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2022.04.20

【インタビュー】AMOUR(アムール)新体制デビュー記念ロングインタビュー:AMOUR

【インタビュー】AMOUR(アムール)新体制デビュー記念ロングインタビュー:AMOUR

作詞した橋本本人も仰天する思わぬ才能?!AMOURの楽曲は「歌詞」にも注目!!

ーーメンバーにしか書けないような歌詞が入ってるんですね。

兎月:さおりだから書ける歌詞ですよね。メンバーのことを一番近くで見ている人がさおりなので、メンバーの気持ちに入り込む歌詞が書けるんだと思います。

橋本:ありがとうございました(笑)ファンの方もその歌詞を見て当時の情景やAMOURの歴史を思い出したりしてくれていて。生誕祭の時にSE(入場曲)が初めてできたんですが、「AMOURにSEができた!」と泣いて喜んでくださるファンの方もいて、そしてそこで初めてSNOW DROPを披露したので、みんなブワッと色々な思い出を思い返してくれました。そんな思い出がたくさん詰まった曲ですね。

ーー楽曲にそこまで思い入れがあるアイドルさんって少ないと思うので、本当に素敵なことだなと思いますね。それがファンの方にも伝わっているんですね。最後に兎月さんはいかがでしょうか。

兎月:私が好きな曲はたくさんあるんですが、やっぱり「ウサギツキ」ですかね。私の苗字の兎月は楽曲の「ウサギツキ」からとってるんです。

橋本:これでいいじゃんって(笑)

兎月:そんなに適当につけてないから!(笑)

橋本:曲名は私がつけてたので、「あ、これ苗字にしやぁ」って。

兎月:だからさおりにつけてもらったような感じですね。他の曲は王道のアイドル曲のような感じで、”相手のことが好き!”というキラキラしたような印象なんですが、「ウサギツキ」は相手のことが好きなのは同じなんですが、言い回しが少し古風なんです。好きという表現が「恋い慕う」とか「こころづま」みたいな日本チックな和風な言葉を使って歌う曲で、そこが他の曲と違う雰囲気になる曲なので、すごく好きです。

ーー古風な言葉まで…天才的ですね。

兎月:本当に天才的なんです。

橋本:ありがとうございます。でも古風な言葉はそんなにわからないので、Googleにたくさん聞かせて頂きました。

兎月:かえると兎を使って鳥獣戯画も表してるんですよ!

橋本:「ウサギツキ」は兎を追うという意味を込めていて、好きな人やアイドルを追うという意味ともかけて歌詞を書いています。

兎月:あとは1番で「ちりぬるを」だったのが、2番では「アイウエオ」になっていて、たった5文字で古代から現代まで追いかけている様子を表現しているんです!

橋本:…えっ、そうなの?

兎月:…そういう意味じゃなかったんですか?!(笑)

橋本:昔「いろはにほへと」だったのが「アイウエオ」になったんだ…知らなかった。

兎月:「アイウエオ カキクケコ」を昔の言葉で言えば「いろはにほへと ちりぬるを」ですよ。

橋本:へえ〜そうなんだ。…この歌詞考えた人すごいわ(笑)

兎月:そうなんです、だからこの曲の歌詞すごいんですよ!

橋本:「ちりぬるを」は諸行無常の「いずれは散ってしまう」って意味で書いたんだけどな。それで歌詞的には「ちりぬるを」は先が合うな…後ろの5文字は何にしよう…まあ「アイウエオ」でいっかと思って(笑)

兎月:「いっか」って!それじゃダメですよ!せっかくの良い話が台無し(笑)でも5文字って色々ある中で「アイウエオ」が出てくるのはさすがの才能ですよ。

橋本:う〜ん、じゃあそれは才能で解決したってことで(笑)あとウサギツキでは”東海道中”って言葉をどうしても入れたかったんです。

兎月:私たちは東海のグループですからね。

橋本:でも私バカなんです。他の3人は英語と韓国語ができたりするんです。私は日本語ができるんですけどね。

全員:あはは!

兎月:日本語はみんなできますよ(笑)

橋本:私日本語はできるんですけど偏差値は本当に低くて勉強できなかったんです。でも”東海道中”って単語だけは知ってたので、Googleで調べて初めて”東海道中”の意味を知りました。そこから広げて歌詞が書けたって感じですね。

兎月:天才ですよね。

橋本:(兎月を見て)頭良い人に褒められて良かったです。

兎月:でも勉強してないからできないって言ってるだけで、本当はさおりは頭が良いんですよ。やったらすごいできるタイプです。ただ興味がないことをさおりは本当にやらないので、多分勉強に興味がないんだと思います(笑)

橋本:ダメじゃん(笑)

ーー作詞は向いてたことだったのかもしれないですね。それにしても話を聞けば聞くほど橋本さんのすごみが増しますね。

橋本:ありがとうございます。

今咲:さおりさんは普通の人間を超越してるので(笑)

橋本:いやいや、普通の人間ですよ。

今咲:歌もダンスも初心者だったという話はよく聞いてるんですけど、全く初心者だったとは思えないレベルで。「私も最初はできなかったから、これをこうしたら良いよ!」って色々アドバイスをくれるんですけど、全然参考にならないんです(笑)

橋本:参考にならないならダメじゃん(笑)

今咲:歌もうまいしダンスもキレキレなんですが、色々お話ししてもらっても、それができるのはさおりさんだからであって、私たちには通用しないことが多々あります。

橋本:歌に関しては意地で歌ってたら歌えるようになったって言ったら、そうゆうことじゃないって言われました(笑)

筆者のプロフィール

森部 竜也

セカイべの代表、森部竜也です。客観的かつ臨場感溢れるライブレポートや、個人の印象が伝わるインタビュー執筆を心がけています。「アイドルは人を救う」をテーマに、一人でも多くの方にアイドル情報をお届けすべく、日々頑張っております。

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Twitter:@Tatsuya_Moribe

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