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アイドルグループ・テラテラ“初めての怪談ショー”を開催!!「怪談が聞けたり観客の方にお会い出来て、とても楽しい経験になりました」:テラテラ

アイドルグループ・テラテラ“初めての怪談ショー”を開催!!「怪談が聞けたり観客の方にお会い出来て、とても楽しい経験になりました」:テラテラ

ドン、バタン、カタカタ…。日常生活で聞こえる何気ない生活音だが、もしも音の発信源が分からず、得体のしれない恐怖も伴う“怖音(ふおん)”だとしたら…。『層間騒音』(そうかんそうおん)という言葉は、集合住宅で上下階から聞こえてくる生活音(足音、話し声、ドアの開閉音、家電製品の音など)を指す韓国の言葉である。
ジャンル映画に特化し、世界的権威のある第 57 回シッチェス・カタロニア映画祭のアンヘル・サラ・コルビ芸術監督から“今年最高のジャンプスケア”と評され、他からも“『仄暗い水の底から』の再来”、“韓国ホラーの新たなマスターピース”という高評価を得ている。監督を務めたキム・スジンは、ミジャンセン短編映画祭「4万回の殴打」部門で、最優秀作品賞の受賞歴を持つ実力派で、『哭声/コクソン』、『コンジアム』の音響監督を務めたパク・ヨンギが、かつてない身の毛のよだつサウンドを生み出している。聴覚障がいのある主人公ソ・ジュヨンを演じるの
は、ドラマ「ジャガイモ研究所」のイ・ソンビンが務めており、行方不明の妹を探すうちに、不可解な騒音が齎す恐怖と対峙するという難役を演じきった。同じく団地の騒音に悩まされている怪しい隣人には、Netflix で配信中の大ヒットドラマ「未知のソウル」で注目を浴びる、リュ・ギョンスが演じている。


 
本作のストーリーだが、ある日聴覚障がいを持つソ・ジュヨンは、妹のジュヒが突然失踪したと知らされる。2人は以前一緒に暮らしていたが、ジュヒは騒音が聞こえると言い始め、ジュヨンには補聴器を付けてもその騒音が聞こえず、食い違いから喧嘩になったきり会っていなかった。ジュヒが住んでいた団地の部屋に入ると、天井にはびっしりと防音シートが敷き詰められていた。直後に尋ねてきた隣人から、「夜は静かにしてもらえますか、これ以上うるさくしたらその口を裂く」と脅される。しかしジュヒが失踪した後の部屋には誰も居ない…。妹が見つかるまで団地の部屋に泊まる事にしたジュヨンは、補聴器を介して奇妙な音が聞こえ始める。やがて音だけでなく何かの存在も感じるようになり…。これらは、妹の失踪に関係しているのか、それとも……。

本作の公開を記念したイベントを開催!

 

■アイドルグループ・テラテラ登壇!公開トークショー付記念上映

・開催日:2025 年 10 月 16 日(木)
・会場:新宿武蔵野館
・登壇者:テラテラ(池本しおり・藤田梨々花・黒田かほ) / MC:おミュータンツ(川嶋おもち/宮戸フィルム)

原因不明の騒音が鳴り響く、古い団地を舞台をした韓国発のホラー映画『層間騒音』は、2025 年 6 月に韓国で封切られた。公開と同時に口コミが爆発的に広がり、韓国映画の中で3週連続第1位を獲得、現時点で今年1番ヒットしたホラー映画となっている(9 月 26 日現在)。10 月 10 日(金)より日本での公開がスタートしており、“音系”団地ホラーとして新境地として観客をゾクゾクさせている!

10 月 16 日(木)に、アイドルグループ・テラテラに所属する池本しおり・藤田梨々花・黒田かほが、ゲストとして登壇して公開トークショー付記念上映会を開催した。池本しおり“都市伝説好き”、黒田かほ“生粋のホラー映画好き”、 藤田梨々花“ホラー映画が少し苦手”という面子を揃えて、観客の前で“初めての怪談話”を披露する。なお MC は、若手芸人で映画好きと知れる、おミュータンツが務めた。


 
登壇したテラテラメンバーの池本しおり(以下、池本)は、「今日は映画を観に来てくださって、ありがとうございます」と挨拶。藤田梨々花(以下、藤田)「今日はありがとうございます。なんか出演者みたいですね(笑)。よろしくお願いします」、黒田かほ(以下、黒田)「本日はよろしくお願いします」と、一言ずつ挨拶を行った。
すると突然場内にホラー映画らしい悍ましい BGM が流れだすと、突如赤いドレスを着た人物が登場する。テラテラメンバーが恐怖の表情を浮かべていた。この恐怖の演出を行ったのは、MC を務めたお笑い芸人・おミュータンツの川嶋おもちで、舞台上で進行していた宮戸フィルムと共に挨拶をしていた。
テラテラは、既に映画を鑑賞しており鑑賞風景が YouTube で公開されている。ホラー映画『層間騒音』の感想を問われた黒田は、「私もともとホラーがすごい大好きなのですが、そんな私も怖いと感じたシーンが多くて、ヒトコワ要素も入っていました。またお化けや心霊系の要素も盛り込まれて、ものすごく恐怖を感じた映画でした。」と率直な感想を語ってくれた。
(参照:https://www.youtube.com/watch?v=Aaejht_fNlY)


