2022.04.11

• ライブレポート

▼ブルーなままで　ライブレポート目次

1. 1. ブルーなままで、「ブルまま」で覚えてください!!ようやく開催出来た記念の “１周年記念ワンマンライブ”
   2. 2022年流行必至!!お腹の脂肪がちょっと・・・という方には「#さきザップ」
      
   3. 新曲「君のままで」、あなたが感じる「見どころ」は?!
   4. 夏を先取り!!ブルままと最高の夏へ!!右手にマイク、左手に〇〇〇棒?!
   5. 「地上へいく」強い信念を胸に、２年目も突き進む!!
   6. 溢れる “涙” この先もこの「５人のままで」

2022年流行必至!!お腹の脂肪がちょっと・・・という方には「#さきザップ」

曲が終わると幻想的なBGMをバックに一回目のMCへと入る。テンポ良く自己紹介を終え、紅空から改めてこの日来場されたファンへ感謝の言葉が伝えられる。

その後メンバーに感想を求めると、蒼野はにこやかな笑顔で、「楽しい！感動するね！泣きそうになる（笑）」とコメントし、メンバーにとっても念願のこのワンマンライブだったことが伝わってきた。

「さき寝れた？」と安在へと振ると、「私ね！ぐっすり寝れました！」と答え、メンバーから「珍しい！」と返されるところを見ると、気持ちの高ぶりで寝れないことが多いのだろう。

早乙女から「私たちと一緒に最高の思い出を作りましょう！」とこの日初めて見られたかもしれない、最高の笑顔でファンに向けてメッセージを送った。

そして蒼野から「次はとっても元気がもらえる曲なので」という前説から次の曲、「いつか描いた夢」へと移っていく。

前奏ではメンバーもMCを終えて気持ちも少しリラックス出来たのか、表情も晴れやかになった。メロディーに合わせて力強く拳を上げていく動きに合わせて、ファンもメンバーの動きにシンクロしていく。蒼野の言葉のように出だしからファンに【元気】が届いたかのようだ。

メンバーの歌声にも明るさを感じ、早乙女は歌唱しながらもファンが楽しめているか確認するかのように視線を送っていた。きっとマスク越しでもたくさんの笑顔が確認出来たはずだ。振りも徐々に大きく大胆なものへ変化していき、曲の終盤には彼女らしい弾ける笑顔で心地良いレスをセンターから届けていた。責任感も強く、敏感に人の反応を感じてしまうタイプなのかもしれないと私は感じた。だが、彼女がこのときステージから見た落ちサビで綺麗に黄色に輝いていた景色やファンの笑顔は、きっと「最高の思い出」になっただろう。

真白も長い手足を活かしたパフォーマンスには華があり、特に歌唱中の【ここぞ！】というときのキリっとした表情には強い意志を感じた。

そして曲が終わると、これもまた面白いことで客席からの拍手が先ほどまでのものと全く別のものに感じるほど明るい感情を持った拍手が起こっていた。二度目のMCへ。紅空からはここでも「めっちゃ楽しいね！」とトークを切り出し、早乙女は「（にっこり笑顔）こういう顔になっちゃう」と、彼女らしい笑顔で話す。

ここで紅空・蒼野、真白が給水に舞台袖へ向かい、トークは一旦早乙女と安在の二人で進められることに。紅空・蒼野の合同生誕祭のときぶりだという二人のMCは、早乙女が安在を褒めちぎっていくコメントから始まる。

早乙女：今日のワンマンに向けて、さきちゃんが本当に凄いのがめっちゃストイックなのよ！みんなも知ってる？『さきザップ』って！みんな見たことある？

とファンに問いかけ何人かのファンが手を挙げて応えていく。

早乙女：あれね、お腹出てきたなーって人いたら、是非ハッシュタグ『さきザップ』で調べてみてください！

安在：みんな挑戦してみてください、『さきザップ』

早乙女：めっちょ絶対無理（笑）

安在：さきコーチが厳しく教えていきますので

早乙女：ここね（早乙女と安在）、ダイエット仲間なんですけど

安在：仲間なの？ダイエットしてる？

早乙女：・・・えー・・・してる

安在：してる？

早乙女：今度『さきザップ』入会金払うわ（笑）

安在：60万です（笑）

早乙女：高いなー（笑）頑張れるかなー（笑）

と、安在独自のコンテンツ、『さきザップ』をテーマに繰り広げられたMCでは客席からも笑い声が聞こえてくるなど、終始和やかに進んだ。すると袖から先ほど捌けていた３人が戻ってきて、MCは交代で紅空・蒼野・真白の３人で進められることに。

「暑いねー」と切り出されたトークから、ライブですっかり身体が温まり、照明の熱でもステージ上が暑くなっていることが伝わる。

紅空：ワンマンまであっという間だったね

蒼野：ね！なんだかんだで

紅空：なんだかんだで。みきどう？

真白：そうだねー！・・・私、２週間ぶりのステージで、久しぶりにこんなに汗かいてて（笑）

紅空：本当にね、５人揃って１周年記念ライブを開催できてほんとにほんとに嬉しく思います！

と、４人でのステージが続いていたが、真白が間に合うことが出来たことを改めて嬉しく感じていた様子。

すると

蒼野：Tシャツがちょこちょこ見える！

と、客席のファンが、ブルーなままでのオリジナルTシャツを着用しているファンを指さし、続けて紅空は、着用しているファンそれぞれに向けて、「嬉しい！嬉しい！嬉しい！」と指をさしながら感謝を伝えていく。

そうこうしているうちに早乙女・安在もステージへと戻ってきて、再び５人でのトークへ。

早乙女：MCする機会少ない３人（紅空・蒼野・真白）じゃない？（笑）今ね、見守ってた後ろで（笑）

と、早乙女の “お姉さん” のような人柄が感じられる一幕も。

そして紅空から次は「新曲やりまーす！」と伝えられる。新曲について早乙女へコメントを求めると、「え・・・めっちょかー（笑）」と、予想外のフリだったようだ。改めて話し出すが、「良いよー凄く良い！（笑）」と、なんとも言えないコメントが（笑）だが、彼女のこうした天真爛漫な笑顔でのコメントを聞くとなぜだか、【新曲への期待度】も高くなるような気もした。

【関連画像 (10枚)】

筆者のプロフィール

山本 智貴