ゑんら:【インタビュー】全国ツアー「ゑんら道中」、対バンイベント「百鬼夜行祭」意気込みインタビュー『どの年齢層からも愛されるグループになることが理想 そのために皆さんのおかげで行うことのできる全国ツアー、対バンイベントで多くの人の心を掴みます』

ゑんら:【インタビュー】全国ツアー「ゑんら道中」、対バンイベント「百鬼夜行祭」意気込みインタビュー『どの年齢層からも愛されるグループになることが理想 そのために皆さんのおかげで行うことのできる全国ツアー、対バンイベントで多くの人の心を掴みます』

滝口ひかり、木乃伊みさと、滝口きららの3人組完全セルフプロデュースアイドル「ゑんら(読み方:えんら)」は4/24リリースしたシングル「妖怪ディスコ」を約4ヶ月間で10,000枚販売するという『10,000枚チャレンジ』というミッションを自身に課した。このチャレンジは成功すれば全国ツアー開催、失敗すると解散というかなりハードな課題だった。リリースイベントや対バンイベントを積極的に行い、努力を重ねた結果、7/24の結果発表イベントにて成功したことをファンに報告。全員が悦びを爆発させていた。そして8月末から全国ツアー「ゑんら道中」、豪華グループを迎え開催する対バンイベント「百鬼夜行祭」を行っていく。そんな彼女たちにこのチャレンジの感想、ツアー・対バンイベントの意気込みをインタビュー取材を通して訊いてみた。それだけでなく今回も今後のゑんらの課題ややりたいことを存分に語ってもらった。紆余曲折を経た彼女たちは今後、多くの人の心を掴んでいくことだろう。ぜひ彼女たちの考えていることをこの記事から理解して頂き、ライブへ足を運んでもらいたい。

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi) / 写真:菊島明梨(@voulpiw)

木乃伊みさと

滝口ひかり

滝口きらら

『10,000枚チャレンジ』の期間は”自分との戦い”だった

ーーインタビューの始めに一つお話を聞かせて頂ければと思います。今までの人生の中での夏の思い出はなんでしょうか?

滝口きらら(以下、きらら):去年、友達と親にお金などもらわないで自分たちの力だけで計画を立てて初めて旅行に行きました。大阪と京都に行きました。京都では浴衣着て歩くなど、すごく楽しかったですね。なんか絵日記みたいになっちゃった(笑)。

ーー具体的にはどこに行ったんですか?

きらら:大阪ではUSJに行きました。でもその時期はすごく混んでて乗り物には全然乗れかったです。去年の8月下旬でした。

ーーその時期はまだ学生さんは休みだから混んでますよね。

きらら:そうなんです。だからめっちゃ人がいましたね。乗り物には全然乗れなかったんですけど、その代わり風景がすごい綺麗なので写真をいっぱい撮りました。そして京都ではお寺巡りしました。金閣寺や銀閣寺に行きましたね。

ーーそういう計画を立てて旅行するというのは楽しくて良いですよね。

きらら:そうですね。初めてだったので印象的でした。

木乃伊みさと(以下、みさと):学生の時は『夏休み』というめちゃめちゃ長い休みがある訳じゃないですか。ただこの業界ではその期間ってむしろ働く時期ですよね。アイドルは現場に行かないといけない。
学生の時はこの時期、イベントがいっぱいあるなと思っていました。私はどちかと言えば行く側の人だったので。今となってはそのイベントを提供する側になったんだと改めて実感しましたね。もう5年目くらいなんですけどね(笑)。でもやっぱり頑張っている人がいるからこそ幸せは生まれるんじゃないのかなと思います。今はこの仕事に就けて、それを実感することができて嬉しいなと思いますね。

ーー確かにそうですね。逆に大変なところもありますけどね。

みさと:楽しめるようにすることが一番だと思います。イベントなどに行っている人が楽しく、私たち演者も楽しめれば一番良いですね。

滝口ひかり(以下、ひかり):仕事に全然関係ないんですけど高校生最後の文化祭に向けてある役を努めさせてもらったんです。それが台本制作の役割だったんです。台本を書くという役目ですね。その高校生最後の文化祭でやったのが「時をかける少女」の実写版だったんです。映像作品だったんですけど、編集する人がいて、しっかりBGMも付けて作ってました。「真琴〜、よ!」のところもやりましたよ(笑)。

みさと:あはは(笑)。

きらら:えっ!? 「未来で待ってる」は?

