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【ライブレポート】定期公演Vol.3でポテンシャルの高さを再認識させられた、熱量と可愛さを兼ね備えたステージング!! 7月から2マンライブ開催を発表し、真摯に前を向いて進んでいく:マジカル・パンチライン

【ライブレポート】定期公演Vol.3でポテンシャルの高さを再認識させられた、熱量と可愛さを兼ね備えたステージング!! 7月から2マンライブ開催を発表し、真摯に前を向いて進んでいく:マジカル・パンチライン

2月に開催された7周年記念ワンマンライブにて、来年2月、Zepp Shinjukuで8周年記念ワンマンライブ開催を発表した、沖口優奈、吉澤悠華、益田珠希、山本花奈、宇佐美空来の5人組アイドルグループマジカル・パンチラインは、兼ねてより念願だったZeppでのワンマンライブを開催する。しかし、単にワンマンライブを開催するだけでなく、満員を目指し、みんながマジパンと共に忘れられない時間にするため、そしてマジパンの未来のため、今からの期間がとても大事とインタビューで語っていた。現にTikTokを活用するなど、新たな取り組み、様々なことへトライし奮闘し続けている。その中の一つとして開催されているのが、AKIBAカルチャーズ劇場での9月までの定期公演「マジパン定期公演〜Zepp Shinjukuへ向かって」だ。そのVol.3が6/10に開催された。

今回の定期公演でも、マジパンは前に進んでいるという姿と、改めてポテンシャルの高さを認識させられた。

この日は夏の前触れを感じるような気温であったが、曇天。そんな晴れない天候に対して、快活なライブを展開してくれていたマジパン。今回も多くの多くのマジファン(マジカル・パンチラインのファンの総称)が集まり、期待感の高い状態で開演を待っていた。

山本花奈が影アナを行い、開演時間になると、この定期公演でお馴染みとなった秋葉原の街中からAKIBAカルチャーズ劇場への道筋を辿る映像とメンバー写真、テロップが表示される映像が流れ、メンバーが舞台袖から登場。この日の衣装はマジパンメンバーの5人がだるまになった可愛いらしいイラストのTシャツに、紫色フリル、キラキラとしたフリルでアレンジされたものを身に纏っていた。これは、吉澤悠華がデザイン、アレンジを担当している。

3回目の定期公演では、輝かしく疾走感のあるメロディーの「Shiny Shoes」で幕を開ける。機敏でキュートに手足を動かしながら、大きくステップをし、はしゃぐような姿が見られる。サビでは笑顔で指さし、ピースをし、全体的に明るさが際立っていた。落ちサビではキュートに吉澤悠華が歌い、宇佐美空来へと繋ぐ。その展開はとても素晴らしい。マジファンはクラップやサイリウムを振って、盛り上がると共に、マジパンのパフォーマンスを後押ししていく。会場にいる全員が笑顔になっていることが印象的で、スタートから高く盛り上がっていった。

続く人気曲「108煩悩BOMB」では、宇佐美空来が煽りを行い、イントロから全員がクラップをして、一体感を高めていく。リズミカルな歌唱と、愉しげなダンス。サビではピースに親指を立てた手を存分に頭上で振っていく。メンバー、ファンが身体を揺らしながらノリノリになっていく様子が見て分かり、オーディエンスは熱いコールを届けていった。ジャンプをする勢いのよさに加えて、5人のシンクロ率の高いダンスで魅了。どんどんマジパンの繰り広げる世界に虜になっていく。

2曲の披露を終えた後のMCでは自己紹介を行った。7月に20歳を迎える吉澤悠華にとっては、定期公演では19歳最後の自己紹介となった。益田珠希は髪を切って綺麗なボブへとなり、沖口優奈は前髪を切って、オン眉になってしまったことから「失敗した」と語っていたが、十分可愛いと思うので、改めてマジパンの顔面偏差値の高さに驚かされた。マジパンを初めて知る方にもぜひメンバーの可愛さをぜひ見て欲しい。

次は、定期公演恒例の撮影可能ブロックだ。定期公演も含めて、マジパンのライブでは撮影可能な楽曲があるので、ぜひ一度、ライブを楽しむ、写真を撮るなどで楽しんでもらいたい。

まずはグループコンセプトにもなっている「キラハピ」をドロップ。壮大なイントロから始まるこの楽曲は、マジパンのライブのテーマで、目指す先となっている”来たら楽しみたいという気持ちになるテーマパークのようなライブ”をまさに体現している。手を翳して横に振ったり、2人でハートを作ったり、ハイタッチしたりと、楽しさと活力が詰まっている。熱いコールが会場に響きわたり、楽しさ溢れる雰囲気となっていた。<楽しいことだけじゃなくツライこともあるだろうけれど ニッコリと笑い飛ばしていけるように>という歌詞の通り、みんなの笑顔が溢れる瞬間となっていた。

「謎から謎めくMystery」では、メンバー同士の肩に手を置いて、ステージ左右を移動する通称”トレイン”をノリノリで行っていた。綺麗なユニゾン歌唱もお見事。5人の掛け合いも可愛くて、微笑ましい。そんな姿が、オーディエンスをさらに虜にしていった。

久々の披露となった「Alright」では、手を振る振り付けに合わせて、みんながサイリウムを振りながら、ビートを刻む。さらに<ララルラ>と一緒に歌う。そんな展開で、気持ちを共有していった。落ちサビでは吉澤悠華、山本花奈が気持ちを込めて、想いを乗せて歌唱。最後まで笑顔でステップを踏み、この楽曲を終えた。「Alright」の披露は、7周年記念ワンマンライブの全曲披露メドレーを除いて、一昨年のハロウィンツアーぶり。久々のこの楽曲のフル披露に観客が沸いていた。

