notall:【インタビュー】notall全国ツアー 「今一番遊べるアイドル ~CD売らなくてごめんなツアーい~THE FINAL」に向けて&現体制ラストインタビュー『私にとってnotallとは・・・』

notall:【インタビュー】notall全国ツアー 「今一番遊べるアイドル ~CD売らなくてごめんなツアーい~THE FINAL」に向けて&現体制ラストインタビュー『私にとってnotallとは・・・』

佐藤遥、渡邊ちこ、片瀬成美、田崎礼奈の4人組、ソーシャルアイドルグループの「notall」は3/21にnotall全国ツアー 「今一番遊べるアイドル ~CD売らなくてごめんなツアーい~」のツアーファイナルを品川インターシティホールで開催する。そして先月の2/4に発表した通り、メンバーの渡邊ちこがこのツアーファイナルをもってnotallを脱退する。そんなツアーファイナルを前にセカイべではnotallにインタビューを敢行した。そしてこのインタビューが現体制のラストインタビューとなる。渡邊本人による、脱退の経緯やツアーファイナルへの意気込みを話してもらった。それだけではなく、この4人でのnotallの思い出も存分に語ってもらった。インタビュー中、彼女たちは一切暗い様子はなく、いつも通り、明るく語ってくれた。ぜひ彼女たちが話していることを想像しながら読んで頂きたい。そしてこの4人での最後のステージに実際に足を運んでその姿を頂きたいと思う。本当に最後だから。この記事は渡邊ちこが脱退した後にnotallを知った方に向けて、参考文献のようにしても活用して頂けるとありがたい。この4人のnotallをぜひ記憶に残して頂きたい。

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi

渡邊ちこのnotall脱退の経緯とnotallメンバーの思い、発表の裏側

ーーまずは2/4に発表した脱退について、渡邊さんから改めて経緯をご説明頂けますか?

渡邊ちこ(以下、渡邊):将来について考え始めたのは26歳の誕生日を迎えた時です。自分がアイドルとしてやりたかったことや夢が叶って、「次のステップに行こうかな」と迷い始めたのはその時期でした。ただ考え始めた矢先の年末に足を怪我してしまい・・・あの怪我は自分にとって大きい出来事で「まだステージに立ちたい」と強く思わせてくれたんです。そうして怪我も回復し、2018年では主催させてもらった「ノタフェス」の開催や、個人ではディスクユニオンさんや声優のお仕事などもさせて頂いたりと、懸命になって続けていればできることは沢山あるし、夢が叶えられるということを学んだんです。今まで4人でずっとやっていきたいと言っていたのは私自身ですし、ファンの皆さんはこの4人が好きと言ってくれる方も多く、嬉しい気持ちもあります。ただ、将来についての考えも、自分の中で少しづつ決まってきて、このタイミングでも良いかもしれないと思うようになりました。

ーーその「夢を叶えられるアイドル活動」と「自身の今後の人生においての活動」の両方を考えた時に生じたギャップ、それに対しての葛藤を抱えたということはありますか?

渡邊:ありますね。さっきもお話したんですけど、4人でやっていこうと率先して言っていたのは自分なんですけど、悩みながらグループにいるのは違うなと思ったんです。悩み続けながらずっと続けていくのもダメだと思いますし、そのように自分が悩んでしまっているのはメンバー、ファンの方、スタッフさんにも伝わっちゃうと思うから。それだったら私が脱退して、それをきっかけに5年目、6年目のnotallの活動に大きく繋がるようになれば良いと思ったんです。絶対に『ピンチをチャンスに変えることができる』のがnotallだと思ってますから。

ーーどっち付かずになってしまうのが嫌だったし、それが出てしまうと思った訳ですね。

渡邊:みんなが個人個人のすることを応援していますし、自分にとって今までやりたいことは歌とダンスしかなかったので・・・ずっとそうだったから。それは5年くらいやってずっと変わらなかった。・・・歌とダンスが好き。それもすごく楽しい。だけど違うことも学びたい。そうやって思ったのは自分だから。notallのことをたくさんの方が応援して下さっている中で、「notallはずっと4人」と言ってきたことを覆すようなことをしたことに関しては本当に申し訳ないなと思います。

ーーなるほど。話は少し戻りますが、怪我をして休止した約50日間の期間で、渡邊さん以外のメンバー3人で十分活動できていたというのも、notallを離れても大丈夫かなと思ったきっかけだったんですか?

