世界最大規模のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL(略称:TIF)」は今年も8/2、8/3、8/4の3日間で開催。セカイベでは速報ライブレポートをお伝えする。
今回は3日目、8/4にDOLL FACTORYにて行われた、東京女子流のステージをライブレポートにてお届けする。
DOLL FACTORYを舞台にした東京女子流のステージは、爽やかで清楚なイメージを嬉しく裏切る、妖艶な魅力を放つ姿を全面に押し出したライブだった。
冒頭からタオルナンバーを通し、観客たちを熱く煽る彼女たち。その挑発を受け、鼓動が激しく高鳴りだす。「Attack hyper beat pop」を通し、いきなりライブのクライマックスにも似たアッパーな空気を描きだすところは、イベントという短い時間で観客たちのハートをガッとつかむのも得意とする彼女たちらしい手腕。途中には、ハンディライトを用いたライトパフォーマンスも披露。終始、タオルを振り回し、観客たちを熱く煽るステージングを魅せ、まずはフロア中の人たちの気持ちを、東京女子流はグッと惹きつけていった。
ここからは、最後までセクシーな魅力を振りまくステージングで、観客たちのハートを4人は釘付けにしていった。後ノリのソウルフルなダンスナンバー「ラストロマンス」を通し、観客たちを妖しく挑発。少女だった彼女たちも、今やすっかり大人の女性。自身の放つ色気を巧みにコントロールしながら、観客たちを妖しく惹きつけてゆく。その姿に、心が落ちていきそうだ。
「Limited addiction」でもセクシーに、大人の女性だからこその色気をどんどん膨らませ、会場にいる人たちの視線を舞台上へ釘付けにしてゆく。
最後に東京女子流は情熱歌謡ナンバー「Bad flower」を歌い、ジリジリと妖しくせまりながら、フロア中の人たちの心を魅了していった。いや、東京女子流の魅力でメロメロに落としていったというべきか。黒い魅力を放つ東京女子流も、心を引き寄せる魅力に満ちている。
TEXT:長澤智典
PHOTO:名和洋助










