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5月6日に渋谷clubasiaで行った1stワンマン公演が、大成功。9月9日にはTokyo WWW Xで2ndワンマン公演も決定した、ネムリオルカは、5月14日に1stミニアルバム『ゆめぎわ』を発売する。ここに、今の彼女たちの声をお届けしたい。
ミツキ ユウ
ヤヨイ カグヤ
ヒタギ アミナ
タムラ ミオ
シキ ナズナ
メンバー一人一人”属性”が違うんですね、そこが魅力です。
──まずは、「ネムリオルカの魅力」から一人一人語っていただけますか？
タムラ ミオ ネムリオルカは楽曲が良いのはもちろん、メンバーが仲良いところも魅力です。
ヤヨイ カグヤ メンバーそれぞれ個性的だから、いろんなタイプの子が揃っていれば、それぞれに引き寄せられているファンたちも多いところです。
ミツキ ユウ ２人も言ってたけど、メンバーみんな本当に個性が強いのに、でも、みんなとても仲良しなんですね。その仲良さが楽曲やライブにも現れているから、そこが魅力です。
ヒタギ アミナ ネムリオルカは楽曲がとても良いのと、メンバーも、事務所の方も含めて向上心というか、「売れるぞ！！」という気持ちがすごく強いです。グループやメンバーの成長していく過程を見て応援してもらいたいのはもちろん、私たちはみなさんに元気を与えたいからこそ、「元気をもらえるアイドル」としての面にも魅力を感じてほしいなと思っています。
シキ ナズナ メンバー一人一人”属性”が違うんですね、そこが魅力です。それと、これからどんどん上に向かって成長していく、その様子を一緒に楽しんでもらえるのも魅力だと思います。
──それぞれの”属性”が気になります。ナズナさんは、どんな属性なの？
ヤヨイ カグヤ ナズナちゃん、めっちゃ静かでおとなしい子だなぁという印象があるけど、ふっとした瞬間に出す言葉が意外と毒舌っていうの？？
ミツキ ユウ ふっとした瞬間に出てくる発言のインパクトがすごい(笑)。
ヒタギ アミナ 一瞬のギャップが見えるのも含めて、アイドルファンの方々はそこへ親近感を覚えると思う。
──そんなアミナさんの属性は？
ヤヨイ カグヤ 元気、キャピキャピ、ルンルン、ポジティブみたいな。。。
ミツキ ユウ スキップしているみたいに、若干気持ちが（宙に）浮いてるみたいな人(笑)。
──そんなユウさんの属性は？
ミツキ ユウ わたしは、清楚です(笑)。
ヒタギ アミナ 歌が上手いから、楽曲の良さを最大に引き出してくれる頼もしいメンバーだなという属性？？みんなからボスとも呼ばれています。
ミツキ ユウ 最初はミオが言い出したんだけど、気づいたらファンの人たちまで「ボス」と言い出してます(笑)。
タムラ ミオ なんでもやってくれる人だからね。
ミツキ ユウ この人(ミオ)は、わたしのことを「ママ」と呼んでます。
ヤヨイ カグヤ それくらい面倒みがいいんですよ。
──そんなカグヤさんの属性は？
ミツキ ユウ カグヤは、カグヤって感じなんだよね。
ヒタギ アミナ 同い年の女の子の視点から見るか、年上の男性の視点で見るかなど、その対象次第で抱く印象が異なるけど。でも、誰が見ても最初に持った印象を良い意味で打ち破る面白い子です。しかも、おしゃべり。
ミツキ ユウ 見た目はおとなしくて可憐に見えますけど、めっちゃ面白いことを言うし、ぺらぺらしゃべる。あと、自分の世界を持っていれば、すっごいマイペースです。
ヤヨイ カグヤ あー、確かに良くも悪くもマイペースかも。ただ、自分の世界観を誰かに押しつけることはなく、自分のペースで好き勝手に行動をして自爆してくみたいな(笑)。
──ミオさんの属性は？
ミツキ ユウ 超せっかち！！
シキ ナズナ 甘えん坊。人に、いろいろやってもらっているもんね。
ミツキ ユウ コーラのキャップを開けてもらったり、ご飯をたべさせてもらったり(笑)。