 
ここでメインイベントとなる、怪談ショーを披露するパートに突入!藤田は審査員として、メンバーの怪談話を聞く担当して、ドンと構えてもらう事に。

先んじて、おミュータンツ・川嶋おもちが、お手本として怪談話を披露してくれた。

おミュータンツ・川嶋おもち「大学4年生の仲が良い先輩がいまして、毎日ご飯とか行っていたんですね。ふと先輩に向けて、“仲の良いお友達は、いらっしゃらないんですか”と聞いたら、“仲良くなりかけたやつはいるんだよなぁ”と返答されたんです。ただそいつは、突然大学来なくなっちゃったんだよとも言われて。詳しく聞くと先輩は、心配で仲良くなりかけた人物の住んでるアパートに行き、ビンポンを鳴らしたそうです。普通に出てきて元気そうだったそうで、部屋の中に入ったそうです。でも台所の換気扇、ドア、窓の隙間に、全てガムテープで貼られて異様な光景を目の当たりにしたそうなんです。“どういうこと”と聞いたら、“誰か覗いてくるんだよ。困るよな”とカジュアルな感じで返されたそうです。さすがにやばいなと思って、メールアドレスを交換し合って、何かあったら連絡してねと告げて、その場は別れたそうです。ただメルアドが、すごい不吉な文字が並んでいてゾッとしたそうなんですが、大学を休学してしまい音信不通になってしまったそうです。ただ後日、その友人になりかけた人物は、両親を刺し殺した後に、自害してしまったんです。これ、本当にあった事件です」と、恐ろしい話を展開した。
相方の宮戸フィルムから、“怖すぎる”とツッコまれていたが、テラテラと観客の表情が凍り付いていた。

続いて“都市伝説好き”の池本が、初めての怪談を披露することになるが、自身の母親が体験した話を語っていく。
池本「これは私の母が体験した不思議なお話なんですけど、母が小学生の頃にテレビのニュースで、“巨人が登場した”という報道を目にしたそうです。その巨人は、なんと街を踏みつぶして街がボロボロになってしまって、高速道路とかも倒れちゃうぐらい踏みつぶしちゃっていたそうなんです。私の祖母に向けて、“巨人がいるよね?”と母が尋ねたら、祖母から“巨人はいない”と言われたそうで、母も“そっか、いないよね”と思いながら過ごしていたそうです。でも数年後に、母が住んでいた兵庫県で、阪神淡路大震災が起きてしまい、高速道路がバタンと倒れてる映像がニュースを目にしたそうです。あれは、巨人が出現したのではなく、地震だったんだという話になります。もしかしたら予知夢を、見ていたかもしれません」と、自身の母の経験談を披露した。そんな池本に対して、観客は“おー”という表情を浮かべており、難なく課題を乗り越えていた。

続いて“生粋のホラー映画好き”で、少し霊感があるという黒田の出番となった。
黒田「小さい時は、何か見えてたんです。私が小学校2年生ぐらいの頃の話になります。妹がいるんですけど、妹と一緒に家の中でかくれんぼしてたんですよ。妹が逃げる役割で、カウントダウンしたら隠れてねと言い、私は鬼として探しに行ったんですよね。家のいたるところ探してもいなくて、なかなかすごいところに隠れたなと思っていました。ただどこ探しても見つけられなくて、最後にベッドの下に行きつき手を伸ばしたら、ガブッて噛まれたんです。ここにいたのかと思って、ベットの下を覗いたら妹はいなかたんです。よく考えてたら、ベッドと床の隙間が 10 センチしかなく、人が入り込めないなと。妹は、リビングで笑って座っていました。ちなみに噛まれた指を見たら、少し跡が残っていました…」と、恐ろしい実体験を述べてくれた。

審査員・藤田の判定は、おミュータンツ・川嶋おもちに軍配! まさかメンバーを選定しないという藤田のガチ判定に、少し笑いが起きていた。しかし、おぼつかないながらも怪談話を披露した池本と黒田に向けて、割れんばかりの拍手がおくられていた。

ホラー映画のスリルさと、推し活が融合された稀有なイベントとなり、観客に強い印象を与えていた様子が感じ取れた。
最後にメンバーを代表して藤田が、「初めて映画の PR イベントに参加が出来て、トークショーにも登壇出来て嬉しかったです。緊張しましたが、皆さんの怪談が聞けたり、観客の方にお会い出来て、とても楽しい経験になりました」と挨拶を果たし、イベントは終了した。

 

監督:キム・スジン
出演:イ・ソンビン、キム・ミンソク、ハン・スア、リュ・ギョンス、チョン・イクリョン他
2024│韓国│韓国語│93 分│カラー│ビスタ│5.1ch│原題:노이즈│映倫:G│提供:ツイン、Hulu│配給:ツイン
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公式 HP:https://soukansouon-movie.com

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