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2022.03.18
【ライブレポート】セカモノ 新体制お披露目ライブ|22.02.28開催:セカモノ
新グループを次々に立ち上げ、2022年更に勢いを増すコスメプレス・infectionグループ。
昨年末に6グループ、1月に「Parasite.Kiss」の単独公演のレポートを書いたが、今回は新たに実力派の正統派グループとして2020年の夏に始動し活動を続ける「セカモノ」の新体制お披露目ライブをレポートする。
【メンバー】
奏 りお
桃乃 あや
神木乃 栞里
松山 綺利
音海 りほ
2月28日。一年の中で一番寒さも感じつつも末には春の陽気も覗かせる、そんな一ヶ月の締めくくりの日に、オフィス街が立ち並ぶ西新宿に構える新宿ReNYへ。
この日はinfectionグループの実力派ユニット、セカモノが新たに音海りほ・松山綺利の2名をメンバーに迎え、「新体制」として始動した。
音海は同事務所「酔生夢死」からの移籍ということもあり、ファンの方は顔馴染みのメンバーではないだろうか。
事務所として非常に積極的にメンバーの移籍する印象だ。それはコンセプトの異なるグループに移籍させることでメンバーの新たな可能性を探っていくことや、ファンにも更なる楽しみを提供することにも繋がる。
そんな中、パフォーマンスのレベルとしても非常に高いセカモノへの移籍は彼女への期待値の高さも同時に感じさせた。
当日、メンバーへの挨拶を済ませリハーサルを観覧する。この日は休養明けの奏もMCと特典会のみの参加で復帰ということもあり、リハーサルを見守る姿があった。
奏と共にセカモノ始動時からグループで活動している桃乃がリハーサルを指揮していき、積極的に新メンバーへアドバイスしていく。
小柄で可愛らしい風貌ではあるが、感じたことをアウトプット出来るメンバーで、こういうメンバーが一人いるとグループが締まり、パフォーマンスレベルの維持・向上にも繋がる。非常に責任感も強く、視野も広い子なのだろうと感じた。新メンバーの二人も真剣に彼女の言葉に耳を傾け、より高いパフォーマンスにしていこうとメンバー間で話し合っていく。今日だけに限らず常日頃から行っているのだろう、会場には良い緊張感も生まれ、私自身も改めて「適当なことは書けないぞ・・・」といった緊張が生まれた・・・(笑)
その後本番前の貴重な時間をいただき、メンバーへのインタビューへ。
既存のメンバー、奏・桃乃・神木乃の3人。
新メンバーである音海・松山は1人ずつでインタビューを行った。
奏・桃乃・神木乃の3名からは、「セカモノ始動からの1年半を振り返って」や「新メンバーを迎えるにあたって」のコメントをもらうことが出来、どちらの質問に対しても【パフォーマンス力】について語る場面が印象的だった。
音海からは、緊張感も見えつつも自身のアピールポイントである【ニコニコ笑顔】を前面に出していく決意を語ってくれた。
松山は自身を【真面目】と評し、且つちょっとしたことで泣いてしまう特徴を紹介してくれた。ちなみにこの2日前のレッスンにて初めてSEを聞いた際にも泣いてしまったという。
詳しくはセカイベ公式YouTubeチャンネル、「セカイベチャンネル」にてご確認いただきたい。
この日は、infectionグループの主催ライブで、多くの関係者や以前にライブレポートを行ったグループの姿もあり、セカモノはそのトリでのライブだった。
SEが流れ、復帰明けの奏を除く4人がステージへ。インタビューで「泣かないように」と語っていた松山は大丈夫そうだ。
一曲目には「OVERLOAD」を披露。アップテンポでパフォーマンス力を前面に押し出していくような楽曲であり、歌い出しでSEまでは笑顔を振りまいていた桃乃の表情がクールなものへと一気に切り替わる。ダンスも含めて桃乃のパフォーマンスがやはり図抜けているように思う。こうした際に一人浮いてしまうこともあるのだが、この日は新メンバーを引っ張っているような、そんな力強い・メッセージも込められているようなパフォーマンスだった。一曲を通して神木乃の安定感のある、そして気持ちの籠った歌唱が目を引いた。
