Wi-Fi-5:【ロングインタビュー】「マイクロコスモス」リリースインタビュー『”人と人を繋げる”この音楽で、世界を一つにしたいです』

Wi-Fi-5:【ロングインタビュー】「マイクロコスモス」リリースインタビュー『”人と人を繋げる”この音楽で、世界を一つにしたいです』

講談社主催の「ミスiD」から結成された、高野渚、トミコ クレア、さぃもん、白鳥来夢の4人組グループ「Wi-Fi-5」。デビューから1年が経った彼女たちは12/5に新曲「マイクロコスモス」をリリースした。名曲としてこれからも語られていくであろうこの楽曲について詳しく解説してもらうため、セカイベではインタビュー取材を敢行。「マイクロコスモス」の収録曲の解説はもちろんの事、1年間の活動の振り返りや今後の目標について、更にプライベートまで聞くことができた。彼女たちは「ミスiD」という大きな個性を持った人々を輩出するオーディションに対して、「私たちはそんなに個性はありません」と話していたこともあるが、そんなことはなかった。ニコニコと自然に話ながらも、独特の世界観が滲み出ていた。取材時そんな彼女たちの話を聞いて何回も笑う場面があった。そして時に難しい質問をぶつけると真剣に想いの強さを話していた。(時に思いもよらない回答もあったが)彼女たちの個性は今後光輝いていくだろう。ぜひこの記事を読んで彼女たちの個性、世界観を少しでも感じてもらえたら嬉しい。そしてWi-Fi-5がこれから、今のネットのように広がるのも時間の問題かもしれない。この記事をきっかけにそれが起こることになれば良いと思っている。
(なおこの日、トミコ クレアは欠席。高野渚、さぃもん、白鳥来夢の三人での取材となった。)

(取材・文:セカイベ編集部 石山喜将
写真:名和洋助

Wi-Fiのように全世界に届けます!国際色豊かなWI-Fi-5です!

ーーまず初めに一人一人の自己紹介をお願い致します。

白鳥来夢(以下 白鳥):中学2年生、13歳の白鳥来夢です。私の好きな食べ物は鶏肉です。唐揚げが好きです。鳥を食べることも見ることも好きです。

ーー絶賛、成長期ですもんね。

白鳥:そうです。だから今デブ活中です(笑)

高野渚(以下 高野):高野渚です。高校1年生の16歳です。大阪府出身です。

さぃもん:さぃもんです。中国出身です。

ーーさぃもんさんは本当日本語お上手ですよね。

さぃもん:いやいや。

白鳥:なんなら日本人のメンバーの誰よりも難しい言葉知ってます(笑)

ーーすごいですね(笑)次に各所でお話されているとは思いますが、改めて「Wi-Fi-5」がどのようなグループか教えて頂けますか?

高野:講談社の「ミスiD」というオーディションから生まれたグループで、全員が「ミスiD」出身者で去年の10月に活動を開始しました。

ーー昨年の11月8日にデビューということで今で1周年ですね。

高野:そうですね。1周年ほやほやです。

ーーコンセプトはどのようなイメージですか?

白鳥:Wi-Fiみたいにこんな感じ(手で全体に広がるジェスチャー)で世界中に飛んでいくイメージです!世界中に飛んでいくという意味では、国際色豊かなグループで、アメリカ、中国、大阪、愛知出身がいます!

高野:東京出身者が誰もいないんです。

ーー今ほとんど活動拠点が東京なのに、出身者が誰もいないというのが面白いですよね。

Wi-Fi-5での1年間は多くの経験と充実した日々

ーー先ほどもお話にありましたが、グループが始動、デビューしてから1年が経ちましたが、デビュー当時に比べて何か変わったことはありますか?

白鳥:デビューの時より体力はついたと思います。最初の頃は声がブレブレで、フリも間違えてたし、バラバラだったし、音外してたし。ひどかったです。それに比べたら今はだいぶ良くなりました。

ーーそれはステージに立ってその実感が出てきたんですか?

白鳥:そうですね。あんまり疲れないなって思うようになりました。

ーー例えば、新人のアイドルさんに話を聞くと、パフォーマンスに集中していてお客さんの顔が見れなかったとかよく聞くんですけど、そういうのはありましたか?