ひかり:やったよ!

きらら:えぇ〜! すごい!!

ひかり:そう! パッと消えるタイムリープするシーンも実写版でやりました。私はその台本を書いた訳なんですが、1時間半とかできないんで15分版で収めたんですね。時間を短縮するためにはどうしたら良いのかを改めて「時をかける少女」を1から見て研究しました。こことここは絶対撮ろうみたいな。その研究を夏休みの誰もいない教室で友達と2人で協力してやりました。
それが心に残っている思い出なんですけど、その協力してくれてた子は実は今、ゑんらのバイトとして手伝ってくれている子なんです! 高2、高3と同じクラスだったんです。今でも「5、6年前台本書いたな〜」というのを思い出してたまに話しますね。私、昔のソロイベントで小説を披露したことがあるくらい、文章を書くことが昔から好きだったんです。しかも文章書く時は手書きの方が絶対好きなんですよ。それはこだわりですね。手で書いて自分の作品を残していく感覚が好きなんです。

ーーそれ、いつかどこかで見たいです。

ひかり:その「時をかける少女」のDVDは作ってありますよ。

きらら:今もある?

ひかり:あるよ。

きらら:え! 見たいんだけど!

ひかり:それをこの前、高校の友達たちと私以外で鑑賞会したと聞きました。私は仕事で行けなかったんですけど。エンドロールに『制作・協力:滝口ひかり』とクレジットが入ってたみたいです(笑)。

ーーいいですねぇ〜!! 面白い!!

ひかり:だからある意味、高校生の時からエンタメみたいなことをやっていたんだと思い返しましたね。

ーーいつか見てみたいものですね。次の質問ですが『10,000枚チャレンジ』から少し時間が経ってみなさん少し落ち着いたと思います。今、振り返って見るとどのような期間だったと思いますか?

きらら:私は不安な時が何回もあって期間中はずっと不安は抱えていましたが、それよりもすごく楽しかったという感情が上にきます。それにあっという間に終わってしまったと今は思いますね。リリイベがあることで、ファンの方とも毎日までとはいかないですが週5くらいで会っていたので、家族より会っていたみたいな状況でしたね。本当にファンの方に沢山会えて楽しかった。
なんだろう・・・この期間では『練習』と言ってしまうとすごくおかしいかもしれませんが、ライブの質は沢山リリースイベントを行ったので向上したと思います。この期間を通してパフォーマンスのスキルアップができた期間だと思いました。・・・まぁファンの方も苦しい時期だったかもしれないですが、結果的にすごく楽しむことができた4ヶ月という期間でしたね。

ーーパフォーマンスに関して3月のワンマンライブからすごく変わりましたし、向上もしたのはよく分かります。フリを変えたというお話も以前されていましたね、お客さんも盛り上がり方も変わったという印象ですね。

みさと:確かにそうですね。発表した時には色んな意見があって、賛否両論でした。ファンの方も色んな気持ちを抱いたことだろうと思うんですが、実は私たちも同じ気持ちが生まれていました。「これからどうなるだろう」と。でも4ヶ月間続くことは決まっている。だから・・・「これってちゃんと終わるのかな?」という気持ちが徐々に出てきてしまっていました。これが2ヶ月とかならまだ短いと思うんですけど、4ヶ月というのは結構長いですもんね。
ただいざ『10,000枚チャレンジ』が始まり、終わりが見えてくるに連れて「もう終わっちゃうんだ」という気持ちになっていったので、本当に良いことだったんだと改めて実感しましたね。もちろん、必ず達成しなくちゃいけないんですが、それよりも「みんなで協力して達成したい」という前向きな気持ちを考えられるようになったことはすごく良いことでしたし、グループにとって大きいことだと思います。そのような期間でしたね。

ーー気持ちを前向きに考えられるようになった。それはメンバー、ファンがとにかく一丸にならないといけないチャレンジ内容でしたからね。

みさと:そうですね。この『10,000枚チャレンジ』は何が何でも達成しなくてはいけなかったんです。だからこそ良い意味で全員が団結できたなと思います。どんな考えがあろうと、やらなきゃいけないことは一緒ですから。

