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【ライブレポート】瞬きもせず、「2nd ワンマンライブ」|22.06.13開催:瞬きもせず

【ライブレポート】瞬きもせず、「2nd ワンマンライブ」|22.06.13開催:瞬きもせず

“新鮮な瞬きを・・・”一つのドラマを作り上げる瞬きもせずの新曲『夢心コンティニュー』

ライブも折り返しの地点になり、衣装チェンジしたメンバーたちは、先の映像でのBGMとして使用していた『ファンファーレ』を届けた。拳を上げるファンもいたように、観るものの心を動かすこと出来る一曲。単純なエールだけではなく、彼女たちの “生きざま” を私は感じた。

ステージ一杯に使ったパフォーマンスでメンバーの愛くるしさが詰まった『ダックスフンドの回し蹴り』、等身大の女の子の恋心を描いた『弱虫の恋の唄』と2曲も続いていく。中盤戦は比較的うっとりして観ることの出来る “メッセージ性の高い” 楽曲でファンの心を動かしていった。

そしてあさひの曲振りで始まった、この日初披露となった新曲『夢心コンティニュー』。歌詞にもあるように、【どんな未来が待っていたとしても、”君が” いてくれるから笑って過ごしていける】と一緒に想いを同調させながら聴くことが出来るだろう。メンバーたちの歌唱力の高さも改めて感じさせられたが、特にサビでの宇佐美は、自身の中でも感情を揺れ動かせながら歌っているようにも見え、一つの【ドラマ】を観ているかのようだった。

ここでのMCで改めて新曲の発表を行った。あさひも「今までの瞬きにない新しい感じなので、新鮮な瞬きを見れたんじゃないかと思うんですけど・・・どうでしたー?」と感想を尋ね、温かな拍手が新曲の感想をそのまま物語っていた。続けて、「前向きで明るい歌詞で、”未来に向かって走り出せそう” な曲なので、皆さんと心を通わせられる一曲になれたらなと思ってます」と曲に込められた想いも語った。

話は変わり、宇佐美は6/5に1周年を迎えたことを話し、「何か思うこととかありますか?」と切り出す。向日葵は「ちょうど1年前くらいから定期公演の『いちご狩り』が始まったってこともあって皆さんに会える機会も増えたこともあるんですけど、この1年はほぼ毎日メンバーと一緒にいたなって」と振り返る。宇佐美も「(メンバーと会わない日が)2日続いたらめちゃめちゃ久しぶりって(笑)」と常に一緒だったと明かす。

続けても宇佐美が、「メンバーの “変わったこと” とかある?」と次のお題を出すと、まず高花が「【変わらなかったこと】を言いたい!今披露させてもらった『夢心コンティニュー』って曲があるんですけど、ずっと練習とかリハーサルをしているときにうちのあさひが、夢心なんちゃらってずっと言ってて、あれなんか違うなって思って!『もう一回言って』って聞いたら『夢心コンフィティ』って言ってたの。全く違うの!」と裏話を披露すると、あさひも「おしいおしい」と恥ずかしそうな表情を浮かべながら返した。高花は止まらず、「いや、コンしか合ってないから!『コンティニューって意味わかる?』って聞いたら、『え、聞いたことない』って言うからやばいやばいってなったんだけど」と、あさひの天然エピソードを披露した。

宇佐美は加入して3ヶ月が経った又又にも聞くと、「りんちゃんとももちゃんと3人で【MYmint】というYouTubeチャンネルも始めて、普段見れないところも見れたなって」と撮影をしたことによって更にメンバーのことも知ることが出来たことを明かし、メンバーのことを、【変な人(高花)】と【おバカちゃん(あさひ)】、【関西の人(宇佐美)】と【仔犬ちゃん(向日葵)】とあだ名のように付けていき、出会った当初から言われ続けている向日葵は、「猫がいいのにー!」と話す一幕も。

そして高花は、「なかなか上手くいかないこととかあるんだけど、そんなときにメンバーのことを思ったり、ここに来てくれてるみんなのことだったり、いつも来てくれてる人のことを思い出して、一緒に乗り越えていけたらなって思ってます!今日は2年目のスタートの日です。新たな始まりを一緒に迎えましょう」と、語り後半戦の1曲目は『一閃〜時にあたりて〜』。この曲振りもあって、いつも以上にグッとこみ上げるものが私自身湧いてきたのを記憶している。メンバーにとってもこの先どんな苦難が待ち受けていても、この曲を披露していくことで大切なものがあることに気付くことが出来る。そしてそれらを乗り越え成長していく彼女たちを、この曲を通してファンも見続けることが出来る一曲にもなっているのだろうと、このとき感じた。

