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【ライブレポート】FariaClown 3ヶ月連続ワンマンライブ「GROW UP」|22.03.13開催:ファリクラ

【ライブレポート】FariaClown 3ヶ月連続ワンマンライブ「GROW UP」|22.03.13開催:ファリクラ

「ASUKAおめでとう!!」オレンジ一色に染まった “大草オレンジ”

そして20秒ほどBGMが流れ続けたのち、照明が明転するとステージには衣装チェンジをしたASUKA一人が立ちMCを進行させる。ここからはASUKAのソロのステージ、そしてE-Girlsの「希望の光」という曲を歌うことをファンへ話す。「この曲は高校生のダンス部に所属していたときに出会った曲で、今こうしてこの仕事を選んでこのステージに立っているのも、全て高校時代のダンス部での思い出がなければこの場所には立っていないだろうなっていう面で、今でもすごく大事な曲になってます」と、この楽曲への想いも話していく。

「辛いこともあるんですけど、やっぱりステージに立ってることが一番私の中で凄い幸せで、皆さんとこうやって会えるっていう環境も幸せなことです。私は出来る限りこの場所に立ち続けたいなって思ってますし、ただ立つだけじゃなくて、出会えた(他のメンバーの)5人の仲間たちが本当に私は大好きで、色んな個性があって全然(性格も)違う子たちなんですけど、一人ひとりが人間として大好きなんですよ。だからせっかくFariaClownという場所が与えてくれた “縁” を大切に・いつまでも・出来る限り続けていけるように想いを込めて次の曲を歌いたいと思います」と、一つ一つの言葉を丁寧に想いを込めながら語っていった。

そしてイントロが流れるとファン達が一斉にオレンジのサイリウムで会場を照らしていく。思わずASUKAも「わ、すごい!ありがとう・・・」と呟く。ASUKAの人間性も表すような優しいバラードの一曲は、サビの「あと少し頑張れるそんな気がして この場所で私は歌っている」という箇所も自分と重ね合わせて歌っているのだろう。STAR LOUNGEの会場がより一層広い会場に感じるほどASUKAの歌声は広大に響き渡っていた。ソロでの歌唱ということもあり後半はキツそうに見られる場面もあったが、映像を改めて見返してると私自身少し潤んでしまいそうなほど心に刺さる歌唱だった。私がそう感じてしまうということは、当日会場にいたファンは私の何倍も色んな想いを受け取ることが出来ていただろう。

続けてKyleeの「CRAZY FOR YOU」をカバーする。彼女の透き通る声とも非常に相性の合う一曲で、歌いながら拳を上げてファンを煽る場面も見られた。先ほどとは打って変わって自然とリズムに乗ってしまうような楽曲のため、オレンジに染まった客席も細かく揺れ動いていく。間奏ではASUKAの生誕Tシャツでお揃いとなった5人のメンバーもステージへ。バックダンサーとして彼女を盛り立てていく。ANRIもオレンジ色のヘアバンドをしており、最年少の彼女がこういった心遣いが出来るところにファリクラの “絆” を感じた。

次の曲への繋ぎでASUKAから「次はタオルを使いますよ、皆さん準備は良いですかー?」と盛り上がる曲だということをファンへ告げる。

そして次のカバー曲はAAAの「Wake up!」。ASUKA、ANRI、HIKARIの3人は袖に捌けていき、1番はNI-NA、RINA、MOEKAの3人でのパフォーマンスとなる。MOEKAがファンへピースしていた場面のように自身の曲よりもカバー曲をやっているときの方が、気持ちの余裕もあるのかもしれない。サビでは多くのファンと共にタオルを回し、タオルを持っていないファンは引き続きオレンジのサイリウムを振っていた。AAAは知っての通り男女混合のダンスヴォーカルグループだが、音域の広いNI-NAの声もあり魅力的な歌声が会場には響いていた。間奏で3人は捌け入れ替わりに衣装チェンジしたASUKAとANRIとHIKARIがステージへと戻ってくる。しかしASUKAが自身の歌割の場面で「タオル忘れたよ、後ろに(笑)」と歌う場面も(笑)すかさずHIKARIが袖に「タオル持ってきてー!」と叫ぶライブならではのハプニングも。結局ASUKAは自身で取りに向かい無事にサビでタオルを回すことが出来た。そして6人揃ってからはASUKAが「ハイ!」や「フー!」と煽るなど、自身の好きな楽曲をライブで披露出来たことや、ファンがタオルを回して一緒に盛り上がってくれてることで心の底から楽しんでいる様子だった。

曲が終わると二度目のMCへ。ANRIは途中でファンからタオルを借りていたため、MC中に返す一幕も。そしてNI-NAが「ASUKAさんのソロコーナー皆さんいかがでしたかー?」と聞くと客席からはこの日一番とも言える拍手が鳴り響く。ASUKAも「みんなオレンジにしてくれてたのサイリウムで。泣きそうになっちゃったんだけど、でも序盤で泣いたらさ、後半全部声震えてんじゃん?それもそれで凄い恥ずかしいなって思って頑張って堪えたんだけど・・・本当にありがとうございます」とそのときの心情も交えつつ感謝を伝える。

ASUKAはその後上手く言おうとしたのだろうが、「オレンジの大草原」とメンバーもフォローが出来ない天然発言をし、訂正したものも「大草オレンジ」と発言し、そのときの隣にいたRINAのなんとも言えない表情は見ていてとても笑ってしまう場面だった。ASUKAのこうした一面も多くの人を惹き付ける要素なのだろう。

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筆者のプロフィール

山本 智貴

初めまして、山本智貴です。私自身も芸能活動をしながら「セカイベ」にて様々な芸能関連事業に携わっています。代表より「お前も記事を書け」とお達しがあったため、不慣れではありますが頑張って執筆していきます。是非記事を読んで頂き、感想を頂けたら嬉しいです。

今後現場に足を運ぶ機会増えると思いますので、お気軽にお声がけください!

Twitter:@tomotakakuuun11

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