白鳥:それはなかったですね。お客さんの顔見てニコッと笑顔をしてました。

ーー最初の頃からステージに立っても余裕があったということなんですかね?

白鳥:余裕はないけど、ファンの人たちの顔は見ていました。

ーー今ではどうでしょう?

高野:・・・出てきた?

白鳥:分かんないです(にっこり)

高野:でも臨機応変に対応できるようにはなりました。

白鳥:確かに少しはなったね!最初よりはマシになった!

高野:例えばマイクの音が出なくなったらすっと替えるとか、前はパニックになることがありましたが、今は自然とできるようになりましたね。

ーーステージに慣れてきた証拠ですね。さぃもんさんはこの1年間をどう見ていますか?

さぃもん:ん〜〜変わったような変わってないような。

ーー初心を忘れていないという意味合いもあるんですかね。

さぃもん:それはありますね。

ーーこの1年間の中で、忘れられないエピソードはありますか?

白鳥:フランス行ったのがすごく楽しかったです。

ーー7月のJAPAN EXPOですかね。

高野:でもタイの方が楽しくなかった?

白鳥:あっ!タイの方が楽しかったね!(あっさり)

さぃもん:どっちも楽しかったよ!

白鳥:でも中国も楽しかった。

高野:そう!中国に行った時、さぃもんが配達で果物を頼んでくれたんですよ、ホテルに。パックにいっぱいに入ってて、果物をみんなで食べて楽しかったです。

ーー何の果物食べたんですか?

白鳥:いちご?

さぃもん:いちご、スイカ、パイン・・・

高野:毎日食べてたよね。

白鳥:そう!いちごは毎日食べてた!あとさぃもんのご両親からさくらんぼを頂いて。すごく美味しかったです。

高野:スイカとか毎日食べてたよね。

白鳥:あとケーキも毎日食べてた!ケーキは誕生日プレゼントで頂きました!

高野:中国にいる間に年越しをしたので、2018年のWi-Fi-5は中国から始まったんです。

ーー1年のうちに3回以上海外に行くアイドルグループってなかなかいないと思います。本当グローバルなグループですよね。

高野:海外の色々な場所に行かせて頂き、本当に嬉しかったです。

ーー色々な場所に行くのもWi-Fi-5の特徴ですもんね。

ステージ以外でもWi-Fi-5は個性的なキャラクター!?

ーー移動に関して、東京に活動拠点を置いているのに、本日の取材メンバーの中では、さぃもんさん以外は東京に住んでいないみたいですけど、白鳥さんと高野さんは移動するの大変じゃないですか?

白鳥:もう大変ではないですかねぇ〜。

高野:慣れちゃったよね。

白鳥:うん。慣れちゃいました。

高野:けど今年、個人的に運が悪くて、ダメなんですよ・・・

ーー何か出来事があったんですか?

高野:台風で電車が止まったりとか、人身事故で電車が止まったりとか。こないだもあって、東京に向かうために新幹線が動き出すのを4時間駅で待ちました。そういう意味ではちょっと大変かもしれないです。

ーー確かにそういうのを考えると大変な部分もありますよね。他のアイドルグループさんを引き合いに出してばっかりで申し訳ないんですけど、ほぼ毎日一緒にいるとか、家族よりいる時間が長いとか聞きますけど、Wi-FI-5さんは住んでいる場所が違う分、そういう訳ではないと思うんです。その中でグループ内のコミュニケーションはどうですか?

高野:4人ともすごく仲が良いですよ。

ーーLINEなどでグループ間頻繁に連絡取ったりしてるんですか?

白鳥:それはないです(即答)

ーーちょっと即答すぎません?(笑)

高野:LINEはしないかなぁ〜。

白鳥:でもすごく平和です。なんだろう、例えると森林!

ーー森林!?すごく静かってことですかね!?

白鳥:森林!(笑)すごく静かで、でも喋りたい時はワイワイ喋ってるし、ね!

高野:うん!うまく切り替えしていますね。

さぃもん:でも私とトミコはちょくちょく連絡取ってますね。音楽の話をよくしていますね。

ーー音楽の話って具体的にどんな話ですか?