ひかり:どんな期間だったかと言うと”自分との戦い”でした。ファンの人がどうこう言う
よりか、とにかく自分が前向きな気持ちにならないといけないなかったですし、不安があったとしてもずっと前を見続けなきゃいけないという、ある意味”自分との戦い”の期間だったと思います。ただ、その中でたまに負けそうになってしまったこともありました。正直、「もういいや」と思っちゃう時も少しありました。その時は必ず自分に負けないように、不安に押し潰されないように、頑張って乗り越えていくことが重要だったと思いました。でもGWで一度死にかけたんです・・・体力的にも精神的にも。でもそんな死にかけを一回乗り越えたことで全員がすごく強くなれた気がしました。『もうこれは何があってもいけるだろ!』のような気持ちになりましたね、辛くても一瞬で気持ちが強くなるんですよね。

ーー特に体力的には厳しそうですね。

ひかり:うん! 体力面ではメンバーみんなが結構消費していて疲れが見えていた時がありましたね。

きらら:『10,000枚チャレンジ』が終わった後、特に最近では逆に早く寝れなくなっちゃったんですよね。前まではイベントが続いていて疲れ果てて帰ってたのですぐに寝ることができたんですけど、最近は体力が有り余っているのか、すぐに眠れない時があるんですよね。だからつい夜更かししちゃいますね。チャレンジは終わりましたが、もっとイベントを入れないと! と思いますね。

みさと:私は『10,000枚チャレンジ』や連日のリリイベが終わってから、めちゃめちゃ体調崩してました。休みの期間はずっと具合悪くて休んじゃっていましたね。

ーー本当、皆さんの心身に影響をもたらしたチャレンジだったんですね。本当に不思議な期間でしたね。

みさと:最近はあの期間が”夢”だったんじゃないかと思っちゃいました。

きらら:確かに思っちゃうかも。4ヶ月終わった実感もあまりないので。

「ゑんらって楽しいじゃん」と思ってもらえる方も多くいたのでゑんらとしての魅力を発信できていると思います

ーー先ほど少しお話されていましたが、この期間を通してパフォーマンスが少し変わったというお話をしていました。具体的にゑんらとして変わったことは何でしょうか?

みさと:ライブでの一体感は更に増したと思います。ライブを見返して、メンバーみんなでどうしたら更に良くなるかを考えるようになりましたからね。その効果もあって、リリイベ期間の後半では分かりやすく声を出してくれるファンの方が多くいて、そこから一体感が更に出るようになったと思います。

きらら:一番大切なことだと思うんですけど、リリイベ通して新しく来てくれる方がちょっとずつ増えて来ているなという実感をしました。
リリースイベントの無料ライブはすごく来てもらいやすい環境ですよね。今まで行ったことなかったけどリリイベで知って見てもらうことで「ゑんらのことが好きになりました」と言ってくれる方が増えました。2人(滝口ひかり、木乃伊みさと)の前グループでも全然来たことのない方がリリイベに来て「ゑんらって楽しいじゃん」と思ってもらえる方も多くいたので、改めてゑんらとしての魅力を発信できていると思います。これからはもっとそのような人を増やしていきたいので、気軽に来て頂きやすいイベントをもっとやりたいですね。

ーーそのように名前を知ってもらいながらパフォーマンスを見てもらう機会を多く作っていきたいですね。

みさと:改めてアイドルは特殊だと思うんですよね。普通は見づらいというか。ライブハウスに行って見るのって難しいと思っちゃいますよね。

きらら:確かに、私だったら行けないかも。

みさと:ね。ちょっと難しそうだよね。特に女の子だと「どうしよう・・・」と困惑しちゃう気持ちもすごく分かりますし。

きらら:多分、1回目来ることが一番大変だと思うんですよね。

ーーハードル高そうですもんね。

きらら:そうなんです。そのハードルを一回は越えないと来れないじゃないですか。もちろん人によるとは思いますが。だから行こうかすごく悩んだ方が一回行ってみようと思えるような環境、イベントにしたいなと思いますね。

ーーそういう意味では前回のワンマンライブ前に行っていた、メンバーからDMを送るというのは効果的ですよね。最近ではみさとさんがTwitterでフォロー&RTでフォローバックするキャンペーンをやっていましたね。『10,000枚チャレンジ』の時期と被っていましたが、狙いはDMを送っていたことと同じですか?