また、新メンバーの松山の歌唱力もお披露目ということもあり緊張が見受けられた中でも目を見張るものがあり、この先この素敵な楽曲をどのように歌い上げていくのか注目ポイントである。ダンスを含めたパフォーマンス面でも自身で評したように「真面目」な面が垣間見え、しっかりセカモノのメンバーとして溶け込めていた。
二曲目には「変わる世界と変わらないもの」。「OVERLOAD」とは打って変わったバラード調の楽曲でメンバーの表情も自然と優しさの溢れるようなものへと変わる。桃乃はこの楽曲でも、自身の歌唱力で楽曲に【感情】を持たせるような、そんな魅力ある歌声を聴かせる。歌唱力に定評のある奏と歌唱することで、セカモノの楽曲一つ一つの表現が明確になり他のメンバーたちのパフォーマンスにも好影響をもたらしているように感じる。そして何事においても【優れた人と共にいることでスキルが向上する】ことがあると思うし、次またセカモノのライブを観た際には更なるパフォーマンスのレベルアップがされているだろう。まだまだ緊張が見える音海だがパフォーマンスを通して【何かを届けるチカラ】はあった。その【何か】はきっと観る人によって異なるものだと思うが、毎回のライブでも違った一面を見せてくれそうだと私は感じた。
そして新体制初のMCへ。緊張からか一言ずつ思い出しながら「毎日全力疾走、紫色担当、松山綺利です。きーちゃんって呼んでください」と自己紹介する松山。。
「いつもにこにこぽんこつガール、白色担当、音海りほです。おとみさんって呼んでください」とゆっくり丁寧に自己紹介した音海。
そのテンポにつられてか「この二人を新メンバーとして迎えて新体制となったセカモノの、本日の新体制お披露目ライブ、後半戦盛り上がっていきましょー!」と一つ一つ丁寧に語る桃乃。
こうした点でも音海はセカモノに新たな化学反応を起こしていくような予感もして非常に楽しみだ。
後半戦となる三曲目は「Please Please Choice」。サビの「お願い I want you 私を見て」という歌詞のようにセカモノの中でも非常に女の子らしさの詰まったような楽曲となっており、私の個人的な好みの【ふくれっ面】を随所に神木乃がしておりカメラを回しながら楽しませてもらった。
二番のAメロ部分も様々な表情で曲に変化をつけており、ファンも楽しめるポイントではないか。
音海はこの楽曲を歌っているときが一番彼女らしさが見え、常に目で追ってしまうような魅力があった。私としてはこの魅力に更なる磨きをかけていってほしいと思う。
最後に「FRIEND ZONE」を披露した。何度も見た楽曲ではあるが、イントロでの着信音で毎回携帯を確認したくなってしまうのは私だけではないと信じたい(笑)
桃乃のかわいらしい「もしもし」で始まっていく一曲。イントロで「セカモノ新体制お披露目ライブ、ラストです!皆さん最後まで楽しんでいきましょー!」と改めて煽り会場を盛り上げていく神木乃。桃乃と神木乃の二人のソロパートは会場の雰囲気を観ながら表現を変えているようにも見え同じステージ上にいるメンバーにも共有しているような、そんな非常にレベルの高いものだった。
ラストの曲ということもあるかもしれないが、ファンの盛り上がりも一番感じた楽曲で、非常に耳に残りやすい素敵なメロディーだ。
テンポ感の良い楽曲で、繰り返し見ると4人のキャラクターがぼんやりだが表れた楽曲となっていて非常に面白かった。松山と音海の新メンバーも自身の強みを表現に活かせていたと思うし、私も楽しい気持ちにさせてもらった。
落ちサビの透き通るような桃乃の歌声からラストサビまでが、私にとってかなり見どころとなっているこの一曲が、次にセカモノのライブを観る際にずっと一緒に袖から踊りながら見守っていた奏を含めた5人のステージで観られることが楽しみだ。
