アイドルを広告塔に活用しませんか?アイドルによるPRサービス「セカイべ・プロモーション」はこちら!
2022.04.10
【ライブレポート】純粋カフェラッテ1stワンマンライブ「最上級のおもてなし♡」|22.03.19開催:純ラテ
▼純粋カフェラッテ ライブレポート目次
昨年2021年1月に新宿ReNYにてプレデビュー、同年3月に代アニLIVEステーションにてデビューライブを行い一周年を迎えたばかりのアイドルグループ「純粋カフェラッテ」。
昨年は激戦を勝ち抜きTIFにも出演を果たし、先日まで人気ゲームアプリ「ロードモバイル」の広告として渋谷駅構内に掲載されるなど今年も多方面に活動の幅を広げている純粋カフェラッテ。(以降、純ラテ)
その純ラテの一周年記念1stワンマンライブの模様を記していく。
【メンバー】
飯田 愛梨
百瀬 史奈
福田 瑞夏
椿 唯花
月野 うい
金子 ほたる
「笑顔であなたをおもてなし」1年、そしてこれからの想いをこの日集まった “バリスタ” へ!!
渋谷と代官山のちょうど間に位置するライブハウスDIVE。雨も降りしきるこの日、会場では2部制のイベントが開催されていた。
1部では当メディアでもワンマンライブをレポートしたことのある「Parasite.Kiss」「天使突抜ニ読ミ」との1周年記念3マンが行われ、純ラテの一周年を祝う投稿をTwitterでも多く見かけた。多くの対バンライブを共にするグループが、この記念すべき日に3マンとして出演してくれることは、メンバーはもちろんのことファンにとっても非常に喜ばしいことだろう。
私は16時半、お客さんの開場が始まる頃に現地に到着した。開演は1時間後ではあったが多くの「バリスタ(ファンネーム)」が列をなしていた。恐らく多くの方が昼の部も来場していたのだろうと思う。この日を心待ちにしていたバリスタ達の熱気もひしひしと感じた。
そして17時半にオープニングとなる映像が流れ、この1stワンマンライブの幕が上がる。
各メンバーに対して「あなたにとって純粋カフェラッテとは?」という問いかけにメンバーが答えていく。
金子は「自分の中で憧れを持って『純粋カフェラッテ』に入ってきた中で、絶対に有名になったり売れていかなければならないですし、ずっと大切にしていかなければならないものだと思ってます」と2年目、更にその先の目標を大きく語る。
続いて月野は、「私にとって純粋カフェラッテは『居場所』です。自分から純粋カフェラッテがなくなったら何をしていいかわからない。毎日純粋カフェラッテのおかげで充実しているし、毎日みんなで夢を追い続けるのが楽しいし、これからも夢を追い続けていきたいです」と自分の生活や気持ちの大部分を純ラテが占めていると語った。
椿は「自分が成長出来る場所ってところもあって、依存するってこととはまた違うけど、一つの大事な『居場所』だなってところもあって。メンバーだけでなくバリスタさんたちも含めて言い方が難しいけど、ファンの方たちも含めて純粋カフェラッテだなって思ってて。大事な場所だし、もっと大きくしてみんなの居場所に、それこそコンセプトのように『安らぐカフェ』のような場所になっていける存在だなって思ってます」と、彼女なりの言葉で今後もバリスタにとって大事な「居場所」にしていきたいと語った。今後も活動を続けていく中で、更に明確な言葉になっていくだろう。
続いて百瀬は「私にとって純粋カフェラッテは、『生きる・・・力?』ですかね。誰かに応援してもらえる関係ってこういうこと(アイドル)をしていないとないのかなって思うと、凄い幸せなことだなって思うので。純ラテとしてアイドルをやらせてもらえるっていうことは、自分が『生きてる意味』っていう言葉が一番正しいのかなって思います」と、少し複雑な言い回しではあるが彼女なりに今の環境、純ラテへの感謝を語った。彼女の言葉にもあった、「アイドルをやらせてもらってる」というように、自分一人の力では出来ないことを理解して感謝の気持ちを持つことが出来ている彼女の人間性に心打たれた。
福田は「アイドルとして最後の場所でありたいっていうのもあるし、今までで一番アイドルとしての活動が出来てるなって思います。他にももっと凄いアイドルさんはいっぱいいるけど、どこのアイドルさんにも負けないくらい今の純ラテは凄い良いチームなんじゃないかなって思います」と、今の純ラテに確かな手応えがあることを語った。語っているときの福田のまなざしも力強さを感じ、そんな姿は【かっこよく】もあった。
最後に飯田が「やっぱり私の『居場所』です。デビューしたときから、アイドルとしての飯田愛梨はここが最初で最後の場所だと当時からずっと決めていたので、私にとっての居場所です。純粋カフェラッテは」と時より笑顔を交えながら語ったが、誰よりも長くこのグループに携わっている彼女の言葉には重みがあった。そのブレない意志に人は惹きつけられる。そんなメンバーが中心となっているグループには魅力があるんだと改めて気付かされたような思いだった。
そしてライブ開始までのカウントダウンがスクリーンに映し出され、鐘の音と共にメンバーがステージへと登場し、1曲目となる「追い風フォルテシモ」が始まりの刻を迎える。動画自体がかなりしっとりした内容であったのも影響してか、バリスタ達も温かく見守るようなスタートが印象的だった。
これまでいくつかの純ラテのステージを観ることがあったが、この日のメンバーにはどこか【凛々しさ】を感じた。この日集まった多くのバリスタへ一年間の集大成を見せようと気負いにも似たものを感じる。全メンバーがいつも以上に発声に力が入り、一曲目から全速力で駆け抜けていく覚悟を感じたが、特に飯田の歌声には力強さがあるだけでなく、心にも刺さってくるような【感情】を持ったパフォーマンスだった。間奏での「いくぞ!」という煽りにも会場全体を鼓舞する頼もしさがあった。
童顔でおしとやかに見える百瀬も曲中では想像出来ないほどの声量で楽曲に更なる勢いをもたらす。パフォーマンスをするメンバー達のギアをもう一段上げるかのように、引っ張っていく力を感じた。
テンポ感の良い盛り上がりを感じる一曲だが、バリスタ達の後ろ姿は最後まで先ほどの彼女たちのコメントに引っ張られていたのか、まだスイッチが入り切っていない印象だ。バリスタも含めた「純粋カフェラッテというチーム」というような、そんな優しさに溢れた後ろ姿だった。曲が終わると温かな拍手で彼女たちを改めて迎える。
2曲目には百瀬の愛らしい振付と歌唱から入る「魔法使いになりたい」。歌い初めには上手→下手へと指を回しながらメンバーが移動していく振りではバリスタも多くのレスをもらうチャンスだ。サビでは「憧れていた魔法使い」の歌詞に合わせて無邪気にメンバーが人差し指を立てながら踊っていく。表情も硬さも抜けてきた印象で、彼女たちが最大限に生きるパフォーマンスはこういった底抜けない明るさを表現した楽曲なのかもしれない。終盤には福田が綺麗な裏声を響かせ、更にバリスタ達を引き込んでいく。最後には先ほど同様に人差し指を立て、まるで「魔法使い」になったかのようなポーズで締めた。
お問合せ
-
メールでお問合せ
掲載依頼や記事に関するご意見やご相談はメールにて直接ご連絡ください。
お問合せページ -
お電話でお問合せ
お電話にて直接のお話をご希望の方はこちら。
050-5362-3319
※諸事情によりお電話に出にくい場合がございます。その際はお手数ですがフォームより再度ご連絡ください。