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倉田かすみ卒業公演~かすみんこと倉田かすみでした~:【ライブレポート】|22.02.19開催:Jewel☆Neige

倉田かすみ卒業公演~かすみんこと倉田かすみでした~:【ライブレポート】|22.02.19開催:Jewel☆Neige

筆者にとっては今年も何事もなく終わったバレンタインも過ぎ、卒業シーズンに入ろうとしている2月の中旬。一人のアイドルが10年に及ぶアイドル人生を「卒業」という形で終えようとしていた。

Luce Twinkle Wink☆や愛乙女☆DOLL、Ange☆Reveなど様々な人気グループが所属するArcJewelの”煌めくジュエルは希望の光”をキャッチフレーズに活動するJewel☆Neige。 その倉田かすみの卒業公演が鶯谷の東京キネマ倶楽部にて行われた。

  • 倉田 かすみ

    倉田 かすみ

  • 白兎 めい

    白兎 めい

  • 中川 梨来

    中川 梨来

  • 青山 玲奈

    青山 玲奈

  • 福村 優月

    福村 優月

  • 千葉 思佳

    千葉 思佳

  • 珠原 海愛

    珠原 海愛

倉田かすみ 卒業公演開演 まさかの「ドッキリかもよ〜?」

2022年2月19日、東京キネマ倶楽部は昔ながらのエントランスを含めた内装で私を迎えてくれ、都心のライブハウスよりもどこか気品に溢れた雰囲気を醸し出していた。私はリハーサルが始まるよりも前、まだ技術オペレーターが仕込みをしている時間に会場に入り、独特な緊張感をファンよりも先に体感した。

そしてリハーサルが始まる前に、メンバーが私のところへ集まってくれ、貴重なインタビューの時間をいただくことが出来た。

 

「初めて倉田かすみの卒業を聞いたときの感想」では、倉田にとっては後輩メンバーである福村・星野・珠原・白兎・千葉は、揃って【寂しい気持ち】を語るが、それでも【かすみさんの決断なので背中を押してあげたい】といったようなコメントがあった。

一人のメンバーとして以上に、一人の人間としても尊敬を集め慕われていたのが見て取れ、そのコメントを聞いているときの倉田もそっと聞いてあげられる優しさがあり、なんとも心温まる時間だった。

そして、より長い時間を共にしてきた青山は他のメンバーよりも先に事務所の方から知らされていたようで、そのときは現実を受け止めきれなかったようだった。だが今では倉田の人生そのものを幸せなものにしてほしいと優しい語り口調で話してくれた。

初期から共に活動し、様々な苦難も乗り越えてきたであろう中川は、倉田と共に支えてきたグループをより一層自身が自立して守っていくんだという覚悟を語ってくれた。

グループとしては以前に中川と星野によるYouTubeチャンネル、「ゆきりらチャンネル」初回投稿にて行われた【グループ脱退ドッキリ】のように捉えたメンバーはいなかったのか尋ねたが、先述した青山が事前に知らされていたことで、その様子を見たメンバーは何かを察してそれどころではなかったそう。だがそのコメントを聞いた倉田からは、「ドッキリかもよ~?」と一同を笑わせてくれるコメントがあり、改めてメンバー達の仲の良さ、そして【絆】を感じた。

卒業発表後のこれまでの対バンやレッスンでは泣いてしまって歌えない状態だったと語る倉田。この日は、「絶対に泣かない」という決意も見せつつ、もし泣いてしまったときもメンバーに支えてもらいながら、来てくださったフ

ァンへ幸せを届けられるような公演にしたい、と自身の最後のステージの抱負を語ってくれた。(翌週、2月26日に行われた「Jewel☆NeigeからJewel☆Mareへの交代式・青山玲奈のJewel☆Neige卒業公演」への出演が決まり、その公演を最後のステージとした)

最後に青山から来てくださるファンへ、8人で立つ ”最後のステージ” をしっかり目に焼き付けてほしいとコメントがあり、私自身も貴重な機会に立ち合えた幸せを噛みしめつつ、ずっと残っていくこのライブレポートを全ての方の胸に残るような記事にしていこうと改めて感じた。

上記のインタビューの模様はセカイべの公式YouTubeチャンネル「セカイべチャンネル」にて後日公開する。

 

その後リハーサルが行われ、予め用意していた進行表を元に倉田主導で進められた。

SEを始めとした映像の使用箇所のメンバーの出の確認や照明のタイミングや演出などスムーズに行われ、途中星野が客席まで降りて音の確認をする光景も見られた。

日常でも変わらないことなのかもしれないが、今日のこのライブを最高のものにするべく入念にメンバー全員が確認をしていたのだろう。

最後に倉田のソロの確認を行っている最中は、他のメンバーは皆客席で観覧し、動画や写真を撮影しているメンバー・マイクの音の調整をお願いするメンバー・微動だにせず見つめるメンバーなどそれぞれが本番では客席から観ることが出来ない倉田のステージを胸に焼き付けているようだった。

12:00に開場し、この日限定の倉田のメンバーカラーであるピンクのオリジナルTシャツを着用したファンで会場は一気に埋め尽くされた。

2階席から観覧したのだが、とても一体感があるのと同時にファンの方々にも倉田のような優しい雰囲気が溢れ出ており、メンバーの想いは確実にファンへ届いているなと、開演前だが感じ取った。

筆者のプロフィール

山本 智貴

初めまして、山本智貴です。私自身も芸能活動をしながら「セカイベ」にて様々な芸能関連事業に携わっています。代表より「お前も記事を書け」とお達しがあったため、不慣れではありますが頑張って執筆していきます。是非記事を読んで頂き、感想を頂けたら嬉しいです。

今後現場に足を運ぶ機会増えると思いますので、お気軽にお声がけください!

Twitter:@tomotakakuuun11

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