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【ライブレポート】未完成リップスパークル 6th ANNIVERSARY LIVE|22.03.13開催:ミリスパ

【ライブレポート】未完成リップスパークル 6th ANNIVERSARY LIVE|22.03.13開催:ミリスパ

2022年3月。アクセルグローが手掛けるアイドルユニット、「CUPIDOLIC」「ブルーなままで」「未完成リップスパークル」の3グループがそれぞれ渋谷にてワンマンライブを行う。先んじて未完成リップスパークル(以下ミリスパ)が13日にSHIBUYA CYCLONEにて「未完成リップスパークル 6th ANNIVERSARY LIVE」を開催した。

間にMCを挟むことなく行われた15曲連続、6周年に合わせるように「66分」「ノンストップ」のライブステージの模様を綴っていく。

【メンバー】

  • 七瀬 美優

    七瀬 美優

  • 新穂 純麗

    新穂 純麗

  • 雪梨 冴愛

    雪梨 冴愛

新SEと共に開幕!!ミリスパ、6年間の集大成!!

この一週間余りで一気に春へと季節が移り変わり、歩行者の装いもコートを羽織る人など皆無に等しくなった。筆者にとっては花粉症との闘いがいよいよ本格化し、多くの日本人が苦しむこの現状が早くなくなってほしいと切に願う。

この導入部分が毎度のこと迷走しているが、私はこの日10時から渋谷にいた。様々なご縁があり、数ヶ月前より未完成リップスパークルのワンマンライブの取材を任せていただけることになり心待ちにしていたと言っても過言ではない。

この日もリハーサル開始時から会場に入り、本番前の空気感を肌で感じる。同じメンバーで6年もの期間を共にしてきたからか、何ら変わらない日常の光景といった風にスムーズに進行された。

PAとも何度も共にステージを作り上げてきたのだろう、意見交換を重ねてより良い音質を求める姿にアイドルという枠を超えた「アーティスト」としての姿を見た。

ラストに流す映像をどのタイミングで流すかが話し合われ決定まで難航しそうな気配もあったが、意外とすんなり決まっていた。

そして11:15に開場の刻を迎えるとグループTシャツを着用したファンが会場へ入場してくる。その数は徐々に増えていき、STARTのときには多くのファンで会場は埋め尽くされていた。

11:45にオープニングの映像が流れ始め、この日初お披露目となる新SEと共に「66min」とイラストされたTシャツを着用した3人がステージへと現れ、「66分」にも及ぶロングランライブは「CONTINUE」で幕を開ける。

イントロから「今日は6周年ライブ、楽しんでいきましょー!」と新穂が会場をスタートから盛り上げていく。メンバーの振付に合わせてファンのサイリウムも同じように揺れ動いていたように一曲目から会場との一体感を感じることが出来た。イントロや間奏ではサイバー調のメロディーでゲームのようなワクワク感があるのと同時に爽快感のある1曲目に相応しい楽曲だった。身長が147センチという雪梨もステージ上では印象よりもかなり大きく見え、自然と目で追いかけてしまう魅力があった。

続いて「ああっ 夏!はんぶんこサマーっ」を披露。全ての楽曲かはわからないが振付を担当しているという七瀬は、節々に愛くるしい表情を散りばめファンへレスを送っていく。ダンスのスキルもかなり高いためパフォーマンスに余裕も感じられ、会場の空気に合わせて表現を変えたりしているのだろうと思う。まるで一曲通して本当に「ひと夏を一緒に過ごす」ような気分になれるかもしれない、そんなことまで感じさせた。

そしてもちろん間にMCなどを挟むことなく続いての曲、「ときめきハートダッシュ!」へ。冒頭の「好き」という歌詞の部分で雪梨がはにかむのだが、この愛くるしい表情がファンの心をくすぐるのだろう。歌詞で「鏡に映った~」という部分は両サイドの七瀬と雪梨は忠実に対称の振りをしており、3人でのパフォーマンスであるからこそ綺麗に見せることができる箇所かもしれない。表現力の高い3人は一曲の中で様々な顔を見せてくれるのだが、この曲に関しては全てラストサビの「好き 好き 好き」の部分に向けての助走をつけていくように見ることも出来、ラストに向けて感情を高めていくように観ても面白いかもしれない。

4曲目となる「コーラフロートキス」は冒頭、赤い照明も相まって一気に少女が大人になるような変化がついた出だしから始まった。ミリスパは物凄く幅広い楽曲を歌唱するのだが、テクノポップのようなこの曲もアイドルという枠を超えるように高い歌唱力で歌い上げる。間奏でファンと踊る箇所もあり、ファンと共に創り上げる醍醐味を感じた。

「ガチ恋♡Melody」では、新穂の「皆さんまだまだ楽しんでいきましょう!そして運営さん、キンブレがないのでキンブレ持ってきてください、忘れてた」と煽りと同時に指示出し(?)もする器用さも見せた。器用と表現するのかは不明ではあるが(笑)

七瀬は先ほどから触れているように非常に高い歌唱力で、どんな曲でも高レベルで歌いこなしていたが、この楽曲が一番彼女の歌声に合っていると私は感じた。

二番終わりにキンブレが到着(?)し、メンバーの手元に無事届く。自身のメンバーカラーを持ってファンと同じようにライブを楽しんでいく。タイトルのようにメンバーがそれぞれ「恋をした女の子」のように表現する楽曲で、アイドルとしての完成度も高い一曲だった。

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筆者のプロフィール

山本 智貴

初めまして、山本智貴です。私自身も芸能活動をしながら「セカイベ」にて様々な芸能関連事業に携わっています。代表より「お前も記事を書け」とお達しがあったため、不慣れではありますが頑張って執筆していきます。是非記事を読んで頂き、感想を頂けたら嬉しいです。

今後現場に足を運ぶ機会増えると思いますので、お気軽にお声がけください!

Twitter:@tomotakakuuun11

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