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2022.01.21
【ライブレポート】充電直前ワンマンライブ 「Seeds for the Future」|21.12.27開催:Lily of the valley
▼Lily of the valley ライブレポート目次
2018年に結成された5人組のアイドルグループLily of the valley(通称、リリバリ)。結成以来、生歌や全力のダンス、そして関西女子ならではのMCでもファンを魅了し続けてきた。
11月30日に体調不良で休養していた宮丸くるみが卒業し、現体制が終了することが発表された。長年一緒に活動してきた宮丸の卒業は4人にも大きな影響を与え、それぞれが複雑な思いを抱え日々を過ごしてきたことだろう。しかし4人はアイドルとして突き進むことを選択し、前向きな充電期間へ入ることが発表されていた。
今回は充電期間直前の現体制ラストとなるライブ「Seeds for the Future」の様子をお届けする。
【メンバー】
尾野寺 みさ
宮丸 くるみ
沢村 りさ
夏目 咲莉愛
西村 津希乃
今日も変わらず全力で楽しんでいく、それが私たち”Lily of the valley”だ。
現体制のラストライブを見届けようと会場の神田明神ホールには多くのファンが詰めかけた。ファンも少なからず動揺はあったはずだが、前向きな充電期間ということもあり暗い雰囲気はなく、純粋にライブを楽しみにしている様子が開演前から見受けられた。
まずはSEが流れ、ファンがクラップで煽る。そしてゆっくりとメンバーが登場し、強いバックライトがメンバー達を後ろから照らす。そのまま尾野寺の歌唱が始まり、1曲目「エールの言葉」でライブの口火を切った。「エールの言葉」はまさに当ライブのプロローグにふさわしく、リリバリのアイドルらしさが詰まった可愛らしくも背中を押されるような力強さも併せ持つ一曲だ。
ここで自己紹介を挟む。夏目が「みなさん今日はお集まり頂きありがとうございます。」と述べ、全員で「私たち、Lily of the valleyです。」と挨拶をする。心なしか挨拶に対するファンの手拍子がいつもより長いように感じた。その後、夏目が「今日もいつもと変わらずに元気に自己紹介をしていきたいと思います。」と続け、各自自己紹介を行う。
夏目:高校二年生17歳の夏目咲莉愛です。今日はここにいる全員に目を合わせられるように頑張って感謝を伝えて帰れるようにしたいなと思いますので、皆さんもこの気持ち受け止めてください。宜しくお願いします!
尾野寺:19歳の尾野寺みさです。今日で現体制は一度休止してしまうので、今日やる曲全部噛み締めて、噛み締めて、そして目に焼き付けて帰ってください。ボーッとしてたらすぐ終わっちゃいますからね?みんなちゃーんと見てるんだよ!?宜しくお願いします!!
沢村:18歳の沢村りさです。今日も変わらず全力で楽しんでいきたいと思いますので、宜しくお願いしまりも〜!!
尾野寺:絶好調!!笑
沢村:そうよ?絶好調やから今日。
西村:はい。14歳の西村津希乃です。思っていた以上の方に来て頂いてめっちゃ震えてます。めっちゃ緊張する。。。ヤバイ!!この緊張を吹き飛ばすぐらい今日は頑張りたいと思います。宜しくお願いします!!
尾野寺:今日は私たちの最大のパワーで皆さんに感情を全部伝えますので、皆さんも最大のパワーで私たちを後押ししてください!!私たちが…
全員:Lily of the valley!リリバリダ!!
自己紹介からの曲ふりで2曲目「リリバリダ」がスタートする。
「リリバリダ」は曲名からもわかるように、リリバリを代表する一曲である。テンポの良い楽曲で、特にサビの「リリバリダ リリバリダ」と繰り返すメロディーが耳に残り、メンバーの弾けるような笑顔も相まって幸せな脳内ループを形成してくれる。ステージを大きく使いわちゃわちゃした楽しげな雰囲気を演出する一方で、サビ部分での手を振るフリは完璧に揃うなど、表現力と技術力双方の高さを感じさせる。
3曲目には「ちーーーーー」を披露。これは是非ライブで見て欲しい一曲の一つ。ライブならではのステージを広く使うフォーメーション変化は圧巻だ。以前のインタビューでは「ちーーーーー」では60種類程のフォーメーションがあると語っていた。この数多あるフォーメーション変化と激しくも細やかなダンスを生歌で披露しきる彼女達には感服した。表情の使い分けも絶妙で、真剣な表情でパフォーマンスをしていたかと思えば曲調に合わせ楽しげに全力で笑顔を振りまく部分もある。この楽曲を現体制で見れるのは最後なのが非常に悲しくもあるが、充電期間を経てどのようにアップデートしてくるのかとても楽しみだ。
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