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2023.03.16
Jams Collection、2周年記念ワンマンLIVEでリーダー・坂東遥のアイドルからの旅たちを祝う「夢を叶えるまでたくさん遠回りをしたけど、私にしか見えなかった景色、学んだことは私にしかない財産になりました」【坂東MC全記載】:Jams Collection
TOKYO DOME CITY HALL 5thワンマンLIVEの大成功や2ndシングルのリリースなど、勢いが加速し続けているアイドルグループ「Jams Collection」(ジャムズコレクション、通称:ジャムズ)が、2021年3月3日のデビューから2周年を迎えた。さらに、リーダーでグループを牽引し続けていた坂東遥がアイドル10周年となり、グループを卒業。2周年記念LIVEに合わせて『坂東遥卒業SP』と題し、3/9にZepp DiveCity(TOKYO)にてこのLIVEが開催された。
この日は、春の訪れを感じさせるような晴天と温かい気温で、卒業を祝う日にピッタリだった。会場には、ジャムズ2周年と坂東遥の旅立ちを祝うため、ファンの多くが集まり、会場後方まで埋まっていた。
開演時間になると、オープニングムービーが流れる。オープニングムービーでは、Jams Collection 2年間の振り返りとして、LIVEシーンとMVなどが熱い言葉のテロップと共に映し出される。
その映像の後に、ジャムズお馴染みのSEが流れると、声出し可能ということから、大きな歓声が沸いた。そして、メンバーが登場。観客が一気に期待を煽る形となった。
このLIVEのスタートは疾走感溢れる爽快なナンバー「疾走ドリーマー」から。
一宮彩夏が「2周年ありがとう!!」と強く叫ぶと、同時に金色のテープが発射され、会場から大きく声が上がった。
そのあとは、レーザービームが照る中でクールなダンスナンバー拳を掲げる「愛你」、ジャムズが始動した時に一番最初にMVを公開した、ジャムズ始まりのナンバー「smile×smile」を披露。クラップして会場を高め上げるオーディエンス。ノリノリで楽しげな空間がそこには広がっていた。
最初のMCで自己紹介を行うと、ニックネームを叫ぶ声が上がっていく。スタートから盛り上がりは高い。
続いて、1年以上も披露していなかった”幻”の楽曲を披露することに。その楽曲は「ブルーアワー」。
この楽曲では新メンバーとして1月に加入した水瀬さらら、村望しおんはステージから捌けて、5人でのパフォーマンス。現体制最後のステージで、この楽曲の披露には歓喜の声援が送られ、メンバー5人は重低音が響くこの楽曲を熱く熱唱。そして夏曲で盛り上がり必至、長めのイントロでコールアンドレスポンスをした「サマサマサマーはアゲアゲで!」、宇宙をテーマにキラキラとした姿で魅了する「プラネットナイン」、先日MVが公開され、”可愛い”が詰まったアクトの「スキスキリフレイン」と展開。振りコピや強くサイリウムを振るオーディエンスからかなりの熱量を感じた。
次のMCでは、この日、誕生日を迎えた保科凛、村望しおんと誕生日の歌を一緒に歌って祝う姿。
まだまだ本編は続く。キャッチーなサウンドに合わせて、目一杯のダンスで青春を体現する「あの日のメリーゴーランド」、ライブの定番曲で、ファンがジャンプとサイリウムを振って熱狂を見せた「最先端フォーミュラー」、ジャムズ史上最も難易度の高いダンスながらも、バキバキのダンスで圧巻のパフォーマンスを見せた「Let me down」、野球のアナウンスやボールを投げるなど、野球を恋に喩えるテーマの楽曲で盛り上がりに拍車をかけた「ノーヒットノーラブ」、夏の夜の儚さを美しく歌唱で表現する「サマーポップ」を披露し、本編を終えた。
本編12曲、これまでの2年間を振り返るように、そして坂東遥最後のステージを全員で噛み締めるようなパフォーマンスし、観客は大きく盛り上げていた。
本編を終えると、アンコールがすぐに起こる。
そして、坂東遥の卒業インタビュー映像が流れた。内容は「アイドルを卒業してからの心境」 「ファンの皆さんに伝えたいところ」 「ファンの皆さんに伝えたい気持ちを一言で表すと」 「Jams Collectionを一言で表すなら」 「メンバーに今、一番伝えたい気持ちは」 などを答える内容で、どれもメンバー、ファン想いのものだった。
その内容を抜粋すると、坂東組(坂東遥のファンの名称)への気持ちを一言では、「誇り」と答え、Jams Collectionを一言で表すなら「青春」と答えていた。その想いに感動が募っていく。
アンコール1曲目の「コイハナビ」が流れると、ステージ中央に設置された扉から白いドレス姿の坂東がソロで歌い始めた。続く残りのメンバーはTシャツ姿で再登場。「青春」という言葉をそのままに示すように、美麗に歌い上げる。神楽胡音が「届けー!!!」と強く煽る。その気持ちを大きく指し示すように強く強く歌いあげた。さらに、坂東遥の担当カラーである、白いサイリウムが多く振られ、会場一面が白く輝いていた。