ヒタギ アミナ メンバーには甘えてくるけど、一人でしっかり生きてたりもするから、そういう甘えた姿は、メンバーだけに見せる面かなって思う。
──メンバーにはつい甘えてしまう？
タムラ ミオ そうですね。普段は、人に甘えることがないので。
ミツキ ユウ いや、お母さんには甘えてるじゃない。「アイス食べさせて」とか(笑)。
ヤヨイ カグヤ 甘えん坊です。ただし、人によるみたいな(笑)。
1stワンマン公演を終えて、さらにモチベーションは高まっていますけど。次の目標(Tokyo WWW X)がデカすぎて、モチベーション云々言ってられない状況かなとも思ってる。
──5月6日に渋谷clubasiaで行った1stワンマン公演を大成功させましたね。
ヤヨイ カグヤ 本当にありがたいことです。
──結成からほぼ…。
ヤヨイ カグヤ 新メンバーとして昨年11月23日に加入したミオとナズナは半年弱ですけど、オリジナルメンバーの３人(カグヤ、ユウ、アミナ)はほぼ１年になります。
──結成から約１年で渋谷clubasiaをワンマンで埋めつくす。ほんと、いいペースで走っていますよね。
ミツキ ユウ 当初はプレデビューという形でのスタートでしたし、今でも、対バンでの集客はけっして多くはない日もあるから、「ワンマン公演でここまで人を集めるのはすごい」と社長は言ってました。確かに、私たちなりにも頑張ったとは思うけど…。
ヤヨイ カグヤ 確かに頑張ったけど、自分たちの見ている目標値が高いからか、まだまだいろんな課題も見えてくれば、ここで満足はしていられない気持ちも強いです。
ミツキ ユウ すでに、9月9日にTokyo WWW Xで2ndワンマン公演を行うと発表もしているように、次のワンマンの箱がけっこうデカい。しかも、1stワンマン公演から約４ヶ月後。期間も短いから、かなり頑張らなきゃと思っています。
──でも、今の勢いを持ってすれば、いい形に持っていけるんじゃない？
ミツキ ユウ そうなるためにも、今年の夏はとくに頑張らなきゃと気合を入れてます。
──みなさん、いつもモチベーションを高く持っていますよね。
ヤヨイ カグヤ 1stワンマン公演を終えて、さらにモチベーションは高まっていますけど。次の目標(Tokyo WWW X)がデカすぎて、モチベーション云々言ってられない状況かなとも思ってる。
ヒタギ アミナ 今は、そこへ向かってやれることを全部やらなきゃって気持ちだからね。
──1stワンマン公演は、何時頃決まったんでしたっけ？
ミツキ ユウ 2023年11月23日にミオとミズナが加入して、ネムリオルカとして正式デビューしたんですけど。そのときに「渋谷clubasiaの完全Sold Outを目指します」と発表になりました。
──明確な目標が見えていたほうが、モチベーションは上がりますよね。
ミツキ ユウ それはあるなと思います。私たち最初は、メンバー４人でプレデビューという形でスタートしています。当初は６人編成になって正式デビューというのを目指していたから、何処をじゃなくて、まずは正式デビューを目指していたから、正直、その先を目指す視点が不鮮明だった面もありました。だから、「渋谷clubasiaでの1stワンマン公演の成功を目指す」という明確な目標が見えたのは良かったなと思っています。
──ミオさんとナズナさんは、加入時点で「渋谷clubasiaでの1stワンマン公演の成功を目指す」目標が掲げられていたわけだ。
タムラ ミオ そうなんです。わたし、アイドル経験はネムリオルカが初めてだから、なかなか恵まれた環境でやれているなという感覚はありましたけど。最初は「アイドル活動ってこういうものなのかな?」とも正直思っていました。でも、活動をしていく中、今回発表した2ndワンマン公演でTokyo WWW Xを目指すことも含め、「自分たちのステップアップに繋がるため、いろんな環境を用意していただいているんだな」と実感を強めれば、とても恵まれた環境で活動をさせてもらえているとも感じています。
