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2022.04.02
【ライブレポート】FariaClown ３ヶ月連続ワンマンライブ「ＧＲＯＷ ＵＰ」｜22.03.13開催：ファリクラ
▼FariaClown ライブレポート目次
2020年の9月16日にデビューし、多種多様な経歴を持つANRI、HIKARI、RINA、MOEKA、ASUKA、NI-NAの6名で活動するFariaClown。
１周年を迎えた昨年9月30日には渋谷asiaにて1st.ONEMAN LIVEを成功させ、アーティスト性の高いクリエイター陣の元、無限の可能性を秘めたユニットとして所属するG-STAR.PROからも期待が大きい。
そんな彼女達がこの日を皮切りに3ヶ月連続で新曲も披露するワンマンライブを行う。また3月はこの日誕生日を迎えたASUKAが、4月は同じく当日に誕生日を迎えるHIKARIが、5月はMOEKAがそれぞれライブのプロデュースも行う。
そんな様々な試みを同時に打ち出すFariaClown(以降「ファリクラ」)のライブをセカイベとしては初めて掲載していく。
【メンバー】
ANRI
HIKARI
RINA
MOEKA
ASUKA
NI-NA
怒涛の「3ヶ月連続ワンマン、そして本日の “バースデーガール” はASUKA!!
2022年3月13日。記事とは全くもって関係のないことだが、この日は筆者の実兄の32回目の誕生日だ。この記事を書いているたった今ふと思い出した。男兄弟は大人になってしまうとなんとも寂しい間柄になるものだ。
という毎度定まらない導入から今回も入ったが、この日はワンマンライブを二件取材するということもあり「楽しみ」な面と「不安」な面と様々な心情で会場となるSTAR LOUNGEへ向かったのを記憶している。
単純にライブをファンの方と同様に楽しめることや、そこで起こる「ドラマ」を目撃することが出来る喜びはある。
その反面、「アイドル」という一つのカテゴリーとして考えた際、果たして同日に鑑賞して違った感情が生まれるのか、そんなことを考えていたからだ。
対バンイベントであれば、与えられた出番の時間内でいかに会場を魅了しイベントが盛り上がっていく一役を担えるか、というところだと思うが、「ワンマンライブ」はその会場において全て「グループ」「運営」「事務所」などへの期待に目を向けることになる。というマイナスな感情で始まりそうなレポートだが、結論から先に述べると「最高に楽しく、他のアイドルとも一線を画すような、また別ジャンルのステージ」を観ることが出来た。そんな今回のワンマンライブをリハーサルから遡って順に記していきたい。
15時過ぎに会場へと到着し、丁寧に対応してくれた運営陣の方がメンバーも紹介してくれ挨拶をさせてもらう。本番までまだ時間もあったが、やや緊張した面持ちのメンバーもいたことが印象として残っている。
その後リハーサルへと移っていき、およそ1時間弱入念に進行の確認を行った。この日のライブのプロデューサーでもあるASUKAがこだわりを持った演出とセットリストを用意し、繋ぎ目部分を中心に何度も繰り返し行なっていた。
リハーサルも終わり、楽屋にいたメンバーがゾロゾロとフロアへ姿を現す。そしてそこでASUKAへのサプライズとしてHIKARIが用意したという、ロウソクを添えたチキンで祝う。去年も同様にチキンのプレゼントをしたようで、ケーキではなくメンバーの好みに合わせたプレゼントは “女の子らしさ” も感じられ一気にその空間が和やかなものとなった。
そのときのメンバー達の表情を見て、仲間想いの素敵な人柄を持ったメンバー達であることを感じた。一年間で6回あるメンバーの誕生日、運営陣を含めたら毎月近くになるかもしれない。回を重ねる毎に豪華になるのか質素になっていくのか・・・そんなところまでこのグループには注目したいと私は思う(笑)
“バースデーガール”がプロデュース」?!開演前、メンバーインタビュー!!
その後メンバーへのインタビューをすることが出来、アピールポイントとしてHIKARIが「セキセイインコ」のモノマネを披露したり、24時間お酒を飲み続けられると豪語したNI-NAなどそれぞれのメンバーのステージ以外での素顔も非常に気になる印象だ。
「３ヶ月連続ワンマンライブ」への意気込みとしてNI-NAから「３ヶ月連続ワンマンに伴って３、４、５月と新曲を連続でリリースさせていただくことになりました。私たちは “ジャンルレスミュージック” っていうコンセプトを掲げているんですけど、色んな幅広いジャンルの楽曲をやっているので（３曲とも）また違ったジャンルの楽曲が増えるので、皆さんに是非楽しみにしていてもらいたいところですね」と新曲のお披露目との連動企画ということも語った。
今日のライブのプロデューサーでもあるASUKAから意気込みとして、「この３ヶ月連続ワンマンは（メンバーの）誕生日当日に行われるということで、誕生日当日の本人が、セトリから何から何まで衣装も全部自分たちで構成を考えているライブになるので、メンバーの個性が出ると思うので一番はそこが見どころですね。あとは新曲を３、４、５月と披露していくので、私たちの魅力がどんどんアップして2
周年に向けて拍車をかけていけたらと思います。イエーイ！」と最後はASUKAらしく明るく締めるコメントを残した。
こちらの模様はセカイベの公式YouTubeチャンネル「セカイベチャンネル」にて改めて詳しく紹介していく。
この日初めて会話を交わしたメンバーしかいなかったのだが、カメラを構えずにレコーダーのみで時間を気にせずインタビューをしていたら、きっと余裕で半日近くは会話出来ただろうと思う。それくらいこちらから投げかけたものに対しての反応が良く、気持ちの良いインタビューをすることが出来た。
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