みさと:フォロバしていますね。同じように多くの方に現場に来てもらいたいという思いから始めたことです。これをきっかけに来てもらえる方多いですよ。実際にDMで「ありがとう! びっくりした」みたいな内容は良く来ますね! だからすごく良い試みだったのかなと思います。

ーー確かにそこまで喜んでもらえるなら良い企画ですよね。あとは活動で言えば、ビラ配りとか祭りへの参加ですね。あの試みも自分たちで考えて、新規のファンを増やさなきゃという意識の元でやったことなんですか?

ひかり:そうですね。知らない人に知ってもらおうという狙いでやりましたね。

ーーその中でもお祭りへの参加は特に斬新でした。

ひかり:お神輿担いだことですよね(笑)。やったことないことをやってみようと思ったんです。あとは地域の方と触れ合いたかったんです。

みさと:お神輿では地域の方がすごく良くしてくれましたし、知ってくれましたね。一緒に担ぐことで仲良くなれましたし。

ひかり:実際、お神輿を担ぐことは良かったと考えています。

きらら:町内会を味方につけたらめっちゃ強いと思ったんですよね。あとは路上ライブもやりました。

ひかり:路上ライブでも知らない人が結構足を止めてくれることが多かったです。スタッフさんにも協力してもらい、足を止めてくれた方にはビラを配っていました。また既存のファンの方たちも来てくれたおかげで、知らない人も足を止めてくれる人が更に出てきたんです。人が人を呼んでくれていました。

ーー正に人間の習性ですよね。

ひかり:そう。人が集まっている所に人は集まる、ですね。

ーーそれをご自身で考えたところは本当に目の付け所良いなと思っていますし、そのフットワークの軽さは相変わらず良いですね。他のアイドルさんだったら率先してやろうとはなかなかならないじゃないですか。

みさと:やりたくない気持ちも分かります。やらないに越したことはないですからね。

ーーでも目標のためなら全力で頑張るという気持ちがあるからやれた訳じゃないですか。そこがセルフプロデュースの強みだと思うし、皆さんの企画発信できて良い所だと思います。

結果発表会で見せた「妖怪ディスコ」は今まで一番くらいに良かった

ーー皆さんにお話頂いた『10,000枚チャレンジ』の期間を経て7/24、結果発表となりました。結果発表後の「妖怪ディスコ」などの楽曲はどんな気持ちでパフォーマンスしていましたか?

ひかり:まずはちゃんとパフォーマンスしなきゃいけないと思ってました。ちょっと泣きそうだったので。

みさと:「妖怪ディスコ」はウルウルしちゃうと歌いづらい曲なんですよ。だから詰まって歌えなくならないように意識していました。

ひかり:たまに歌詞が詰まって歌えなくなっちゃう場面ってあるじゃないですか。あれは感動的ではあると思うんですけど、もしかしたらその歌をちゃんと見たい人もいるかもしれない。そのような人がいる可能性があると考えたら、泣かないで全部ちゃんと歌わなきゃ行かないなと思ったんですよね。だから泣くのを我慢しながら歌っていました。

きらら:私はリハーサルの時、成功した後の「妖怪ディスコ」を想像したら絶対泣くと思っていましたが、結果を見た後、結局嬉しすぎて楽しくなってしまいました。でも変な話、ここは泣かなくちゃいけないのかな、と思いましたね(笑)。ちょっとおかしい話ですけど(笑)。ただ、パフォーマンスに関しては今まで一番くらいに良い「妖怪ディスコ」でしたね。

ーー本当に一番良い「妖怪ディスコ」だと思いました。気持ちの入った7/24のライブ、パフォーマンスでしたね。

全国ツアー、対バンイベントはぜひ色んな方に来て頂き、ゑんらを知って頂きたいですね

ーー7/24には結果発表の後、「ゑんら道中」と「百鬼夜行祭」の開催が発表しました。「ゑんら道中」では5都市6公演により全国を廻ります。意気込みをお聞かせ頂けますか?