渡邊:確かにそれもあると思います。例えばデビューした頃に怪我をしていたら、多分怪我したままステージに出ていたと思います。歌とかだけでも出ることはできたと思いますし。でも無理をせずに3人に任せて休ませてもらいました。多分、そこには何年もの活動を通じて、お互いが成長してきたこその信頼というか、確かなものが私たちの中にあったからなんだろうなって今になって思いますね。もちろん1日でも早くステージに立ちたいという気持ちはありましたけど。そうして復活したステージに立ちながら、おかえり〜待ってたよって、たくさんのファンの方の温かい言葉にどれだけ助けられたか。でも、そうやって前を向きながらも、将来のこともぼんやり考えている自分がいたり・・・

ーー色々な出来事、現実などを考えた結果、脱退を決めたということですね。

渡邊:そうですね。1年目にもなんとなく辞めたいと思うことはあったんですけど、それって自分の気持ちがふわふわしていただけだったんです。でも今回に至っては『決めた』と思って、この気持ちをnotallのスタッフさんにまず伝えなきゃと思い、自分で連絡してスケジュールを合わせて頂き、お話させて頂きました。

佐藤遥(以下、佐藤):それっていつ頃なの?

渡邊:はーちゃん(佐藤遥)が舞台に出演してた頃ですね。

ーー当時、他のメンバーの方は渡邊さんの決断を聞いてどう思いましたか?

佐藤:私は先にY本さんに話があると言われたんです。その時、薄々そういう話かな〜と思ったら案の定、脱退の話でした。ただ私も昨年の10月とかは舞台でnotallの活動に顔を出せていなかったですし、ちこも私が舞台に集中できるようにあまり連絡しないようにしてくれていたので、ちゃんと話したのは運営と4人が集まって、ちこの口から「脱退します」言った時ですね。ちこも話していた通り、なんとなく辞めたいという気持ちを持ったことは何回もあるし、2年目、3年目だったらすごく止めたのかもしれないですけど…その気持ちが変わらないものになってしまったんだなというのを、ずっと一緒にいるからこそ感じて。・・・そりゃ今でも辞めてほしくないですよ。でも気持ちが分かるからこそ「辞めないでよ!」とも言えなかったんです。

ーー確かにそうですよね。2、3年目はグループとしての成長に大きく関わる大事な時期でしたからね。ただ今のnotallさんは個々の活動も増え、ライブも間違いない物にまで成長した。そして誰かがいない状態でも工夫してステージ作ることもできた。だからこそ、こう大きく止めることはできなかったんですかね。

佐藤:そうなんですかね。でもちこ、なーちゃん、田崎がいない時が2018年は1回ずつあったんですけど、その時はやっぱり戻ってきてくれたら「これがいいな」と思いましたけどね。どうですか?田崎さん、聞かされた時は?

田崎礼奈(以下、田崎):実は突然聞いた、という訳ではないんです。二人になった時にそういう話はしてたんですよ。特に重い話という訳ではなく。ちこちゃんがそう思っているというのは聞いていて。だからいつものように言ってるのかなと思っていたんです。だから最初は本当にやめるとは思わなかったんです。

佐藤:ま〜た言ってるよみたいな?(笑)

田崎:そう!そういうことだと思って「そんなときもあるよね」と最初は思ってたんですけど、会議の時に「決断した」と真剣に言ってて、本当なんだなと思いました。まだ信じられないです。頑張れという気持ちと、残って欲しいというどちらの気持ちもあるので、当時は何も言えなかったです。ただ気持ちはすごく分かる。