さぃもん:「この曲が良いよ!」とか「この曲を一緒に歌いたいね!」とか話しています。お互いメロディーなどに興味があって、自分で取ったデモとかを送り合ってとかしていますね。

ーーすごいですね!いつか作詞作曲なんかもしたいですね。

さぃもん:そうですね。機会があればしたいなって思いますね。

ーーそれは楽しみですね。

高野:あとエピソードがもう一つあって、昨年10月に活動がスタートしたので、去年の夏休みくらいから曲の準備を始めたんです。夏休みということもあって、ずっと東京に居て、その時に来夢とマネージャーさんと泊まってたので、その時間ですごく話をしてました。それで今年の夏休みも一緒だったんですね。そしたら去年の夏休みに比べて来夢がすごく成長しました(笑)自分で料理作るようになってたり。

白鳥:来夢、そもそもすごく子供に見られてたから(笑)

高野:去年の夏休みに来夢がお家からぬいぐるみをいっぱい連れて来たんですよ。ベッドに並べて寝てたんです。でも今年は連れて来なかったね。

白鳥:いや一匹連れてきた。

ーーどのぬいぐるみを連れてきたのか気になります(笑)

白鳥:ミニオンのユニコーンです。

ーーそれだけはどうしても連れて来たかったですね(笑)

白鳥:そうなんです。あと最近のお気に入りは「アルバート」というフランスで買ったぬいぐるみを持ってきています。この「アルバート」、ちゃんと設定があるんですよ。

ーー「アルバート」??

高野:「アルバート」って名前を付けたんです。黄色の鳥のあひる?かな。

ーーなるほど。そのぬいぐるみに正式な名前はないんですね。

白鳥:ないです!で、「アルバート」って名前はトミコと一緒に決めたんですけど、年齢が54歳で、性別は男で、彼女居ない歴=年齢で、家族全員死んじゃって、一人ぼっちという設定です。

ーー超不幸じゃないですか(笑)

白鳥:だけど、来夢と会ったから超幸せ!みたいな!(笑)相棒です(笑)

ーー世界観がすごすきます(笑)色々エピソード聞かせて頂いて、この1年間は楽しかったことが多かったみたいですね。

「マイクロコスモス」は歌詞、メロディーどちらにも拘った素晴らしい楽曲

ーー12/5に「マイクロコスモス」がリリースされました。この曲がどのような楽曲なのかを教えて頂けますか。

白鳥:この曲は歌詞がすごく良くて、大切な人を思いながら聞いてもらえると心に沁みるし、すごくいい曲だと思ってもらえると思います。

ーー本当に歌詞、素晴らしいですよね。前までにリリースした2曲はポップな感じだったのでだいぶ印象が変わりましたよね。

高野:ちょっと大人っぽい印象になりました。

白鳥:周りの人からすごくいい曲と言われます。作詞・作曲したSWEEPさんがすごいです。

高野:ラップも入っていていいですよね。

白鳥:そう。SWEEPさんがすごい(何回も言う)

高野:本当にSWEEPさんすごいんです。フランスのジャパンエキスポにも一緒に行ったんです。すごいです。

白鳥:歌もうまいし。すごいです。

高野:英語もできるし。

白鳥:面白いし。歌うまいし(2回目)

白鳥高野:すごいです(笑)

高野:SWEEPさんの「す」は「すごい」の「す」です(笑)

白鳥:「い」は?あっ、「すごい」の「い」です(笑)

高野:「ぷ」はちょっと可愛い感じ(笑)

一同:(笑)

高野:ラップ初挑戦だったんですが、楽しかったですね。さぃもんがずっとやりたかったんだよね。

さぃもん:うん。ラップが好きなので、ずっとやりたかったんです。

高野:レコーディングの時、さぃもんの世界に入ってました。

白鳥高野:さぃもんワールド!!