そんな奏を含めた5人で最後にMCへ。
「こうやってりおがいつでも戻ってこれる居場所を作って待っててくれたのがホントに嬉しいです」と涙ぐみながら語る奏。
新メンバーの二人へ感想をフリ、「すごく緊張したんですけど楽しかったです。これからも成長していくので見守っててください」と更なる成長をファンの前で誓った音海。
「今日は緊張めちゃくちゃしてたんですけど、今ひと段落して緊張がやっとほぐれて。でもこれが終わりじゃなくて今から始まるので、これからも5人で力を合わせて頑張っていくので応援してくださると嬉しいです」と、晴れやかな表情で語った松山。
そのコメントを優しく見守る奏と桃乃の姿も印象的で、向上心の強い二人が今後どのような成長曲線を歩んでいくのか非常に楽しみだ。
そして特典会では多くのファンが、復帰した奏を中心にメンバーとの交流を図ろうと長蛇の列を作った。
特典会ではステージ上とは違った表情を見せるため、なるべく見られるときはファンと同じ目線で見るようにしている。
奏は博多っ子らしく以前からスタッフに対しても人見知りのしない(するときもあるかもしれないが・・・)愛嬌のあるメンバーであり、彼女がいるだけでグループは明るくもなり、引き締めることも出来るのだろう。そして久々にお会いしたがアイドルとしてのオーラが以前よりも増していたように感じた。
桃乃はステージ上で見せる “カッコ良さ” と、特典会時に見せる “女の子らしさ” のギャップを併せ持つメンバーだと私は感じている。だが彼女の ”魅力” は応援するファンにとっても感じ方がそれぞれ異なるような気がしていて、一言でまとめると【底知れない】という言葉を私は当てはめてみる(笑)
神木乃は全体の空気感などを察知し、一歩引いた位置でバランスを図ろうとするタイプのように感じた。まだまだ私自身も知らない一面などが見れたときに、彼女を前面に押し出せるような記事を書きたいと思う。
次に新メンバーの二人について。音海は人見知りなのだろう、だが自身のアピールポイントでもある【ニコニコ笑顔】には単なる楽しさの現れなどだけではない、良い意味での貪欲さも見えた気がする。セカモノが今後更に上のステージへ駆け上がっていく中で、キーになっていくメンバーになるような予感がした。
松山は裏表のない常に等身大でいれるようなメンバーではないかと感じた。キャラクター性も面白い一面をきっと持ち合わせているであろうと私自身も気になる存在だ。ちょっとしたことでも泣いてしまうという感受性や優しい心を持つことが出来ている彼女に、アイドルとしての多くの幸せが訪れてほしい。
今後更なる発表もあるであろう「セカモノ」を、私自身今後も追い続けていくであろう。彼女たちの魅力をより多くの方に伝えていくため、また現場に足を運び、グループの【変化】や【成長】を発見していきたい。
文:山本 智貴
「セカモノ 新体制お披露目ライブ」
2022.02.28(Mon). at 新宿ReNY
【セットリスト】
01.OVERLOAD
02.変わる世界と変わらないもの
03.Please Please Choice
04.FRIEND ZONE
■セカモノ
Twitter:@sekamono
Instagram:@sekamono_official
■メンバーSNS
奏 りお
Twitter:@sekamono_rio
Instagram:@_rio_00_
桃乃 あや
Twitter:@sekamono_aya
Instagram:@touno_aya
神木乃 栞里
Twitter:@sekamono_shiori
Instagram:@kamikino_shiori
松山 綺利
Twitter:@sekamono_kiri
Instagram:@kii_00gram
音海 りほ
Twitter:@sekamono_riho
Instagram:@sekamono_riho
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