ーー公式ホームページのコメントでも「何も書けない」と出していましたもんね。

田崎:そうなんです。本当に何も書けなかった。それに今も辞めるって思えないんです。それとまだ私が信じたくないというのもあります。だから実感はないです、今も。だからまだ辞めないと思ってる(笑)

片瀬成美(以下、片瀬):私もちょっとだけ聞いてはいたんです。その後、会議で「辞めることに決まりました」と正式に聞きました。ただ最初の会議では結論には至らず話は終わりました。

佐藤:そうそう。その正式に聞いた会議では、少し保留みたいな感じで終わったんですよ。その時はまだ会議も1回目でしたし。

片瀬:「まだ決断しなくていいんじゃない?」みたいなことを言いましたけど、でも気持ちは変わらないだろうなと思ったし・・・私も実感はないんですけど、もう決まってしまったんだなと思いました。notallはずっと4人で、それが他のアイドルと違った良さの一つでもあったので・・・変な感じはしますね。人数が増えるのも減るのも考えられなかったので、今はどうしようという困惑の気持ちも強いです。でもそれも全て受け入れて、これからも前を向いて頑張るしかないなと思ってます。これからを更に良くするために。

ーー意思というのもありますし、やりたいことなので、それを否定するのもおかしな話ですからね。それに3人でもやっていけるという渡邊さんのお墨付きもあるから大丈夫ってことですよね。

佐藤:渡邊ちこお墨付きです。

全員:(笑)

ーー脱退が決定した、その後の皆さんの様子はいかがでしたか?

佐藤:実は発表した2/4までのほうが大変だったんですよ。ファンの方に隠していたので。ファンの方と喋っててもどこか嘘をついている感じがしてしまっていたんです。年明けを挟んで、年始の目標を言う機会も多かったので、そこが結構みんなキツかったんじゃないかなと。そして2/4も発表の配信自体はすごく良い配信でしたけど、ただ気持ちの整理がすごく大変で。それが終わってからは一旦落ち着いたかなとは思いますね。私達自身は1個軽くなったポイントができたというか。だからこそ、逆に実感がなくなりました。言ったからその話無くなったみたいな(笑)それくらいの気持ちになりました。「あれ?辞めないんじゃないか?」くらい(笑)

片瀬:最後の遠征のお泊まりも全然最後みたいな感じじゃなかったもんね。

渡邊:うん。じゃあおやすみーって言って普通に寝てたよね(笑)帰りの新幹線でもいつも通りでした。

ーー本当にその感じがnotallらしいですよね。

渡邊:そう。あと海外や遠方から来た人とかに「次は夏に来るからね」って言われて。「あー・・・」って思っちゃって。「来年は〇〇だよね」って言われても、「そうだね!5周年だね!」くらいにしか言えなくて。みんなそれが大変だったと思います。

佐藤:そうだね。隠してた時の方が大変だったね。ただ実感というかそうなっちゃうんだなというのを徐々に感じてきています。発表してどういう反応をされるんだろうというのもあったと思うし。

渡邊:発表前日の川崎のライブが終わった後もすごく緊張していて、当日も手の震えが止まらなかったです。

佐藤:何せ初めてのことですから。

渡邊:本当にメンバー、スタッフさん、家族以外にはほぼ言っていないので、本当にびっくりされましたね。やっぱり友達はネットで知るよりかは自分の口から言った方がいいなと思ったので前日の夜に連絡はしました。本当に突然の出来事でしたから。

ーー本当に前触れなく突然だったので、本当にびっくりでした。ただ先ほどの渡邊さんのお言葉のニュアンスを借りると良い意味で”起爆剤”になったのかなと思います。

佐藤:もちろん全国ツアー中ということもあって、たくさんの方にもお会いもできてますし、「最後だから」ということで、できるだけこの4人を見ておこうとライブにも人が集まってくれています。この勢いは3/22以降も続けていきたい。これをきっかけにnotallの良さに気づいてもらえたらいいなと思いますね。

