2025.03.03

• インタビュー

ワンダーウィード 天は、圧倒的な歌唱力と勢いのあるダンスパフォーマンスで多くのファンを魅了するカッコかわいいガールズユニット。

2025年2月25日（火）に1stシングル『春、走れ！』をリリースした彼女たちに、今回セカイベではロングインタビューを敢行いたしました。

最近は、3月7日（金）に行われる豊洲PITでの6thワンマンライブに先立って、24時間生配信やYouTubeチャンネルの新規開設など、プロモーション活動にも力を入れている様子。

ニューシングルとワンマンライブにもっとワクワクしたいあなた、必読です！

この春に”Say グッバイ”したいことは？

— 今回リリースする『春、走れ！』の歌い出しにちなんで、この春に”Say グッバイ”したいことを教えてください。

葵井　私はお金を使いすぎちゃうこと。「節約しなきゃ」って思うのに、タクシーに乗っちゃったり、気になるご飯屋さんに行っちゃったり、服を買っちゃったり。無駄使いがいつの間にか多いので、今年の春からは節約したいです。

神坂　私は寝落ちをやめたいです。ベッドに入らずにソファーで寝落ちしちゃうんですよ。身体がガチガチになるので、この春で”Say グッバイ”したいです。寝落ちしたら2～3時間で起きちゃうので、深夜に起きてお風呂に入って。そこからもう寝られなくなって昼夜逆転みたいな感じ。

東雲　私は朝まで起きていることに”Say グッバイ”したいです。まず何もせず3時間くらいが経ち、「テレビ見よう！」と思ってそこから3時間テレビを見て。朝になってメンバーのみんなやファンの方に「おはよう」と言ってから寝る。そうしたら昼に起きることになっちゃうんです。

中絛　最近忙しすぎてあまり家にいないこともあって、着ていた服をポイって脱ぎっぱなしにしちゃうんです。ベッドを挟んで奥にウォークインクローゼットがあるのですが、クローゼットまで服を掛けにいけず、部屋が汚くなっていきます。面倒くさがりな自分に”Say グッバイ”したいです。

千堂　私も部屋をキレイにしたいです。足の踏み場をまず作りたいですね。あと、いま大学4年生で学校に通っているのですが、来春には大学とおさらばしたいです。卒業判定というものが必要なんですが、前期の時点で「不可」になりました。メンバーのみんなやファンの方にも「卒業できるの？」とずっと言われていましたが、確定で卒業できないです（笑）。来年の春には”Say グッバイ”したいですね。

 

白川　私はお風呂に入るのがすっごく遅い自分とおさらばしたいです。いったん床に座ると平気で5時間くらい動けないんですよ。「お風呂に入らなきゃ」って思いながら平気で数時間過ごせちゃうんです。だから、お風呂に入るのが深夜になって、それが理由で睡眠時間が短くなって困っています。

羽根　ひきこもりから”Say グッバイ”したいです。今年の冬こそはスノボに行こうと思っていて、(東雲)しおりさんを誘おうかなと。まだ2人で出かけたことがなかったのでお休みの日に誘おうと思います。他人と出かけることが元々あまり得意じゃなくて。この春からは勇気を出して積極的にみんなを誘っていきたいと思います。ららぽーと巡りも趣味なんですよ。今年の春はメンバーとららぽーとですね。

「春、走れ！」とあの曲の共通点!?

–では、ここからは今回リリースされるシングルについてお話を伺っていきます。まずは今作の概要を教えてください。

神坂　2025年2月25日(火)に発売される1stシングルに収録されている「春、走れ！」は春っぽく疾走感があって、前向きになれる曲となっています。

–2020年にデビューして以来、初めてのシングルなんですね。このタイミングでシングルリリースに踏み切った理由はあるんですか？

東雲　今までもタイミングはあったのですが、誰かがケガをしたり、メンバーが入れ替わったりしておじゃんになって。デジタルリリースはあったんですけど。

葵井　やっと安定してきたね。

白川　1年くらいはこの7人でやってきました。

葵井　初めてのMVに、ツアーの開催、そして次で3回目になるワンマン。この1年でいろいろなことをさせてもらえるようになりました。

–リリースイベントの出演が人生で初めてというメンバーも多いみたいですね。

中絛　実はリリースイベントにちょっとイヤなイメージがあったんです。予定がパンパンになる一方、回数を重ねるごとにお客さんが減っていくという噂を聞いたことがあって。怖かったけど、実際にやってみると楽しかったですね。

