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【ライブレポート】ハロウィンツアーファイナルで熱狂と輝きを創り出し、Zeppワンマンへと繋げるステージを展開:マジカル・パンチライン

【ライブレポート】ハロウィンツアーファイナルで熱狂と輝きを創り出し、Zeppワンマンへと繋げるステージを展開:マジカル・パンチライン

沖口優奈、吉澤悠華、益田珠希、山本花奈、宇佐美空来の5人組アイドルグループ『マジカル・パンチライン』が、10/29(日)にハロウィンツアー LiVE PARK2023 東名阪ツアー「マジカル・ハロウィン・パーティ」のツアーファイナル代官山UNIT公演を開催した。
毎年、マジファン(マジカル・パンチラインのファンの総称)からも好評の同ツアー。アンコールを含めて計19曲を堂々と披露。熱狂を生んで、2023年のハロウィンツアーは幕を閉じた。そんなファイナル公演をレポートで振り返っていこう。


秋空に晴天が広がり、とても爽やかな日。会場にはファンが後方にまで集まり、このハロウィンのツアーファイナルを存分に期待しているようだった。

刻々と迫る開演時間。直前になると場内のBGMが変わり、ハロウィンにピッタリのダークなサウンドへ。ドキドキとするフロア。すると影アナが入る。「みんな、今日はマジパンのハロウィンパーティーだって!」 「今日が今年最後のパーティーだって!」と述べると、歓声が起こる。沖口優奈から「ツアーファイナル、代官山UNIT、盛り上がる準備できてますかー!?」と問うと、答えるように「イェーイ!!」という声が巻き起こる。

そして、そのままマジパンのライブの始まりを告げるOvertureが流れた。お馴染みの爽やかで壮大な音色に包まれた中、観客は大きなクラップでメンバー5人を迎え入れた。この日のハロウィンコスプレは、紫と緑が映える「めろめろーりんぐ」の衣装を意識したアレンジメイド衣装を着用。衣装はメンバーの吉澤悠華が手がけたもので、とてもキュートに仕上がっていた。

ツアーファイナル公演は「マジカル・ジャーニー・ツアー」で幕明け。イントロがかかると、”うぉー!!”と驚きと歓喜の声が上がる。綺麗で雄大なメロディーの中で、5人が躍進的なパフォーマンスを展開していく。軽快に横ステップで移動したり、手を振り回したりと早速元気漲る踊りを見せる。また、縦一列のラインダンスも見もの。この曲の”冒険感”を存分に体現していた。ファンの熱い声援・MIX、クラップが後押しして、会場に熱が帯び始める。ライブという冒険はまだまだ始まったばかりだよ、と言わんばかりのアクトだった。

続けて、ハロウィンにピッタリな「Magical Zombie Night~いたずらしちゃうぞ~」を投下。ピコピコ電子音が鳴り響き、ビートに乗りながらキャッチーかつ全力キュートなダンスが印象的だった。シンクロ率の高い踊りは見ていて見惚れるし、とても楽しい。フロアの全員も身体を揺らしながら、この楽曲とマジパンの魅力を感じていた。

ノリノリのディスコ調ナンバー「Spotlight」では、声援が濃く響く中で、気持ちよく歌い、踊るメンバー。<どうせなら Happyなことにだけ全部 頭を回して>と歌詞通りに、Happyな空気が漂う。さらに<心のど真ん中 燃やせ in the night!!> <感じるまま叫べ>と歌い、みんなは心を燃やしながら存分に楽しんでいた。落ちサビ中には沖口優奈が「クラップ!」と合図を出す。それに合わせて大きくクラップし、盛況な空間にしていった。

3曲の披露を終え、最初のMCへ。自己紹介でさらに盛り上がる。また、衣装についても触れて、大好評の声が挙がっていた。

続くブロックではクールなアクトを繰り広げて、改めてポテンシャルの高さを見せつける。

「私が私を燃やす理由」では、美しいピアノの旋律が奏でられた後に激しくて美麗な舞いを見せる。時にラインダンスを形成したり、ターンしたり。赤を基調とした照明の中、心中の燃え上がる炎を解き放つ。最後まで力強く歌い上げ、クールな心象を醸し出した。

続く「万理⼀空Rising Fire!」では、さらに燃え上がろうと激しくなっていく。イントロで「いくぞー!!」と沖口が叫ぶように煽る。キックや手を振り上げる振りを行い、オーディエンスも同様にダンスして心の昂りをお互いに出し合う。会場の温度が上昇するほどヒートアップしていった。

繋ぎで名曲という評価を受けている「名もなきヒーロー」に展開。ハキハキと歌いながらこの曲の”誰だって誰かのヒーローなんだよ”、”想いを貫けば 誰かを救うから 正義なんだよ”という心強いメッセージを歌に乗せて全力で届け、みんなに勇気をもたらした。「オレモー!!」と合いの手が入ったり、と一緒に歌ったりと、マジパンのステージに皆がのめり込んでいく。