渡邊:そういえばこれも話させて頂きたいんですけど、11月にメンバー、スタッフさんに伝えた時は年末までで終わりという話をしていたんですけど、一回家に帰って、色々考えてたら年末じゃだめだと思ったんです。だからその後にY本さんに泣きながら、電話したんです。「一度始めた全国ツアーをやっぱり最後までやり通したいです」と。それとなーちゃんには申し訳ないけど、「はーちゃんとたさきょんの生誕祭にも出させてください」と泣きながら伝えたんです。そして色々話し合って、3月のツアーファイナルで脱退ということになったんです。最初は卒業コンサートみたいにしようという話も出ていたんですけど、そういうのも違うなって思ってて。「卒コン」とかいう形ではなく、一貫したライブであり、いつも通りのnotall、いつも通りのライブで辞めたいですと伝えました。

佐藤:そう色々考えたんですけど、今考えると、ちこの最後がツアーファイナルで良かったとは思いますね。そこには4人でツアーをやりきったという事実がちゃんとある訳なんで、だからこそこのツアーファイナルをより良いものにしようというのが第一にありますね。ツアーで色々回ってきて良かった、ツアーファイナルをこの4人で迎えられて良かったという気持ちと共にnotallから綺麗な形で去ることになるんだろうなと思います。だからこの4人で良いツアーファイナルにしたいなという気持ちはずっとあります。

ーー本当ツアーファイナルは多くの方に見て頂きたいですね。

渡邊ちこ生誕祭2018の様子

上げていったらキリがない!この4人での、notallでの思い出

ーーここまでは脱退、ツアーについてお話して頂きました。今回のインタビューで4人揃ってのインタビューはラストになると思います。せっかくなので、ここからは過去のことについて振り返って頂きたいと思います。ずばりこの4人での思い出で印象的なものは何でしょうか?

渡邊:思い出かぁ〜。いっぱいあるなぁ!まずさ、オーディションで集まったのもう5年前なの!?

佐藤:それ、本当にね!

片瀬:やばいよね!(ワロップ放送局のスタジオ)ここで集まってレッスンやってたもん!

渡邊:最初、候補生みたいなのいたんです。

ーー候補生!?

渡邊:でもこの4人は決定みたいな。その時は下されるんじゃないかってすごくヒヤヒヤしていたんです。

ーーじゃあ6人、7人のnotallもいた可能性があったんですね!?

一同:ありましたよ!

渡邊:でも代々木公園でデビューした時はこの4人で決まってました。あと思い出としては初めて衣装もらえた日とかね。

佐藤:懐かしいね。初めてちこにあった時、黒髪ですっぴんの状態で集まってたので、めっちゃ若い人なんだろうなと思っていました。同い年だと思わなくて、年下だと思ったんですよ。17歳くらいかなと思ってたら「えっ同い年じゃん!」ってなりましたね。ただそこからしばらく記憶がない(笑)

渡邊:私もない(笑)

佐藤:田崎と私は元々、オーディションで会って、そこから話していたので、色々知ってたんですけどね。なーちゃんとは普通に話していましたし。そして気付いたら5年経ってたという感じです。

片瀬:私、タイ遠征がすごく印象に残っている。notallって初めての遠征が海外だったんですよ。

佐藤:そうだ。国内じゃなかった。

片瀬:タイの遠征が初めてで、すごく早い観覧車乗ったりとかしましたね。

佐藤:あぁ〜したね。

片瀬:めっちゃ覚えてる。印象的。

佐藤:なんか色々思い返して見て、今考えると、ちこがいなくなったら困ることがめちゃめちゃあるなぁ〜。細かいことなんですけど、道を覚えられないんです。

渡邊:(爆笑)

ーー地図が読めない?