アンコールの後の最初のMCでは、卒業を記念してメンバー、ファンから卒業証書やメッセージカード、色紙が坂東に贈られた。さらに、坂東遥の憧れの存在で大尊敬をしている、渡辺 美優紀からビデオメッセージが贈られた。これには驚きと喜びで大きな声を上げる。感無量の表情を見せた坂東遥の姿が見られた。サプライズプレゼントのあとは引き続き楽曲の披露へ。
タイトルの通り、ここから新たな物語が始まると強く決意をした「Brand new story」、活力のあるパフォーマンスが魅力、ライブの定番曲「Ready→NOW!」、重要な局面で歌い続け、多くの人々にエールを送る、ジャムズの代表曲とも言える楽曲「NEW ERA PUNCH!!」をアクト。
最後のMCではメンバー一人ひとりが坂東遥に向けて、メッセージを贈り、今までの感謝を告げた。
そして、坂東遥が最後にJams Collectionとして、最後の言葉を述べた。今回はその全部を記載したいと思う。
坂東遥
「本日は、Jams Collection、2周年記念LIVE、そして坂東遥卒業公演にお越しくださり、そして、来れなかった皆さんもいたと思うんですけれど、配信をご覧の皆さんも本当にありがとうございます。平日の開催にも関わらず、今日は後ろの方までたくさんの皆さんがこのラストステージを観ていただけていること、本当に嬉しいです。もうここまできちゃったのかという気持ちなんですけど、本当に今日、無事に迎えられて、7人揃って迎えられて、大好きな皆さんにこのステージから見える景色が本当に幸せでいっぱいです。この10年間は、ここでは数えきれないくらい、記憶にも収まらないくらいの思い出があります。17歳からこのお仕事をしているので、まだ高校生だった私は未熟で、短気で、たくさん失敗をして、周りの人に助けてもらいながら、色んな方の背中を見ながら、アイドル人生、歩んできました。大人になった今だから、分かること、感じることがたくさんあって、改めて10年間関わってくれた、これまでのメンバーや関係者の皆さん、そして家族、何より応援して出会ってくれた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。やりたかったこと、なりたい自分、夢を叶えるまで、たくさん遠回りをしたけど、その分、私にしか見えなかった景色や色んな遠回り、回り道をして学んだことは、私にしかない財産になりました。10年間、一瞬でも応援してくれた、色んな時代に出会った、支えてくれた皆さんがいたから、今の私がいます。どの時代の景色も、私にとって一生の宝物です。卒業が近づくにつれて、ファンの方の団結というか、坂東組の皆さんの一人ひとりの愛を感じることが今まで以上に多くて。正直、こんなに幸せなら、ずっとアイドルをしてたいし、まだアイドルしてたいなとか、辞めたくないって思ったことも、今まで何回もありました。はるちゃんが最後まで楽しんで、やり切れるようにって。一回でも多く足を運んでくれて、毎週のように遠征してくれて、CDもたくさん買うタイプの人じゃないのにみんな頑張ってCDを買ってくれて、一回でも多く話をしに来てくれて、いっぱい『ありがとう』と、いっぱい『大好き』って心から思っています。ファンのみんなが楽しんでくれて、ファンの人同士で話してくれたり、仲良くしてくれたりするのを見るために、私が卒業することで、みんなの居場所や楽しみを奪ってしまうような感覚で、少し複雑で、『ごめんね』って思ってしまう気持ちもあります。この先の活動は、今日終わってから考えようって思っているから、まだはっきり言えないけれど、これからもみんな、仲良しでいて欲しいし、ジャムズのことを、私と一緒に見守って欲しいし、卒業しても良かったら推しで、皆さんの推しでいさせて欲しいし、皆さんの心の支えになれる存在で変わらずいたいと思っています。卒業した後も、Jams Collectionは、”変化”を”進化”に変えて、これからもどんどん大きくなっていくと思います。グループ結成当初からの武道館でのLIVEするという目標を絶対に叶えて欲しいと願っています。その時は卒業生として登場するのが、私の卒業してからの夢です。
メンバーへ。2年間、本当にありがとう。私がJams Collectionのリーダーで本当に良かったのかな。ジャムズが始まってメンバーと初めて会った時に、この子たちに大変な思いをさせないようにって思って、私がリーダーをやろうって決めました。いざ始まってみると、想像の10倍大変で本当に自分の存在が、ジャムズのためになっているのか、分からなくなっちゃった時もあったけど、ジャムズのこと、メンバーのことを嫌いになったことは一回もないです。アイドル人生最後のグループがJams Collectionで良かったし、この6人に見守って、見送ってもらえることが本当に幸せです。