みさと:一応、全国ツアー自体はデビューから2回目となるのですが、デビュー当初より曲数は増えましたし、場数も沢山踏んで色々経験しているので、ゑんらが想像よりもすごいと思ってもらえるようにステージを魅せて行けたら良いなと思います。

ーー結成して間もない全国ツアーでしたよね。

きらら:デビューライブにて発表した全国ツアーでした。その時は4,5曲とかで全国ツアーしてたんですよね。今考えるとすごいですよね(笑)。様々な経験をしてきたので、以前のツアーより絶対いいものにしないといけないなと思います。そして普段なかなか来ることのできない地方の方がいると思うので、地方行った時は特にそういう方に楽しんで頂きたいという気持ちがあります。もちろん全て大切なライブではありますが、ツアーファイナルの新宿BLAZEでのライブは私たちがずっとやりたいと思っていた会場なので、特に成功させないといけないなと思います。めっちゃ怖いんですけどね。ただ後3ヶ月ほどの期間があるので、更にライブを良くしていき、必ず成功させたいと意気込んでいます。

ーー本当にそうですね。全てきっかけとして良いものですからね。特に宮城県は初めて行く場所ですね。

きらら:そうなんです。初めて行くから未知数なんです。

みさと:チケット不安だよね。

ひかり:めちゃめちゃ不安です。

ーー新たに行く地は最初は不安ですよね。ですがこれによってまたゑんらの現在地が分かるんじゃないでしょうか。実力が図れる全国ツアーなんじゃないかなと思いますね。そしてそれを糧に皆さん更に頑張ると思いますので、良い全国ツアーになることを願っています。また対バンイベント「百鬼夜行祭」はいかがですか?

みさと:いつも対バンしていないグループさんとのイベントなので今からすごく楽しみです。

ひかり:ジャンルが違うグループさんが多いですからね。

みさと:豪華なイベントになっています。ぜひ色んな方に来て頂き、ゑんらを知って頂きたいですね。出演頂けるグループさんとは盛り上がりを共有していきたいです。

きらら:そうだね。そこからイベント自体を一緒に楽しみたいです。

ーーそうですね。そのグループさんと仲良くなりながら、一緒に盛り上げていきたいですね。

心に刺さるようなパフォーマンスをすることでまた来たいと思わせるようにすべき

ーー今まで各所で話をしてきたZeppでワンマンライブを行う為には今、何が必要だと考えていますか?

みさと:インパクトですかね。

ひかり:対バンイベントなどでグループを見てくれる人にとって「すごいな」と思ってもらう一番の要因はライブのパフォーマンスだと思っています。ですので歌もダンスも今よりもこまめにやっていかないと成長はできないんじゃないかなと思っています。これから定期的にレッスンを入れてライブパフォーマンスを見直していく方針でいこうと考えています。

ーーそれは重要なことですね。そしてそのパフォーマンスを見て、「もう一度見たい、リピートしたい」と思ってもらえることもすごく重要ですよね。

ひかり:リピートか。確かにそうですね。心に刺さるようなパフォーマンスをすることで、また来たいと思わせるようにすべきですよね。

みさと:あとは常に違うライブをすることも重要ですよね。曲は限られているので、煽りなり、MCなりで、常に違うから『いつも行かなきゃ』と思わせるようなライブにしないとなと考えています。

きらら:もっと面白いダンスや振り付けを入れても良いかもしれないですよね。最近、Task have funさんのライブを見たんですけど振り付けがめちゃめちゃ面白いですよね。

ーー確かに、ライブが一回一回違うことは大事かもしれないですね。後、Task have funさんは確かに面白いパフォーマンスでありつつ何度もみたいライブステージを展開していますよね。

みさと:今、ダンス自体が日本全体で流行っているじゃないですか。ダンスミュージックみたいな感じで一緒に踊れるダンスを取り入れるのは良いですよね。

ーーそうですね。今ある曲で言えば「だいたらぼっち」のように横移動するダンスがあると楽しくて見に来たくなる人はいるでしょうね。タオル曲でタオル回したい人もいるでしょうし、色々考えることはありますよね。だから対バンイベント「百鬼夜行祭」は他のグループさんをよく見れて勉強になりそうですよね。
こちらも以前からお話が出ていたアニメのタイアップですが、進捗はいかがですか?

ひかり:そうですね〜。なかなか難しいところですね。

みさと:ただ私はアニメ好きなので、次にどんなアニメをやるのかは常にチェックしています。

ーーなるほど。なかなか高き壁ですよね。

みさと:とりあえずアニメ制作委員会などアニメに携わっている方と知り合って、熱意を伝えたいです。もちろん直接メール送るなどもありだと思います。私たちはメンバーがセルフプロデュースなので直接会いに行って思いや熱意を伝えられますし。

ーー確かにその通りですね。一つのきっかけを見つけたいですね。

ゑんらの3人が考える、今後のアプローチ方法

ーー今後のゑんらの活動についてお話しておきたいことはありますか?