佐藤:私、地図は読めるんですけど、3Dで覚えられなくて。だから楽屋までの道のりとかはちこがいないと一生楽屋まで帰れなくなりそう(笑)あとは洋服畳んでもらうとかね。いなくなると思うと「こういうこと一個一個やってくれてたな」というのを噛み締めちゃいますね。いなかったら「これはどうしようかな」、と思うことが多くて。

ーーなんか一人暮らしを始める人みたいですね。

一同:(笑)

片瀬:洗濯も教えてくれるし。

渡邊:だって(片瀬が)洗濯できないもんだもん!(笑)

田崎:こないだの遠征の時も「やっておくよ」って言ったのに、結局設定までやってもらって、スタート押すだけでしたもん(笑)

渡邊:だってすぐに柔軟剤入れようとするし、蓋閉めないで洗濯かけようとするし。何やってんの!みたいな(笑)

佐藤:(渡邊は)面倒見が良かったから。私洗濯とかできるんですけど、さすがに人のまでやってあげようとか思わないんですよね。

渡邊:はははは!確かに世話好きではありますね。

佐藤:だからいなかったら本当に路頭に迷ってるかもしれない。一生洗えない洗濯物に囲まれて・・・そんな状態です。それが思い出・・・???

ーーZepp TOKYOが!とかノタフェスが!とか言う話が出るかと思いました(笑)

渡邊:もちろん全部ですよ〜全部!

佐藤:でもZepp TOKYOはちこがやりたいと言い始めたからできたことなんです。元々、Zeppでライブするとか想像もしてなかったんですよね。ちこが言わなかったらZepp TOKYOではやってなかっただろうなとか思います。2周年終わってから、Zepp TOKYOで3周年記念ライブをやったまでの1年間や、Tokyo Candoll、CD売るの辞めましたとか、本当に色々思い出はありますね。1個1個あげていくとキリがないです。

渡邊:新宿ReNYもだね。やっぱり大きい会場でやったワンマンは思い出だよね。しかも成長過程が見えるような思い出の在り方だったんです。新宿ReNYでは泣いちゃったし、2周年記念のライブでは反省点が沢山あって3年目に変えなきゃと思い、3周年のZepp TOKYOではMCから構成までしっかり、”アイドル”だった。そしてノタフェスでは周りの人や共演者、お客さんのことをしっかり考えることができました。

notall 3rd Anniversary Tour Final -ノタル本気だ。行くぜ! ZEPP TOKYO!!-

ノタフェス2018 ラストステージ

佐藤:うん。notallのメンバー全員がアイドル初経験だったんですけど、だからこそみんなで色々模索できたのはすごく良かったですね。あ、思い出した!あと思い出と言ったら「恋のスマソークラ」という曲を6/29のデビューライブでやると決まった後に、意外とレッスンを組んでくれなくて、「え?これで大丈夫なの?」みたいな時があったんです。だから2人で自主練したんだけど、覚えてる?

渡邊:えっ覚えてない!

佐藤:えーっ!なんで2人で集まったのかは覚えてないんですけど、2人で自主練をしました。それはすごく覚えている。その時はみんなとそんなに個別で話したこともなかったし、私意外と人見知りで二人っきりが苦手だったんで、多分覚えているんだと思います。そこで初めて二人っきりになったんだんじゃないかな。すごく印象的です。

渡邊:えーーーー。

佐藤:で、二人で集まったら、集まったで「これって4人で集まらなかったら分らなくない?」とか「これよく分らなくない?」みたいになって、話をした後ちょっと練習して終わりました。そんな長い時間はやってないんですけど、それが初めて二人っきりになった時だったと思うので、すごく覚えている。

渡邊:でもデビュー当時の頃の方が思い出ってあるよね。なーちゃんの誕生日の時にドッキリしたりとかね。

佐藤:ちこがnotallを辞めるドッキリね。

一同:(笑い始める)

佐藤:今考えるとなんか嫌だもう(笑)

渡邊:なんか嫌だね。

片瀬:あれ誕生日だったからね。デビューライブ後だったよね。

佐藤:時を経て本当になってしまった。ここはもう笑うしかない(笑)

ーー伏線回収みたいになってしまいましたね。

渡邊:あとは吉祥寺の赤から行ったのも覚えているなぁ〜。忘年会をこの4人でしたんですよ。私たちって意外とそういうのしないんですよ。普段はライブ終わってすぐ帰るんですけど、その時は4人で忘年会しようみたいな話になったんだよね。

片瀬:あれって2017年だっけ?