そして、瞬きもせずの楽曲の中でも一線を画し、大人びた彼女たちを観ることが出来るバラード曲、『picchuchu』をしっとりと歌い上げる。もしかしたら対バンなどで披露することはあまり多くない楽曲ではないかと思うが、こうした彼女たちを観ることが出来るのも、ワンマンならではの楽しみの一つだろう。繊細さも併せ持つ瞬きもせずの、バリュエーションの豊富さには日々驚かされる。

打って変わってバチバチに盛り上がる『Travel Diva』が始まると、T-falも驚きの瞬間湯沸かしの如く会場は一気にヒートアップする。声出しが出来ない会場ではあったが、ファンの心の中でのコールが聞こえてくる。先ほどまでは比較的しっとりとしたナンバーでオーディエンスの心を鷲掴みにしたが、この『Travel Diva』は必然的に会場にいる全ての人々を高揚させる。私も大好きな一曲だが、きっとファン投票を行えば上位にランクインするだろう。ファンも溜まらず身体が大きく動き出し、アーティストだけでなく、観るものも自由に表現することが出来る、ライブの “醍醐味” を体現した一曲となった。先ほど「猫がいい」と語っていた向日葵も、この曲である【虎ポーズ】も可愛らしく同じ  “ネコ科” の動物としても近い存在として見れそうだったが、私も彼女は【仔犬】に一票をここでは投じたい。一番【猫っぽい】メンバーは、私の中であさひだがファンの方々はどのように見るのか聞いてみたい。

脱線しすぎたが、続いても定番の人気曲である『○願い×××』。瞬きをすることも忘れてしまうほど、圧倒的なスケールをも感じるパフォーマンスで、これぞ『瞬きもせず』と感じることが出来た一曲となった。指ハートを作ったり拳を掲げたり、思い思いにファンも楽曲を堪能しつつ彼女たちを見つめ続ける。そしてサビの【君に】の箇所で、絆を確かめ合うように指差しでのコミュニケーションを、ステージとフロア間で行っていく。この日紡がれたものはきっとこの先も強固なものとして続いていくだろう。

そして挨拶をして袖へと捌けるメンバー。アンコールの手拍子が始まり、スクリーンに発表として、

2022年9月12日 3rdワンマンライブ 新宿BLAZE

の情報が映し出され、大きな拍手が沸き起こる。

ステージに戻ってきたメンバーがアンコールに応えて、『地球爆弾』と『まわせ!まわせんせーしょん』の2曲を届けた。この日の光景を目に焼き付けるように大事に歌い上げていた印象だ。メンバーも一緒にペンライトを揺らしながら踊ったラストは、間違いなくこの日のハイライトとしてこの日いた人々の記憶にも残っていくだろう。

彼女たちからは、【まだまだここは通過点】といったような高い志が随所に垣間見えた。3ヶ月後の3rdワンマンでも、きっと違う感動を私たちに届けてくれるだろうし、彼女たちも必ず更に成長した姿を見せたいと思っているだろう。そうした想いを歌声やダンスを通じて伝えることの出来る、稀有なグループの一つだと私は感じている。これから大型ライブイベントが数多く開催されていく夏を迎え、昨年とはまた違った成長曲線を描いていくであろう彼女たちを、私も “瞬きもせず” 見続けていきたい。

 

 

写真:平田 満
文:山本 智貴

 


 

瞬きもせず 「2nd ワンマンライブ」
2022.06.13(Mon). at 新宿BLAZE

【セットリスト】
1. まわせ!まわせんせーしょん〜和アレンジversion ~
2.ぼんぼんぼんじょび
3.強気
4.サメ
5.NOIZE.
6.僕らは大人になってく
7.メロディックストーリー
8.PONIPONI
9.ファンファーレ
10.ダックスフンドの回し蹴り
11.弱虫の恋の唄
12.夢心コンティニュー
13.一閃〜時にあたりて〜
14.picchuchu
15.Travel Diva
16.○願い×××
En01.地球爆弾
En02..まわせ!まわせんせーしょん

 

■ONE5 オフィシャルHP
https://one5.co.jp/

■瞬きもせず
Twitter:https://twitter.com/mabataki_info
ライブ情報 timetr.ee/pc/kurokina
オンラインショップ:http://mabatakimo.base.shop

【メンバーSNS】

あさひ 凛
Twitter:@rinrinringo0601
Instagram:@asahi_rin61

向日葵 ななみ
Twitter:@lpl_nanami
Instagram:@lpl_nanami

高花 もも
Twitter:@momo_tim99
Instagram:@momo_tim99

宇佐美 ましろ
Twitter:@usamimashiro
Instagram:@usamimashiro

又又
Twitter:@yoou__u
Instagram:@yoou__u

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