さぃもん:いやいや(笑)

白鳥:あとこの曲は英語Ver.があるんですけど、英語Ver.のラップのレコーディングの時にすごい笑ったのが、歌詞のラップ「But the sun ain’t com in’down no」のところを渚ちゃんが「バタカミサミダンノ〜」って歌ってて英語じゃない!?みたいに聞こえてきちゃって(笑)みんなですごく笑いました。

高野:英語は難しいです。。。でも海外のライブ行った時に英語喋れたらなって思いますね。

ーー英語でMCとかできたらいいですよね。

高野:めっちゃいいですよね〜。

白鳥:発音がまだまだ上手くないので、上手くなりたいですね。

ーー海外で英語の曲をカッコ良く披露できるといいですよね。この曲、いい意味でアイドルらしい楽曲ではないと思うのですが、好きなところ、面白いなと思うポイントはありますか?

白鳥:個人的に「Calling U」の後の「ヒカリヨリモハヤク」のところが好きです。

さぃもん:この曲の構成がすごく面白いなと思います。例えば、AメロBメロサビの後、リフのA1の部分の「伝われ」とか急に高くなっていて。抑揚を付けることで聴き飽きないなって思います。あとアレンジもすごく良くて、アイドルの曲だったらだいたい打ち込みでトラック作ったりすると思うんですけど、ちゃんと生演奏して入れているので、そういうところとかもすごく力が入っているなって思います。

ーー演奏して入れてるんですね。

高野:弾いてるの見ました。

さぃもん:レコーディングの時に生演奏で入れてるんです。

高野:ドゥドゥドゥーってやってました。(ベースの弾くマネをしながら)

ーーそれはすごいですね。

さぃもん:そういうところでは音の質感が違うなって思いますね。

ーー今お聞きして納得したんですけど、ベースが生音だからすごく良いサウンドなんだなって思いました。ベースを生音というポイントを頭に入れつつ、ぜひ聴いてもらいたいですね。ライブもぜひバンドセットとかでやりたいですね。

さぃもん:そうですね。ぜひやりたいです。

ーーMVではご自身の出身地での撮影でしたが、撮影はどのような感じで撮りましたか?

白鳥:iPhoneで撮ったんです。iPhoneでブレないように固定して撮影しました。
撮影中は食べ物を食べたりしましたね。(白鳥は)名古屋だから手羽先と味噌カツを食べて、メロンソーダ初めて飲みました。どれもめっちゃ美味しかったです。

ーーリラックスして撮影したんですね。

白鳥:そうですね。結構自由に撮らせてもらいました。

高野:大阪ではたこ焼きとアイス食べました。でも人通りが多かったので、人がいない時にパッと撮るというのは少し大変でした。

さぃもん:私も(中国では)どこでも人が多いので、1日半かけて、何回かに分けて撮影しました。あとは自分の地元を一番アピールできるポイントとか結構色々考えました。私の地元は川もあって、山もあって、都市のビルとかもあって、いい感じに映像に収まっていて、いい景色が撮れたなと思って満足しました。

ーー4人が別々に撮影を行い、完成したMVは一つの画面に全員が収まっている訳ですけど、最初見た時どな感想を持ちましたか?

白鳥:ダンスバラバラだなって思いました(笑)

ーー逆にそれが味かなって思いましたけどね(笑)

白鳥:最初見た時は綺麗な景色が撮れてていいなって思ったんですけど、ダンス見た瞬間「あーっ・・・・」ってなっちゃいました(笑)もっと気をつければ良かったかなって(笑)

【Wi-Fi-5「マイクロコスモス」 Music Video】

ーーまぁでもそういうのは後から振り返るといい思い出になったりとかエピソードになったりとかするんで、アリだと思います(笑)

白鳥:そうですね!

高野:あと今までより一番メンバーが可愛く写ってる気がします!まぁ元から可愛いんですけどね(笑)みんな、一人一人の良さが出てたんじゃないかなって思います。

さぃもん:今回のMVは色使いが好きです。スタジオで撮ったシーンでは一人一人の背景が違くて、そういう違いがあって、すごくいいと思います。みんな生まれた場所が違くて、バラバラだった人達が一つになるという想いを込めたのではないかなって思います。

ーー本当に楽曲にも、グループコンセプトにも合っていますね。

(次のページに続く・・・)

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Wi-Fi-5のメンバーが考える”強い気持ち”とは?そして人と人を繋ぐWi-Fi-5のミュージック
2018-12-05T10:08:10+00:002018年 12月 5日|Categories: Wi-Fi-5, インタビュー記事, グループ情報, リリース情報|Tags: , |