佐藤:いや2016年かな。

田崎:私、あれで初めて赤から行ったんだもん。

渡邊:そうなんだ。懐かしい。あとはTokyo Candollも楽しかったな。notallの良さが出ましたね。

ーー本当、あの時はいつも以上に団結しましたよね。

渡邊:そうですね。フランスってすごいよ。

佐藤:本当だよね。みんなの力でフランス行ったってすごいよね。

田崎:あとは一緒にお風呂に入れるようになったことかな。(渡邊に向かって)一緒にお風呂入るの嫌がってたんですよ。

渡邊:人と一緒に入りたくなかったんです。でも今となっては全然平気で、普通に一緒に入ります(笑)裸の付き合いってやつですね(笑)

田崎:今まで絶対なかったもんね!

渡邊:確かにそこは変わったかな〜。今まで着替える時も隠れてたんですよ。

片瀬:ね!絶対隠れてたもんね。

田崎:隠れるの趣味だったもん(笑)

渡邊:今となっては逆に脱ぎたいくらいになっているもん(笑)

田崎:最近となっては本当に一緒にお風呂入るもんね。

渡邊:体の見せ合いっこはできるようになりました。あと、もう一つ思い出しました。私、虫嫌いなんですけど、ある時泊まったホテルのすごく高い所に虫がいたんですよ。

佐藤:「はーちゃん〜〜。。。虫がいる〜〜〜。。。」って泣きついてきて。

渡邊:「は〜ちゃん〜〜」って助け求めたら、はーちゃん、背が小さいから椅子の上に立って、新聞紙でボンっ!って叩いたんですけど、その後にバランス崩して「動けない!!」ってなって(笑)

佐藤:大変だったんだからね(笑)叩いてから「ここから動けない・・・どうしよう。。。」となりました(笑)

片瀬:海外だよね?

佐藤:フランスだったと思う。ちこちゃんの為に虫を退治したことは田崎と私は何回かあります。それもまた思い出(笑)

ーー本当に思い出は話せないくらいいっぱいありますね。

渡邊:あとここでお話させて頂きたいことがあります。今後のSNSについてです。私としてはTwitterは「notallを始めてからの歴史」みたいな感じなんですよね。だからアカウント削除するのも、逆に辞めた後も頻繁に日常をツイートするのも違うと思うので、Twitterのアカウントはそのまま残して止めておきます。Twitterは最後の言葉を含めて一つの”作品”にしたいんです。
そしてInstagramの方は今でこそ頻繁にストーリーズ更新していますが、それはしなくなると思います。最初は全部辞めようと思ったんですけどね。でも私も経験あるんですけど、昔、好きだったアイドルさんが今でもInstagramとかで近況報告をしているのを見るのって嬉しいじゃないですか。だから同じように考えて、どこかで「今こういうことしています」みたいな報告はできれば良いなと思います。notallのライブを見に行った時とか思いを書ける場があれば嬉しいですね。

佐藤:Twitterに関してはnotallを始めてからスタートしたので、notallを終えるタイミングで止めるのは後から見ても一番綺麗だと思います。

渡邊:そうか。それは嬉しい。

ーーなるほど。じゃあTwitterは最後の更新が何かを期待して頂いて、そしてInstagramなど他のメディア、SNSは随時チェックしていただきたいですね。

『誰の、どの記憶の中にも”この4人”ということ本当にすごいこと。4人の活動の証です。だからこそnotallを知っている方にはツアーファイナル、本当に来て欲しい』

ーーツアーファイナルは3/21に行われますが、こちらの見所はどこですか?

佐藤:内容を詳しくはまだ言えないですが、また4人でバカやる感じなので楽しみにしてもらえたら嬉しいですね。そしてちこが辞めることはまだ実感はないですが、ツアーファイナルが終わったら実感が出るのかなと思いますね。

ーー本当終わってみないと分からないですね。

渡邊:私も分からないな。

佐藤:(渡邊に向かって)どんなライブにしたいですか?