 

–どのようなところが楽しかったですか？

中絛　リリースされる全3曲ばかりのセトリを繰り返すのかと思っていたら、シングル表題曲の「春、走れ！」の他は既存曲だったので、いつものライブと同じでした。撮影可能だったのでカメコさんも写真を撮りに来てくれて。Xで掲載してくれたカッコいい写真を見ていると、とても楽しいです。

–羽根さんもリリースイベントは初めてですよね。感想などいかがでしょうか？

羽根　初めて観てくださる方が多いなと感じました。ショッピングモールでイベントをする機会が多く、普段アイドルのライブを観ない方が足を止めて観てくれることもあって。新しい人に知ってもらえているなと感じるリリースイベントでした。

–もしかしてリリースイベントで大好きなららぽーとにも行きましたか？

羽根　いつも行くららぽーとに何回も行きました！

中絛　めっちゃ道教えてくれるよね（笑）。

 

–ちなみに、今回カップリングで収録されている「逢いたい」の歌詞を眺めていると、「春、走れ！」と世界観がつながっているようにも感じました。歌詞の主人公が同じなんじゃないかって。

一同　あー！たしかに！

白川　「春、走れ！」は切ない恋の思い出に別れを告げて前を向こうという曲なので、2曲が繋がってると言えるかもしれませんね。

葵井　初めて言われました。これからライブが楽しくなるね（笑）。

 

–ライブで「春、走れ！」をパフォーマンスするにあたって意識しているポイントはありますか？

白川　ラスサビの歌詞が、よりハッキリ「前向くぞ！幸せになるんだ！」という雰囲気があるので、1番・2番よりも明るい表情になるよう意識しています。

–曲の前半はまだ前の恋愛を引きずっているような歌詞ですよね。

東雲　表情は笑っているけど…。

葵井　ちょっとまだ頭の片隅に過去の想いがあるのを残しつつの強がるような明るさでしょうか。でも最後はその想いもなくなって、吹っ切れたイメージ。元々明るい曲だけど、後半はもっと明るいですね！

24時間生配信の裏側は？

— 豊洲PIT公演に向けて、プロモーション活動も頑張っている印象です。特に24時間生配信は大変だったのではないでしょうか？

神坂　意外とあっという間だったよね。

葵井　思っているよりは過酷ではなかったです。

白川　配信中の24時間は全然余裕でした。

東雲　最初にライブもしたのですが、そのライブまでが3~4時間くらいしか経っていなくて。「まだ3時間しか経ってないね〜」なんて話していましたが、気付いたら24時間終わっていました。

中絛　24時間配信を終えた夜には、ゲストさんを4組も呼んで主催ライブも行いました。普通に跳んでましたね（笑）。

白川　それも楽しかった！　全然辛くなかった！

— 24時間配信の後に、そのままライブがあったんですか？

葵井　24時間配信後はいったん解散してお風呂に。

東雲　シャワータイム！

白川　お風呂に入って即家を出ました。お風呂の時間しかなかったよね。

–深夜の個人配信の時間帯、出演していないメンバーは何をしていたのですか？

葵井　仮眠していました。でも同じ空間で配信をしていたので、配信中の声が聞こえてきてあまり眠れませんでした。

白川　何しゃべっているかも気になって、聴いちゃうし。

葵井　直前までみんなと配信しているので興奮してて全然眠れなくて。結局、合計1時間も寝られたかどうかくらいでした。

東雲　目は閉じていましたね〜。

 

