時でもありました。でも同時に悔しい気持ちがありました。早桜ちゃん、優雨ちゃんが今まで頑張ってきて、SOLD OUTできなかったということが本当に悔しくて。私がクマリデパートにいて足引っ張ってないかなって思っちゃったんです。今回、4人になって、良くなっていってるはずなのに、これでSOLD OUTできなかったらどうしようって思ってたんですよ。だけどこんなにたくさんの人が入ってくれたのは嬉しいです。私、気強くないし、ヘラヘラしてるから、あんまりアイドル向いてないのかな?って思ったけど、でもこの4人のクマリデパートが良い言われてるのを見るとすごく嬉しい気持ちになります。だから皆さんが沢山応援してくれて支えてくれたから、メンバーのみんなも私もここに立ててるし、”アイドル”なんだって実感しました。本当に応援して頂いてありがとうございます。これからもクマリデパートの小田アヤネとして頑張っていきますので、宜しくお願いします。ありがとうございました。クマリデパート 小田アヤネ」

優雨ナコ「本日はこんなに沢山の方にお集まり頂き、本当にありがとうございます。今日来れなかったも人にも『本当にありがとうございます』とお伝えください。昔は、クマリデパートという名前を知らない人が多く、知っていても『名前だけ知ってる』とか『幼い子達のグループだよね?』という印象だったけど、このニューシングル『シャダーイクン』などのおかげで、『クマリデパート見に行ってみたいな』とか『クマリデパート、曲が良いよね』などと言ってもらえることが増えて本当に嬉しく思います。あとは『クマリデパートのチケット譲ってください』というツイートがあって、すごく嬉しかったです。そんなこと昔は全然なかったのに。そんなにクマリデパートを見てみたいと思ってくれてる方がいることが本当に嬉しいんです。でも見てみたら『こんなグループなんだ』と思われたくないから、大阪、名古屋も頑張りました。そして今日、目標のSOLD OUTできました。私は新体制になってからすごい自信がありそうなフリをしていたんです。でも今回のツアーファイナルに向けてすごく不安でした。本当に(観客が)いるのかなって。でも登場で振り返ったらみんなが居てくれたんです。もう嬉しくて嬉しくて。今回ツアーでみんなこうやって『優雨ナコ』を広めようとしてくれている。ただ今年はここにいる会場の倍くらいの会場でできるようになりたいです。クマリデパート、もっと世の中の人に広めていきたいです。これからも宜しくお願いします。ありがとうございました。クマリデパート 優雨ナコ」

早桜ニコ「いつもライブはすごく楽しいんですけど、今日が18年間で一番楽しいです!開演する前に『フリコピすることができないくらい人がいっぱいいるよ!』とスタッフさんから聞いて、実際に見たら沢山の方がいて、一緒にライブを楽しめているという空間がすごく良かったです。前回のワンマンライブの時、新メンバーの2人が入ったばっかりでちょっとバタついているまま迎えちゃったので、リーダーとして『私が頑張らなきゃ!』みたいな気持ちを一人で勝手に思っちゃってたんですけど、今回の3rdワンマンライブはそういう気持ち一切なしに楽しく4人でできています!優雨ナコが言ってたみたいに『クマリデパート』とエゴサすると今までと全然違い、知らない人がクマリデパートのことを呟いてくれていました。この流れを更に持ち上げて、このまま行きたいです!『クマリデパート』というアイドルで、もっと有名になって、サクライさんの曲聞いてもらいたいです。新しいアイドルっていうの変だけど、流行らせたいです。本音を言えば、これからも4人で精一杯楽しくアイドルとして頑張っていきますので、応援宜しくお願いします。クマリデパート 早桜ニコ」

メンバーそれぞれのコメントに大きな拍手が寄せられた。
そしてここでクマリデパートから告知がされることとなった。

・今春、クマリデパート初のフルアルバムとなる1stAlbum 『ココデパ!』リリース決定

この発表からリーダー・早桜ニコは、「これからもクマリデパート、夢中にさせるくらい頑張りますので、宜しくお願いします。」とコメント。こちらも大きな拍手が起こった。

ライブ本編も終盤となった。「ここはどこですか?」
「渋谷!」の掛け声とともに、披露された楽曲は「愛phone渋谷」。イントロから大きなコールが沸いた。手を使いながら、綺麗にステップしていき、時に腰をうまく使い、躍動感溢れるパフォーマンスを魅せていった。サビではメンバー、観客共に指と拳を上に上げ、会場が一つになっていった。間奏では頭を振り、激しいパフォーマンスを魅せていく。そして終盤では、早桜ニコが「イェーイ!」と言い、大きな盛り上がりを見せた。終盤でも落ちない熱量。素晴らしい景色がそこにはあった。

本編は最後の最後まで大盛り上がりを見せ、「いくじなし」で幕を閉じた。

すぐにアンコールされると、アンコール中はレッスンの様子など、ここまで来るまでの”メイキング”映像が流れた。
するとメンバーが再登場。衣装は白がベースにそれぞれの担当カラーのラインが入った衣装だった。

そしてアンコール1曲目は「おいでよクマリデパート」のfull ver.を披露した。最初にSEで披露した楽曲であり、ライブスタートに戻るかの如く、ライブ終盤でも元気にパフォーマンスするメンバーと、元気に歓声を飛ばすファンの姿が見られた。ファンが一緒に歌っているのが印象的。このまままた同じライブをここから再現して欲しい。そのように思える素敵なライブだった。アンコール2曲目は現時点の最新リリースの「シャダーイクン」を再度披露した。熱量は最高潮。熱量は非常に高く、会場が熱くなっているのが分かった。こうしてアンコールは終了した。

ただ、このライブこれで終わらない。Wアンコールが起こった。最後は本編でも行った、「愛phone渋谷」を再披露。最後の最後まで素晴らしい盛り上がりで隙のない、素晴らしいライブだった。こうして会場が熱くなったまま、大満足のクマリデパートのツアーファイナル、3rdワンマンライブ「千客万来!おいでよ!こころのデパート」は終了した。

クマリデパートは「世界のこころのデパート」というキャッチフレーズをそのまま体現するかのようないつもワクワクで、楽しいライブを体感させてくれる。そんなクマリデパートの勢いは更についていき、より多くの人に届いていくに違いない。「笑顔にさせてくれる」という「世界のこころのデパート」として、唯一無二のグループになるのは時間の問題だろう。その日は近い。

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi) / 写真:オフィシャル提供

【セットリスト】

1.SE(おいでよクマリデパート)
2.シャダーイクン
3.二十四時間四六時中
4.ピアノ
5.時々ドキッと☆栃木(楓フウカ ソロ)
6.オーダーメイド(小田アヤネ ソロ)
7.Who are YUU(優雨ナコ ソロ)
8.てやんでい☆てゃんDays(早桜ニコ ソロ)
9.めびうす
10.セカイケイ
11.あれ?ロマンチック
12.あいろにー!
13.アンサー!!
14.愛phone渋谷
15.いくじなし

ーアンコールー
16.おいでよクマリデパート(full ver.)
17.シャダーイクン

ーWアンコールー
18.愛phone渋谷