ひかり:「TRAVAS TOKYO」さんとコラボさせて頂き、ゑんらの服が出ます。今後はアパレルさんともコラボさせて頂きたいと考えています。コラボグッズを出したり、ゑんらがモデルをやったりなど、活動の幅を広げていけたら良いと思います。

ヴィレッジヴァンガード ポップアップストアに訪問した時の様子

アクリルキーホルダーを手にした3人

みさと:なんだかんだモデルとかやってないですからね。

ひかり:確かにゑんらとしてはモデルはやってないですね。あるとしても個々にですね。ゑんらでやっていけたら良いな。

ーーコラボしたいブランドとかありますか?

みさと:私はゴスロリ系やりたいんですよ。

ひかり:私はHeatherがいいな。プチプラ、カジュアルみたいな。

みさと:結構、カジュアル系なんだね。

きらら:earth music&ecologyさんとかどう? CMとか広瀬すずさんとかモデルやってたからね。超特急さんもコラボしていましたね。

ひかり:それめっちゃ良い! 本当にアパレルとのコラボってめっちゃ良いよね。

みさと:そのようなコラボをやると女の子のファンも増えてくるような気がするんですよね。あとやれるかどうか分からないんですけど「女性限定ライブ」をやってみたいですね。多分、女の子と男の子とでは楽しみ方が違うと思うんですよね。

ーーあとは学生限定でライブをやっているグループさんもありますよね。

ひかり:ゑんらは学生のファンがいないことは課題ですね。思い当たる人が2,3人しかいないんです。学生を増やすことは今後の課題です。

みさと:若い子のハートを掴むためにはSNSが必要不可欠なのかなと思いますね。例えばYouTube、tik tok、Instagramとかですね。

ひかり:そのようなコンテンツをうまく活用できているグループさんが若い子にはウケていると思いますので、それは絶対必要なのかなとは最近すごく思いますね。若い子って口コミなどでグループのことを広めてくれますからね。

ーーそうですよね。だから先ほどお話されていたファッション系のコラボは学生の目にも付きやすいと思いますけどね。

ひかり:うん、確かに。

ーー大学生になったら1回はファッションを通ると思うんですよね。大学デビュー的な(笑)。

みさと:ハハハ(笑)。確かに絶対に完全に通る(笑)。

ひかり:そうか、脱・ダサ男みたいな感じか〜。

ーーそうです。高校生のダサを大学生で直すみたいな。

ひかり:確かにそうだな〜。通りますね。

みさと:高校生の頃は制服の人が多いですもんね。大学生だといつも私服ですしね。

ひかり:だからTOMMYさんのコラボとかやってみるの良いですよね。

ーーいいですね!

きらら:あと学生を増やすという意味では学園祭に出るというのもいいんじゃない?

ーー今までに出演したことはないんですか?

きらら:ないですね。ぜひしたいですね。

ーーそこから若年のファン層を作っていきたいですよね。皆さん年齢が学生と近いから感覚は分かりやすいと思います。だから割と考えやすいとは思いますね。きららさんは大学2年生の年代ですし。

一同:確かに。

ーーそんな姿を見たいと思う方も沢山いるはずです。次の質問ですが、今までとかなり近い質問ですし、以前からずっと訊いている気もしていますが、ゑんらを今後どのようなグループにしていきたいですか?

ひかり:どの層にも愛されるグループになることが一番の理想だと私は考えています。年齢層高めの人から学生、キッズまでみんなに「ゑんらって良いよね、楽しいよね」と言われるグループにしていきたいです。でもそれはなかなか難しいことですよね。例えばサザンオールスターズさんだったら年齢層は高めだと思いますし、ゆずさんは中年層くらい、あいみょんさんだったら年齢層若いなど、どうしても偏ってきてしまうとは思うんですけど、工夫して、どの年齢層からも愛されるグループになることは理想だと思います。

ーーそうなるとやっぱり楽曲の振り幅によるんですかね。

みさと:そうですね。色んなジャンルの曲を持っていることは強みですね。

ひかり:自分で言うのは少し変な話かもしれないですけどゑんらは良い曲が多いんですよね。だから年齢の高い方に刺さる曲が多いと思うんです。そういった意味でもこれからは面白おかしい曲を作り、若い子達が面白いと思ってもらえる曲を1曲作っても良いのかなと思います。