さららとしおん、ジャムズに入ってくれて、ありがとう。さららの歌声と可愛いお顔にこれからたくさん吸い込まれる人がいると思うけど、さららの内面もすごく素敵だよ。しおんを見てると、昔の自分と重なるところがあって。だからすごく頑張って欲しいって思っています。遠慮しないで、たくさんしおんらしさをこれから出していって良いからね。胡音ちゃんが笑っていれば、世界は平和だから、ずっと笑っていて欲しい。そして天才だから、これからも自信を持って、ジャムズのパフォーマンスを引っ張っていってね。メンバーの中で一番最初に話しかけてくれて、あの時から今も変わらない、人懐っこい彩夏、これからもなりたいアイドルに絶対になれるから、自信持ってね。どんよりした空気も一瞬で明るくしてくれる、しなりんにしかない雰囲気は、ジャムズの明るさを常に保ってくれている。この先もジャムズにとって、絶対に必要な存在だよ。そして、ツシがいるから、ジャムズに入ろうって、頑張ろうって本当に決めて良かったし、一緒にアイドルができた2年は一生忘れないし、ツシがいても、ジャムズだからね。これからもずっと味方だよ。10年の内、4年間、私の可能性を信じてくださって、後悔のないアイドル人生に変えてくれたプロデューサーさん、嬉しい時、辛い時も一緒に涙を流してくれて、たくさん色んな話を聞いてくれたマネージャーさん。可愛いグッズを作ってくれたり、テンションの上がるお弁当を用意してくださったり、ジャムズに関わってくださる全てのスタッフさん。そして、10年間やりたいことをやり切れるまで見守ってくれた家族。そして星の数ほどいるアイドルの中から坂東遥を見つけてくれて、輝かせてくれて、私は、私の誇りの坂東組の皆さん、全ての皆さんに『ありがとう』以上の言葉を贈りたいです。アイドルを好きで始めて、アイドルを好きで終われることがこんなに幸せなことなんだって、10年間頑張ってきて、アイドルの道を選んできて、本当に良かったです。今日がアイドル人生最後の日。一緒の時間を過ごしてくれて、本当にありがとうございました」
と涙を流しながら、アイドル人生最後の思いの丈を存分に述べた。
卒業LIVEもクライマックスへ。2月2ndシングルとしてリリースされ、卒業を迎えた坂東遥への感謝の想いを綴った、メッセージ性のある楽曲「誰かのヒーローになれたなら」で会場を感動の渦に包み込み、ラストに「あらしの夜に」を披露。大きな拍手が送られ、坂東は美しい姿を見せながら、坂東がステージ中央の扉へ進み扉が閉まって、坂東遥はアイドル人生を終えた。
Jams Collectionの2周年記念ワンマンLIVEおよび坂東遥卒業公演は感動の余韻を残したまま、終わりを遂げた。Jams Collectionはリーダーである坂東遥の意志を継ぎ、これからもさらなる躍進を誓う。
そして、Jams Collectionを含めて、10年間アイドル人生を全うし、後悔なく続けられた坂東遥は、これからもこの経験を活かして、明るい道を進んで欲しい。
両者の未来がさらに輝くことを切に願っている。
TEXT:石山喜将
Photo:曽我美芽、ポテ ヤマムラ、ワタナベタイシ
【セットリスト】
オープニングMOVIE
SE
M1 疾走ドリーマー
M2 愛你
M3 smile×smile
M4 ブルーアワー
M5 サマサマサマーはアゲアゲで!
M6 プラネットナイン
M7 スキスキリフレイン
M8 あの日のメリーゴーランド
M9 最先端フォーミュラー
M10 Let me down
M11 ノーヒットノーラブ
M12 サマーポップ
-Encore-
アンコール映像
M13 コイハナビ
M14 Brand new story
M15 Ready→NOW!
M16 NEW ERA PUNCH!!
M17 誰かのヒーローになれたなら
M18 あらしの夜に
エンディングムービー
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◆Jams Collection オフィシャルホームページ
http://jamscollection.updance-ent.com/
◆Jams Collection 公式Twitter @JamsCollection
https://twitter.com/JamsCollection
◆津代美月 Twitter @mizuki_jams
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◆坂東遥 Twitter @haruka_jams
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◆神楽胡音 Twitter @koto_jams
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◆一宮彩夏 Twitter @sayaka_jams
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◆保科凜 Twitter @HoshinaLin_jams
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◆水瀬さらら Twitter @sarara_Jams
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◆村望しおん Twitter @shion_jams
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