渡邊:3/21のツアーファイナルでは、今来てくれているファンの方はもちろん、今までnotallをちょっとでも応援してくれた方やちょっとでも好きだったなという方でも良いので、本当に応援していただいた全ての方に来て頂きたいですね。あとは関係者の方でもデビューの時などにちょっとでも関わってくれた方でも良いので、観に来て頂きたいです。私がダンス、歌に関してステージに立つということはこの日で最後なので、本当に来ていただきたいんです。notallを辞めた後も、芸能事務所(MILLENNIUM PRO)に所属という形にはなるんですけど、元々、芸能界を引退するつもりだったので、無期限活動休止となります。MILLENNIUM PROの社長が30歳、40歳になった時に、もし芸能をやりたくなったら戻ってこれるようにって配慮してくれたんです。今も脱退した後に「オーディションや舞台とかやらないか?」という声は頂くんですけど、やらないです。理由は「なんで芸能界に入ったか?」ということなんですよね。それは歌とダンスを、このnotallというメンバーと共にやりたかったからです。それしかないです。だからもうやりません。中途半端にやることは、芸能の仕事をもっと沢山やりたいと思っている方に迷惑だと思いますので。

ーー本当に白黒はっきりつけたい性格なんですね。

渡邊:そうなんです。グレーで居たくないんです。どっちかで居たいんです。

佐藤:この5年間の中で離れて行ってしまった方も居ますし、最近知ったという方もいます。notallを1回しか見たことないという方もいると思うんです。でも誰の、どの記憶の中にも”この4人”なんだなって思うと、それって本当にすごいことだと思うんです。私たち4人がそれだけ活動したという証なんだと思いますね。だからこそnotallを知っている方にはツアーファイナル、来て欲しいなって思います。3/21は、4人でやってきたnotallの集大成ですね。

ーー先ほどもお話しされていましたが、notallの集大成でもあり、渡邊さんの歌とダンスのラストシーンですね。

佐藤:そうですね。沢山の方見て頂きたいですね。これから3人とか何人かになった時、今まで自分が歌っていたところを歌わなくなることも出てくるかもしれないです。だからやっぱりこの4人でのnotallの歌、ダンスは最後だし、この4人でのnotallを見て欲しい。そしてメンバーも一人一人が最後だと思って全力でやりたいと思います。

ーー本当その言葉に尽きると思います。

佐藤:そうですよね。私たちも今後、どうなるか分かりません。それって私たちも初めてだから。
分からないですけど、3/21になってちこから最後の言葉になった時とかにブチ切れる可能性だってあるかもしれないですよ(笑)「なんだよー!!」とか言って(笑)
いきなり喧嘩になるかもしれないですし(笑)

片瀬:ステージでね。(笑)

ーーステージで(笑)おそらくないと思いますけどね(笑)

佐藤:それくらい分からないことなんです!

渡邊:いきなりグーで殴られるかもしれないですからね(笑)

ーーいやそれはないでしょう(笑)

佐藤:それくらいどんな気持ちになるか、どうなるか分からないから。ファンの方もそうでしょうし。何回目かのワンマンライブではあるけど、メンバーがいなくなってしまうワンマンは初めてのことですからね。でも楽しみつつやりたいなと思いますね。

ーーただ3/21はどうなるか分からないですね。本当に全員が初体験ですね。

佐藤:そうですね。とにかくメンバースタッフ全員で最高のパフォーマンスをお届けすること、そしてこの日はみんなで一歩踏み出したいなと思いますね。この日はきっと始まりの日でもあると思うので。

渡邊ちこにとって、notallとは?

ーー最後に渡邊さんにお伺いします。「あなたにとってnotallとは?」

渡邊:私にとってnotallとは、”幸せ”でした。

2019-05-13T14:29:22+09:002019年 3月 16日|Categories: notall, インタビュー記事, グループ情報, ライブ・イベント情報|Tags: |