続いてのMCではこのツアーで大阪、名古屋に行った時のエピソードを話し、観客を笑わせた。

次のブロックでも活気を増幅させるような3曲を披露。

持ち前のキラキラさで魅了する「マジック☆ガール」から始まり、一緒に歌って心を一つにした「あいわなびー」、メンバーもペンライトを持って全体をペンライトによって綺麗に彩った「Alright」と続いた。どの曲も笑顔を見せていたのがとても印象的で、温かい空気になっていた。

グッズ紹介のMCを挟み、ここからは本編最後までほぼノンストップで楽曲披露していく5人。

緩急をつけた見事なパフォーマンスが特徴の「パレードは続く」では、終盤にハロウィンということでメンバーがお菓子を客席へと投げていた。

タオルを振り回して開放的に沸く楽曲「ぱーりないと!!」、全力可愛く全員をメロメロする王道アイドルソング「めろめろーりんぐ」、こちらもとろけるほど可愛さに満ち溢れ、ラブリーさを増幅させた人気曲「Melty Kiss」で、より虜にしていった。楽しさと可愛さが同居した楽曲に加えて、マジパンのキュートさにまたドキドキさせられる感覚になった。ボルテージはずっと上がり続けている。

端麗な佇まいと美しい歌声を奏でた「ひとかけら」を披露。気持ちや願いを込める歌声はとても心に刺さる。そんな美しさも持ち合わせるのがマジパンの良さ。「今⽇がまだ蒼くても」でも、未来を指差してまだまだ走り続けるという意思表示に似た想いを込めて綺麗に歌い上げる。Zeppでのワンマンライブ、そしてその先の明るい未来へ向けて、困難があっても涙をしても感傷的にはならず、自分自身を一途に信じて乗り越えていこうと、強く強く伝えているようだった。

本編最後の一曲の前に、マジカル・パンチラインから重要なお知らせがされた。

マジファンにとっては見覚えがあるはずであろう、橋の上で走り出すメンバーの姿の映像に映し出され、卒業したメンバーの浅野杏奈、小山璃奈、清水ひまわり、吉田優良里の4名が紹介されて、2024年2月に開催される8周年記念ワンマンライブに出演することが告げられた。Zeppでは、現メンバーも含めた計9名でSPECIAL STAGEを実施する。この発表には歓喜の声と大きな拍手が送られた。今回発表された卒業メンバーの出演は、ずっとグループとして掲げていたZeppでのワンマンライブを叶える時には一緒に、という想いが込められて実現した。“もう一度”集まって目標を叶えることはとても素敵なことであるし、みんなからのグループ愛を感じる。アフターパーティーには初代リーダー兼プロデューサーの佐藤麗奈も出演することから、マジパンに属したメンバー全員がZepp Shinjukuに集結する。そんな熱い展開はないと思う。そんな夢舞台が今からとても楽しみだ。

映像が終わった後すぐに本編最後の楽曲「もう⼀度」へ。拳を掲げてマジパンの魂を歌い上げる。盛大なクラップが鳴り響いて、メンバーと共に熱狂していった。
「もう一度」という楽曲は過去のマジパンの悔しさを晴らすため、自分たちを鼓舞するため、未来に向かって強く進むために作られた楽曲だ。
思い返せば、マジカル・パンチラインの過去は事実、全てが全てうまくいっていた訳ではなかったし、大変な時期もあった。涙もあったことだろう。歩んでいる道が正しいのかと迷ったこともあるはず。だけど、自分たち自身を信じて、もがきながらでも前に進んできた。
それを経験したからこそ強くなったはずだし、その道でも間違いではないはず。何より応援し支えてくれるファン、関わった全員がマジカル・パンチラインのことが好きだからこそ、みんなの期待を背負い、今もこうしてステージに立っている。それはきっとマジカル・パンチラインというグループの存在意義であると言えるのかもしれない。重要な局面で歌い紡いできたのがこの「もう一度」という楽曲。いつもこの曲で勇気を与えていたし、メンバーも鼓舞されてきた。そんな想いを胸に、この公演でも全員がと共に歌い、沖口が「もっとー!!」と強く求める。それに応えて、ファンもより熱くなっていった。<未来のことも 分からない僕ら それでも今を 生きて ここで出会えたんだ>と感謝と希望を拳に宿し、<声上げて 枯れまで>声を出し続けた。こうして「もう一度」の披露を終えた。