— 個人的には朝ごはんも面白かったです。料理するのかなと思っていましたが意外とコンビニご飯で（笑）。

葵井　すでに出来上がっているみそ汁とおにぎりでした（笑）。

羽根　おにぎりとか作ればよかったね。

白川　「朝ごはん食べよう」ってことしか決めていなかったね。

千堂　ただおみそ汁飲んだだけ（笑）。

私たちYouTube始めました！！！

— 最近は、新たにYouTubeも始めたようですね。大人の事情はいったん抜きにして、今後やってみたい企画があれば教えてください！

東雲　ヘリコプターに乗りたいです。キラキラしたものが好きなんですが、ヘリコプターに乗って夜景が見たいです。

千堂　別にビルの上からでいいんじゃない？

東雲　ビルよりもっと高いところから見下ろしたい！

千堂　私はみんなでお酒飲みたい。SHOWROOM配信ではお酒がNGなので。

一同　めっちゃいい〜！

神坂　みんなで高級ヴィラで1泊2日とかしたい。

葵井　高級ヴィラ、いいね〜。

神坂　千葉とか神奈川とかで。

中絛　旅館巡りとかもしてみたい。スパでみんなで横並びになって「気持ちいい〜」って。

— 夢がふくらんでいいですね。更新されるのが楽しみになってきました。

東雲　目標はどうする？

白川　登録者数、増やそう！

羽根　盾、もらおうよ！

中絛　銀の盾だと登録者10万人？

葵井　まずは10万人だ！！

— お酒企画なら今からでも始められそうですね。視聴者さんの反応もいいかもしれません。

葵井　新たな一面が確実にみられそう！　やりたいですね！

豊洲PITワンマンでは、自分に挑戦したい

— 3月7日(金)の豊洲PIT公演では、”challenge oneself” というサブタイトルが付いています。これにはどのような意味が込められているんでしょうか。

東雲　各々が自分に挑戦して打ち勝って、新しい自分を見つける。そんな意味が込められています。

— 今回のライブで挑戦したい課題が各々にあるんでしょうか？

白川　曲数が多いライブの終盤になると、声がかすれたり枯れたりするので、喉を鍛えて最後まで上手に歌えるようになりたいです。

葵井　私は表現力の幅を広げて、新しい自分を見せたいです。曲によって、自分の中での定番の表現方法が決まってしまっていて。「この曲のこの部分では、こういう風に手を動かして歌う」みたいな。今回はファンの方に伝わるような表現のポイントを新しく1個でも作れたらなと思います。

千堂　体力をつけたいです。前回のワンマンで「夢ってYEAH!!」という曲のラスサビを4~5回踊ったのですが、倒れる寸前の状態になってしまって…。周りのメンバーはみんな余裕そうだったので、そのくらい踊っても余裕くらいの体力がほしいですね。

羽根　普段ライブでは煽りを担当しているのですが、ワンマンではいつもよりも盛り上がる一言を叫びたいです。煽りの一言で各曲のテンションが変わってくると思うので、会場が沸いて、みんなの心を一体にできるような一言を叫びたい！

神坂　私は、会場に来てくれている人みんなにレスを送ることを頑張りたいです。激しい曲の落ちサビなど落ち着いたシーンで、空気にレスしちゃうことがあって（笑）。みんなのことを見て、ちょっとでも好きになってもらえるように頑張りたいです！

 

東雲　「もっと自分を見て！」という雰囲気を出したいです。いつもは「見られたい」「目立ちたい」という感じではなく、無難にこなすタイプなんです。見てくれていない人にも気持ちを送って、こちらを振り向かせられるよう頑張ります。

中絛　心の持ちよう！　今はリリイベ期間中で、リリイベが終わればすぐワンマンで、ワンマンが終われば私の生誕祭で。予定を詰めすぎると混乱するタイプなので、心に余裕をもって、切り捨てられるものは切り捨てて、効率よく。去年は楽屋で大泣きすることもあって。今年は頑張りたいです！

— これは服をクローゼットにかける時間を切り捨てるしかないんじゃ…？

中絛　そうなんですよね！　やっぱりそこは切り捨てるしかないかもしれないですね。ママに片づけてもらいます（笑）。

読者の方へメッセージ

–最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

白川　ワンダーウィード 天は「カッコかわいい」がコンセプトのグループです。かっこいいバンドサウンドの曲も多いので、ハマる人にはハマると思います。

 

MCやYouTube、配信などのトークシーンではワチャワチャにぎやかな雰囲気ですが、ライブではかっこいい姿で、ギャップでみんなの心を鷲掴みにしちゃいます。

ぜひ3月7日の豊洲PITワンマンや今後のライブなど、遊びにきてくれたら嬉しいです。待ってます！

インタビューのご協力ありがとうございました！