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2022.09.13
【ライブレポート】プリンセス物語 『ONE-MAN LIVE 1st Anniversary』|22.08.31開催:プリンセス物語
▼プリンセス物語 ライブレポート目次
昨年、2021年にデビュー以降、【時空を超越したプリンセスが地域の特産物やオリジナル商品を各国の王女の物語として歌や舞台でご紹介する地域創生とSDGs】をコンセプトに名古屋を拠点に活動する8人組アイドル、『プリンセス物語(ストーリー)』。ユニットとしての活動の他、テレビCMやドラマ・舞台出演などを経てストーリーのゲームやアニメ化を目指して活動していく。
ライブでの活動と同時に、企業のイメージモデルやタイアップ、キャンペーン、イベント出演も積極的に行っていき、グループとして成長を続けている。彼女たちは空き時間を見つけると、ビラ配りなども率先して行うなど、更なる認知度向上のため日々励んでいたことを筆者も記憶している。
そんなプリンセス物語(以降『プリスト』)の記念すべき1stワンマンライブが8/31、名古屋のReNY limitedにて開催された。今回は彼女たちが描いていく大事な物語の1ページとなった、そのワンマンライブの模様を書き記していく。
【メンバー】
桜空
大井 梨華子
江戸川 かれん
白倉 みゆ
新城 莉愛
七瀬 聖
瀬月 夢叶
黒崎 ゆり
デビューから約1年、プリストの新たな “物語” が始まる!!8人のプリンセスがNAGOYA ReNY limitedを華やかに彩る!!
グループやメンバー、関係者たちにとって待望の1stワンマンライブ。先んじて “シンガーソングライター” としても活動する桜空がオープニングアクトとして2曲披露。「大切な人を思い浮かべながら聴いてください」と優しく語りかけながら始まった新曲、『桜色に恋をして』。タイトルの通り、ステージはピンク一色の照明で照らされ、世界観を演出する。彼女の透明感のある歌声が会場に心地よく響き渡り、身振りも交えながら歌詞に込めた想いを伝えていく。グループでは白色担当ということもあり、フロアは白のペンライト一色に染まっていた。【新曲】ということもあり、きっとファンの反応も感じ取りながら歌っていただろう。そうしたことがむしろ、歌声にも抑揚がつき、会場の空気感に合わせて歌っていたようにも見られた。”大切な人を健気に想う” 空間となっていき、優しさに溢れていた。
続いて『がんばるきみへ』で、間もなく開演するワンマンライブの幕開けに勢いを加速させていく。桜空の振りに合わせてフロアも一体となって左右に大きくペンライトが揺れ踊っていた。桜空らしい優しいエールを送っていくような一曲で、曲が終わる頃には何となく前向きになれる、「自分らしく頑張ろう」と思えた一曲となった。「間もなく本当にプリンセス物語のワンマンライブが始まります!皆さん最後まで最高の一日にしましょー!」という桜空の言葉に、思わず身体も飛び跳ねていくプリスター(ファンネーム)たち。メンバー達の登場が待ちきれないばかりに、桜空のオープニングアクトによって、会場は熱気に帯びていった。
メンバーによる影アナでは、皆様ごきげんよう!と挨拶から始まり、
宇宙に存在する様々な惑星から、2021年5月1日に舞い降りた8人のプリンセスたち。1年間綴られてきた物語には楽しいこと、嬉しいこと、時に辛いことも、今ここでは話せないくらいたくさんの出来事がありました。でも様々なことを乗り越え、今日も物語を綴り続けていられるのは、大切な皆様に出会えたからです。プリンセス物語と出会ってくれて、本当にありがとうございます!出会いは一期一会。皆様のプリンセス物語と出会った日はいつですか?きっと色んなことがあったと思います。出会った日から今日までを思い浮かべながら、今から始まる初めてのワンマンライブ、新たな1ページを一緒に作りましょう!