きらら:「この人たち何?」みたいに思わせたら勝ちだと思うんです。気にかけてもらわないよりそっちの方が良いと思うんですよね。もちろん炎上とかは良くないですけどね。だから変なダンスなどを作るも良いと思いますね。

みさと:例えば「おにぎり」と連呼しているみたいなね。結構今多いと言えば多いですよね。それで覚えてもらえれば良いですからね。

ーー神宿さんは「しまじろう」の1コーナーで「ないぞう サイコー」という曲を歌って踊っている姿が放送されていました。そういう知育的な曲を作って出演するというアプローチもありだと思うんですよね。

みさと:教育系良いですよね。

きらら:子供が好きになったらお母さんも絶対に見ますもんね。

ひかり:一石二鳥だ。

ーーそうですね。知ってもらえるチャンスはかなり増えますね。

みさと:最近、NHKで「みんなのうた」見る時がたまにあるんですけど、曲のレベルが高いんですよね。

きらら:めっちゃ良いと思う。

みさと:「パプリカ」をよく歌っていて全部聴くとちょっと難しい曲なの。サビは「パプリカ」と歌ってすごく分かりやすいんですけど他のパートがちょっと難しいんです。小さい子には分からないでしょ、と思うんですよね。ただ米津玄師さんの力があるからだとは思うんですが、教育番組の中で曲を流して放送するというだけで意味はあるのかなと思いますね。大人から見て楽曲の内容が難しくても、小さい子が聴いたら意味は深くまで知らないだろうし。

きらら:フレーズとか語呂だよね。

みさと:あとはダンスとかだね。

ーーそのようなアプローチはすごく良いですよね。早急にグループが大きくなることに繋がらないかもしれないですけど、きっと先に繋がることですよね。

みさと:そうですね。きっとファンの年齢層やアプローチ方法はどんなグループさんでも常に考えていることなんでしょうね。ずっと付き纏ってくる課題ですよね。

ーーその通りですね。ゑんらがどのようなグループに、どのようにアプローチするかを答えて頂きました。最後にこの記事を読んでいる方に向けてメッセージを頂けますか?

みさと:皆さんのおかげで『10,000枚チャレンジ』が成功し、開催できるツアーです。この記事を読んでいて、まだゑんらのライブに来たことない人、いると思います。読んだということは”来る”ということだから絶対に来てください。絶対に後悔させません。

【ゑんら Profile】

2018年に結成された女性アイドルグループ。元dropの滝口ひかりと木乃伊みさと、元KAGUYAのメンバーでソロアイドルとしても活動していた、滝口ひかりの妹、滝口きららの3人でセルフプロデュースによるアイドルユニット。ユニット名は煙の妖怪である「煙々羅(えんら)」に由来し、煙の様に変幻自在で枠に囚われないアイドルになる様にとの思いが込められている。 2018年は結成約半年で、「TIF」 「@JAM」 「アイドル横丁」など数多くの大型アイドルフェスに出演。

2019年3月2日には1周年を記念したワンマンライブをWWW Xにて開催。
2019年4月24日に初全国流通盤のリリースが決定した。
2019年8月30日から12月10日まで全国5カ所をまわる全国ワンマンツアー「ゑんら道中」の開催が決定。
ファイナルは12月10日に新宿BLAZEにてゑんら過去最大キャパでのワンマンライブ。

【Official Site】

■オフィシャルサイト
https://wyenra.jp/

■オフィシャルTwitter
@wyenra

【Live】
■全国ワンマンツアー「ゑんら道中」
8/30(金) 開場18:30/開演19:00 @東京・渋谷TSUTAYA O‐nest
10/13(日) 開場18:00/開演18:30 @名古屋・大須RAD HALL
10/14(月祝) 開場17:30/開演18:00 @大阪・梅田amHALL
10/27(日) 開場17:30/開演18:00 @福岡・Early Believers
11/24(日) 開場17:00/開演17:30 @宮城・Space Zero
12/10(火) 開場18:00/開演19:00 @東京・新宿BLAZE

<チケット詳細>
一般チケット発売中:Yahoo!チケット(https://ticket.yahoo.co.jp/tour/00004359/