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倉田かすみ卒業公演~かすみんこと倉田かすみでした~:【ライブレポート】|22.02.19開催:Jewel☆Neige

倉田かすみ卒業公演~かすみんこと倉田かすみでした~:【ライブレポート】|22.02.19開催:Jewel☆Neige

Jewel☆Neigeを “メジャーデビュー” へ羽ばたかせた「想い出の」曲へ

そして3曲目となる「Snowball Fest」へ。ファンと一緒に盛り上がっていくような、最初のブロックの楽曲とはテイストが変わり、ファンの中にもフリコピをする方も多く見受けられ、メンバーもとにかく楽しそうにパフォーマンスしていたのが印象的だ。

後半中川がウィンクをしていたのだが、これが全人類で一番上手いのではないかと思うほどのクオリティーなので是非注目してほしい(毎回しているかは不明)。そして自己紹介で自身も述べているのだが、星野のファンへ向けたレスがカメラ越しにも非常に認識出来るレベルでされていて、気持ちの良いレスを送り続けていた。

4曲目は「人生、私が主人公!」。タイトルの「私」の部分を「かすみ」に置き換えて歌唱していく。サウンドにホイッスルの音が組み込まれていたり、自然にリズムに引き込まれてしまうようなメロディーで、倉田の言う【ハッピーな曲】という表現がピッタリと当てはまる楽曲だ。間奏部分で中央にいるメンバーが指揮者のように振付し、その周りをメンバーが周回していく箇所は一度観たら忘れないポイントかもしれない。

そして二回目のMCへ。「皆さんアゲアゲいかがでしたかー?」と倉田が言うと、会場は再び大きな拍手で包まれる。 星野が「この二曲はかすみさんも凄い楽しんでほしいってメンバーにも言ってたから結構暴れまくっちゃったよね」とコメントし、メンバー達も楽しんでパフォーマンス出来たようだ。

そして次のブロックはキングレコードからメジャーデビューをしてリリースした楽曲を披露していく。5曲目はそのメジャーデビュー、最初の楽曲「Snow Flake Remind」。

イントロは優しい音色から始まり、透明感のあるメンバーだからこそ出来るであろう、非常にキレイに見えるバレエのような振付を表現していく。ステージ上を斜めに使ったポジションは、動きがピッタリと揃っているネージュだからこそ美しく見える。この楽曲を通して、先ほどまでの【可愛らしい】メンバーが艶やかにも見えた。その中でも倉田の底抜けの明るさや、パフォーマンスをしながらも抱えていたであろう色んな【想い】は際立っていた。

この楽曲だけでなく、全ての楽曲に思い入れがあり、様々な苦難もあったかと思う。それらの全ても凝縮したようなパフォーマンスで現地でも感動したが、その後何度も映像を見返しているほど好きな楽曲の一つとなった。

続いては「re+blast」。一言で言うと【カッコイイ】曲となるのだがメンバーそれぞれの歌唱力の高さがあって、そう思わせることが出来るのだと思う。落ちサビの星野の歌唱は圧巻であり、この箇所だけ観にライブへ足を運ぶ価値があると感じる程。そしてこの日は、どことなく倉田の背中を押してあげるような楽曲にも感じた。

倉田以外のメンバーは脇役のように目立ちすぎないように、主役となる倉田を立たせていくようにも見えた。ライブでそれを表現するのは限りなく難しいことだと思うし、意図せずかもしれないが、彼女たちの優しさや真面目さ、そして何より【倉田を想う気持ち】が私にそう思わせるパフォーマンスにさせていたのだろうと思う。ファンも拍手で力強く押してあげ、いつまでもこの光景を観ていたいと感じた一曲だった。

続けて「Ice Bird’s Eye View」を披露する。照明の演出もあって幻想的に始まった一曲、改めてイントロで青山が「一緒に盛り上がっていきましょー!」と煽り、客席のファンからも手拍子が始まる。そして私は星野の歌声を好きになったのだと思うのだが、その後のAメロも何度も繰り返し聴いている、それくらい力強く胸に突き刺さる歌声だ。

女性にとっては非常にきついキーの楽曲のようにも感じたが、見事に歌い上げるメンバー達。歌唱力があると、より表現の幅も広がり楽曲を好きになってくれるようなファン層からも支持されていく。またメンバーの歌声も当然ながら様々で、音の違いを感じることが出来る為、同じ楽曲の中でも1番と2番とではある意味、別の楽曲に感じた瞬間もあった。

また珠原も16歳ってことを忘れてしまうほどの表現の幅を見せていて、私も舞台などに立っていた役者なのだが、一回りも歳下の子役が舞台上では一番頼もしかったときもあった。16歳はもう立派な大人なのだが、珠原には今後、グループを引っ張っていけるようなそんな可能性も感じた。

曲が終わると照明が落とされ暗くなった会場も一斉に大きな拍手で包み込まれる。

筆者のプロフィール

山本 智貴

初めまして、山本智貴です。私自身も芸能活動をしながら「セカイベ」にて様々な芸能関連事業に携わっています。代表より「お前も記事を書け」とお達しがあったため、不慣れではありますが頑張って執筆していきます。是非記事を読んで頂き、感想を頂けたら嬉しいです。

今後現場に足を運ぶ機会増えると思いますので、お気軽にお声がけください!

Twitter:@tomotakakuuun11

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