シキ ナズナ わたし、デビューしてからここまでのスピード感が早すぎて…。デビュー公演をやり終えたと思っていたら、すぐに１ヶ月や２ヶ月が過ぎて、がむしゃらに活動を続けているうちに、気づいたら1stマンマンまで進んでいってた感覚でしたけど。初めてのワンマン公演を終えた今、わたしも、次に目指す場所という明確な目標に向かっていく気持ちを持てるようになりました。ただ、わたし自身まだまだな部分も多いから、1stワンマン公演を終えた今、「もっともっと頑張らなきゃ」という気持ちにもなりました。
『夢際ノウタ』は、これからのネムリオルカの行方を示唆する曲にもなると思うから、ライブでしっかり育てあげたいです。
──1stミニアルバム『ゆめぎわ』のリード曲が『夢際ノウタ』なんですよね。ぜひ、この曲の魅力を教えてください。
タムラ ミオ 全体的に深いメッセージを込めた曲だから、この思いが伝わるようにしっかり歌わなきゃという気持ちを持っています。それくらい、聴いてくれる人たちに歌う側の感情が伝わる楽曲だとわたしは思いました。『夢際ノウタ』はライブで盛り上がる系ではないけど、とても感情の伝わりやすい曲でもあるからこそ、これからのネムリオルカのライブの中でも重要なポジションを担っていく曲。今後のネムリオルカのライブの中、どういうポジションを持つ曲になるのかを、お客さんたちの反応を見ながらつかんでいきたいなと思っています。
ヒタギ アミナ ネムリオルカのいろんな楽曲の中でも、ひと際珍しい曲構成になっているのが『夢際ノウタ』です。中でも、大サビでユウちゃんとシキちゃんの歌っている声の色がすごく素敵なんです。そこを聴くたびに、わたしは感動を覚えます。それは、ライブでも。まだライブで披露してから間もないけど、毎回のライブで聴くたびに感動できるし、私たちもその感動を伝えたいし、みなさんに受け取ってほしいと思っています。だからこそ、『夢際ノウタ』がライブを通して、ここからどんな風に成長していくのかが楽しみだし、その成長を一緒に楽しんでほしいです。
『ゆめぎわ』は、今のネムリオルカを現している作品になりました。
──最後に、ひと言メッセージをお願いします。
ミツキ ユウ 今回リリースする1stミニアルバム『ゆめぎわ』は、今のネムリオルカを現している作品になりました。これまでもそうだったし、これからだって、私たちは迷い、立ち止まりそうになりながらも進んでいくと思います。でも、そういう私たちの歩みの背中を、きっとこの作品が押してくれはずです。まだまだ試行錯誤している私たちの向かうべき方向や意志を、この作品を通しての経験が、定めるべき道へしっかり導いてくれるとも感じています。聴いてくださる方々にも、「これが今のネムリオルカだよ」という姿を『ゆめぎわ』を通して示したいし、この作品を通して、もっともっとたくさんの方々との出会いを増やしたいです。そうやってたくさんの方々との出会いを、9月9日にTokyo WWW Xで行う2ndワンマン公演へ繋げ、そこからさらにステップアップしたいし、そうやって成長してゆく私たちを、つねに見せていけたらなと思います。まずはライブ会場でお会いしましょう。お待ちしています。
TEXT:長澤智典
ネムリオルカ『ゆめぎわ 』
2024.5.14 On Sale
各￥2,000(税込)
販売元：コロムビア・マーケティング株式会社
発売元：株式会社ロックフィールド
収録項目
『僕らのMake my day』
『ヒューマニティーガール』
『ギミックMagic』
『ピコピコネムリ音頭』
『夢際ノウタ』
ネムリオルカ2nd ONEMAN LIVE
9.9(月) WWW X
OP18:00 ST19:00
開催決定！
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