とメンバーが代わる代わる話していき、プリスターも盛大な拍手を送る。
そして影アナの終わりと同時にそのままSEが始まり、コールされたメンバーから次々にステージへと現れ、1曲目の『DOKUDOKUDOKU』でいよいよワンマンライブの幕が上がった。瀬月の気持ちの籠った「クラップいくぞ!」の声にメンバーやクラスターも背中を押されたのではないだろうか。半年ぶりに観ることができた彼女たちのステージは、まず格段にダンスのスキルも、歌声の力強さも増していた。どちらかというとメンバーそれぞれが尖った武器を持ち合わせていることもあって、 “個性派” という印象であったが、8人のメンバーが同じ方向にスキルを高め、一つの “作品” として楽曲を作り上げていっていた。メッセージ性のある一曲を熱い想いに乗せて、彼女たちにとっても大切なプリスターたちに届けていった。
続いてはプリストの “自己紹介ソング”、『Princess of Infinity』。彼女たちの元気な素の明るさが見られ、自然と笑みがこぼれる。ここで一つ疑問に思ったのだが、こうした自己紹介ソングは今後、メンバーの特技やパーソナリティーが変化していった際、歌詞も変わることはあるのだろうか?きっとないのだろうが、結成2年目を駆け抜けているプリストが、年を重ねて更なる成長を続けていく中で、メンバー紹介も微妙に変化していったら面白そうだ。今の等身大の彼女たちを観ることができ、この日に向けて準備を重ねてきた彼女たちの強い意志も伝わるステージとなっていた。プリスターたちも、この日は声出しが出来ないライブではあったが、手拍子やジャンプなども交えながら彼女たちを後押ししていく。
続いてタオルを持って『OH~愛に!』を披露し、更に会場のボルテージを上げていく。中国語の「我爱你」にもなぞらえた楽曲で、プリスターたちに大きな愛を全力でぶつけていった。各メンバーが思い思いに煽りを加え、その熱量にフロアは更にヒートアップしていった。大井を始めとして隅々のプリスターに向けて指差しレスを送るなど、一体となってワンマンライブを楽しむ姿も。手にしていたタオルを同タイミングで七瀬と新城が頭に乗せて歌う一幕もあり、まさにお祭りのような盛り上がりも見せた一曲となった。
まだまだ彼女たちの勢いは止まらない。キャッチーなメロディーで “お祭り” 気分になれる『麗しきぶっとび乙女のプリンセス』を愛くるしい笑顔を弾けさせながら披露。七瀬が時より加える煽りによって、プリスターも自然と身体が大きく揺れ動き、ライブフロアの空気をギュッと締めていくような力も感じた。ラストは瀬月が「踊ってくれてありがとう!」と言っていたように全員が踊れるような振付で、全員が満面の笑みを浮かべながら楽しいひとときを共有する幸せな空間となっていた。
曲が終わるとここで一度目のMCへ。そのままのテンションで移っていったことで、黒崎が思わず「やっばい!」と漏らしたように、彼女たちも高揚した状態のままテンポよく自己紹介をしていく。フロアに入りきらなかったプリスターたちにも視線を配りながら手を振って、一人一人とかけがえのない思い出を作り上げていく。そして桜空が「私たち以上にドキドキしてると思うんですけれども」と語り、プリストの研究生グループとなる『プリンセス物語gem』のメンバーをステージへと呼び込む。
9人のメンバーたちが順々に自己紹介していき、プリスターたちへ挨拶していくが、テンポ良く次々に挨拶していく流れで大井も自己紹介をしたところで、しっかりと「やめなさい」とツッコミが入る。新城が「ダメよ」と諭すように大井を抱き止めていたが、それでも大井はまだ何かひとボケ出来ないか探っている様子で、そればかりに気を取られていたら、9人による「私たちプリンセス物語gemです、よろしくお願いします!」の挨拶を見れなかった。ちなみに大井も一緒にお辞儀をしていた。桜空も「緊張を解こうとしてくれたんだよね?」とフォローを入れると、大井も「そう!あと初々しいから入りたくなっちゃった」と語り、隣にいた湯丹望湖(ゆたんみこ)と抱き合うが、再び新城から「だめ」と引っ張られ立ち位置を戻される。桜空からプリンセス物語gemのクラスカラーが “オレンジ” だということも説明され、今から始まる彼女たちの初ステージは、ペンライトの色をオレンジに変えて振ってほしいと告げる。最後に初ステージの意気込みを聞かれ、浅井あやねは「全員で練習してきたのでその練習の成果を発揮しつつ、皆さんと盛り上がって、楽しんでいきたいなと思います!皆さんよろしくお願いします!」と語り、プリストのメンバーたちはgemの9人にステージを預け、袖へと捌けていく。
そして先輩たちの代表曲でもある『Bitter&Sweet』を披露。浅井の言葉通り、練習の成果を惜しげもなく出し切るように、一つ一つの振りを丁寧かつ、大胆に表現する9人のgemのメンバーたち。序盤は緊張した面持ちも見られたが、この日は丸ぶちメガネをかけていた小柄な琴宮こむぎを筆頭に、飛び跳ねるように躍動感のあるダンスも披露し、彼女たちにとっての初ステージはきっと楽しく、一生忘れることのない景色となっただろう。そして曲が終わり手を振りながら袖へと捌けていくgemの9人に、プリスターたちもオレンジのペンライトを振ったり、大きな拍手で見送った。
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