このブロック後のMCでは、「Alright」を久々にやった感想を語り、「またライブで披露したい!」と述べていた。

続いてのブロックでもまだまだ攻めていくマジパン。

「⼿のひらがえし」では、赤の照明がステージを照らす中、クールなパフォーマンスと凛とした表情を見せる。拳を振ったり、手を強調させたりしながら、キレのあるカッコよくダンスで、ポテンシャルの高さを随所で見せていった。激しく、強く。マジパンのステージは可愛いだけじゃない。そんな熱さをパフォーマンスに落とし込むことができるのもマジパンの特徴だ。

7周年記念ワンマンライブで初披露したキャッチーな新曲「新しいw」では、リズミカルに軽快に歌いながら、ターンをしたり、歩いたりとメリハリのあるアクトを披露。クラップから始まる当楽曲はビートに乗りながら、快活なダンスを魅せていく。ジャンプしたり、大きくステップしたり、ゆっくり歩いたりと、弾けるようなパフォーマンスを披露していた。最後までクラップ・コールが会場に響き、そのファンからのエールに5人のメンバーが応えていく。そんな関係性がとても素敵だ。

ディスコ調のサウンドをうまくアイドルソングに昇華した、マジパンのまた違うポテンシャルを引き出す「Spotlight」で、ビートに乗りながら、手をぐるぐると回す。そして、ポジションを変更しながら、流動的に、立体的なアクトを繰り広げていった。一連のダンスも見事に魅せていく。

続いては、メンバー、ファンの中でも人気の高い名曲「名もなきヒーロー」をドロップ。ロック調のサウンドに合わせて、想いを宿らせ、懸命に歌い上げる。沖口優奈が一番好きな楽曲として挙げるこの楽曲は、どんな人でも歌詞に共感できるはず。全身全霊のステージングに、この楽曲の良さが乗って、最高の時間を作り上げていく。同時にマジパンの表現力の高さを思い知る。指を一本上げ、クールさを前面に出す。沖口優奈が「みんな一緒に歌ってー!!」と強く述べると、会場のみんなで歌い上げていた。さらにコールが会場に響き渡り、かなりヒートアップしていった。

夏を目前に控えた爽やかなナンバー「渚のサーフライダー」で拍車をかける。テンションを上げるこのナンバーで、夏の訪れを期待させてくれていた。ラスサビで勢い付け、最後へ繋いでいく。

「あいわなびー」でも、メロディーに乗りながら、ラブリーな歌、ダンスで魅せる。<あいわなびー>と一緒に歌い、ハッピーを共有。イキイキとした様子を見せていた。

そして最後は、セットリストのラストの定番になりつつある「これから、私!」を披露。”大丈夫だよ”と肯定する、優しさに溢れるこのナンバーを、<まだまだまだまだこれからだから>と一緒に歌い合い、さらに温かい雰囲気へ。ラストまではしゃいで楽しそうな様子を見せたマジパンの5人。本当にライブが楽しいと感じさせる表情や動きは、微笑ましさを感じると同時に元気をもらえる。どんな側面を切り取っても、マジパンは素敵だといつも感じさせてくれる。きっとそれがファンの好きな所以だろう。

最後にマジカル・パンチラインからお知らせ。

次の定期公演から2マンライブを開催することを発表。出演グループは、アップアップガールズ(2)、Chu-Z、Gran☆Cielの3グループである。招いたグループの全てがZeppでのワンマンライブ開催予定や経験がある。その3グループと一緒にライブをすることで、Zeppでのワンマンライブにはどのような素養が必要なのか学ぶ。ゲスト、マジパンのパフォーマンスも含めて、今から非常に楽しみにしたいところだ。

沖口優奈は

「来年2月の日付がどんどん迫ってきているということで、Zeppでのライブに向けても、もっともっと勉強して、もっともっと上を目指していかないということで、Zeppでのライブを経験、予定しているこの3グループさんから、Zeppに立つアイドルとはどういうことが大切なのか、どいうことが必要なのかを吸収したいと考えています。またここから夏も始まっていきますし、Zeppに向けて、とてもとても大切な時期になってくると思います。ですので、全力で勉強させて頂いて、そして皆さんにも楽しんでいただけるように、来月からも定期公演頑張ります。皆さんぜひともよろしくお願いします!」

と、この発表に対して、期待と意気込みを語った。

こうして定期公演の3回目は幕を閉じた。Zepp Shinjukuでのワンマンライブまで時間は迫っているが、どんどんと完成度や団結は高くなっているとパフォーマンスを通して感じた。ただ、まだまだ道の途中。次から開催されていく2マンライブで、これからも真摯に学び、試行錯誤をして、未来へと繋げていく。彼女たちならさらに進化もできるだろうし、もっと多くの人にマジパンの良さを伝えることができるだろう。だからこそ、まだまだマジパンのみんなを支えていこう。その先で、きっと素敵な景色が見えるから。

【セットリスト】

overture
M1 Shiny Shoes
M2 108煩悩BOMB
MC
M3 キラハピ
M4 謎から謎めくMystery
M5 Alright
MC
M6 ⼿のひらがえし
M7 新しいw
M8 Spotlight
M9 名もなきヒーロー
M10 渚のサーフライダー
M11 あいわなびー
M12 これから、私!

TEXT:石山喜将
Photo:名和洋助


■マジカル・パンチライン 公式ホームページ

http://magipun.com/

■マジカル・パンチライン @MAGiPUNofficial

■沖口優奈 Twitter @YunaOkiguchiBox

■吉澤悠華 Twitter @Haru_Yoshizawa

■益田珠希 Twitter @TamakiMasudaBox

■山本花奈 Twitter @HanaYamamotoBox

■宇佐美 空来 Twitter @sora_usami_box

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