アイドルを広告塔に活用しませんか?アイドルによるPRサービス「セカイべ・プロモーション」はこちら!

【ライブレポート】dela24th LIVE 「Thanks fou Yu」|2021.12.29開催:dela

【ライブレポート】dela24th LIVE 「Thanks fou Yu」|2021.12.29開催:dela

ここでMCを挟む。各自名前を述べ、簡易的な自己紹介を行う。山咲が「dela24th LIVE 『Thanks fou Yu』始まりました!皆さん盛り上がってますか?!」と会場に問いかけ、ファンも大きな拍手で応える。続けて「私たちゆめゆえにとってラストの単独ライブです。ゆえちゃんどうですか?」と淡路へ話をふる。「息があがりすぎて次の曲で声がなくなりそうなぐらい今喉がガラガラなんですけど、今日は皆さんと最高のライブにしていきたいと思います、宜しくお願いします!」と淡路が語る。そして山咲が「Thanks fou Yuの『Yu』は皆さんの『YOU』、そして私たちゆめゆいの『YU』という二つの意味が込められています。今日は皆さんに今までの感謝をたくさん伝えられるようなライブにしたいと思います!!」と述べ、次の楽曲の曲ふりを行う。「Creamy, Dreamy」「ふぁいてぃん」とテンポがよくアイドルらしい楽曲が続く。6曲目には「ほどけないときめき」を披露。爽やかな明るめのメロディに切ない歌詞が重なり、クリアな雰囲気を感じる一曲だ。村田のしなやかかつ存在感のあるダンスと、山吹の指先まで意識されたキレのある正確なダンスが印象的で、楽曲のクオリティをグッと引き上げる二人のパフォーマンスだった。

ここでまたMCを挟む。橋本が18回目の単独ライブの際に衣装を忘れてしまい、サインボールを投げるシーンで登場することができず、舞台袖からボールを投げた逸話で会場を盛り上げた。橋本の衣装忘れ事件以降、グループラインに翌日の持ち物が貼られるようになったそうだ。続けて早川が自身は4回単独ライブに出演したことがあるが、毎回泣いていると話した。さらに前回の単独公演では誰も卒業しないのに一人だけ号泣していたと自虐的に話し、笑いを誘う。最後に松島が、初めての単独ライブがZepp名古屋であり大舞台すぎて緊張しっぱなしだったが、ステージに立ったらとても楽しかったというエピソードでMCを締めくくる。MC中には松浦が会場に向けて手を振りファンサービスをする姿もみられ、松浦のキャラクターが垣間見えた。

衣装替えを行った山咲、村田、淡路、山吹、今田の5名が再登場し、「夏空のチャペル」を披露。実力派揃いのメンバー構成で、まさに魅せるパフォーマンスを披露。各自のクオリティが高く、一人一人が際立っていた。それぞれの色があるパフォーマンスを楽しんでいると、あっという間に時間が過ぎ去ってしまった。

続けて村田を残し他の4人が一旦はけ、橋本、藤本、早川、後藤の4人が再登場。この5人で披露したのが「すき家のうた」。こちらは牛丼チェーンのすき家をテーマにした楽曲で、お馴染みの「すき家の牛丼」というフレーズをもとに展開されている。「すき」というフレーズが頻出する歌詞だけを見ると、どんな楽曲か想像がつかないことだろう。しかし音源と合わせると歌詞が非常にマッチし、ストーリー性もあり楽曲として成立していることに気づく。それだけでも非常に聴き心地の良いアイドルソングなのだが、さらにそこへダンスが加わった際の破壊力は凄まじい。ここまで「すき家の牛丼」が可愛くなるのだろうかと、驚きを隠しきれなかった。村田のアイドルとしての安定感、橋本の躍動感のあるダンス、藤本の多彩な表情とキレがありつつも丁寧なダンス、早川のパワフルな歌唱力、後藤のダイナミックなパフォーマンスなど、各自の特徴が当楽曲を唯一無二の存在へと昇華させていた。

またメンバーが入れ替わり「愛と勇気のCLAP YOUR HANDS」を山咲、藤本、松島、早川、今田の5名で披露。その後淡路、山吹、松島、後藤の4人で「置いてきたリグレット」を披露した。普段の可愛らしい雰囲気から一変、指先まで意識された大きく力強いダンスを披露していた松島が特に印象深かった。

1

2

3

4

筆者のプロフィール

森部 竜也

セカイべの代表、森部竜也です。客観的かつ臨場感溢れるライブレポートや、個人の印象が伝わるインタビュー執筆を心がけています。「アイドルは人を救う」をテーマに、一人でも多くの方にアイドル情報をお届けすべく、日々頑張っております。

こんな記事を書いて欲しい、こんなアイドルを取り扱って欲しいなど、ご意見やご感想を頂けると嬉しいです!

Twitter:@Tatsuya_Moribe

お問合せ

  • メールでお問合せ

    掲載依頼や記事に関するご意見やご相談はメールにて直接ご連絡ください。

    お問合せページ
  • お電話でお問合せ

    お電話にて直接のお話をご希望の方はこちら。
    ※諸事情によりお電話に出にくい場合がございます。その際はお手数ですがフォームより再度ご連絡ください。

    050-5362-3319