直後のMCでは発表に対し、沖口優奈がコメントを残した。

沖口優奈「今回、Zeppでワンマンライブができることが決まって、どうしてもあの当時、『Zeppでライブをしたいね』 『Zeppに向かって走っていこうね』と言っていた当時のメンバーとも、Zeppのステージに立ちたいなと私がワガママを言ってみんなが集まってくれました。アフタートークショーには佐藤麗奈も出てくれるということで、これで今までマジパンを何もない状態から一緒に作り上げてたメンバー、どんな時も一緒に走り続けてくれたメンバー、7年目になっても『やっぱりマジパンというグループは最高』 『マジパン大好き』と思わせ続けてくれるこの4人も含めて、マジパンの全員が集まります。私はいつもマジパンのことを応援してくれるみんなとも一緒にZeppのステージに立ちたいです。マジカル・パンチラインの全メンバー、新旧ともに集まる夢の舞台は、今から考えただけでワクワクとドキドキが止まりません。私には想いがあって、卒業したメンバーがいた時代にマジパンを応援してくれていた人で、ちょっとマジパンのことは気になっているけど行くタイミングに悩んでいる方はいると思います。もちろん、まだ出会ってもない方もいると思います。いつでも応援してくれているマジファンのみんなも合わせた全員に、Zeppのステージでは今のこの5人のマジパン最高だなと思わせる自信が私にはあります。これからもマジパンを応援していきたいって、来てくれたみんなに思ってもらえるようなステージをこの4人と一緒なら作り上げていける自信あるので、2/24 Zepp Shinjukuには一人でも多くの人に観に来ていただきたいです。卒業したメンバー、一緒に走り続けてくれているメンバー、周りのスタッフさん、そして何より応援してくれているマジファンのみんなと夢のZeppの舞台に立ちます! そんな夢のステージで、みんなにとっても、私たちにとっても、最高の”HAPPY DREAM”をお届けしますので、8周年記念ワンマンライブまであと半年、まだまだ足りない部分も、成長していかないといけない部分もたくさんありますが、メンバーと足並み揃えて全力で頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!」

デビューからずっとマジパンを支え続けていた素直な想いを言葉にして伝えてくれていた。温かくて大きな拍手が巻き起こった。

メンバーがステージから捌けると、すぐさま大きなアンコールが起こった。
そして、壮大なサウンドにアレンジされた「Magical Zombie Night~いたずらしちゃうぞ~」の音が流れる。すぐさま「めろめろーりんぐ」衣装に着替え再登場。アンコール一曲目としてマジパンのアンセム曲「ONE」を届けた。その「ONE」では、活力のある様子を見せつつ、”1”を意味する人差し指を立てた手を存分に振って、気持ちを”ONE”にしていた。熱が再度、帯びていく。<大丈夫 きっと夢は逃げたりしないから> <明日へ進もう>と未来への願いを歌で示し続けた。

最後のMCを挟んだあと、ライブもラストスパートになった。
爽やかなサウンドが特徴でテンションの上がる「渚のサーフライダー」、”大丈夫だよ、きっと上手くいくよ”と優しさが溢れる「これから、私!」を選択。<まだまだまだまだこれからだから>とこの先の未来へと繋げ、この公演は幕を閉じた。

ハロウィンツアーは大盛況、大熱狂のステージで終了した。2023年は定期公演や夏の大型フェス出演など、精力的に活動してきた。ここからマジパンは来年の2月のZeppワンマンライブへと向かう。これまでの期間、色んなことを学び、成長を続けた彼女たちが、悲願の夢舞台ではどのようなステージを繰り広げるのか、今からとても楽しみだ。卒業メンバーの再会も含めて、今から非常に楽しみにしたい。現在、8周年記念のワンマンライブ一般チケットが販売中なので、ぜひともその光景を自身の目に焼き付けて欲しい。マジパンが憧れたZeppでより一層輝き、最高の景色を見せてくれることを切に願っている。そして、その先の明るい未来に向かって、マジパンは躍進を続け、飛躍してくれるに違いない。夢という数えきれない光に全員が会いにいって欲しい。マジパンの物語はまだまだこれからだから。

【10/29(日) ハロウィンツアー LiVE PARK2023 東名阪ツアー「マジカル・ハロウィン・パーティ」のツアーファイナル代官山UNIT セットリスト】

Overture -Halloween ver.-
M1. マジカル・ジャーニー・ツアー
M2.Magical Zombie Night~いたずらしちゃうぞ~
M3. Spotlight
M4. 私が私を燃やす理由
M5. 万理⼀空Rising Fire!
M6. 名もなきヒーロー
M7. マジック☆ガール
M8. あいわなびー
M9. Alright
M10. パレードは続く
M11. ぱーりないと!!
M12.めろめろーりんぐ
M13. Melty Kiss
M14. ひとかけら
M15. 今⽇がまだ蒼くても
M16. もう⼀度

EN1.ONE
EN2. 渚のサーフライダー
EN3. これから、私!

Photo:東美樹
TEXT:石山喜将


【タイトル】LiVE PARK 2024 8th Anniversary LiVE~HAPPY DREAM~
【日程】2024年2月24日(土)
【会場】Zepp Shinjuku( https://www.zepp.co.jp/hall/shinjuku/#access

【時間】開場:13:30 開演:14:30

詳細リンク
http://magipun.com/news/8635/

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■マジカル・パンチライン 公式ホームページ
http://magipun.com/

■マジカル・パンチライン 公式X @MAGiPUNofficial

■沖口優奈 X @YunaOkiguchiBox

Instagram
https://www.instagram.com/yuna_okiguchi_/

■吉澤悠華 X @Haru_Yoshizawa

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■益田珠希 X @TamakiMasudaBox

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■山本花奈 X @HanaYamamotoBox

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■宇佐美 空来 X @sora_usami_box

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https://www.instagram.com/sora_usami/

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